おやじの つぶやき

 グリンデルワルトに住む、安東一郎=おやじ が、特にテーマもなく、毎日の行動、思い、気持ち、その他を、とりとめなく、 
 つぶやくコーナーです。 多少、個人的、傾斜的、一方的、一面的、勝手気ままに書いていますが、お許しを。 
           「ご意見」は、こちらへ。
 ご批判、激励、賛同、反対、その他、なんでもOKです。
 (但し、匿名のメールは無視します)
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「おやじのつぶやき」の写真一覧
「おやじのつぶやき」(2010年01月分) 「おやじのつぶやき」 表紙 「おやじのつぶやき」(2010年03月分)

2010年02月28日(日) 晴れ *** 2343
今日の天気は、晴れ。
午前08時の外気温は、+9℃。

午後からチューリッヒ空港に3名のお客様を車で迎えに行く。
グリンデルワルトは晴れていたが、チューリッヒ方面は、曇りで、しかも強風。
あとで分かったが、この日は、中央ヨーロッパでは物凄い突風が吹き荒れており、スペイン、ポルトガル、そしてフランスの大西洋側では
強風による建物の倒壊や、海水の浸水など、大きな被害が出ていた。


ところで、ニュースから・・・
『<大津波警報>「高台へ」「車で逃げない」「貴重品はあきらめる」…避難の心構え   2月28日10時58分配信 毎日新聞

 津波からの避難で注意するポイントは以下の通り(静岡県危機管理局危機情報室の資料を参考に作成)。

 ◇◆高台など安全な場所に避難
 津波は時には想像もつかない姿になる。過去の浸水区域や想定津波危険地区だけを過信しないで、いざというときは一段高台の、
より安全な場所にも避難できるような心構えが必要。

 ◇◆車による避難は原則禁止
 ちょっとした原因で車は渋滞し、津波に巻き込まれる危険性が高い。1993年の北海道南西沖地震では、避難車両が渋滞し混乱した。

 ◇◆家財などの持ち出しはあきらめる
 貴重品を取りに戻って津波に巻き込まれた人、持ち船が心配になって様子を見に行って津波に巻き込まれた人も多い。数分の差で
命をなくすケースもある。

 ◇◆津波が浸水を始めたら、遠くの避難はあきらめる
 近くの建物(鉄筋コンクリートなどの頑丈な建物)などでも、できるだけ高いところに上がる。浸水している中では、漂流物にぶつかる
など転倒する危険が大きく避難できなくなる。50センチ程度の津波でも、巻き込まれて亡くなるケースがある。

 ◇◆堅い物(岩場や堤防など)からできるだけ離れる
 津波に飲み込まれた場合、岩やコンクリートなどの堅い物にたたきつけられて気絶したり、負傷して水死するケースが多い。

 ◇◆海岸に面するビルより、2列目、3列目の建物に
 やむを得ず建物(鉄筋コンクリートなどの頑丈な建物)に避難する場合でも、海岸の前面よりも、陰になる場所で、津波のエネルギーを
少しでも逃れることが必要。         最終更新:2月28日12時0分』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100228-00000002-maiall-soci

昨日発生したチリでの地震。
最近では、ハイチの地震もまだ記憶に新しいのに、今度はチリである。
どうなってるんだか・・・・今の、地球・・・・。

この「TSUNAMI」(津波)という日本語(単語)も世界共通語になってしまった。
しかし、津波は、怖い。
一瞬にして全ての物を持ち去ってしまう。
スイスには海がないので、津波の被害はないが、しかし、「津波」が共通語になった2004年12月のスマトラ沖大地震では、押し寄せて
来る津波と、その後、海に戻って行く津波の映像を見て恐怖に襲われた。
時期が丁度クリスマス休暇中の事だったので、多くのヨーロッパ人観光客も居たし、スイス人観光客も居た。
ここで、初めて多くの人々が「津波」の恐怖を知ったのだろう。。。。
2010年02月27日(土) 晴れ *** 2342
今日の天気は、晴れ。
午前08時の外気温は、+8℃。

今日はお休みで、自宅で過ごす。
天気の良い日、スキー客も朝から多く訪れている。
日中などは、暖かくて、薄着でも十分な位である。
2010年02月26日(金) 雪/晴れ *** 2341
今日の天気は、雪。
午前08時の外気温は、+6℃。

朝から激しく降りだしており、みるみる間に辺り一面真っ白に。
「昼には雪かきか〜〜」と思いながらも出勤したが、その雪もやみ。やがて、晴れ間が出てきて、午後には晴れ間の天気に。
朝降った雪も、午後には、溶けてしまう。
(気温が高いので、雪も残らないのだ)

ニュースから・・・
『カダフィ大佐、スイスに対する聖戦よびかけ   2月26日19時36分配信 産経新聞

 【カイロ=村上大介】リビアの最高指導者カダフィ大佐は25日夜、スイスが昨年11月の国民投票でモスク(イスラム教礼拝所)の
ミナレット(尖塔)の建設禁止を決めたことについて、「モスクを破壊する不信心で節度を欠いた国だ」と名指しで非難し、すべてのイス
ラム教徒に対し、スイスへのジハード(聖戦)を遂行するよう求めた。

 リビア北東部ベンガジで開いたイスラム教の預言者ムハンマドの誕生を記念する行事で演説したもので、大佐は「スイス人と働く者は
背教者」とし、イスラム世界のあらゆる空港へのスイス航空機の着陸阻止や同国製品などの不買、排斥運動を呼びかけた。
リビアとスイスの関係は、2008年7月にスイス滞在中の大佐の息子が暴行容疑で一時拘束されたことをきっかけに急速に悪化して
いる。最終更新:2月26日19時36分』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100226-00000618-san-int

このオッサン。本当に、おかしい。(アホちゃうか・・・・)
先の国連演説でも、呂律の回らない言葉で、延々と喋っていたが、何を言いたいのかが、サッパリ・・・分からない。
自分の子供がスイスで捕まった腹いせに、スイス人2名を拘束し、スイスにいちゃもんばかり、言いつける。
あげくに、今回のこのよびかけ。
きっと、周りのアラブ諸国でも、誰が一番おかしいのか、、、、、良く分かっていると思うが・・・・。
本当に、変なおやじである。
こういう変な独裁者が統治する国民が、一番かわいそうだ。
(お隣の某国も同様に・・・・・)
2010年02月25日(木) 曇り *** 2340
今日の天気は、晴れ。
午前08時の外気温は、+9℃。

最近は、日本の学生さんの卒業旅行の姿が多くなった。
彼らの場合は、旅行先がスイスだけでなく、ヨーロッパ旅行の中の1つにスイスが入っており、インターラーケンに宿泊し、半日が自由
行動で、午後にはインターラーケンに集合し、次の国に出発するのである。
なので、グリンデルワルトに来ても、余裕の時間は数時間だけ。
そこで、フィルストへの観光を案内するのであるが、帰って来ての言葉は「良かったです!」。
次回は、スイスに来る時には、新婚旅行だろうか・・・・・?
OLになっても時間の取れる女性と違い、一旦社会に入ると、なかなか時間が取れない日本人男性の場合。
次の長期旅行は、新婚旅行となるのである。
2010年02月24日(水) 曇り *** 2339
今日の天気は、曇り。
午前08時の外気温は、+7℃。

最近は、旅行客を狙った置き引きなどの犯罪が増えている、、、、と、おやじもつぶやいた。
実際には、グリンデルワルトを始め、周辺の地元の警察にも多くの被害が出ているようで、そのことを話しあうために、警察からお呼びが
かかった。(被害に合うのは、必ずしも日本人だけとは限らないのであるが・・・)

最近は、ホテルの部屋での盗難があるという。
これも、キーカードになってから、専門のドロボウが、昼間のホテルの部屋に忍び込んで入り、部屋の中の貴重品を盗んで行くらしい。
(コンピューターで、相カギならぬ相磁気カードを作って持っているらしい・・・・)

そこで、3月に、関係機関が集まって会議をするという。
「安全なスイス」を逆手に取る、これらの犯罪。
頭に来るな〜〜〜〜。
2010年02月23日(火) 曇り *** 2338
今日の天気は、晴れ。
午前08時の外気温は、+9℃。

朝から2名の御夫婦を車でチューリッヒ空港にお連れする。
空港で、チェックイン(パリ行きのスイス・インターナショナル)を行なおうとすると、
「この便は今日は取り消しです・・・・」と、係員。
「は・・・・? どうして・・・・?」
「パリの管制官ストライキのためです・・・・」
「で、、、、どうなるの・・・・?」
「次の16時40分発に変更となります・・・・」
「でも、このお客様はパリからJAL便で成田に帰るんですよ。次の便では間に合いませんね・・・・」
「間に合いませんね・・・・・」
「では。。。。どうすれば・・・・・?」
「・・・・・」
「他の航空会社の便に変更できないのですか・・・・・?」
「スイス・インターナショナルの便には変更できますが、他の会社には無理です・・・・」
「ルフトハンザには・・・・・?」
「現在、パイロットのストライキ中です・・・」
「エアーフランスは・・・・?」
「こちらでは、分かりません。チケットが、スイスとJALと別々のチケットなので・・・・・」
「じゃ、JAL便が、例えば明日の便に変更できたら、スイスも明日の便に変更できますか・・・・・?」
「それは出来ますが、今夜のチューリッヒ、またはパリのホテル代金は、お客様払いです・・・・」

で、その後、チューリッヒのJAL支店に電話すると、お留守。。。。
(かけ直してくれとのメッセージ・・・・)
で、フト・・・・目の前にある大きな出発の掲示板を見てみると・・・・
「MKxxxx便、パリ・シャルル・ドゴール行き。午後13時30分発。ターミナル2」と表示されている。。。。
MK便・・・・・? どこだ・・・・? と思いながら、ターミナル2に行って聞くと、エアーフランスの子会社だった。
カウンターで事情を話すと、
「スイス・インターナショナルからの裏書=証明書が貰えれば変更できますよ。次の便の席は空いていますから・・・・」とのこと。
おやじは、ターミナル1に再び走り、スイス・インターナショナルの係員に、再度聞くが
「無理です。裏書できません。他の航空会社への変更も無理です。変更できるのは、スイス・インターナショナルの便にだけです。
 スイスとJALと、それぞれ別々のチケットなので、なんともできません・・・・」と、同じ答えのみ。

再度、ターミナル2に走り、お客様に事情を話すと、スイスはキャンセルして、エアーフランスで飛びます、とのこと。
結局、新たにエアーフランスのパリまでのチケットを購入し、飛ぶことに。。。。
(お客様いわく、明日以降のJAL便の席は、多分空いていないとのこと。ちなみにファーストクラスですが・・・・)
しかも、明日以降に変更になった場合、自分達だけでチューリッヒやパリのホテルには泊まりたくない。泊まるならグリンデルワルトが
いい・・・とのことでした)

更に、もう1つ。
スイス・インターナショナルだと、スキー板と靴は通常の荷物とは別枠で運んでくれるが、エアーフランスの場合、それが適用されない。
で、結局、荷物のオーバー分も支払うことに。。。。
(まあ、それはチューリッヒ〜パリまでの区間分だけなので、そんなに高くはないのだが・・・・パリからはJALのファースト・クラスなので、
 無料である)

なんだかんだと、あったけれど、最終的にはパリまで飛べて、予定していたJAL便に乗れることになったのでヤレヤレである。。。。
お見送りした。。。。。

しかし・・・・・
鉄道の指定券などは、どこの誰が買ったか分からないけれど、航空券の場合は、名前も連絡先も分かっているのだから、飛行機が
飛ばないと分かった段階で、顧客に何らかの連絡があってもいいのじゃないのかな〜〜〜〜?
空港に到着して初めて分かる・・・というのも、おかしいんじゃないのかな〜〜〜〜?
顧客の都合で飛行機に乗らないとキャンセル料金が掛かるし、場合によっては払い戻しがない。
しかも、顧客は早い時期から予約を入れて、その予約時間に合わせて前後の行動をしており、予定しているわけだから、航空会社だって
自分の都合(管制官ストライキであっても・・・・)で飛行機をキャンセルするわけだから、顧客に何かしらの便宜を図ってもいいのじゃない
だろうか・・・・・?
ただ、単に「次の便に変更します・・・」と言ったって、電車みたいに30分とか1時間に1本の割合で走っている訳ではなく、次の便って
言っても、、、、、4時間後ですよ!!
顧客の予定が大幅に狂うじゃないですか!・・・・・
今回みたいに次のフライト(飛行機)に間に合わない。予定通りに帰れない・・・・じゃないですか・・・・。
これって、顧客の都合は聞かないで、自分の都合だけで、取り消しするのも・・・・・ね〜〜〜・・・・・・。
なんか、おかしくないですか・・・・?

まあ、そう言っても航空約款では「天災、ストライキなどの場合の免責」になるのだろうが・・・・
某会社に書いてある責任の無い場合・・・
『 (a) 会社の管理不能な事実(気象条件、天災地変、ストライキ、暴動、騒擾、出入港停止、戦争、敵対行為、動乱又は国際関係の
不安定等の不可抗力をいいますが、これらに限定されるものではありません。)で、現実に発生し、発生のおそれがあり若しくは発生が
報告されているもの、又はその事実に直接若しくは間接に起因する延着、要求、条件、事態若しくは要件。』
2010年02月22日(月) 曇り *** 2337
今日の天気は、晴れ。
午前08時の外気温は、+10℃。

段々と、気温が高くなってきている。
そして太陽の位置も高くなってきている。
そのために、日中は暑い暑い。。。。。。(笑)
雪もドンドンと溶けてきている。。。。。
(あ〜あ、早く春が来ないかなぁ〜〜〜〜〜! 笑)
2010年02月21日(日) 曇り *** 2336
今日の天気は、晴れ。
午前08時の外気温は、+9℃。
(最近、毎週日曜日は、いい天気である)
早朝からスキーヤーの車がドンドンとやって来て、メンリッヒェンの駐車場は、またたく間に満車になっている。

おやじは、お休み。でも、スキーには行かない。。。。(とほほほ)

夜には、お客様やスタッフ呼んでの夕食会を行なう。
夕食会
2010年02月20日(土) 曇り *** 2335
今日の天気は、曇り。
午前05時に起床して、サン・モリッツに宿泊しているお客様を迎えに車で行く。
サン・モリッツを、午前7時に出発し、カートレイン乗り場へ。
「お〜〜〜!!」と。
乗り場には、午前07時40分に到着したのだが、すでに車の列が。。。。
さすが、ハイシーズンの土曜日の朝。
早朝から帰るスキー客の車が並んでいる。
その車も、ドイツやオランダなどはまあ、時間もかかるから分かるのだが、チューリッヒ・ナンバーの車も多いのは・・・・・?
やはり、遅い時間だと更に混むからだろうか・・・・。
おやじたちは、結局1時間待って08時50分発のカートレインに乗れたが、乗り場を見ると、並ぶ車は国道までのなが〜〜〜〜い行列に
なっていた。
(早い時間にしておいてよかった・・・・・・これがあと30分違うと、、、、、、チューリッヒ空港からの飛行機に乗るために、大騒ぎするところ
だった。。。。。)
しかし・・・・・いやまぁ〜〜〜〜本当に、混んでますね〜〜〜〜〜サン・モリッツ方面は。。。。
でも、スキー客はサン・モリッツ方面だけでなく、スクオル方面にも多いようだ。

ちなみに、カートレインの反対側(サン・モリッツ方面)に行く乗り場にも、すでに、なが〜〜〜〜〜い車の列が。。。。。
(まだ、午前9時過ぎだと言うのに・・・・・・すごい!!)

無事にチューリッヒ空港でお客様を下ろし、グリンデルワルトへと戻る。
こちらの道は空いていて、快適なドライブである。(笑)
2010年02月19日(金) 曇り *** 2334
今日の天気は、曇り。
午前08時の外気温は、+7℃。

お昼前からグリンデルワルトを車で出発し、一路、サン・モリッツに向かう。

今日は金曜日なので、1日はやく自宅に帰宅する休暇客もいる。
(明日の土曜日は混むので、1日早く出発するのである)
確かに、サン・モリッツへ向かうカートレインは、まだ時間的にそんなに混んではいなかったが、サン・モリッツからのカートレインは、午後
早い時間だが、すでにカートレインに乗るために並んでいる車の列が出来ていた。
(明日の土曜日は、混むだろうな〜〜〜〜朝も夜も・・・・・)
2010年02月18日(木) 晴れ *** 2333
今日の天気は、晴れ。
午前08時の外気温は、+5℃。

午前中は事務所での仕事。午後からは自宅での仕事を行なう。
現在、スイス国内はもとより、ドイツ、オランダなどの周辺諸国でも「スキー休暇」が始まっているので、訪れるスキーヤーの数が凄い。
家族、大人、子供。更に学校から・・・・などなど。
グリンデルワルトの各スキー場は混んでいて、クライネ・シャイデックへ登る登山電車も、立ち席が出るほど。
メンリッヒェンやフィルストのゴンドラ乗り場では、長蛇の列である。
今が、一番混んでいる時期である。。。。
2010年02月17日(水) 曇り *** 2332
今日の天気は、曇り。
午前08時の外気温は、+5℃。

ヴァンクーバー・オリンピックが始まると、やはり、見たくなるのが人情・・・・・(?)
おやじたちは、やはりスイス選手を応援する。
(日本人選手が出た時は、両方を応援するが、なかなか日本人選手は入賞しないよね・・・・・まあ、参加することに意義がある・・・・)笑
スイス勢は、出だしからジャンプで金。アルペンの滑降競技で金。クロスカントリーでも金。。。。と幸先が良い。
昨日はスノーボードクロスで銅。
昨夜は、男子アイスホッケーを見たが、アメリカとの試合では3対1で負け。
同じグループには、強敵カナダ、スェーデン、そして、ノルウェーと、いやはや・・・・強い相手ばかり・・・・で先が思いやられる。。。。
2010年02月16日(火) 晴れ *** 2331
今日の天気も、晴れ。
午前08時の外気温は、+3℃。

1月下旬ごろから2月上旬にかけて、また日本人客を狙った「置き引き」が多発した。
場所は、ベルン駅。
チューリッヒからの電車の乗り換え駅である。
電車に乗って、座って「ヤレヤレ・・・」と思っている頃に、ホーム側から窓ガラスを外人がたたく。
「????」と、気を取られているうちに、車内に居る相棒が椅子に置いた手荷物を持って行く。
気がつけば。。。。あとの祭り。。。。。
立て続けに日本人がやられていた。
(中には、おやじのつぶやきを読んでいて、注意しなければ・・・・と思っていた方も被害にあっている・・・・・)
加害者は、リュックサックを背負った外人の男女2人と言うのもあれば、インド人風の家族だった・・・・というのもある。

とにかく、手荷物は、通路側に置かないで、自分の膝の上に置くか、窓側に置く。
自分たちと一緒に乗り込んでくる外人には注意。
乗り換えでザワザワしている合間の出来事だから、注意がおろそかになるのは分かるが、だからこそ、しっかりと荷物の管理を行なう。
取られてからじゃ、、、、、どうしようもない。。。。。
「ネギ背負ってくるカモは、日本人」なのだから・・・・・。

みなさん。。。。気をつけましょうね・・・・。
2010年02月15日(月) 晴れ *** 2330
今日の天気は、晴れ。
仕事を休んで、ゆっくりと寝る。
そのお蔭で、多少は体調が良くなった様子。

スイスのニュースから・・・
『山本理顕、ツューリッヒ空港建築コンテストで勝利 (Fri. 12.02.2010 Smi)

 著名な日本の建築事務所「山本理顕設計工場」がツューリッヒ空港の「ザ・サークル」計画の建築コンテストで勝った。
このスター建築家は「ディヴァーシティー(多様な都市)」という提案によって、世界12カ国90人以上の名だたる競争相手に競り勝った!
この大プロジェクトはツューリッヒ空港に隣接して建設され、敷地面積は約37,000平方メートル、利用面積はおよそ20万平方メートルに
なる。総工費は約10億スイスフランに上り、着工は2012年に予定されている。
日本から寄せられた設計は、スイス好みの控えめな雰囲気と優れた快適性で審査員の評価を得た。
(出典:2010年2月11日&12日付けターゲス・アンツァイガー紙/NZZ紙)』

だ、そうだ。
テレビでも放送していたが、空港に隣接してホテルやショッピングセンター、住居などを作るそうだ。
特に、周辺に住宅地のあるチューリッヒ空港には、土曜日とか日曜日には、周辺の住民が買い物にやって来る。
或いは、遅い時間でもCOOやMIGROSなどが営業しているので、仕事帰りにでも独身者やサラリーマンも多い。
なので、空港とは言え、飛行機の利用客だけでなく、普段の買い物をする人も多く出入りしているのである。

こういう考え方、、、、日本の空港にはないよね〜〜〜〜。
成田や関空に、食材買いに行きますか・・・・・?
行かないよね〜〜〜駐車場は高いし、商品だってきっと高いだろうね。
さらに、空港にダイエーなどもないし・・・・ね。

余談だが、、、
世界的な設計建築家に「安藤忠雄」氏がいらっしゃるが、建築設計を学んでいる長男が、同じ「ANDO」姓に、時々スイス人から
「ANDO TADAOは、お前の親戚か・・・・?」と聞かれるそうだ。本人は、「いや、違います・・・」と答えるそうだが、それを聞いたおやじは
「実は、・・・・うちの親戚なんですよ・・・・」と答えておけばいいじゃないか。。。。と、言うのであった。

安藤忠雄建築研究所
http://www.hetgallery.com/ando.html

山本理顕設計工場
http://www.riken-yamamoto.co.jp/sitefolder/ryTopJ.html
2010年02月14日(日) 曇り *** 2329
今日の天気は、曇りの天気。
(と言っても、グリンデルワルトでは雲海の下なので、曇り空になっているが・・・・)

午前10時に、グリンデルワルトのホテルにお客様を迎えに行く。
新婚さんの2名様である。
グリンデルワルトから車でテッシュへ。
トンネルを抜けてアルプス南側に下ると、そこは、晴天の天気。
テッシュでお客様を下ろして、仕事終了。
すぐに、グリンデルワルトに戻り、体調が悪いので、寝る。

夜、少し体調も良くなったので、起きだして(笑)、ビデオ録画しておいた「ヴァンクーバー・オリンピック」の開会式を見る。
会場全体を白色にして、スクリーンにし、素晴らしい映像と演出で楽しませてくれた。
なかなか、良かった。。。。
さすが、、、、、の演出と技術である。

こうしてみると、数年前に某国で行なわれた○野オリンピックは、ひどかった。
世界的な技術を持っているにも関わらず、演出が頂けない。
あの、○ちゃん・・・というタレントが司会・・・・な〜〜んて、無意味な事。
あんな過去のタレント出して。。。。何がいいのか。
世界的なスポーツのイベントなのに、まるでバラエティー番組のような演出にはガッカリ。。。。
だいたいオリンピックの開会式に司会者なんて・・・・不要である。
ちゃんとした日本語と英語を話すアナウンサーが居れば、それで十分。
某○○み さんの愛人かなんか知らないが、元アイス○○ート女子選手が出てくるのは、、、、なぜ・・・・・?
あんなんだから、日本のイベントはちっとも世界的に盛り上がらないんだと・・・思う。

トリノ・オリンピックから・・・・もう4年か・・・・・懐かしいなぁ〜〜〜〜〜(笑)
ロイトハルド大統領と抱き合って喜ぶ
シモン・アマン選手
初金メダルの
シモン・アマン選手(中央)
2010年02月13日(土) 晴れ *** 2328
今日の天気は、晴れ。
午前08時の外気温は、+5℃。

午後から、チューリッヒ空港に向かう。
日本からの2名のお客様をサン・モリッツへとご案内する。
チューリッヒ着午後4時のフライトだが、1時間遅れで到着。
その後、すぐに車でサン・モリッツへ向かう。
スキーシーズンの週末の夜・・・・
私の予想通りに、サン・モリッツ行きのカートレイン乗り場は乗車しようとする車の列・・・・・。
結局、1時間30分も待って、ようやく乗車。
サン・モリッツ着は、午後9時40分頃。
そして、すぐにグリンデルワルトへと戻るために同じカートレインに乗車するのだが、電車は1時間に1本しかなく、結局最終電車の午後
11時20分発に乗車し、ルッツェルン経由で自宅に戻ってきたのが、午前02時30分だった。

風邪をひいていて、体調悪く、咳は止まらず、鼻水も出るし、頭は痛いし。。。。。最悪の状態だった。
即、睡眠に・・・・・。

ところで、「スイス・インフォ」におやじのインタビューが、今、流れている。
お暇な方は、お聞きください。
http://www.swissinfo.ch/jpn/index.html?cid=8286728&view=podcastDetail&autoPlay=y
2010年02月12日(金) 晴れ *** 2327
今日の天気は、晴れ。
天気の良い、しかも雪が降ったあとの、晴天日。
スキー日和。。。。。
なのに。。。事務所での仕事。。。。。
あ〜あ・・・・・
風邪をひいてしまい。。。。しんどい。。。。。
先日の、ヴェロゲンメル世界選手権大会での冷たい風が、喉を直撃した様子。。。
メチャメチャ・・・喉が痛いし、咳が止まらんし、しんどいし・・・・
あ〜あ・・・・最悪・・・・・。(ゲホゲホ・・・・・・)笑

ヴァンクーバー・オリンピックが、深夜3時に開会式を行なう。
とても、見れる状態ではないので、ビデを録画にしておく。
2010年02月10日(水) *** 2326
今日の天気は、雪降り天気。
朝から雪かきを行なう。
最近も雪も、気温が低いため「サラサラ」の雪なので、雪かきも助かる。
これが、湿気を多く含んだ雪だと、思いし、除雪機を使っても大変だ。
午前08時の外気温は、+3℃。

最近は、卒業旅行の学生さん達の姿が多くなった様子。
とは言っても、昔ほど多くない。
おやじは、日本に居る時に学生ツアーを売る仕事をしていたが、その当時はまだ「卒業前には外国に行く・・・・」風潮だった。
なので、説明会でも多くの学生がやって来ていたし、真剣に話しも聞いていた。
しかし・・・・最近の調査では、卒業旅行に行かない学生が4割もいるという。
しかも、その行かない理由が・・・・
『"卒論や授業で忙しい"が27.5%でトップ。
 次いで"お金がもったいない"(24.8%)、"卒業旅行の他に(時間・お金を)使いたいことがある"(11.0%)という回答が続いたほか、40%が
 "行っても行かなくても、特に意味のないイベントだと思う"と答えており、学生の間で卒業旅行自体への興味・関心が薄れている
 実態が垣間見れる結果となった。』

卒業旅行に行く学生の人気旅行先は・・・
『海外はイタリアが23.3%で4年連続1位。次いで韓国(20.0%)、フランス(17.8%)と続く。
 国内は北海道が23.6%で最も多く、京都府(18.2%)、沖縄県(17.8%)と3年連続で上位3都市に変動はない。』

更に、卒業旅行に求める気持ちは・・・・
『「いつもより少し奮発したい」(48.0%)、「とにかく豪華にしたい」(4.0%)と支出を増やす意向が52.0%であるのに対し、「できれば
 費用を安く抑えたい」(40.0%)、「とにかく安くて最低限の出費に抑えたい」(8.0%)と支出を引き締める意向が48.0%で拮抗している。
 1回の卒業旅行の予算は「5万円以上〜10万円未満」が43.7%で最も多く、次いで「5万円未満」が24.0%となり、10万円未満は合計
 67.7%。「10万円以上〜15万円未満」が16.6%、「15万円以上〜20万円未満」が5.8%、「20万円以上〜25万円未満」が5.5%と、高額に
 なるほど回答数は減少する。』

そうだ。(卒業旅行に「行かない」学生が4割弱に! - マイコミフレッシャーズ調査 2008/12/17)

日本国内はもとより、外国も知らない。
自宅と遊び場周辺しか知らない20歳代の多くの学生達。
これから社会に出ても、きっと「井の中の蛙」状態なんだろうな〜〜〜〜〜。
これじゃ、世界観や日本の立場、世界と日本・・・な〜〜〜〜んて、宇宙の世界と同じ感覚なんだろうな〜〜〜〜〜〜。
2010年02月09日(火) 晴れ *** 2325
今日の天気も、晴天。
午前08時の外気温は、+0℃。
(久し振りに、寒い朝である)
しかし、お昼ごろには、+10℃くらいまで上がっていたが・・・・。

さて、スイスのニュースから・・・
『銀行機密に非難の声   2010-02-09 15:25    銀行守秘義務 崩壊寸前

 (RDB)国外の脱税者がスイスに持つ預金口座をめぐり、外国からの非難が引きも切らない。
アメリカ、イタリア、フランス、ドイツがスイスの銀行に課せられた守秘義務を撤廃させようと躍起になっている。


このようにスイス金融界の牙城は今、徐々にほころびを見せ始めた。

金融危機の影響
 「スイスの銀行守秘義務が、長期的には崩壊していくことは10年前から分かっていた」
 と語るのはバーゼルの経済専門家、マーシャ・マデリン氏だ。組織犯罪捜査などでの各国の協力、ホールディング会社誘致のための
税優遇措置といった問題はすでに1990年代、経済協力開発機構 ( OECD ) で討議されていた。
スイスの銀行のアメリカ法人を舞台とした脱税事件も、現在大きな問題として取り上げられている。

 ブッシュ米政権下の時代には、こうした問題に触れることはタブーだったが
「オバマ米政権になって、脱税問題が再び注視されることは、わたしは分かっていた」とマデリン氏は言う。

 欧州連合 ( EU ) 諸国との租税条約の見直しもスイスへの圧力が増す要因となっている。しかも、金融危機により各国の財政が悪化
していることも影響しているとマデリン氏は指摘する。
「各国とも空になった国庫に税収が必要だ。よって、脱税問題は重要な意味を持ってくる。金融危機がなかったなら、圧力も今ほどでは
なかっただろう。スイスも財政難という同じ問題を抱えていることもあり、問題は複雑になっている」

 犯罪捜査の協力、租税条約交渉にあたってスイスは、欧州諸国を相手にした場合とは違って、アメリカとはアメリカに有利な内容を
受け入れることに甘んじているとマデリン氏は言う。
「ジュネーブ州はフランス、ティチーノ州はイタリア、チューリヒ州やバーゼル州にはドイツを念頭に置いて、スイスの銀行は逃避資金や
脱税の受け入れに特化したサービスを充実させてきた。だからこそ、スイスの隣国は怒っている。これら3カ国がスイスに対して強い
要求をしているのは、スイスが、アメリカに対しては柔軟であるにもかかわらず、自分たちに対して厳しい条件を突きつけ続けてきたと
いう苦い経験があるからだ」

スイスの歴史の一部
 スイスの銀行守秘義務は、プライベート銀行が何百年にもわたって行ってきた秘密厳守を慣行とする歴史を受け継いだものである。
スイスでは、1935年の法設定から守秘義務はすべてのスイスの銀行を対象とした公のものになった。

 第1次世界大戦では、自国の政情不安定に見切りをつけた資産家が、その資金をスイスの銀行に持ち込んだ。
世界恐慌の際には、ドイツやフランスが自国からの資金の流出を防ごうとしたが、スイスの銀行は外国政府との協力を拒否した。
このため1932年には、顧客情報を所持していたスイスの銀行の頭取がパリで逮捕されるという事件も起こっている。
この事件によりフランスの顧客リストが暴かれ、大きなスキャンダルに発展した。

 「そもそも1935年の法律は、銀行員が行内の情報を他言しないようにとの措置だった」とマデリン氏は言う。
また政治的意図が動いたとも解釈されている。すなわち、社会民主党 ( SP/PS ) が銀行顧客情報を入手できないよう、当時保守派が
支配していた連邦内閣の意向があったという。

 マデリン氏は、ドイツはワイマール共和国時代からスイスへ大量の資金が流入し、政権の崩壊につながったことを指摘する。
「スイスは常に、例えばロシアの10月革命の際にも、ひそかな金融取引の中心的役割を担って来た。
銀行守秘義務はスイスの歴史の一部である」

頭隠して…
 スイスの歴史の一部である銀行守秘義務は、常に攻撃の的になってきた。1977年のクレディットアンシュタルト( SKA、現Credit
Suisse ) が非合法資金をリヒテンシュタインに流した「キアッソ事件」後、左派勢力は銀行の守秘義務を撤廃する目的のイニシアチブを
発足させたが、1984年の国民投票では73%の反対で、却下された。

 各国独裁者の資金 ( ドュバリエ、マルコス、アバチャ資金など ) を受け入れたことで、連邦政府は国際的圧力を受け、緊急に資金
凍結 を決定し、法改正まで強いられた。
「ホロコーストの犠牲者の資金でもスイスは大きな外圧を受けた。南アフリカでもアパルトヘイト政権の銀行であったことから、アメリカ
ではアパルトヘイトの犠牲者からも非難された」とマデリン氏はスイスの近代外交史を振り返る。
当時、クリントン米政権にスイスの銀行との交渉を任命されたスチューアート・アイゼンシュタット氏は、スイス政府は無関係と言われ
非常に驚いたという。アパルトヘイトとの問題についても、スイス政府は同様の態度を貫いた。
「過去50年間、スイス政府は、頭を隠し続け、超ネオリベラルな経済外交をし続けてきた。いまになってやっと、スイスの法律が世界
では通用せず、新たな法整備が必要であることに気付き始めた」とマデリン氏は厳しく指摘する。

厳しい圧力
 現在、各国政府はどのような手段に訴えてでもスイスの銀行守秘義務を破ろうと躍起になっている。その好例が2月になって起こった、
ドイツ政府がスイスの銀行顧客の盗難データの購入を認めた事件だ。この事件は、法治国家として基本的な問題に触れる行為だと
マデリン氏も認める。国際法専門家のマーク・ピエート氏もドイツの「国家干渉」であるとの考えだ。

 ドイツは以前からスイスとの関係で、「ドイツの脱税者をスイスが法的に保護するという」根本的な問題を抱えていたとマデリン氏は
言う。
「これも隠匿罪。スイスだけが、そうであると考えていない。ここで、租税条約の交渉を拒むことは「こざかしい威嚇 ( いかく ) にすぎ
ない。拒めばスイスはEUとの距離がさらに開いてしまう」

 「銀行守秘義務をいまだに温存させたいと思う人は、スイスがいまだに国際外交的に強い立場にあると大きな勘違いしている。
外国人の銀行顧客に対して、また国家間の犯罪資金調査の協力に関する新しい法整備が必要だ。
UBS銀行問題でスイス全体が被害を被ったと言っても仕方がない。もちろん、UBSが犯罪者と取引をしたことは確かだ。
しかし、スイス政府が新しい法律を作らない限り、外圧は収まらないだろう」とマデリン氏は予言する

ジャン・ミシェル・ベルトゥ 、swissinfo.ch( 独語からの翻訳、佐藤夕美 )』

http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/index.html?cid=8264438

だ、そうだ。
あの・・・スイス銀行である。(正確には、スイスの銀行・・・だが・・・・)
どんな圧力にも屈しないで顧客の情報を、お金を守る、スイスの銀行だった・・・・。
しかし、これが徐々に崩れ始めている。
スイスの銀行に大金を預けているのは、一般庶民ではない。
それぞれの国で、表に出せないお金や、隠しておきたいお金。。。。
そんなお金がスイスの銀行に預けられているのである。。。。

あの「ゴルゴ13」でさえ、スイスの銀行に口座を持っていたのである。。。。(笑)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%AB%E3%82%B413
2010年02月08日(月) 晴れ 2324
今日の天気は、真っ青な晴天。
午前08時の外気温は、+3℃。

何と言っても、今日は「スキー日和」である。
しかし。。。。。事務所で仕事をしなければならない辛さ・・・・・(涙)・・・・・

こんな天気は、時々あるが、、、、しかし、それでもこんな天気は、日本の皆さまに是非ともお見せしたい!!
我が家に設置の「アイガー・ライブ」でも、オンタイムで見ることができるが・・・しかし・・・
と言うことで、、、、、
「今日の写真」を、どうぞ。(我が家からの景色です・・・・)
2010年02月07日(日) 晴れ/ガス 2323
今日の天気は、晴れ。
午前08時の外気温は、+5℃。

今日は1年に1回の「ヴェロゲンメル世界選手権大会」の日。
そこで、おやじも、日本人を代表して2年ぶりに参加する。
グリンデルワルト滞在中の常連のお客様ご夫婦と、家内を応援に従えて、いざ、行かん!!ブスアルプへ!!
(昨夜、倉庫から自前のヴェロゲンメルを取り出して、しっかりとワックスも塗った・・・・・笑)
ちなみに、この「マイ・ヴェロゲンメル」は、誕生日のプレゼントで奥さんから貰ったもので、1年に1回活躍する「真新しい」物である。(笑)

グリンデルワルトからバスに乗ってブスアルプに上がる。
スタート地点ではすでに多くの参加者で賑わっていた。
(おやじのゼッケンは、125番である。今回の参加者が135人とのことだった)

スタート地点には、日本テレビのクルーも来ており、タレントの「宮川大輔」氏(吉本興業所属)がヴェロゲンメルにチャレンジするという。
(番組は、日本テレビの『世界の果てまでイッテQ!』だそうだ)

この「ヴェロゲンメル世界選手権大会」は、今年で15回目。おやじも、過去に第1回大会から5回ほど参加している。
スイス人以外には、ドイツ人(3人)、イタリア人(3人)、エクアドル人(3人)、タイ人(1人)、・・・・そして日本人(2名)が、参加している。
さて、そのレースの方だが、、、、、、、
当然ながら地元の「ジモッピー」の方々が、めちゃめちゃ早くて、おやじなんぞ・・・足もとにも及びません・・・・・(涙)・・・・
3位まではメダルやトロフィーが授与され、参加者全員には何かしらの賞品が貰える・・・・
(例えば、ユングフラウヨッホやフィルストへのチケットとか、グリンデルワルト観光局のリュックサックとか・・・・・。
 まあ、おやじは・・・・あまり必要ないものばかりでしたが・・・・・笑)

ちなみに、2年前には同じコースを3分50秒で滑ったのに、今回は4分27秒で滑った(37秒も遅い・・・・)という事は、それだけおやじが
年を取ったという証拠だろうか・・・・・(涙)

「宮川大輔」氏の場合、取材と言うこともあったが、本人いわく「真剣に滑った」そうだが・・・・
でも、やはり、ジモッピーにはかないません。。。。。(体重、脚力、足の長さ・・・・などなど・・・・)笑

この様子は、番組で放映されるとのこと。。。。(3月ごろだそうだが・・・・・)
是非、ご覧ください!!
(来年は、あなたが!! 主役です・・・・よ。・・・・・一緒に、ヴェロゲンメルで滑りましょう!!!!)

『世界の果てまでイッテQ!』
http://www.ntv.co.jp/q/

『宮川大輔 氏』のブログ
http://daisuke.laff.jp/

「ヴェロゲンメル」とは・・・・
http://www.velogemel.ch/

「今日の写真」を、どうぞ。
(「ヴェロゲンメル世界選手権大会」の様子です)
2010年02月06日(土) 曇り *** 2322
今日の天気は、曇り空。
昨夜から降った雪が約30cm位積もっていて、朝から雪かき作業である。
午前08時の外気温は、+6℃。

そして、2名のお客様(ご夫妻)をグリンデルワルトからチューリッヒ空港へと車でご案内する。
(丁度2時間で到着)
グリンデルワルトに戻って来て午後は、自宅での仕事を行なう。

さて、ニュースから・・・
『2010年冬期オリンピックに備えてドーピング検査を行う研究技術者。五輪で警戒に拍車、遺伝子ドーピング
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト2月 5日(金) 17時19分配信 / 海外 -

 バンクーバーオリンピックが近づく中、スポーツ監督機関は、いつか悪用される可能性のある遺伝子技術の新しい波に注意を傾けて
いる。ステロイドなどの筋肉増強剤と同様に、“遺伝子ドーピング”がアスリートの体を人為的に大きく、強く、速くできるようになる可能
性があるのだ。

 遺伝子ドーピングが現在行われているのか知る者はいないが、「いま行われていても不思議ではない」と、カリフォルニア大学サン
ディエゴ校で遺伝子治療を研究するセオドア・フリードマン氏は言う。

 もし既に行われているとすれば、それはおそらく“未調整”の危険な段階だろうと同氏は言う。しかし「スポーツの世界には、技術を
利用できる立場にあり大金を持っている不埒な人々がいることも事実だ」。

 それゆえにフリードマン氏の研究チームは、オリンピックなどのスポーツイベントから遺伝子ドーピングを締め出すために科学者
たちに支援を求めている。彼らが提案しているのは、遺伝子療法の利用を制限するとともに、遺伝子療法には重大な健康上のリスク
があるという警告をアスリートたちに与えることである。

 バンクーバーオリンピックに出場する選手の中で、今日までに遺伝子ドーピングで告発されている者はいない。
しかしフリードマン氏らによる最新の研究では、現在の技術でも、筋肉細胞におけるペルオキシソーム増殖剤応答性受容体デルタ
(PPARデルタ)と呼ばれる遺伝子の発現を促進することで持久力を増進することができることが示されている。

 この遺伝子は筋肉細胞の代謝に作用するとともに「脂肪代謝にも大きな効果があるので、肥満や糖尿病の治療に関しても注目
されているものの一つである」とフリードマン氏は言う。PPARデルタをマウスに使用したところ、普通のマウスがスーパーアスリートに
変身した例もある。このネズミは“マラソンネズミ”というあだ名が付けられた。

 フリードマン氏によれば、レポキシジンという物質も遺伝子療法に利用できる可能性があり、貧血症の治療への応用が検討されて
いるという。この技術はまだ実験的段階で、赤血球の生産を促進することにより筋肉に届けられる酸素の量を増やすというものである。
実際に2006年には、人体への使用が承認されていないレポキシジンを購入しようとしたコーチが身柄を拘束されたことがドイツの新聞
で報道されている。

 遺伝子ドーピングによるこうした治療法の不正使用は危険であり、発ガン性や死亡のリスクも小さくないとフリードマン氏は警告する。

 薬物による筋肉増強と異なり、遺伝子ドーピングは現行の血液検査や尿検査では発見できない。遺伝子ドーピングを見抜く方法として
監督機関は、遺伝子の発現と細胞内タンパク質の変化を観察する新しい試験方法を検討中である。

 フリードマン氏によれば、ドーピング剤は真空の中では活動しない。ドーピング剤には複数の効果があり、その多くは遺伝子発現とタン
パク質生産の仕方に影響を与えるものである。2万5000個あるヒト遺伝子のすべてを観察すれば、遺伝子ドーピング後には多数の変化
が起こっているはずだという。

 しかし、どの変化がドーピングによるものかを解明することは容易ではない。「最大の問題は、そのほかの要因が遺伝子パターンに
どのような影響を与える可能性があるかを理解することだろう」と、大手製薬会社ファイザーの分子毒性学者であり、薬物安全性の専門
家でもあるマイケル・ロートン氏は言う。

 同氏によれば、性別、年齢、食事、運動は、いずれも遺伝子の発現に影響を与えることがあるという。「薬物使用と考えたのが実際
には何かほかの要因だったという偽陽性の判定は回避したい」。

 遺伝子発現の変化の観察は、実証済みではなく、誰でもできる方法でもないという点に関しては、論文の著者であるフリードマン氏も
同意見である。しかし信頼のおける試験方法がやがて発見されると同氏は考えている。

 またフリードマン氏は、アスリートのゲノムを徹底的に調査することで重要なプライバシー上の問題も生じるとも指摘しているが、
それはエリート選手であるための代償のようなものだとも述べている。

 2000年夏のシドニーオリンピックの自転車競技で銀メダルを獲得し、現在は自転車競技のコーチをしているマリ・ホールデン氏も同じ
意見だ。「遺伝子検査が行き過ぎた侵害行為だとは思わない。違反をしていない選手たちは、違反行為が強力かつ信頼できる方法で
規制されることを望んでいる。しかし、それは科学的に実証済みで信頼できる方法でなければならない」。
 フリードマン氏らの研究は2010年2月5日発行の「Science」誌に掲載されている。』
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100205-00000001-natiogeo-int

だ、そうだ。
技術の発達と同時に医療の進歩も早い。
必要とされるからこそ、研究・開発されるわけだが、場合によっては、それが「問題」になる。
大きくなる、強くなる、早くなる・・・普通なら「良いこと」だろうが・・・・・
しかし、これがスポーツの世界になると「悪いこと」になる。
無理している事もあるのだろう・・・・・・
2010年02月05日(金) 曇り/雪 *** 2321
今日の天気は、曇り空。午後から雪が降り始めた。
午前08時の外気温は、+10℃。
(暖かい・・・・・・)
降る雪も湿気の多い雪で、雪かきが大変。。。。

ニュースから・・・
『ミャンマー北部、産業化懸念 女性の誘拐急増 嫁不足・中国で売買    2月4日7時56分配信 産経新聞

 【北京=川越一】中国雲南省と国境を接するミャンマー北部で誘拐され、嫁不足が深刻な中国農村部に売られる女性が急増している
ことが3日までに、明らかになった。1日付の中国誌、中国経済週刊が報じた。

 国境地域の警察当局者によると、2009年に誘拐され、強制的に農村部の男性に嫁として売られたミャンマー人女性は268人で、
08年の87人から約3倍に増えた。これは捜索願が出て救出された事例だけで、実際の被害者数はさらに多いとみられている。

 家族の中には誘拐され売られたとは思わず、中国でよりよい暮らしをしていると信じているケースもあるという。
反人身売買グループ代表者は同誌に対し、「近隣諸国では中国経済の好況を称賛している」と述べており、ミャンマーなどでは、中国
国内で問題となっている都市と農村部の格差を知らず、中国での生活に幻想を抱いている様子がうかがえる。

 一人っ子政策が続く中国では働き手となる男児を望む夫婦が多い。その結果、05年の統計では男女の比率は120対100。
専門家は20年には適齢期の男性約2400万人が結婚できなくなると見積もっている。
特に安徽省、湖北省、河南省など発展の遅れた農村部では外国人女性との結婚を希望する未婚の高齢男性が増加している。
 それに目をつけたグループが、誘拐、輸送、引き渡しのネットワークを作り上げている。
誘拐が産業化したことで売買価格も急騰。雲南省の警察当局者は「08年には容姿端麗の女性で2万〜3万元(約26万〜40万円)
だったのが、09年には魅力的ではない女性でも最低3万8千元(約50万円)になった」と明かしている。
中国農村部の嫁不足解消は期待できず、被害女性の増加が懸念されている。   最終更新:2月4日9時7分』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100204-00000061-san-int

だ、そうだ。
災害地では子供が。東南アジアでは女性が誘拐、売られる・・・・という。。。。
なんか、嫌な世の中である。
『容姿端麗の女性で2万〜3万元(約26万〜40万円)だったのが、09年には魅力的ではない女性でも最低3万8千元(約50万円)
 に・・・・』 とは・・・・なんか・・・・哀しいな〜〜〜〜。
2010年02月04日(木) 晴れ 2320
今日の天気は、晴れ。
午前08時の外気温は、+9℃。
(サン・モリッツとは15℃近く異なる・・・・)

今日も事務所での仕事を行なう。

さて、ニュースから・・・
『2010.01.28 Web posted at:  18:40  JST Updated - CNNワールド   孤児の人身売買や臓器摘出が存在と、地震被害のハイチ首相

 今月12日にマグニチュード(M)7.0の地震が起き、壊滅的な被害を受けたカリブ海ハイチのベルリブ首相は27日、被災で両親らを
亡くした孤児の人身売買や臓器売買が横行していることを明らかにした。CNNの取材に語った。

ハイチ政府のまとめによると地震の犠牲者は15万人以上、被災者は総人口の3分の1に相当する約300万人ともされる。
死者がさらに増える恐れも強い。
国連人道問題調整事務所(OCHA)のホームズ事務次長は26日、自宅を失い仮住居などを必要としている被災者は約100万人に
達していることを明らかにしている。

 同首相は、地震発生後に起きた孤児の人身売買の具体的な数字には触れなかったが、売買を裏付ける報告があがってきていること
を指摘。
孤児の身元や居場所を突き止めて登録し、生き残った他の家族との再会や養子縁組を進める作業に当たっていることを明らかにした。

ただ、人身売買が最大の緊急問題になっている現状を明らかにし、米国などに連れて行かれていると述べた。この事態を防ぐため、
駐ハイチの各国大使館と協力し、出国するハイチの子供は目的先の外国の大使館の確認が必要な制度確立に動いているという。』
http://www.cnn.co.jp/world/CNN201001280031.html

だ、そうだ。
世の中、悪い人も多いが、しかし、こういう災害で苦しんでいる人々の中に居て、子供の誘拐や人身売買、或いは、死んだ人間の臓器を
取り出して売るとか。。。。。本当に、人間とは思えないような悪い奴も多い。。。。

つい先日も
大地震発生の後33人の子どもを出国させようとしたとして逮捕されていた10人の米国人が子ども誘拐と犯罪への関与を理由に
訴追されたそうだ。米国人は1月29日にドミニカ共和国との国境のハイチ側で逮捕された。
彼らはキリスト教系慈善団体に属し、震災孤児を救おうとしただけで悪意はないと主張。だが、必要な許可や書類はなく、被害に遭った
子供の一部は親が生き延びていた事実も明らかになっていた。という。
どこまで真実か分からない・・・・・

「今月の写真」を、どうぞ。
2010年02月03日(水) 晴れ *** 2319
今日の天気は、晴れ。
午前08時の外気温は、+8℃。
事務所での仕事を行ない、車の掃除など。。。。行なう。
いやぁ〜〜〜やっぱり、グリンデルワルトが一番だ!!

夕方からチューリッヒ空港に向けて走り、日本から到着のお客様を迎えに行く。
ルッツェルンからチューリッヒ方向への高速道路が開通したお蔭で、ルッツェルン経由の時間が早くなった。
ちなみに今夜、チューリッヒ空港からグリンデルワルトまで、制限速度で普通に走ると、距離が155kmで、時間は約1時間50分だった。
(もちろん、途中の渋滞や道路工事などが無い場合の話しであるが・・・・)
今までは、約2時間15分〜20分は掛かっていたので、早くなったのが分かるだろう・・・・
2010年02月02日(火) 雲り *** 2318
今日の天気は、曇り。
朝早く、空港のホテルをチェックアウトし、空港に向かい、ここで取材チームのチェックインのお手伝いを行なう。
取材チームは、アムステルダム経由で日本に帰国する。
おやじは、その後、グリンデルワルトへと戻って行く。

おやじがサン・モリッツに滞在中の一週間の間、スイス北部では毎日のように降雪があり、グリンデルワルトでも雪が沢山積もっていて、
家の周囲も雪が多く積もっていた。
留守中、家内や長男が雪かきをしてくれていたが、帰るなり
「お父さんの雪かきのありがたさが分かった・・・・」とか。
(じゃ〜〜〜〜雪が降らないと、ありがたさが・・・ないの・・・・・・・・?)苦笑
2010年02月01日(月) 晴れ/雪 2317
今日の天気も、晴れ。
午前08時の外気温は、−16℃。

サン・モリッツのホテルをチェックアウトし、車でランドバッサー橋に向かい、ここで撮影後、ベルギュンの村に向かう。
この先、プレダから「そり」専用コースがあって、このベルギュンまで滑って来ることができる。

その後、チューリッヒの町にやって来るが、峠を越えたら、途端に天気が悪く、チューリッヒでは雪が降っていた。
そして、空港近くのホテルにチェックインし、取材の仕事は終了した。

「今日の写真」を、どうぞ。