おやじの つぶやき

 グリンデルワルトに住む、安東一郎=おやじ が、特にテーマもなく、毎日の行動、思い、気持ち、その他を、とりとめなく、 
 つぶやくコーナーです。 多少、個人的、一方的、一面的、勝手気ままに書いていますが、お許しを。 
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「おやじのつぶやき」の写真一覧
「おやじのつぶやき」(2025年05月分) 「おやじのつぶやき」 表紙 「おやじのつぶやき」(2025年07月分)

2025年06月12日(木) 晴れ * 7584
今日のグリンデルワルトの天気も晴れ。
気温は、+17度。

今日も、日本からのお客様2名様をユングフラウヨッホ観光にご案内する。
今日は、東京からの若い新婚さん(?)。
いつも通りに、ターミナルからアイガーエクスプレスに乗ってアイガーグレッチャーへ。
登山電車に乗ってユングフラウヨッホへ。
山頂で観光してから、アイガーグレッチャーに戻り、ここからのハイキング。
そして、クライネ・シャイデック駅にて終了。
今日もユングフラウヨッホには多くの観光客で混雑していた。
弊社のプログラムである。
https://www.jibswiss.com/optional-2025-01-jungfraujoch.html
アイガーグレッチャー駅。 登山電車を写真撮影。
2025年06月11日(水) 晴れ * 7583
今日のグリンデルワルトの天気も晴れ。
気温は、+22度。

天気が良い。
日差しが強い。
そして、暑い。
真夏日である。
我が家の庭の草刈り。
3週間ぶりに行なうので、4時間も掛かってしまった。
疲れた〜。
夜は、息子夫婦がやって来て、我が家で夕食を一緒に取る。
刈った草は、大型の箱に3箱となる。
2025年06月10日(火) 晴れ 7582
今日のグリンデルワルトの天気も晴れ。
気温は、+14度。

3日間スルーガイドを行なっている日本からのお客様と別のお客様の計4名様を、ユングフラウヨッホ観光の
オプショナル・ツアーにご案内。
グリンデルワルトからターミナルへバスで行き、アイガー・エクスプレスでアイガー・グレッチャー駅へ。
ここでも、またおばさんのパワーに負けてしまった。(苦笑)
私の後ろに居た英語圏のおばさんが、ゴンドラバーンのドアーが開くと同時に、私の前に割り込んで来た。
そして、両手を左右に広げながら、他の客が先に行かないようにして、ゆっくりと座席を選びながら、そして最終的に窓側に座る。
その合間に、別の客がドンドンと乗って来て、ほぼ満席に。
私のお客様の座席は確保したが。
しかし、白人のおばさんも、図々しい・・・。

ユングフラウヨッホ観光を行ない、アイガー・グレッチャーからのハイキング。
先週まで気温が低かったスイスだが、今日から気温が一気に上がって、夏日に。
昼間は、半袖でも暑いくらいになっている。
夏が一気にやって来た。
そんな感じである。
4日間スルーガイドしたお客様は、このあと別の専用車でイタリアのミラノへと向かわれた。

「今月の写真」を、どうぞ。
ユングフラウヨッホ展望台の高原から見るメンヒ。 グリンデルワルトのメインストリート。
2025年06月09日(月) 晴れ * 7581
今日のルツェルンの天気も晴れ。

今日は、日本からのお客様をルツェルンのピラトス山観光にご案内。
ホテルをチェックアウト後、専用車でアルプナッハシュタットに向かう。
ここから「世界で最も急こう配の登山電車」でピラトス山に向かうのだが、乗れる電車がすでに10時45分まで無い。
ここも電車の予約をしていれば、希望する電車に乗れるが、予約をしていない場合は、先着順で、乗れる電車が指定される。
ユングフラウヨッホの登山電車では、予約していないと先着順で乗るのだが、ずっと立って待たなければならないが、ここでは
指定された電車が決まっているので、その時間までお茶を飲むなり、別の場所で休憩できるので良い。

登山電車でピラトス山に登られたお客様は、山頂から逆方向に大型ロープウェイとゴンドラ・バーンを乗り継いで下山されるので、
私はそちらに先回りする。
すると、反対側のクリエンスでは、ゴンドラ・バーンに乗る為の乗客の長蛇の列が。
こちら側のゴンドラ・バーンは4人乗り。
当然ながら、キャパシティが少ないので、乗るのに時間が掛かる。
イヤハヤ・・・。
丁度、今日は、キリスト教の祭日(降臨祭=フィングシュテン)なので、スイス人の家族連れが多い。

その後、お客様をグリンデルワルトのホテルへとお送りする。
アルプナッハシュタットの登山電車乗り場。 クリエンスのゴンドラ乗り場には、長蛇の列が。
2025年06月08日(日) 晴れ * 7580
今日のツェルマットの天気は曇りから晴れに。

昨日の天気と打って変わって・・・朝方は曇っていたが、やがて青空が見え始めた。

朝からグレッシャー・パラダイスに大型ロープウェイとゴンドラ・バーンを乗り継いで、向かう。
しっかりとマッターホルンが見える。
青空が広がる。
素晴らしい景色にお客様も喜んでおられる。
強風が吹いており、気温は低い。
時折、風に飛ばされた粉雪が顔面に当たって痛い。(苦笑)

その後、ツェルマットに降りて、登山電車でゴルナーグラート展望台へ。
午後なのに、まだまだ観光客が多くて、電車に乗る為に、みな必死の様子。
待合室のドアーが開くやいなや電車に向かって走り出す。
ガイドである私は、お客様の席の確保の為に早めに乗って、席を確保しようとして、手を広げたその隙間から、白人女性が
私の手を振り払って、窓側の席にドン!と座る。
私が「NO!」と言っても、知らぬ顔。
後から来た男性(多分旦那)に向かって、
「早く、ここに座りなさい!」と叫んでいる。(感じ)
言葉的には、北欧の国の言葉の様子。(多分)
おとなしそうな旦那は、
「僕は、こっちでいいよ」みたいな事を言っていたが、その女性が、
「いや!こっちに座りなさい!」と怒鳴る。
その様子を見て、私は、その女性の隣の席を確保するのを止めて、通路を挟んで隣りの席にした。
おとなしい旦那は、その女性の隣りに座った。
あとで、私が、その女性に
「あんた、おかしいよ!」って、ジェスチャーしたら、その女性も、私に向かって
「あんた、おかしいよ!」だって。(苦笑)
それ以上喧嘩するわけにもゆかずに。
これはこのままで終わりましたが。
女性パワーには勝てません。
油断していた私でした。(苦笑)
私のお客様には、ちゃんと窓側の席を確保はしました。
スイスとはいえ、今のオーバーツーリズムの時代。
昔みたいに、良い観光客ばかりではありません。
日本人的な「譲りあおう・・・」という考え方はありません。
「まず自分!」という考え方で旅行しないと、旅行出来ません。(苦笑)

ツェルマットの観光を終えて、一路ルツェルンへと向かう。
寒いのに半ズボンで来る観光も居る。 ルツェルンの街中での沈む夕陽。
2025年06月07日(土) * 7579
今日のジュネーヴの天気は雨。

昨夜、ジュネーヴに到着した日本からのお客様(ご夫婦)をホテルに迎えに行き、その後専用車にて、フランスの
シャモニー・モンブランへご案内する。
ジュネーヴから車で約1時間30分の距離である。
天気は、生憎の雨模様。
モンブラン観光である、大型ロープウェイで上がるエギューディ・ミディ乗り場に着いたが・・・
多くの乗客が外で待っている。
予約してあるので、安心して行ったのだが・・・
見ると、ロープウェイは動いていない。
係員に聞くと、
「強風のために運休中」との事。
でいつ動くのか?と聞くと、
「12時に再度検討する」という。
現在は午前10時30分。
あと、1時間30分待って、それでも動かないとなると・・・。
動くという保証はない。
そこで、この時間をただ待つのでは勿体ないと思い、登山電車で上がるモンタンベールに行こうとして
乗り場に行くと・・・・そこには、長蛇の列が・・・・
そう、誰でも考えることは一緒である。
天気が良くなる事はまずない。
今日の天気予報では1日中が雨模様である。
この長蛇の列に並んで上に上がっても、景色は見えないだろうし、また帰りも同じ数だけの観光客が同じ電車に乗って
降りてくるわけだから、上でも待つ事になる。
お客様は、
「ここはもう良いので、先に行きましょう」と言われる。
そこで、シャモニー・モンブラン観光は、中止した。
そして、車でツェルマットの手前のテッシュまで走り、登山電車に乗ってツェルマットへと到着。
今夜の宿は、ツェルマットである。
夕方から雨もやみ、天気が徐々に良くなって来ていた。
エギューディ・ミディ乗り場には観光客が消えてしまった。 モンタンベール行きの登山電車乗り場には、長蛇の列が(右側)。
2025年06月06日(金) 晴れ * 7578
今日のグリンデルワルトの天気は晴れ。
気温は、+22度。

午前中は、我が家の貸し別荘の掃除。
最近、我が家の貸し別荘を借りるのは、アラブからの家族や夫婦と、韓国人のカップルや家族が多い。
数年前と違って、最近のアラブ人は部屋を汚す事が少なくなった。
以前は、浴室の床は水浸しだったり、部屋の中にゴミが散乱していたり・・・していたが、最近はそれが少なくなった。
アラブ人旅行者の間でも、ヨーロッパでの過ごし方のアドバイスや、経験者からの意見などが多くなったのかも?
韓国人の場合は、食器やお鍋などを洗うのだが、ふきんで拭かないで、洗ったまま、そのまま置いてある。
韓国ではそう言う習慣なのだろうか。
スイスの水は硬水だが、カルキが入っているので、拭かずにそのまま置いておくと、白い粉が発生する。
洗った後は、しっかりと拭くのがスイスでのマナーである。

午後からは、車でジュネーヴへと向かう。
明日からジュネーヴからの仕事が始まるためである。
今夜のホテルの部屋は、私の誕生日。923号室。 部屋からはジュネーヴ駅が見下ろせる。
2025年06月05日(木) 曇り * 7577
今日のグリンデルワルトの天気は曇り。
気温は、+19度。

今日はインターラーケンへ、夏の花(植物)を買いに行く。
スイスの家の窓辺に飾る花である。
昔は、赤いゼラニウムだけを飾っていたが、最近は、赤いゼラニウムやピンク色、それに白色の花などを混ぜて、
飾る家が多くなった。
我が家もそういう感じの花々をベランダに飾る。
初冬までの5か月間、飾る事になる。
2025年06月04日(水) 曇り * 7576
今日のグリンデルワルトの天気は曇り。
気温は、+22度。

午後から、私の車(メルセデス・ベンツのVクラス)を、インターラーケンにある車両検査場に持って行く。
私の車は、タクシー・ナンバー(営業車)の為、1年に1回の検査(いわゆる車検)がある。
そこでの検査は、足回り、エンジン、ライト、などの点検を行なうのだが、何も問題が無ければ、それで終わり。
もし、何か問題があれば、修理箇所や点検箇所を書類に書かれて、自分のガレージ(車を買った会社や
工場)に持って行って、その個所を修理したり、直したりして、再度、検査場に行く事になる。
私の車は、普段から点検調整しているし、夏タイヤも、この4月に新品を購入しているので、何も問題はない。
10分ほどで終了した。
この検査代金は、あとから請求書が郵便で届くが、約150フランほどである。
車両検査場での愛車。(係員が全て検査する)
2025年06月03日(火) 晴れ * 7575
今日のグリンデルワルトの天気は、晴れ。
気温は、+22度。

グリンデルワルト村内では、農家の牧草刈りが忙しい。
長く伸びた牧草を朝から夕方まで、農家は時間を惜しんで盛んに草刈している。
その分、花粉症の人々は、悩まされる。
私も、3年程前から花粉症となり、この時期は、鼻水が滴り落ちる。
何度鼻をかんでも、次から次へと出て来る鼻水には、困ったもんだ。(苦笑)
が、仕方ない。
ここに住んでいる以上、この時期には出て来る現象である。
2025年06月02日(月) * 7574
今日のグリンデルワルトの天気は雨。

日本からのお客様を、アレッチの宿泊ホテルにお迎えに行く。
そして、一路スイス東部に向かって走る。
途中のフルカ峠では、オーバーヴァルトからレアルプまでは、カートレインに乗車。
また、標高2、044mのオーバーアルプ峠では、通過中の氷河急行を見る。
トゥルン(Trun)の町では、スイス人の絵本作家アロイス・カリジェが描いた壁画を鑑賞する。
途中の街のレストランで昼食を取り、更に東部へ。
クロスターから、本日2つ目のカートレインに乗車して、サン・モリッツ方向へ。
そして、サン・モリッツ近くのホテルに到着したのが、午後4時。
お客様は、ここで1週間滞在される。
私は、その足でグリンデルワルトへと帰る。
本日の車での走行距離は、約670kmだった。
オーバーアルプ峠にて。氷河急行を見る。
2025年06月01日(日) 晴れ * 7573
今日のグリンデルワルトの天気は晴れ。
気温は、+22度。

午後から車でヴィスプ(Visp)に向かう。
カンデルシュテックからゴッペンシュタインのカートレインは、そこそこ混んでいた。
ゴッペンシュタインから奥の谷(ルッチェンタール)へ向かう道は、先日の土砂災害で通行止めとなっていて、警察が警備している。
ゴッペンシュタインから下に降りる道は、通常通りに通行が可能だが、下の町「ガンペル」(Gampel)では、
山から流れて来る川の橋は通行できなくなっていて、別の迂回路でヴィスプ方向の道に繋がっている。
ブラッテンから、大量の水や土石流などが流れ込んできた場合、この川も一気に溢れ返るだろう。
勿論、町や警察や自衛団、軍隊などが出てきており、そのような事が起こらないように厳重な警備と安全策が
取られている。
カンデルシュテックからのカートレイン。