おやじの つぶやき

 グリンデルワルトに住む、安東一郎=おやじ が、特にテーマもなく、毎日の変化、 
 行動、思い=気持ち、その他を とりとめなく、つぶやくコーナーです。
 多少、個人的、傾斜的、一方的、一面的、勝手気ままに書いていますが、お許しを。 
 この「おやじの つぶやき」についてのご意見がありましたら、「ここ」へ.。
 ご批判、激励、賛同、反対、その他、なんでもOKです。
 (但し、匿名のメールは無視しますので、お名前をちゃんと書いて来て下さいね)

 また、「写真クイズ」などの回答は
「ここ」へ回答をお送り下さい。
なお、  をクリックして頂くと、その日の写真が御覧頂けます。
「おやじのつぶやき」の写真一覧
「おやじのつぶやき」(2008年04月分) 「おやじのつぶやき」 表紙 「おやじのつぶやき」(2008年06月分)

2008年05月31日(土) 曇り/雨 *** 1706
今日の天気は、曇り空。
久しぶりにユングフラウヨッホのガイドの仕事を行なう。
インターラーケンのホテルに朝早く向かう。
お客様は、日本の某証券会社の報奨旅行(?)の様子。
日本全国から集まったお客様の様子。

登山電車でインターラーケン〜グリンデルワルト〜クライネ・シャイデック〜ユングフラウヨッホ〜クライネ・シャイデック(昼食)〜
ラウターブルンネン〜インターラーケンへと周遊する子コースを回る。
久々のヨッホ自体は特に変化は無かったが、日本人団体、韓国人団体と同様にインド人団体の姿も多かった。

天気予報では、お昼ごろから雨が降るというものだったが、結局は曇り空のままで、雨にあうことは無かった。
お客様も、しっかりと山は見えなかったものの、満足しておられた。
2008年05月30日(金) 晴れ *** 1705
午前08時の外気温は、+14℃。
今日も暖かい。

午後5時30分から、長女の通うインターラーケンの高校で「学校コンサート」があるので、見に行く。
入場料は10フラン。(飲み物1杯付き)
校舎内の音楽ホールのような場所で行なわれる。

当然ながら、おやじは、自分たちが昔通った高校の音楽祭をイメージしていたが、全然違った。
年に1回のコンサートなのだが、高校主催とはいっても、学校の先生方の姿は少ない。
せいぜい、音楽担当の先生の姿があるだけで、あとは生徒しか居ない。
(見に来た父兄の数も少ないのだが)

長女の話によると、準備クラス〜4年生までで、16クラスあり、唄うクラスもあれば、唄わないクラスもあるという。
そして、学校内にバンドを組めば、コンサートに出場できるという。
長女は、トップバッターで、自分たちのバンドで出場。リードボーカルで、3曲を披露する。(ジャンルはポップスである)
その後、クラスでも出場していた。
様々なバンドとクラスが出場し、途中に2回の休憩を挟んで、延々と午後10時30分まで、5時間もコンサートは続いた。

その後、父兄たちは帰るのだが、生徒たちは「打ち上げ」ということで、飲みに出かけていた。
(16歳からは、堂々と飲めるからね・・・・)

日本の高校ならば、先生方が主導権を握り、出場する組が予め並んで待って、揃って入場し、きっと「青春ソング」とか「童謡」
とかを唄い、唄い終われば、会場内にきっちりと座って、他の組の歌を黙って聴く。
そして、せいぜい2時間くらいで終了するのだろが・・・・。

ところが、こっちは、生徒たちが主導権を握っているので、司会も生徒がする。
演奏自体も生徒たちが行ない、入場もバラバラ。唄い終わっても、会場の外に出てはペチャクチャとダベッテいる。
会場内への出入りも自由で、行ったり来たり。会場内でも、おしゃべりが続く。或いは、応援の掛け声が響く。

カップルの男女は、そこここでキスしているし。。。(苦笑)
みんな私服なので、誰が先生で、生徒か、よく分からない。
(老けた生徒も居るし。。。。年齢は、基本的に15歳〜20歳まで居る)

歌のジャンルは、ロックからポップスなど幅が広いが、さすがにスイス民謡、ヨーデル、演歌、クラシックはなかった(苦笑)。
高校生といいながら、音楽学校ではないのに、演奏する楽器はみんな上手で、プロ顔負けの生徒も居る。
歌の90%が、英語の歌である。

こちらの高校では、生徒たちの可能性を探るために、音楽、スポーツ、科学、物理、語学、その他、様々な教科があって、希望
すれば、どの教科も受けることが出来るそうだ。
ただ、単純に普通科の勉強をするだけではないそうだ。
特に、インターラーケンの高校は、スイスでも5本の指に入るくらい、様々な教科を選べる学校らしい。

おやじは、思ったのだが、やはり日本の学校とはエライ違いだ。
なんでもかんでも先生の言う通りにしなければならない日本の学校と、自由に生徒たちの意思、意見で物事が動く学校の違い。
それぞれの個性を引き出し、引き伸ばすための環境が整っている学校。
もちろん、学校だから入学した後は、しっかりと勉強をしないと、ドンドンと落ちてゆくスイスの学校と、一旦入学さえすれば、あとは
多少遊んでいても卒業できる日本の学校。
おやじは、スイスの教育制度は素晴らしい、うらやましいと思う。
おやじも、若いとき、スイスの学校に通っていれば良かったのに・・・・と思うのであった(苦笑)。
「学校コンサート」で」唄う長女(前列左)
2008年05月29日(木) 曇り *** 1704
午前08時の外気温は、+15℃。
今日も暖かい。そして、天気は今日も曇り空。
やはり、南風が吹いている。
アルプス南側は天気が悪い。
丁度、アイガーの南側から雨雲が吹き上げている、、、、そんな感じの天気である。
だから、当然ながらユングフラウヨッホもガス(雲)の中で何も見えていない。。。

最近は、日本人の団体客も多くなった。
また、夏の旅行の問い合わせも多くなった。
今日、事務所に掛かってきた電話の場合・・・

お客様 「今度、そちらに行くけど、ハイキングしたい。どこを歩けば良いか?」
スタッフ 「どのくらい時間がありますか?」
お客様 「1時間」
スタッフ 「では、○○〜○○間が良いでしょう」
お客様 「雨が降ったら、どこを歩けば良いか?」
スタッフ 「雨でも歩く方は居ますが」
お客様 「私でも歩けるか?」
スタッフ 「お客様が歩けるかどうか、当方では分かりかねますが」
お客様 「他の人はどうしているか?」
スタッフ 「歩いていらっしゃいますが」
お客様 「ハイキングには、何が必要か?」
スタッフ 「歩きやすい服装とか、ハイキングシューズとか、防寒具とか、雨具とかがあれば」
お客様 「そんなに必要なのか?」
スタッフ 「ハイキングされるんでしょう?」
お客様 「そうだ。でも、もっと身軽に歩きたい」

もっと、ガイドブックなどを読んで、勉強して欲しい。
(「るるぶ」などには、ハイキングコースの歩く地図まで分かりやすく書かれてありますよ)

ハイキングしたい。。。って、一種のブームなんだろうけど。。。。
「なんでもかんでもハイキング・・・・」って。
散歩でもいいじゃないか。。。。。ねぇ〜〜?
2008年05月28日(水) 曇り *** 1703
午前08時の外気温は、+14℃。
やはり暖かい。そして、今日も天気は曇り空で時折小雨が降ったりしていた。
その風は南から吹いてくる「フェーン」というものだが、やけに埃っぽい。
停車中の車にもうっすらと砂らしき跡が。
昨日吹き荒れた雨風も、家の窓には砂がこびりついている。
もしかしたら、南風はアフリカの砂漠から細かい砂も運んでいるようだ。
日本にも、中国からの「砂塵」が飛んでくるそうだが、ヨーロッパにもアフリカの砂が飛んで来ることもある。

先日、カウンターに若いカップルがやって来た。
家内が、カウンターでそのカップルに懇切丁寧に、長い時間掛けて、様々な情報を教えてあげていた。
暫くしてから、そのカップルが再びカウンターにやって来た。
家内は、別の仕事をしていたので、スタッフがそのカップルに対応した。
すると、その若いカップルが、
「さっき、あのおばさんに聞いたんですが・・・」と言っていた。
それを聞いた家内がカチン!

「いくらなんでも、おばさんは無いでしょう!?
 せめて、その女性に聞いたんですが。。。」と言うべきだろうが〜〜!!」

と、カップルには言わないで、あとで事務所内で怒っていた。
(ジャンジャン)
2008年05月27日(火) 曇り *** 1702
午前08時の外気温は、+15℃。
暖かい。そして、天気は曇り空。

昨夜も激しい風が吹いていた。
そして、今朝も風はやむことなく激しく吹いていた。
フィルスト・バーンは、お昼から運休した。
激しい南風は、午後になっても、夕方も、そして夜になってもやむことなく吹き続いている。

さて、ニュースから・・・
『世界で最も平和な国  (Tue. 20.05.2008 Smi)
 英国の「エコノミスト出版グループ」のメンバーであるエコノミスト・インテリジェンス・ユニット社は、今週2回目となる世界一平和な
国の「平和ランキング」を出版した。
このランキングは2007年に平和な国の基準は、どのようなものか知りたいというオーストラリアの実業家の疑問がもとだった。
調査項目に基づく2008年の平和な国の順位12位までは次の通り。
最も平和な国はアイスランドで、続くのはデンマーク、ノールウェー、ニュージーランド、そして5位が日本。6位はアイルランド、
続いてポルトガル、フィンランド、ルクセンブルグ、オーストリア、カナダ、そして12位がスイス。
米国は97位、イスラエルは136位で140位はイラク。
順位の基準は例えば、人口10万人毎の殺人件数、汚職、軍事費、人権への配慮、刑務所の収容人数、テロの危険等々が考慮
された。(出典:2008年5月20日付バーゼルオンライン紙)』

だ、そうだ。
日本が5位で、スイスが12位とは、、、、、。
意外な結果だな〜〜〜でも、スイスも最近は物騒になってますからね〜。。。。都会では。。。。。
2008年05月26日(月) 晴れ/曇り *** 1701
午前08時の外気温は、+14℃。
暖かい。そして、天気は晴れ、時々曇り。

丁度、お昼ごろ、庭で草花の手入れをしていたら、突然の突風!!
色んなものが倒れ、飛んでゆく。
あわてて拾い集めたり、探し回る。
それからの風は強風で、電車は止まる、ゴンドラは止まる。
途中の展望台で足止めを食らった人も多かった様子。
しかし、遅い午後に強風も弱って、公共機関は通常運転に戻った。
南風が吹き上げてきたのであった。

さて、久々に日本のニュースから・・・
『茨城空港:愛称、シンプルに「東京北空港」では 知事案長すぎると県議長反論 /茨城  5月20日12時2分配信 毎日新聞
 10年3月開港予定の「茨城空港」の愛称案として、橋本昌知事が示している英語表記「トウキョウメトロポリタン・イバラキエア
ポート」に対し、桜井富夫県議会議長が19日「長すぎる」と反論し、「東京北空港」案を示した。
同日、水戸市であった茨城空港利用促進協議会総会で橋本知事が持論を披露したのに桜井議長が応えた。
  総会で桜井議長は「シンプルな方がいい」と命名の理由を語った。
県空港対策課は、知事の意向について「日本名は茨城空港のまま、英語表記を変えるだけだろう」と説明している。
  総会では、講演に招かれた航空アナリスト、杉浦一機さんが、静岡空港が愛称を「富士山静岡空港」にしている
ことに触れ、知事が示した案以外に「ツクバ」「ニッコウ」を「茨城空港」かぶせるネーミングを提案した。
  橋本知事は「トウキョウメトロポリタン……」の案を口にした16日の記者会見で「(各方面から)意見を聞く」としていたが、収拾が
つかない格好となった。【若井耕司】   最終更新:5月20日12時2分』

だ、そうだ。
名前よりも、日本には空港が多すぎないだろうか?
関東近辺だけでも、羽田、成田、静岡、それに茨城空港???
関西では、伊丹、関西、神戸。
こんなに沢山空港を作るなければならないほど、そんなに利用者 多いのだろうか?

おやじには、理解できない。。。。。
2008年05月25日(日) 曇り *** 1700
午前04時20分起床。
天気は曇り空。(ただ、まだ暗いので良く分からなかったが。。。苦笑)
午前05時20分に自宅を出発。
車でジュネーヴ空港に向かう。
法定速度で走って、グリンデルワルトから丁度3時間後の午前08時20分にジュネーヴ空港に到着。
ここで、日本からパリ経由で到着したお客様をお出迎えし(午前09時10分着)、その後、グリンデルワルトへ向かう。
グリンデルワルトには、午後1時30分に到着。
お客様は、2名(ご夫婦)だが、グリンデルワルトに03泊される。
滞在中、天気が良いと良いのだが。。。。
2008年05月24日(土) 晴れ/曇り *** 1699
午前08時の外気温は、+8℃。
天気は晴れのち曇り。

自宅の庭の草刈を長男が行なう。
午後から始めて終了したのが、夕方。
丁度6時間も草刈を丁寧に行なうのが、我が家の長男です。(苦笑)
お陰で、庭が気持ちよく、綺麗になりました。
2008年05月23日(金) 晴れ 1698
午前08時の外気温は、+10℃。
天気は、久しぶりに晴れ。
気持ち良い晴れである。

自宅周辺の草花の写真を撮ったので、どうぞご覧下さい。
なお、草花の名前の質問は、ご遠慮下さい。(苦笑)

「今日の写真」を、どうぞ。
2008年05月19日(月) 曇り/雨 *** 1697
午前08時の外気温は、+10℃。
天気は晴れ。

ただし、気温が低いので温かくない。
朝から、車をインターラーケンのガレージに持ってゆく。
冬用タイヤから夏用タイヤに交換するためである。

おやじは、06月03日から、まる一ヶ月間テレビの取材でスイス国内を走りまわることになっている。
またまた「地方巡業の旅」が始まるのである。(苦笑)

ちなみに、今回の取材は「BS-i 世界・夢列車に乗って・・・」という番組である。
(皆さん、見たことありますか?)
2007年の12月にスタートした番組で、好評なために半年間延長されたそうで、今回はスイスの取材となったわけだそうです。
ホームページは、こちら。
http://www.bs-i.co.jp/app/program_details/index/KDT0705300

出発までにあと2週間。
それまでに片づけておかねばならない仕事も多い。。。。あ〜あ・・・・。

追伸:MR.Tさん。お元気ですか? 先日は、お土産をありがとうございました。
2008年05月18日(日) 雨/曇り 1696
午前08時の外気温は、+8℃。
天気は、雨模様。(あ〜あ・・・)
今日は、長女の成人式(コンファマチオン)である。
昨日も書いたが、こちらではこのコンファマチオン(Konfirmation)は、大事な行事である。
16歳で大人になる。
世間では、一人前の大人として認められる。
学校とは別に、毎週日曜日には教会に行き、牧師さんやクラスメイト達と一緒にこの日の出し物を考えたり、劇や歌の練習をして
きた。もちろん、同じキリスト教徒でもプロテスタントの行事なので、カソリックの子供たちは参加しない。
(カソリックの子供たちは、別の日に、別の教会で行なわれる)
グリンデルワルトには、約30人程の生徒がいるので、一回ではできないので、今日と来週と2回に分けて行なわれる。
長女の場合は、今日がその日である。

さて、午前9時前に教会に集まる。長女のゴッドマザーやファザーはもちろん、今までお世話になった方々にも集まってもらった。
(通常は、家族、兄弟、おじいちゃんやおばあちゃんに、親戚が集まるのだ。だから相当数の人間が教会にやって来るのである)
まずは、子どもたち(あえて青年たちというべきだろうが・・・)が、劇や歌を披露する。
劇は道徳的な劇で、例えば「老人や体の不自由な方を親切にしよう!」「友達や見知らぬ人にも親切にしよう!」とか、そういうもの
である。その後、牧師さんが登場し、説教が始まり、歌を歌う。
今回の牧師さんは子供たちに人気のあるスポーツ的な方だが、これを最後に牧師をやめて、今後はインターラーケンの病院での
カウンセラーを行なうという。

牧師さんから記念のろうそくと、言葉をもらい、教会クラブ?(う〜〜〜ん、日本にはないので訳しにくいが、信者の集まりの組織)
からも、「成人したという証明書」をもらう。
子供が生まれると教会で洗礼を受けるが、この成人式で終了する。つまり一人前の大人となるわけだ。
証明書には、洗礼した日にちと、成人した日にちが記載されている。

これが約2時間30分ほど行なわれて終了。
教会の外で、記念撮影を行なう。
家族と、友達と、ゴッドマザーやファザーと、牧師さんたちと。。。。
賑やかな、明るい声が響く。

場所を教会からホテルに移して、ここで記念の昼食会を催す。
現在全てのホテルが営業しているわけではないので、ホテルによっては2つや3つの昼食会が重なっていたと聞いた。
我が家の場合は、ホテル・シュッピンネを前もって予約しており、他の昼食会はなく、我々だけだった。
早くから予約し、食事内容を決め、テーブルのセッティング、その他の打ち合わせなど、することは多い。
もちろん、当人である長女がするべきことである。

まずは、アペロをしながら、おやじが苦労して編集した「長女の16年間」のビデオを見る。
子供をお持ちのお父さんならわかるだろうが、子供のビデオや写真は相当数に上る。ましてや16年間である。その膨大な量から
1時間に短くしなければならないのだ。長女の場合も一週間かかって、土曜日の朝に完成したものである。
(長男の時は、時計を見ながらの悪戦苦闘で、成人式の当日の朝までかかり、完成後に走って教会まで来たら、ちょうど長男たち
 が入場する時だった)苦笑
長女は、おやじの編集したビデオを見て感激の涙を流していた。。。。

その後、テーブルに就いて昼食が始まる。
今日の出席者は、家族を含めて17人だった。
(日本からの家族の参加がなかったのが、残念だ・・・・)

食後には、長男が長女には内緒でおやじのギターを借りてギターの練習を2ヶ月間行ない、ザ・ビートルズの「Let it Be」を弾き
ながら歌った。そして、長女も一緒に歌った。
最後に、挨拶の時、長女はまたまた感激して泣いていた。
みんなももらい泣きしていた。(苦笑)

ということで、無事に長女の成人式も終了し、夜にはさっそく長女は、またまた飲みに出かけた。
あ〜あ、これから先、一体どうなることやら。。。。。(苦笑)
ホテルでの昼食会が終わる頃、天気が回復し始めた。
まさに、長女の記念の土曜と日曜だけが、天気が悪かったようだ。あ〜あ・・・。

「今日の写真」を、どうぞ。

また、2年前の長男の成人式の様子と写真は、こちらから、どうぞ。(05月28日)
http://www.jibswiss.com/nikki-2006-0501.html
2008年05月17日(土) 曇り/雨 1695
午前08時の外気温は、+10℃。
天気は曇り空。

おやじは、昨日の朝に起きてからずっと、一睡もしていない。
なぜなら、長女の16歳の記念ビデオを編集し、作っていたからである。
(これは、明日の昼に公開することになるのだが・・・)
今日は、長女(仁子=にこ)の16歳の誕生日である。
日本では20歳が「成人の日」としてお祝いするが、こちらではキリスト教(プロテスタントの場合)の習慣で16歳が成人の日である。
なので、16歳の誕生日は非常に大切な日である。
16歳になると、世間では「大人」として見られるし、お酒も買えるし、飲むこともできる。

16歳の記念に桜の木を記念植樹することにしていて、すでに桜の木は買っておいた。
その記念植樹を、朝から家族で行なう。
ちなみに、おやじの記念植樹も昨年の秋(9月)に行なった。
我が家では、これから家族の誕生日には桜の木を記念植樹することにした。
そして、いつか、たくさんの桜の木の下で「アイガーを見ながら、桜見をしながら、酒を飲むんだ〜〜」と決めた。(笑)

長女は16歳の誕生日に友達を家に呼んで誕生パーティーをしたいと言っていたが、それ以前に私と家内と長男の3人で「びっくり
パーティー」をするように、長女には内緒で密かに計画していた。
長男が、長女の友人知人たちやゴッドマザー、ファザーや、われわれの友人たちに「招待状」を手紙で書いてすでに出していた。
但し、「びっくりパーティーなので、絶対に長女には内緒にするように」。。。。と。

そこで、長女の希望を叶えることができない。
長女は、自分の希望を叶えてもらえないので、怒って、泣いていた。
(可哀そうだが、これもびっくりパーティーのため。我慢我慢。。。。。)

長女はきっと友達に「17日の夜に会おう!」と電話するだろうから、電話するであろう友達にも先に手を打って「断るように」頼んで
おいた。(案の定、何人かには電話連絡があったそうだが。。。。。断わられる長女も可哀そうだが、これも我慢我慢)

家での「ガレージ・パーティー」なので、長女が家にいると何の準備もできない。
そこで、長女のゴッドマザーに「美容室とコスメテックをプレゼントしてもらう」事にして、お昼に長女はインターラーケンに出かけた。
長女が出かけたその後、すぐに長男と、友人たちが集まって来てくれて、パーティーの準備に取り掛かる。
駐車場の中をデコレーションし、観光局から借りていたテントを張り、新しく買ったテーブルや椅子を用意し、50人分の飲み物を
冷やし、借りてきたグリルでソーセージやチキンを焼き、パン屋に頼んでおいた長女の顔写真付きビッグ・バースデー・チョコレート
ケーキやパンをパン屋に取りに行く。長男たちはディスコ用に音楽セットやスピーカーを準備したり。。。。
長女が戻ってくるまでに全て用意しておかねばならない。
いや、忙しい、忙しい。。。。

天候が怪しい。
天気予報でも「今日は雨」だった。でも、まだ持っていたが。。。

午後5時前に長女の友人知人たちが集まってきた。
殆どがクラスメイトだったり、幼なじみだったりするのだが。。。。

インターラーケンからはゴッドマザーたちに車で送ってもらうようになっており、電話連絡をしてくれるように依頼していた。
電話が鳴る。
「今、○○を通過・・・」
「もうすぐ到着しますからね〜。準備はいいですか〜?」
長男がみんなに声をかける。
長女の到着時点までガレージに隠れていて、誰も姿を見せないようになっていた。

そして、長女を乗せたゴッドマザーの車が到着。
車から降り立った長女に、一斉にガレージから飛び出した友人知人たちが、一斉に「ハッピーバースデー、ニコ!」と声をかける。
一瞬、何事か!?と目を大きくしていた長女もようやく事情が読めて、感激、喜んでいた。
そして、みんなから祝福を受け、みんなの「ハッピーバースデー」ソングを聞き、改めて感激していた。
友達と一緒にパーティーができなくて、怒って、膨れて、泣いていた長女だったが、大きな笑顔になってよかった、よかった!

ガレージ・パーティーは順調に進み、グリルの食事、飲んでしゃべって、踊って、賑やかに進んでいた。
しかし、やはり長女は「雨女」らしくて、長女が戻って来るまでは持っていた空も、長女の帰宅と同時に雨が激しく降り始めた。
あ〜あ・・・・・。
おやじは、昨日の朝7時から起きていたが、さすがに、38時間も起きていると遂に強烈な睡魔が襲って来て、午後9時にはダウン
してしまった。(苦笑)

明日は、教会で長女の「コンファマチオン」(成人式)がある。

「今日の写真」を、どうぞ。
                       
                      
******************* お詫び ***************

 「おやじのつぶやき」ファンの皆様へ

 ここず〜〜〜〜と、「つぶやき」が、滞っております。
 申し訳ございません。
 今週は、いろんな用事、仕事、その他が重なりまして、「つぶやく」時間がありません。
 (睡眠時間は5時間あるのですが。。。。。。苦笑)

 来週になれば、時間ができますので、改めて「つぶやき」を継続させていただきます。
 どうぞご理解くださいますようにお願いいたします。
 (ペコリ・・・・)

 「おやじ」
2008年05月11日(日) 晴れ *** 1694
午前08時の外気温は、+10℃。
今日も快晴〜〜!!。
夕方から夕立が降ったが、それも止んだ。

今夜は、スタッフを呼んでの夕食会を催す。
アイガーを見ながらの夕食会だった。

ところで、ニュースから・・・
『母親にも世界格差=全員が子の死に直面−ニジェール    5月9日16時2分配信 時事通信
 日本や米国が「母の日」を迎える11日に合わせ、各国の母親に大きな格差が存在することを知ってほしいと、国際的な
民間援助団体「セーブ・ザ・チルドレン」がこのほど、報告書をまとめた。
5歳以下の死亡率など各国の母親の置かれた状況を調査し、国別に順位を付けた結果、極めて高い子供の死亡率を記録
した北アフリカのニジェールが最下位となった。
このニジェールの死亡率は「すべての母親が子供の死に直面することを意味する」(同報告書)という。
 調査対象は146カ国。安全な出産環境や女性の平均寿命、公教育の期間などを調べた。
 その結果、1位のスウェーデンでは、女性は平均17年間の公教育を受け、平均寿命は83歳、5歳前に子供をなくす母親は
185人に1人だった。
これに対し、ニジェールでは公教育は3年以下、寿命は45歳、そして子供の4人に1人が5歳の誕生日を迎えられない。
母親1人が平均8人の子供を産むが、出産時に医療従事者が立ち会える母親は3人に1人だった。 
最終更新:5月9日18時19分』

だ、そうだ。
世界中には、可哀そうな母親も多い。。。。。

ニュースのページは、
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/africa/

ランキング表は、
http://www.savechildren.or.jp/news/2008/20080507mothersday.html
スタッフを呼んでの夕食会
2008年05月10日(土) 晴れ *** 1693
午前08時の外気温は、+10℃。
今日も快晴〜〜!!。

子供たちが、家内に「1日早い母の日」としてメッセージを添えた花束のプレゼントをした。
「なかなかやるな〜〜」と、おやじは思った。
心がこもったプレゼントである。

おやじが、家内に
「何もプレゼントするものないな〜」と言うと、
「”母の日”ですから、要りません」と言われた。
でも、しっかりと、「昨日は服を買ったので、これがプレゼントみたいなものです」と、言われた。
「はい、その通りですね」と、おやじは答えた。(苦笑)

みなさんも、お母さんに何か心のこもったプレゼントをしてあげてくださいね!

夕方、知人が訪ねて来てくれました。
アイガーを見ながら、軽くアペロを。。。。
花束のプレゼント 知人を迎えてのアペロ
2008年05月09日(金) 晴れ *** 1692
午前08時の外気温は、+7℃。
今日も快晴〜〜!!。
なんたって、ず〜〜〜〜と晴れマークです。

まずは、「過去の天気予報」をご覧ください。
http://www.jibswiss.com/kakono-tenkiyoho-01-hyoshi.html
(2008年03月〜05月分)

どうですか?
ず〜〜〜〜〜〜と、晴れマークでしょう!?
おかげで、グリンデルワルトでは、草刈が盛んになってきました。
そして、草花も見事に、綺麗に咲き乱れています。。。。
2008年05月08日(木) 晴れ *** 1691
午前08時の外気温は、+9℃。
今日も快晴〜〜!!。

最近、グリンデルワルトでは家の新築と改築が盛んに行なわれている。
これは、すでに「つぶやき」でも書いたが、スイス国内で外国人でも家の購入が可能になったおかげで、新しく家を購入する
外国人が増えているからであり、需要があるから供給があるのだ。
例えば、交通の十字路であるアンデルマット(氷河急行の停車駅としても有名な)では、アラブ実業家により、静かな農村が
一大保養地(高級ホテルやアパートメント群)に生まれ変わろうとしているし、サン・モリッツ、ツェルマットでも新築ブームで
ある。
さて、こちらグリンデルワルトの場合は、これら新築の家を購入するのは、オランダ人、イギリス人が多い。
しかも分譲アパートが1億円とか、2億円の物件が売れるという。
(一戸建てだと2〜3億円らしい。でも売れるという・・・・)

オランダ人、ドイツ人、イギリス人がスイスに住み始めて、スイス人は南アフリカや、アラブ諸国に移住する。(笑)
2008年05月07日(水) 晴れ *** 1690
午前08時の外気温は、+10℃。
今日も晴れ。

あたり一面、緑と黄色で美しい!
桜の花が咲いていて 美しい!
牛たちも外に出て、新鮮な牧草を食べて、嬉しそう!
雪山。緑の牧草地。黄色のたんぽぽや草花。三角屋根のシャレー。たなびくスイス国旗。青い空。白い雲。のどかな景色。
「まさに、ここはスイス!!」
サイコーの景色である。

夕方に、長女のゴッドファザー+ゴッドマザーである、元ホテル・レギーナ支配人さんの自宅で夕食をよばれる。
この夫婦は、定年退職後、1年のうち、半年は南アフリカで、半年はスイス・グリンデルワルトで過ごしている。
今、定年退職をしたスイス人が余生を南アフリカで過ごす方が多くなっている。
おやじの知っているだけでも、5組のグリンデルワルト在住の夫婦が南アフリカとスイスを往復している。

ちなみに、南アフリカで3つの寝室+居間+台所+浴室とトイレ+プール付きのアパートの家賃が、月に8万円だそうだ!
目の前には、インド洋と大西洋。
安いゴルフ場が周辺にたくさんあって、プレイし放題!
食事もおいしく、気候も良い。自然もふんだんにあって、見どころも多い、らしい・・・。
おやじも行きたい、南アフリカに!!!(笑)
牧草地に建つシャレー 庭にはエンチアン(りんどう)も ゴッドファザー+マザーのお家
2008年05月06日(火) 晴れ *** 1689
午前08時の外気温は、+10℃。
今日も晴れ。しかも、雲1つなく晴天!!

2組の韓国人客のうち、新婚さんのほうで。。。。
出発日が早朝だったこともあり、「置手紙」が。
「お鍋を焦がしてしまいました。
 朝までかかっておこげを取ろうと努力しましたが、できませんでした。
 電車の時間がありますので、これで失礼します。。。」

で、見ると2つのお鍋とも、底が真っ黒!!
お鍋でご飯を炊いたらしい。
しかし、電熱の調理台に勝手が分からなかったのだろうか?
それにしても、「焦がして悪い」という気持ちがあるのなら、
「新しいのを買ってください」と、お金でも置いてゆけばいいのに。。。。
結局、2つのお鍋の底に付いたおこげを取り去るために、3時間も時間を費やした、家内だった。。。(大変・・・・)

新婚さんの奥さんは、きっと今まで料理などしたことないんだろうな〜〜。
以後、新婚さんには注意しましょう。。。。(苦笑)
2008年05月05日(月) 晴れ 1688
午前08時の外気温は、+10℃。
今日も晴れ模様。

今、グリンデルワルトは、黄色のたんぽぽが、めっちゃきれい!!
緑の牧草地の中に、黄色のたんぽぽが、とても美しい!
こういう景色を、ぜひとも日本の方々にお見せしたい!!
ぜひ、遊びにおいでください。(笑)
めっちゃ、綺麗ですよ!!

ところで、日本のニュースから・・・
『日中首脳会談 懸案置き去りの懸念   5月5日20時31分配信 産経新聞
 中国の胡錦濤国家主席は6日、国家元首として平成10年の江沢民国家主席(当時)以来、約10年ぶりに来日し、7日に
福田康夫首相と会談する。会談では日中両国が理性的、現実的に協力・協調し、ともに利益を得る「戦略的互恵関係」の
強化を図っていくことを確認する。
ただ、4日に会見した胡主席が中国製ギョーザ中毒事件や東シナ海ガス田問題の長期化を示唆したように、会談は両国
間の諸懸案の解決に直接結びつかず、「日中友好」を演出するセレモニーに終始する懸念もある。(阿比留瑠比)

■チベット問題
 中国当局者は4日、チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世の特使と広東省深●(=土へんに川)で非公式協議
を行い、対話継続で合意した。
 政府は胡主席に福田首相の親書を送るなど、中国にダライ・ラマ14世との対話を促した日本側の働きかけが功を奏した
ものとみている。このため、首脳会談で福田首相は、ダライ・ラマとの対話の行方について説明を求め、何らかの進展が
あった場合はこれを高く評価する方針とみられる。

 チベット問題に関して福田首相は、「率直な意見交換がもし必要ならばの話だが、必要ならば、そういうことを率直に言い
合えるような関係にするべく努力をしてまいりたい」(3月24日の参院予算委員会)とあまり議題に取り上げたくない心情を
吐露していた。このため、「首相が胡主席を追及することはない」(外務省筋)ようだ。

■ギョーザ中毒事件
 中国製ギョーザ中毒事件に関しては、4月の高村正彦外相と楊潔●(=簾の广を厂に、兼を虎に)外相との会談で
「一日も早い真相解明のため日中双方で捜査協力をさらに進めていく」ことで合意したが、首脳会談でもこれ以上踏み
込んだ議論はされない見通しだ。
「すでに刑事事件として捜査中の問題に、外交が口を出すのは難しい」(外務省幹部)という事情もある。

 また、中国の公安省が2月28日の記者会見で、冷凍食品から検出された殺虫剤について、「中国国内で混入された
可能性は極めて小さい」と発表したことに対し、福田首相が「非常に前向きですね」と評価したことも事態進展の足を引っ
張っている。中国側に、日本は中国のやり方、対応を是認したと誤ったメッセージを送ったためだ。
 別の外務省幹部は、「早い段階で福田首相が自ら中国側に『そんな発表には納得できない。
日中関係に影響が出るぞ』と言うべきだった。そうしていれば、中国側も少しは対応を変えただろうに」と悔やむ。

■東シナ海ガス田
 共同開発の対象海域などをめぐり日中両国の主張が対立する東シナ海ガス田問題は、今回も目立った進展はみられ
そうにない。
 これまでの協議で日本側は、日中の海岸線から等距離にある「中間線」をまたぐ、日中双方の海域での共同開発を提案
している。一方、中国は沖縄諸島のすぐ西にまで広がる大陸棚の東端「沖縄トラフ」が境界だと主張。その上で、中間線
付近の日本側海域での共同開発ならば受け入れるという姿勢を示したが、交渉はまだ折り合っていない。
 交渉難航の理由は、問題がエネルギー資源の確保だけでなく、どこまでが自国の領域かという主権問題でもあるからだ。

 中国側には、「譲歩すれば、胡政権が軍部や対日強硬派から突き上げを受ける」(日本外務省幹部)との事情がある。
昨年の自民党総裁選で靖国神社参拝の有無を聞かれ、「(中国などの)お友達がいやがることはしない」と発言するなど、
中国への配慮が目立つ福田首相の足下をみて「ガス田問題で無理しておみやげを渡さなくても日本側は困らないだろう」
(同)との読みもあるようだ。  最終更新:5月5日20時31分』

だ、そうだ。
こんな「ノー天気」の方が、日本国の総理大臣だなんて・・・・
情けないなぁ〜〜〜〜。も〜〜〜〜。

「今月の写真」を、どうぞ。
2008年05月04日(日) 晴れ/曇り/雨 *** 1687
午前08時の外気温は、+10℃。
今日も晴れ模様。

我が家の貸別荘には、最近外国人のお客さんが立て続けに借りている。
先週は、何の予約もなく、突然にやってきた韓国人夫婦。
フランスのパリからレンタカーでやってきて、突然「空いてますか〜?」って訪ねてきた。
こっちが、ビックリした!(笑)

部屋を見るなり、
「おお〜、綺麗だ〜! 景色もサイコー!」と即決だった。
ジャーナリストとのことで、写真を撮ったが、
「グリンデルワルトのこと、貸別荘のこと、書きます!」と、帰って行った。

今週は、あらかじめ予約をしてあったが、福岡に住む韓国人夫婦。
聞くと、新婚旅行だという。イギリス、フランスを旅行し、スイスには3泊(グリンデルワルトのみ)で、次はイタリアに向かうと
いう。福岡では、コンピューターのプログラマーだそうだ。
それぞれ、おとなしい韓国人夫婦で、共に、貸別荘の部屋も、別荘から見る景色も大変気に入ってくれて、感激していた。
こちらとしても、嬉しい限りである。
そして、どちらも日本語を話す。たいしたものだ。

今日も、おやじは「日曜大工」に励む。
長男と一緒に、ペンキはがし作業とペンキ塗り作業を行なう。
家内は、花の植え替えなどをする。

イキイキ作業するおやじを見て長女がひとこと。」
「今までパソコンの前に座るお父さんしか知らなかったが、意外な一面を見てビックリ!」と。

なんでやねん〜〜〜!?(苦笑)
お父さんは、なんでもできるんだぞ〜〜〜!(苦笑)
ペンキはがし作業中のおやじ 昨年植えた桜に花が咲いた! 花壇に咲く、色とりどりの花
2008年05月03日(土) 曇〜晴れ *** 1686
午前08時の外気温は+10℃。
お休みの日。

今日は、「土曜大工のおやじ」にへんし〜〜〜ん!
ガーデンハウスのドアーのペンキをはがしたり、新しくペンキを塗ったり。
長男は、庭の芝刈りを行ない。
家内は、庭の花を整理したり。
長女は、その他の手伝いをしたり。。。。

一家で、土曜大工・・・と相成りました。(苦笑)
芝刈りを行なう長男 メッテンベルグ 午後4時のお茶タイム
2008年05月02日(金) 晴れ *** 1685
午前08時の外気温が+10℃。
天気は、晴れ。但し、薄い雲が掛かっている。

日本のニュースから・・・
『食べ残し別の客に 刺し身やアユの塩焼き 船場吉兆   5月2日14時52分配信 産経新聞
 牛肉の産地を偽装表示していた高級料亭「船場吉兆」(大阪市中央区)が、本店の料亭部門で客が残した刺し身やアユの
塩焼きなどの料理をいったん回収し、別の客に提供していたことが2日、関係者の証言でわかった。
料亭経営を取り仕切っていた当時の湯木正徳前社長(74)の指示で昨年11月の営業休止前まで常態化していたとみら
れる。
一連の不正表示とともに、老舗の高級料亭としてのモラルが改めて問われそうだ。大阪府警も従業員らの事情聴取で、
こうした証言を把握している。
一方、九州産牛肉を但馬牛などと偽って販売した偽装表示事件について、府警は、表示変更のコストを節約するために
偽装を継続したとみて、不正競争防止法違反(虚偽表示)容疑で湯木前社長と長男の喜久郎前取締役(45)らの書類送検
に向け、詰めの捜査を急いでいる。
関係者によると、使い回しは、本店の調理場で、仲居が客席から下げてきた器を回収。客がはしを付けた料理は調理人が
廃棄するが、はしを付けずに残った料理の一部はいったんトレーなどに移し替え、器に盛り付け直して別の客に提供して
いたという。
使い回されていたのは、アユの塩焼き、ゴボウをうなぎで包んだ「八幡巻き」、エビに魚のすり身を塗って蒸した「えびきす」
など。天ぷらは揚げ直して出すこともあった。さらに、手付かずで残った刺し身も提供していた。
接待の宴席などでは、比較的食事に手をつけない接待側の客に使い回しの料理を出していたといい、元従業員は「先輩の
調理人から『使えるものはすべて使う』と指示され、残った料理をえり分けていた。1人数万円の料金を取っていた高級料亭
として恥ずかしい」と話している。
これらの使い回しについては、府警も一連の捜査の過程で事情を把握しているという。
食品衛生法は、腐敗などで健康を損なう恐れがある食品を販売することを禁じているが、使い回しに関する規定はないと
いう。厚生労働省の担当者は「品質が保たれていれば法律には抵触しない。あくまでモラルの問題だろう」と指摘している。
船場吉兆の代理人弁護士は使い回しについて「そうした行為は判明していない」としている。
最終更新:5月2日16時10分』

ハッキリ言って「吉兆」には、モラルも、人情も、高級店のカケラも、そして、世間一般の人間の常識が全くない!
ひどい!
2008年05月01日(木) 曇り *** 1684
いよいよ、5月である。
今朝の気温は、午前08時の外気温で+8℃。

日本ではゴールデンウィーク中。
日本からもヨーロッパ在住の日本人客の姿が多くなったような気がする。

さて、日本のニュースから・・・
『若者の海外旅行離れ「深刻」 「お金ないから」に「休み取れない」   4月30日20時15分配信 J-CASTニュース
 海外旅行に出かける若者の数が激減している。
海外旅行が昔ほど特別でなくなっていることのほかに、「お金がない」「休みが取れない」といった事情もある。
危機感を抱いた旅行業界では、日本旅行業協会が海外旅行のキャンペーンに乗り出しているが、「若者の経済事情から
すれば、そもそも旅行業界で何とかできる問題なのか」といった声もある。
 法務省の出入国管理統計によると、2007年の海外旅行者(出国者数)は前年比1.4%減の1730万人。
03年以来、4年ぶりに減少に転じた。しかし、旅行業界でもっと深刻に受け止めているのが若者の「海外旅行離れ」。
同統計によると、20〜29歳の海外旅行者数は1996年の463万人から、2006年には298万人にまで減少。
10年間で35%近い「激減」で、若者の「海外離れ」が深刻になっているのである。

 日本旅行業協会(JATA)は2008年4月、海外旅行者を2010年までに2000万人にすることを目指す「ビジット・ワールド・
キャンペーン(VWC)」推進室を4月1日に設置し、「海外旅行離れ」を食い止める取り組みを始めている。しかし、若者の
「海外旅行離れ」を防ぐのには難しい事情もある。
 JTBは2008年3月、07年の海外旅行者数が前年を下回った原因の一つに、若年層の海外旅行者の減少があげられて
いるとして、20代若者の旅行動向調査の結果を発表している。それによれば、最近近3年間で平均年1回以上観光目的の
国内旅行に出かけて
いる人は78.9%。過去3年間海外旅行に2〜3回以上出かけた人は28%となっている。
海外旅行をためらう理由として挙げられたのは、「休みが取れない」が39.2%で最も多く、「旅行はしたいがお金がない」が
35.3%、「旅行よりもほかに使いたいものがある」が26.4%だった。
 JTBはこの結果について、
「若者の絶対数が減ってきているというのもあるでしょう。行く人は行くけれども、行かない人もいるということ。また、以前と
ちがって、海外旅行の特別感が減っているというのはあると思います。いつでもいける、今じゃなくてもいいんじゃないか、
ということで身近なところでレジャーを楽しむ人、国内旅行に行く人が増えているのかもしれません」
と分析する。
 しかし、1996年を境に20代若者の海外旅行者が減少し続けているのは事実で、「正規雇用者より年収が低い非正規雇用
者が1990年後半から増加したことと関係が深いと考えられる」(同社)といった指摘もある。
「彼らにとって海外旅行が魅力的でなくなってきているというのは原因のひとつとして考えられます。あとは、景気や雇用の
問題です
ね。非正規雇用の若者が増えてきているという事情もあり、お金がない、休みが取れない、となってくると当然余暇に使う
お金が少なくなってくるのでしょう」
と説明するのは、日本旅行業協会の広報担当者だ。しかし、若者の「海外旅行離れ」の背景に雇用や経済的事情があると
なると、「旅行業界でどうにかできる問題なのかといった面もある」(同担当者)のも確かなようだ。
 「ビジット・ワールド・キャンペーン」では、若者の「海外旅行離れ」対策として、修学旅行や職場旅行で海外旅行をするよう
促す取り組みをする予定だが、具体的にはまだ決まっていない。
旅行業界では現在、中高年層が海外旅行のメインの客層。しかし、若者が「海外旅行離れ」していくと、「いいお客にならない
まま、将来が苦しくなってしまう」(広報担当者)。旅行業界でも、若者の雇用問題が大きな影を落としているようだ。
最終更新:5月1日0時27分』

だ、そうだ。
海外旅行をしない若者が増えている。。。。。困った問題だ。
「井の中の蛙」状態なのか。。。。これからの日本の若者は。。。。。