おやじの つぶやき

 グリンデルワルトに住む、安東一郎=おやじ が、特にテーマもなく、毎日の行動、思い、気持ち、その他を、とりとめなく、 
 つぶやくコーナーです。 多少、個人的、傾斜的、一方的、一面的、勝手気ままに書いていますが、お許しを。 
           「ご意見」は、こちらへ。
 ご批判、激励、賛同、反対、その他、なんでもOKです。 
 (但し、匿名のメールは無視します)
 「写真クイズ」などの回答は「ここ」へ回答をお送り下さい。
なお、  をクリックして頂くと、その日の写真が御覧頂けます。
「おやじのつぶやき」の写真一覧
「おやじのつぶやき」(2014年08月分) 「おやじのつぶやき」 表紙 「おやじのつぶやき」(2014年10月分)

2014年09月30日(水) 晴れ *** 3965
午前10時に箱根の旅館を出発。
昨日登山した富士山を見ながら一路松本市へ向かう。
途中のドライブインで昼食。
珍しい日本のドライブインに訪問団のメンバーも興味津々。

午後3時に松本市の酒蔵(大雪渓)にお邪魔して見学。
その後、松本城での「歓迎会」では、太鼓の演奏で入場。
訪問団のメンバーも喜んでいた。

姉妹都市提携員会主催の歓迎夕食会では、日本側とスイス側とで賑やかに、楽しく過ごした。

詳細は、追って・・・
 
旅館を出発 松本城前での歓迎会
2014年09月29日(月) 晴れ *** 3964
午前05時。
箱根の旅館をバスで出発。
富士登山の為富士宮口に向かう。
午前07時。21名で出発。
晴天で、しかも暑い。
夏が戻ってきたようだ。
結局、15名が剣ヶ峰まで登頂する。(3時間30分〜4時間で登頂した)
スイス・ワインやスイス・ウィスキーで乾杯する。
山頂で1時間ほど過ごす。
帰路は、登山道ではなく工事用(?)の車道を新六合目の山小屋まで約2時間で下り、ここでビールで乾杯。
午後3時に登ってきたバスに乗車し、箱根の旅館に向かう。
(登山しない9名が箱根観光を行なった)

詳細は、追って・・・
 
富士登山前(富士宮口) 富士山山頂(剣ヶ峰)
2014年09月28日(日) 曇り *** 3963
東京ビックサイトで開かれている「ツーリズムEXPOジャパン」へ。
今日も、一般公開日で最終日。
スイス・グリンデルワルトからの訪問団も、会場でグリンデルワルトの宣伝を行なう。
弊社のブース前でヨーデル、スイスの旗振り、アルプホルンなどのご披露。
午後2時からは、会場のステージでの演奏などを行なう。

終了後、訪問団はバスで箱根に移動し、私は、EXPOジャパンの終了後、片付けて箱根に向かう。

詳細は、追って・・・
 
グリンデルワルト日本語観光案内所のブース前で 箱根の旅館で
2014年09月27日(土) 晴れ *** 3962
東京ビックサイトで開かれている「ツーリズムEXPOジャパン」へ。
今日から2日間は、一般公開日。
午前10時の開場なのに、1時間前からすでに入場するお客様の長蛇の列。
(凄い!!)

家内は、スイスから到着する訪問団のメンバーを迎えに成田空港へ。
おやじは、会場で3名のボランティアの方々(実は、弊社の顧客ですが・・・)のヘルプを受けて訪れるお客様のご案内をする。

夜は、本日到着したグリンデルワルト訪問団のメンバー全員を連れて「居酒屋」へ。
お寿司だの、てんぷらなど、そして日本の味を祝って頂くという事で。。。

詳細は、追って・・・
 
会場は混んでいる 到着したグリンデルワルト訪問団
2014年09月26日(金) 晴れ *** 3961
東京ビックサイトで開かれている「ツーリズムEXPOジャパン」の開場。
今日は旅行業界やマスコミ専用の日。
家内は、スイスから到着する5名のメンバーを迎えに成田空港へ。
おやじは、会場で2名のボランティアの方々(実は、弊社の顧客ですが・・・)

夜は、友人たちとの夕食会へ。

詳細は、追って・・・
 
ツーリズムEXPOジャパン ボランティアのみなさんと
2014年09月25日(木) 曇り *** 3960
東京ビックサイトで開かれる「ツーリズムEXPOジャパン」の会場にてブースの準備を行なう。
世界最大の旅行博覧会。

明日から開催される。
(26日は、旅行業界やマスコミのみで、27日〜28日の2日間、一般公開されます)

詳細は、追って・・・
 
グリンデルワルト日本語観光案内所のブース(Oー18) ツーリズムEXPOジャパン
2014年09月24日(水) 曇り *** 3959
スイスからおやじの奥さんが到着。
成田空港に出迎えに行く。

新宿で買い物などを行なう。
2014年09月23日(火) 晴れ 3958
ホテルで夕方から仮眠を取り、準備を整えて午後9時30分にホテルを出発する。
レンタカーで、昼間下見に行った標高2、000mの「須走口五合目」へ。
駐車場に着くと、こんな夜間なのにエンジンを付けたままの車が数台。
(やはり富士山を目指すのだろう・・・)
そして、準備してヘッドランプを点灯して午後10時15分にいよいよ出発する。
「通行止め」の看板を通り抜けて登山道へ。
樹里帯の中をひたすら歩く。時折「ガサガサ」と音がすると「!?」と思うが、特に危険な動物がいる訳でもないが、でも、知らない道だし
「嫌だな〜」。
六合目を過ぎた時点で午前0時になる。
「おめでとう!!」(笑)
七合目の山小屋は「営業中」だった。(登山道は通常止めになっているのに・・・営業中なの?)
見ると「10月15日まで営業中」と書いてある。

七合目を過ぎると、樹林帯から抜け出て周辺の町の光が見えてくる。
ふと自分が登ってきた道方向を見ると、ヘッドランプが数個動いている。
また、上部にも数個のランプの明かりが動いている。
(それぞれ登っている登山家のヘッドランプの明かりである)

午前02時に「本八合目」に到着。
気温も下がって来ており寒くなる。
ここで、「吉田ルート」と合流する。
午前03時50分に山頂の「久須志神社」に到着。
五合目を出発してから5時間15分。(標高差は1,700m)

日の出は午前04時頃だと何かで読んだので、その時間に合わせて来たのだが。。。。
どうも、その情報は夏場の情報だったかもしれない。
しかし、今日は、全然太陽が昇る様子がなく、まだまだ闇の世界である。

山頂には、先客がいて7人ほどの韓国人グループや数名の日本人登山家も居た。
ここで朝日が昇るのを待つのだが、、、、寒い寒い。。。。
それなりの服装はしているが、でも、寒い。
「もっと遅く登りはじめれば良かった・・・」と、思う。

朝日が昇ってきたのは、午前05時27分。
(山頂に着いてから1時間37分後である)

写真をバシバシ撮り、ビデオも撮って、自撮りして。。。
太陽が出てくると、気温が上がり、暖かくなる。
持参した白ワインで「独り乾杯!」
「還暦おめでとう!!」

やがて「お鉢めぐり」をしつつ「剣ヶ峰」山頂(標高3776m)へ。
午前06時26分に到着。
「お鉢めぐり」を終えて、浅間大社にて持参の「おにぎり」で朝食。

午前07時27分に浅間大社前を出発。下山に。
タッタッタと小走りで下山して午前08時02分に「本八合目」に。

更に、タッタッタと下山して行く。
山頂から「本八合目」までは、登りでも見た景色。
「本八合目」を過ぎてからは、なんとなく見ていないような景色が。。。
「夜間だったから見ていなかったのかも・・・」とさらに下山するのだが。。。。
でも、なんとなくおかしい・・・・・
立ち止まって見ると、
「あっ、間違えた!!」
私は、「須走口五合目」へと戻らなければならないのだ。
「本八合目で、吉田ルートと合流するので、下山に注意」と案内書には書いてある。
見上げると、本八合目は遙か、上方にある。
「あそこまで戻る=登るか、どうするか?」
「いや、きっと、この先にも「須走口五合目」へ通じる道があるだろう・・・」と思う。
しかし、それらしき道が無い。
そこで、途中で道の無い斜面をトラバースすることにして横に歩き始めたが。。。。
道の無い斜面が危ない。
一歩間違うとそれこそズルズルズル・・・と斜面を滑って行きそうな場所。
ここで事故っても困るので、、、、止めた。
仕方ない、吉田ルートで下山して、「須走口五合目」へ戻るバスかなんかがあるだろう。。。
(あとで、再び登っても「須走口五合目」へのルートを行けば良かった・・・と後悔するのだが・・・)

「須走口五合目」には、レンタカーが停めてあるし、御殿場のホテルにも荷物が置いてある。
なので、どうしても「須走口五合目」に戻らなければならないのだ。
その後、タッタッタと下山して、山頂を出発してから1時間54分で吉田口ルートの「富士スバルライン五合目」に到着。
早速調べると「須走口五合目」への交通がなさそう。
案内所に飛び込み、掛かりのオジサンに「須走口五合目」へ戻る方法を聞くと、
バスで一旦、河口湖駅まで下り、そこからタクシーを利用する方法が良いだろうと教えてくれた。
仕方ない。
バスの出発までの時間があるので、その間に昼食を取り、五合目周辺を散策する。
下から登って来る貸し切りバスの殆どが中国人(台湾?)のグループばかり。
下りて来ると、ワイワイガヤガヤ。。。
しかも、写真を撮るために道路の中央に立ち止まって、ポーズを取って、、、車の迷惑。

定期バスに乗って45分で河口湖駅に到着。
駅前に泊まっているタクシーに乗車しタクシーの運転手さんに事情を説明して「須走口五合目」へ向かう。
タクシー代が3万円かかった。(予定外の出費)
途中から御殿場のホテルに電話連絡して部屋の荷物を移動してチェックアウトを。
(本当は、部屋でシャワーを浴びる予定だった)

「須走口五合目」の駐車場まで約1時間30分。
ここでレンタカーに乗って御殿場のホテルに向かう。
すぐに荷物を積んで御殿場駅へ。
レンタカーを返却し、新幹線に飛び乗って東京へ。
午後6時から品川で開催予定の「スイスの夕べ」に間に合わせる。
汗だくだくの日であった。

「還暦記念富士山登山」(23日)の写真。
 
09月23日の日の出 富士山頂で還暦の誕生日を迎える
2014年09月22日(月) 晴れ 3957
明日は私の60歳の誕生日。いわゆる「還暦」である。
普通の誕生日じゃ面白くないので、「還暦の朝には是非とも日本一高い場所でその日の朝を迎えたい」とずっと以前から計画していた。
この日は、大阪をお昼前に新幹線で出発し、三島駅からレンタカーを借りて御殿場の宿に到着。
下調べで、富士山「須走口五合目」の入口へ向かう。
過去に3回富士山には登っているが、3回とも「富士宮口」なので、「須走口五合目」は初めてだし、しかも夜中のスタートなので知って
おきたかった。
一旦ホテルに帰るが、「もしかして早朝は凍っているかも?」と思い、急きょ「軽アイゼン」を購入しにスポーツ店を探す。
そして、仮眠を。

「還暦記念富士山登山」(22日)の写真
 
富士山の地図 富士山「須走口」五合目
2014年09月20日(土) 晴れ *** 3956
成田空港に午前08時30分ごろ到着。
成田からの飛行機に乗り遅れ、JR線で大阪に行く。
そして、小学校の「還暦同窓会」に参加。
午後11時過ぎまで懐かしい同級生たちと祝う。

詳細は、追って・・・
 
小学校の還暦同窓会
2014年09月18日(木) 曇り *** 3955
グリンデルワルトの天気は曇り。
午前07時10分の気温は+12℃。

明日の日本への出発に向けて最終準備中。忙しい。。。

忙しい一週間であった。
13日(土)には、私に内緒の「ビックリ誕生パーティー」が家族のアイデアで催され、50名のグリンデルワルトの友人知人が
集まってくれた。
その後、明日の日本行きに合わせての、様々な準備を行なう。
忙しい1週間が過ぎ、明日のスイス・インターナショナル160便で成田に飛びます。
次の「つぶやき」は、日本からお送りします。

この一週間の様子は、落ち着いたら、またご報告します。(笑)
***
2014年09月12日(金) 晴れ 3954
グリンデルワルトの天気は晴れ。
午前08時30分の気温は+09℃。(肌寒い朝である)

長女が、先日までポルトガルに旅行に行っていたのだが。
最後のリスボン(首都)で観光客然に友達と二人で「セルフフォト」(自分撮り)をしていたら、後ろに居た人間に、しっかりと財布を抜き取ら
れてしまっていた。気が付いたら、すでに財布はバックの中から消えていて、誰が盗んだか分からなかったらしい。
(周辺には、怪しそうな連中はいたそうだが、現行犯でないので、誰が盗んだのか分からなかったらしい)

すぐに警察に行き、盗難届を出し、財布の中にあったクレジットカードの停止などの手続きをしたそうだ。
(スイスの我々にも、電話がかかって来ていたのだが・・・)

そして、ホテルに戻って撮った写真を見ていたら、なんと!
自分撮りしている写真の中に、財布を抜き取ろうとする泥棒の手や、後ろに居た男女3名の姿が、しっかりと撮った写真の中に映っていた
そうで、翌日、早速警察に行き、これらの写真を見せたそうだ。
(連続写真なので、財布を抜き取ろうとしている手がしっかりと映っていたそうだ)
警察では、写真に写っている男女3名を犯人だということで探し始めたそうだが。。。
スイスに戻ってきてその話しをする娘だが、今日現在まだ犯人は捕まっていないそうだが。。。

また帰路、リスボン空港に同じベルン大学で学ぶ同級生が居たので、話しをすると、その同級生の場合は、レンタカーで旅行中。
停めていたレンタカーの窓を壊され、中に置いていたリュックサックを盗まれたそうだ。
ポルトガルでも首都のリスボンとかの都会では旅行者を狙った盗難事件などが多発している。
みなさんも、ご注意を。

「今月の写真」を、どうぞ。
 
グリンデルワルト駅前 グリンデルワルトのメインストリート
2014年09月11日(木) 晴れ *** 3953
グリンデルワルトの天気は晴れ。
午前06時50分の気温は+13℃。

久し振りに、事務所での仕事。
夜には、今月中旬から日本へ行く「グリンデルワルト公式訪問団」の出発前のミーティングが行なわれ、準備していたビデオを流したり、
日本での滞在中の注意事項や質疑応答などを行なう。
今回の訪問団は、我々家族(4名)を含んで合計31名である。
そのうち、リピーターが18名。初めて日本を訪れるのが13名。
毎日、様々な体験をする今回のツアーに、みな、期待と同時に楽しみにしている。
歌の練習などを行なう。
グリンデルワルト訪問団のスイス出発は、09月26日(金)である。

09月28日(日)の東京ビックサイトで開催される「ツーリズムEXPOジャパン」では、午後02時からステージでスイスの音楽を演奏する。
(おやじは、グリンデルワルト・ブースに居る。O−18番である)
この「ツーリズムEXPOジャパン」は、09月26日〜28日の3日間開催される。

また、10月01日(水)には「スイス・デー」として、松本城前の広場にてスイスをご紹介するイベントを行なう。
(スイス音楽の演奏、スイスワイン、スイスチーズなどの試飲試食や、そしてスイスをご紹介する)
午前10時から午後04時まで。
ぜひ、見に来て頂きたい。
出発前のミーティング
2014年09月10日(水) 晴れ *** 3952
現在、ジュネーヴに滞在中。
ジュネーヴの天気は晴れ。

今日は3名のお客さまをジュネーヴ市内観光にご案内する。 写真は、ジュネーヴの風景です。
ジュネーヴの町は、スイスの国内にあるとはいえ、一種独特の様子である。
「スイスであってスイスではない・・・ジュネーヴはジュネーヴである」という言葉もうなずける、そんな町である。
昼間から、女性は立っているし、道も汚いし、ごみも落ちているし、ザワザワしている。

午後遅い時間まで市内観光を行ない、お客様をホテルにお連れして仕事は終了。
そこから車でグリンデルワルトへと戻って来る。

ニュースから・・・
『チャン・コーチ「誰よりも娘が圭を笑顔にしている」 米紙インタビューで告白    サンケイスポーツ 9月8日(月)17時47分配信

 全米オープンで決勝進出を果たした錦織圭(24)の躍進とともに、海外メディアは錦織を支える元全仏オープン王者マイケル・チャン・
コーチ(42)にも注目。
ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)はチャン・コーチのインタビューを紹介し、自分がコーチになる際に「家族は常に一緒」などの条件を
伝えたことや、初対面で世界ランク3位のロジャー・フェデラー(スイス)を「僕のアイドル」と言った錦織に「そんな憧れの感情を抱いて
いたら相手を負かすことなんてできない」と話したことなどが掲載されている。

 家族とともに遠征先に移動するチャン・コーチは、「簡単ではない」と前置きしながら、選手、コーチを含めテニス界ではツアーなどで
通常の生活が困難であり、離婚が多いという。そのため、コーチ就任前に錦織に「家族と離れたくない」と伝えたそうだ。
錦織はそれを受け入れ、時にはチャン・コーチの家族とともに食事にも出かける。
チャン・コーチは「コーチ陣の誰よりも娘が圭を笑顔にしていると思う」と家族ぐるみでの良好な関係も明かす。

 チャン・コーチは初めての出会いで、錦織がフェデラーがどんなに偉大かという話をしたことも告白。
それについて「ロジャーとはまだ争う選手だろう」と投げかけると、錦織はその意図がよく分からなかったようで、チャン・コーチは
「これからも戦う相手に憧れの感情があったら、決してロジャーを負かせない」という話をしたと振り返る。

 アジア系かつ、世界ランク15位前後に留まり、92年に兄カールがコーチとなりトップ10入りを果たした自らの状況を錦織の現状に
重ね、「圭のトップ10入りという目標を助けられるいい機会」と話すチャン・コーチ。
すでに5月に自己最高の9位をマークした錦織は、全米オープンで優勝すれば、世界ランキング5位に入るという。
将来的にどこまでランクアップできるか。それは錦織とともにチャン・コーチの挑戦でもある。
最終更新:9月9日(火)12時48分』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140908-00000524-sanspo-spo

良いコーチは、良いことを言うよね。
 
ジュネーヴの宗教改革記念碑 レマン湖の定期船
2014年09月09日(火) 曇り *** 3951
グリンデルワルトの天気は曇り。
午前08時の気温は+15℃。
今日は3名のお客様をモントルー〜ジュネーヴにご案内する。

グリンデルワルトから車でツヴァイジンメンまで走り、そこからお客様は「パノラマ急行」に乗車しモントルーに向かわれる。
私は車でモントルーへと走る。
その後、シオン城を見学し、ジュネーヴへ。

昨夜は、テニスのUSオープン決勝戦を見る。
ご存知のような結果になったが。。。。

ニュースから・・・
『テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は8日、男子シングルス決勝が行われ、第10シードの
錦織圭(日本)が第14シードのM・チリッチ(クロアチア)に3-6, 3-6, 3-6のストレートで敗れ、日本人初のグランドスラム優勝の歴史的
快挙を逃した。
また、錦織が優勝していた場合、大会後に発表される世界ランキングではアジア勢最高位となる5位に浮上していた。

97.9%が錦織の優勝を予想
両者は今回が8度目の対戦となり、錦織とチリッチの対戦成績は5勝3敗となった。
この試合、序盤から体がかたく見えた錦織は、今までなかったストロークのミスや、ファーストサービスの調子が上がらず、チリッチに
その隙を狙われた。
徐々に調子を取り戻した錦織だったが、チリッチの強烈なサービスとストロークに圧倒され、1セットもチリッチから奪えずに敗れた。

錦織は今大会、1回戦でW・オディスニク(アメリカ)を下し、2回戦はP・アンドゥハル(スペイン)の途中棄権により3回戦へ駒を進め、
3回戦は第23シードのL・マイェール(アルゼンチン)に勝利した。
4回戦では、第5シードのM・ラオニチ(カナダ)を下して清水善造(日本)以来の日本男子92年ぶり全米オープンベスト8進出という快挙を
達成。
準々決勝では、今年の全豪覇者で第3シードのS・ワウリンカ(スイス)を撃破して1918年の全米オープンで記録した熊谷一弥(日本)
以来となる日本男子で96年ぶりの準決勝進出という記録をさらに打ち立てた。
ラオニチ戦、ワウリンカ戦共に4時間を超える大激闘の末に勝利をものにし、自身グランドスラム初のベスト4進出を決めた。

準決勝では、グランドスラムで7度の優勝を誇る世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)を6-4, 1-6, 7-6 (7-4), 6-3で破り、
日本勢初となるグランドスラム決勝進出を決める歴史的快挙を達成した。
決勝では、チリッチに敗れて準優勝となるも、アジア男子勢初のグランドスラム準優勝を飾る活躍を見せた。

錦織が優勝していた場合、大会後に発表される世界ランキングでは5位に浮上していたが、今回は8位となった。
昨年は1回戦でD・エヴァンス(英国)に敗れて、1回戦で姿を消していた。2008年の全米オープン3回戦では、当時世界ランク4位の
D・フェレール(スペイン)を破ってベスト16入りを果たしていたのが同大会での最高成績となっていたが、今回は準優勝とその記録を
大きく上回る活躍を成し遂げた。

一方、グランドスラム初の優勝を果たしたチリッチは、今大会1回戦でM・バグダティス(キプロス)、2回戦はI・マルチェンコ(ウクライナ)、
3回戦は第18シードのK・アンダーソン(南アフリカ)、4回戦は第26シードのG・シモン(フランス)、準々決勝では第6シードのT・ベルディヒ
(チェコ共和国)を破った。準決勝では、同大会5度の優勝を誇る元王者フェデラーをストレートで破っての勝ち上がりとなっていた。

錦織に勝利して優勝を飾ったチリッチは、大会後に発表される世界ランキングでは、前回から7つ上げて9位に浮上することが決まって
いる。
現在世界ランク16位のチリッチは、2013年5月のドイツでの大会中に受けた検査で、禁止されている興奮剤の反応が出てしまい、国際
テニス連盟から9ヶ月の出場停止処分を下された。
しかしチリッチは、薬局で購入したブドウ糖のタブレットにその興奮剤が入っていただけで、故意に摂取したのではないと反ドーピング
機構に訴え、4ヶ月へと処分が軽減された。そのため、昨年の同大会は欠場となっていた。
最終更新:9月9日(火)8時3分』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140909-00010004-tennisnet-spo

う〜〜〜ん、本当に残念だったね〜〜。
 
USオープン決勝戦 パノラマ急行
2014年09月08日(月) 晴れ *** 3950
グリンデルワルトの天気は晴れ。
午前06時30分の気温は+15℃。

今日は、3名のご家族をユングフラウヨッホ観光にご案内。
夏のシーズンは去って、観光客の姿が少なくなったとはいえ、まだまだ多くの観光客で賑わう観光地である。
あい変わらず中国人の団体さんが多い。
クライネ・シャイデックまで下りて来てから昼食。
その後電車に乗ると、今まで晴れていた空から雨が降り出し、グリンデルワルトに到着すると、雨が止んでいた。
 
ユングフラウヨッホからのメンヒ 満月のアイガー
2014年09月07日(日) 晴れ *** 3949
現在、チューリヒに滞在中。
天気は晴れ。
今日は3名のお客様をルッツェルンからグリンデルワルトへご案内する。
チューリッヒを車で出発し、ルッツェルンへ。
市内観光を行ない、ピラトス山へ。
通常、ルッツェルン側からゴンドラに乗り、途中でロープウェイに乗り換えて、ピラトス・クルムの展望台へ、帰りは世界1
急こう配の登山電車でアルプナッハシュタット側に下りるのだが、ルッツェルン側のロープウェイが付け替え工事のために
運休中。
そこで、登山電車に乗って展望台へ行く事になる。
日曜日、天気は良い、そして登山電車しか動いていないという事で、混んでいる混んでる。
行きの切符を買うと、
「上に着いたら、帰りの電車の時間を予約してね」と言われた。
そりゃ〜そうだ。
下りる方法は、登山電車か歩くしか、方法はないんだから・・・。
展望台では、ガスの中で真っ白!
でも、時折風が吹いて景色を見ることが出来た。

その後、登山電車で下山し、グリンデルワルトに到着。
お客さまをホテルにチェックインして終了。

しかし、昨日から気温が上がって暑いのなんのって!!
夏が一挙にぶり返した感じ。
何で今頃〜〜〜!?

いや〜錦織選手の準決勝戦。
素晴らしかった!
1セット目を先取した時点で、
「これはいける。錦織選手は、今夜は勝つ!」と、おやじは思った。
相手は、ランキング1位のジャコビッチ。
しかし、「今夜は勝つ!」
おやじの予想通りに、勝った〜〜!!
やった〜〜!!
続く試合で「フェデラー選手」は、負けてしまった。
残念だが・・・仕方ない。
決勝戦は、 「マリン・チリッチ選手」(クロアチア)だ。
過去の対戦成績は、錦織の5勝3敗だそうだ。優勝するチャンスは十二分にある。
頑張れ、錦織 圭!!
 
ルッツェルンのカペル橋 準決勝に勝った錦織選手
2014年09月06日(土) 晴れ *** 3948
グリンデルワルトの天気は晴れ。
午前06時45分の気温は+09℃。(肌寒い朝である)

今日は2名の客様をチューリッヒ空港にお見送りし、その後、日本から到着の3名のお客様をチューリッヒ観光にご案内する。
チューリッヒのホテルにお迎えに行き、その後、車で市内を走る。
フラウミュンスター寺院、大聖堂はなぜか、閉まっており入れず。
湖畔やチューリッヒ工科大学のテラスからの展望をご覧頂き、昨年完成した「FIFA」(国際サッカー連盟)の本部で写真撮影。
ちなみに、「FIFA」とは、Federation Internationale de Football Association の略である。
多分、サッカーファンには、聖地だろう・・・。

ニュースから・・・
『高速道で自動運転、トヨタとホンダがお披露目へ   読売新聞 9月6日(土)11時39分配信

 トヨタ自動車とホンダは7日から米中西部ミシガン州デトロイトで始まるITS(高度道路交通システム)世界会議に合わせて、
高速道路を自動運転する技術をそろって披露する。
いずれも今後5年前後での実用化を目指しており、高速道路での自動運転という夢の技術は現実味を帯びてきた。

 トヨタは会議を前に、高速道路を時速110キロ・メートルで自動運転できる技術を開発したと発表した。
走行速度が従来の時速60キロ・メートルから大幅に向上、高速走行を実現した。
また、ハンドル操作などの「自動」と「手動」の切り替えも簡単にできるようにした。
5日には報道陣に同地でデモ走行を行う予定で、2010年代後半、向こう5年前後での実用化を目指す。
また、ホンダは高速道路でのデモ走行を初めて披露する。同社は20年までの実用化を目指している。

 両社がまずは高速道路での自動運転に力を入れるのは、交差点や信号がなく、歩行者や自転車もいないため、市街地に
比べて自動運転を実現しやすいためだ。大手2社が今回、高速走行を実際にお披露目することで、自動運転の実現が
一段と近づいた。
自動運転を巡っては、米グーグルがハンドルもブレーキもない「完全自動運転車」の実用化を目指し、5月に試作車を発表
した。
 しかし、トヨタやホンダは、自動運転をあくまで安全運転の支援に使うべきだと考えており、トヨタは当面、完全自動運転車
の開発は行わない方針だ。
カリフォルニア州の規制当局が自動運転の試験走行には、ハンドルやブレーキが必要との新規制導入を決めるなど、「完全
自動運転」にはハードルが高い。
まずはトヨタやホンダが目指すような、機能や場所を限った自動運転の技術開発が主流となりそうだ。
(デトロイト 越前谷知子)  最終更新:9月6日(土)11時39分』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140906-00050031-yom-bus_all

だ、そうだ。
果たして「自動運転技術」は、必要なのだろうか?
今のオートマでさえ、ブレーキとアクセルを踏み間違えて事故は多いのに。
自動運転が可能になれば、それこそ、居眠りしていようが、酒を飲んでいようが、どんな形でも運転されるわけで、そんなの
事故が増えるばかりだろう・・・。
自分の腕で、責任をもって運転するのが、本当だろう・・・と、思うのだが。。。
 
チューリッヒの「蚤の市」 チューリッヒ市内
2014年09月05日(金) *** 3947
グリンデルワルトの天気は雨
午前08時45分の気温は+15℃。(涼しい朝である)

自宅での仕事を行なう。
まだまだ「ドム登山の」疲れが取れていない。。。
参ったな〜〜〜(苦笑)

「スイスを写真でご紹介。スイスの話しを楽しみませんか? の夕べ」を開催します。
●大阪地区
 09月21日(日)の午後04時30分〜06時30分。大阪なんば駅近くの会議室にて。
 その後「食事会」(午後07時00分〜)も行ないます(自由参加)。
●東京地区
 09月23日(火)の午後06時30分〜08時30分。JR品川駅近くの会議室にて。
 その後「食事会」(午後07時00分〜)も行ないます(自由参加)。

●参加費は1,000円(スイスの粗品進呈)
●参加ご希望の方は、Eメールアドレス jibswiss@r4.dion.ne.jp に、お名前、人数、電話番号をご記入の上、お知らせ下さい。
 この催しは、スイスの景色を写真でご覧頂き、スイスの色んな(観光、登山、ハイキングなど)のお話しをするものです。
 是非、お気軽に御参加下さい。
2014年09月04日(木) 晴れ *** 3946
グリンデルワルトの天気は晴れ。
午前07時00分の気温は+14℃。

昨日の「ドム登山」の疲れが、ひじょ〜〜〜に溜まっている。
まず、屈伸できない、足に力が入らない、腰から下がだるい。
歩けない、しゃがめない。階段を上り入りできない。
最悪の状態である。(苦笑)
今までの登山で一回も経験のないこの疲労。。。。
年なのかなぁ〜〜〜?(苦笑)
 
月が出ている 朝のアイガー北壁
2014年09月03日(水) 晴れ 3945
午前03時15分。目覚まし時計で起床。
といっても、昨夜もぜんぜん眠れなかった。
午後8時にベッドに入ったものの、
「朝起きたら歩けなかったら、どうしよう。。。。途中で歩けなくなったらどうしよう・・・」とばかり、考え。
痛む足(膝から太ももまでの間)をたたいたり、マッサージして、
「なんとか、治ってくれ〜〜〜」と祈りながら、揉んでいた。
そのうちに、あとからやって来た登山家たちの恒例の「いびき」
ガォ〜〜〜グワァ〜〜〜〜のこだまに、眠れるはずがない。
2回もトイレに起きて、水を飲み、ただ、ひたすらベッドの中でマッサージしていたのである。

早目に起床して、準備して、朝食を取る。
歩けるか?
歩ける。よっし〜〜、いけるかな〜〜。
午前04時15分、レナート(ガイド)氏とザイルを結んでヘッドランプを点灯し、小屋を出発。
別に4〜5組のグループ(1〜2名づつだが)も、別々に出発している。

昨年は真っ暗で、どんなところを歩いているか分からずに歩いたが、今年は、なんとなくわかる。
ただ、分かっているがために「長いな〜〜〜〜こんなに長かったのかな〜〜〜」と思ってしまう。
小屋を出発してから50分でフェスティ氷河(Festigletscher) の末端に到着。
ここで、アイゼンを装着する。
そして、氷河の上をひたすら登って行く。
足の痛みは、まだない。
「昨夜からのマッサージが効いたのかも・・・? 良かった、良かった・・・」と思う。
氷河を歩く事、1時間40分。
岩場に到着。
「昨年と場所が違うな・・・」
良く見ると、氷河が動いているので、登り口も移動しているようだ。
世間は明るくなり、マッターホルン、ヴァイスホルンなども見える。
朝焼けを撮りたかったが、写真タイムなど、ない。
レナート氏が岩場を軽く登り、ザイルを固定して私が登る。
それを3〜4度繰り返すと、広い場所に出る。(多分Festijoch 3723m だと思う)
昨年は、高山病にかかった家内が、ここまで下りてくると、ケロッとなった場所である。

昨年は、ここからホブ氷河(Hobgletscher) を渡って行ったのだが、ガイド氏いわく
「これから、この稜線を登って行こう」
「え、あっちでは・・・?」と、尋ねると
「あっちは、通常ルートだが、こちらの稜線ルートの方が、景色が良いし、楽しいぞ・・・」と。
見上げると、その稜線は天高くず〜〜〜と伸びている。。。
「えええ〜〜〜〜。こっちなの・・・」内心で思うが、口には出さなかった。
(後で、地図で見ると、標高差822mもあった!)

先発している別の登山家たちも、遙かかなた上方の稜線を登っている。
「あんな上の方まで行くのかい〜〜〜。あ〜あ〜」
ただひたすら、登る。
不規則な階段状の雪原を一歩一歩づつ。
ハーハー大きく息を吸いながら・・・・
周りの景色も気になるが、見る余裕はない。
ただただ、ひたすらレナート氏の足元ばかり見ながら、その足的をたどりながら。。。
時折、上を見上げると、先発組がまだまだ登り続けている・・・
「まだまだ・・・登るんかいな〜〜〜参ったなぁ〜〜〜」
{景色が良いよりも、楽な方がいいのにな〜〜」(苦笑)

標高4479mあたりで休憩。(登り始めて約5時間30分)
「あと、少しだ。あそこが頂上だ!」とレナート氏が指をさす。
見ると、「え〜〜〜まだまだ上の方だ〜〜。まだ相当登るよね〜〜〜」
(地図で見ると、残りの標高は66mある!)
そして、更にひたすら登り登り、山頂に到着したのが、午前09時59分。小屋を出てから5時間48分だった!
「やった〜〜〜!!」
レナート氏と握手。
「よくやった〜!」と、レナート氏。
私も、よくやった〜!と、自分を誉めたい。
足の不調は誰にも言わず。
今のところ、少しは痛みが出てきたが、まだまだ大丈夫。
写真を撮るが、スマートフォンで撮ってFBなどにあげようとしたら、電池切れでスマートフォンは使えず。。。
なんでやねん!

山頂に20分ほどいて、そして下山。
登っているときは、下山の事ばかり考えていた。
「今、しんどい。でも、下山の時は楽だし、早いぞ〜〜!」って。(笑)

下りは稜線を通らずに、氷河の上を歩く。
昨年、リタイヤした場所も通過。
広い場所で休憩。(ここは、標高4200mあたりで、山頂から50分程のところ)
そして、ホブ氷河を渡り(昨年の場所よりも低い場所を渡る。それも、大きな氷河の崩れがあったためにルート変更)、
Festijoch に戻って来る。
ここから岩場の下山。
懸垂下降でする〜と、降下。
フェスティ氷河(Festigletscher)に戻る。(山頂から1時間30分後のこと)
来る時は真っ暗だった氷河も今は太陽が出ていて、しかも暑い。
いな〜〜こんなに気温が上がるとは・・・・。
氷河末端(山頂を出発後2時間30分)でアイゼンを外し、ドム小屋に帰ってきたのが、山頂から3時間後(午後01時19分)
のことだった。
この頃には、喉も渇きも大きく、足の痛みも始まっていた。
レナート氏は、
「昨日、遅い時間に到着したので、登頂は無理だろうと思っていたが、よくやった!」と誉めてくれた。
もし、昨日の足の痛みを言ったら、もっと驚いていただろう。。。。
(結局は、私は足の痛みの事は、何も言わなかったのだが・・・・)
そういえば、マッターホルン登頂の時にもガイド氏に言われたな〜
「あんな遅い時間に山小屋に到着して登れるとは思わなかった!」と。
(あの時は、午後9時にヘルンリ小屋に到着。すぐに夕食。食べれずにすぐに寝たが一睡もできずに午前03時30分に起床。
04時15分に山小屋出発。結局4時間30分で登頂したのだが・・・)。

山小屋では、缶ビール一本だけ飲んで、食事は取らずに山小屋を出発。(午前11時01分)
山小屋を午後01時27分に出発。
ガれ場、岩場までは足の痛みもそれほそなく、下山してきたが、その後、再び膝から太ももの間の筋肉が痛みはじめる。
「おっと、困ったぞ〜〜〜」
更に、ずっと下り続きなので、足の指先が痛みはじめる。
ドンドンと下りが続くので、足の負担も大きく、またまた休み休み、休憩しながらの下山が始まる。
休んでは、屈伸。叩いて、マッサージして、揉んで。。。。
休んでいたばかりでは前には進まない。
痛みをこらえて歩く歩く。。。
そしてようやくランダ駅に到着したのが、午後05時37分。ドム小屋を出発してから3時間10分だった。
(昨年は、小屋から05時間かかって下山したのだが)
ヤレヤレ・・・・・。
駐車場の車をピックアップして、運転してグリンデルワルトに戻ったのが、午後8時。
いや〜〜疲れました。
もう、腰から下がパンパンです。
足も、太ももも、ふくらはぎも、どこもかしこも、もう、動きません。。。。
情けないけど、もうアキマヘン。
暫くは登山は中止。
もう、ドム(標高4545m)も、ドム小屋(標高2940m)へも、行きませんし、行きたくもありません。(笑)

ちなみに、ランダ駅(標高1407m)からドム小屋(標高2940m)までの標高差1533m。
ドム小屋(標高2940m)からドム山頂(標高4545m)までの標高差1605mである。
1日目の標高差は1533mであるが、2日目は往復で4743mの標高差を上り下りしたことになる。
そりゃ〜疲れるわね。。。

「登山の写真」を、どうぞ。
 
フェスティ氷河を登る ドム山頂(4545m)に立つ!
2014年09月02日(火) 晴れ 3944
グリンデルワルトの天気は晴れ。
午前08時30分の気温は+13℃。

昨年の08月18日に登頂をチャレンジした、スイス最高峰の「ドム」(標高4545m)へのリベンジ。
グリンデルワルトを車で午前10時に出発。一路、スイス南部の「ランダ」へ向かう。
ここは、ツェルマットへ向かう道の途中(2つ手前の駅)。

午後01時に到着。車をガレージ(屋内駐車場)に停めて、眠たいので「1時間ばかり寝よう。。。」と思ったのだが、
いや、早目に山小屋に到着し、ゆっくりした方が良いだろう・・・という事で、「昼寝」は中止。
準備して、ランダを出たのが、午後01時。
駅前の標識を見ると、「ドム・ヒュッテまで4時間30分!」
「あ〜あ、昼寝しないで良かった。。。てっきり2時間30分で登れると勘違いしていたからだ・・・)
「これで、山小屋到着は、午後5時30分か・・・・まあ、ギリギリだな・・・」

昨年歩いたコースなので、懐かしさもあるが、勝手知ったる道でもある。
村を出て、林の中に入る。
順調に登って行く。
昨年は、雨の中を上ったのだが、今年は天気は晴れ。
森林地帯も無事に通過。

森林地帯を抜け、はしごや岩登りをする頃になって、私の膝から太ももの間の筋肉に痛みが生じてきた。
「お、やばいぞ・・・」、そう感じた。
その場所までの所要時間は、昨年がランダ駅を出発して3時間34分。今年は、3時間07分だったのだが・・・)

はしご、鎖、そして固定チェーンなどの岩場を登って行くが、太ももの痛みは、徐々に増してくる。
休む回数も増え、屈伸運動を何度も試みる。
「これは、まずいぞ〜〜。明日の登頂どころか、今夜、山小屋まで到着できるのかな〜〜?」
ガレ場に来ると、ますます痛みは激しくなり、少し歩くと、太ももに激痛が走り、歩けない。
休んでは、屈伸運動と、手でたたいたり、筋肉を揉んだりしてのマッサージを行なう。
時間はだんだんと過ぎてゆく・・・・。
「あ〜あ、参ったなぁ〜〜〜」
「今年は違うのかな〜〜。確かにトレーニングもしていない。でも、今までもそんなことした事なかったけど、普通に登れた。
痛みなど感じなかった。でも、今年は違う。。。今月で60歳。59歳と60歳では、やっぱり、違うのかな〜〜〜」
な〜〜と、考える。
「しっかりとトレーニングしておけばよかった。。。特に、今年は・・・・また、今年も登れないのかな〜〜〜来年またリベンジ
なのかな〜〜?」
色んな考えが頭の中をよぎる。
でも、まずは山小屋まで行かねばならない・・・・
歩いては休憩、屈伸、マッサージを何度も繰り返し、繰り返し・・・・。
ようやく山小屋(標高2940m)に到着したのは、午後06時13分。
ランダ駅を出て5時間13分だった。(通常は、4時間30分である)
(ちなみに、昨年の数字を調べてみると、昨年も05時間02分だった・・・苦笑)

足の限界である。
もう歩けない・・・・・
参ったなぁ〜〜もぅ〜〜〜〜。

受付を済ますと、明日の登山ガイドが待っていた。
その登山ガイドは、このドム・ヒュッテ(小屋)の管理人である「レナート氏」。
すぐに夕食が始まる。
スープ、サラダ、スパゲッティ、デザートの4コースメニュー。
喉は乾いているのでビールを飲み、1リットルの水を購入。。
ガイド氏曰く
「食事の後に、打ち合わせとリュックサックの中身をチェックしよう・・・」
ガイド氏に、おやじの経歴、今までの登山経験を話す。
結局、簡単な打ち合わせ、リュックサックの重さを手で量って「OK」。(笑)
「じゃ、明日の午前03時30分に起床と朝食、04時には出発しよう!」となる。
(昨年は、午前02時30分起床。午前03時朝食。そして、03時30分出発だった。。。)

早々と8時過ぎにはベッドに入り、睡眠をとるように努力する。
そして、ベッドの中では太もものマッサージをまんべんなく、行なう。
「もし、明日の朝起きたら、歩けなかったら・・・・、もし、小屋を出発できても途中で歩けなくなって、ガイド氏から、あんたは
これ以上無理だ、と言われたどうしよう・・・・また、来年にリベンジなのか・・!?」と思うと、全然寝付けれなかった・・・・。
あ〜あ・・・。参ったな〜・・・。

「登山の写真」を、どうぞ。
 
ヴァイスホルンをバックに ドム小屋(2940m)
2014年09月01日(月) 雨/曇り *** 3943
グリンデルワルトの天気は、雨から曇り。
午前10時45分の気温は、+16℃。

今日はお休み。
家での雑務をこなす。
また、明日からの「ドム登山」(スイス最高峰)に向かって、準備する。
(昨年のリベンジ。。。果たして・・・・!?)

昨年の「ドム登山の様子」
(2013年08月18日から)