おやじの つぶやき

グリンデルワルトに住む、安東一郎=おやじ が、特にテーマもなく、毎日の変化、
行動、思い=気持ち、その他を とりとめなく、つぶやくコーナーです。
多少、個人的、傾斜的、一方的、一面的、勝手気ままに書いていますが、お許しを。
この「おやじの つぶやき」についてのご意見がありましたら、「ここ」へ.。
ご批判、激励、賛同、反対、その他、なんでもOKです。
(但し、匿名のメールは無視しますので、お名前をちゃんと書いて来てくださいね)

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なお、  をクリックして頂くと、写真が御覧頂けます。
「おやじのつぶやき」(2005年12月分) 「おやじのつぶやき」 表紙 「おやじのつぶやき」(2006年02月分)

2006年01月31日(火) ガス(晴れ) *** 0918
今日のベルンは、一面ガスに覆われていた。
そして、気温は低かった。
朝からホテル・ベル・エポックという絵画の多いホテルを撮影する。
午後には、トラムや市バスに乗り、街中の様子を撮影する。
そして午後5時過ぎにベルンでの撮影を終了する。
午後5時30分ごろにベルンを出発し、一路、ルガーノに向う。
先日、アルプスの南側。普段は暖かいはずのティチーノにも大雪が降ったので、どこもかしこも真っ白になっていた。
午後8時30分ごろにルガーノのホテルに到着。
ルガーノの街にも残雪が多くあった。そして、気温も低い。
明日から今度はルガーノでの撮影が始まる。
ホテル・ベル・エポックの室内 時計塔にて。観光局のスタッフと。
2006年01月30日(月) 晴れ *** 0917
今日のベルンは、うす曇〜晴れに変わった。
気温は相変わらず低いが、まあ冬のベルンはこんなもんだろう。

今日の午前中は、ホテル・ベルビューパレスのスィート・ルームの撮影を行なう。
(撮影時間は、約2時間30分)
午後には、ベルンでも最も古い「ベーカリー」を撮影する。
オリジナルの熊の形をしたクッキーが名物だという。
(撮影時間は、約4時間20分)
夜には、ベルンの観光局長との夕食会(チーズ・フォンデュ)があった。

スイスのニュースから・・・
『南スイス: 20年以来の大雪   (Sat. 28.01.06 Smi)
 ティチーノ州全土は異例の大雪に見舞われ、スイスの「日当たりのいい地域」に木曜以来最高90センチもの雪が
降った。このような大雪は1985年以来のことである。
道路と電車は麻痺状態で、車はチェーン装填が義務付けられた。
交通が遮断された村々もあり、スクールバスが路上で立ち往生するなどして、学校は一時的に休校となった。
電車を利用する場合は、大幅な遅れを覚悟しなければならない。
イタリアへの国際トラック輸送もストップされたが、北イタリアでも同じように大雪となっている。
トリノのオリンピック主催者は、競技に必要な雪が不足していたので、この度の降雪を大歓迎している。
その他、ドイツ語圏のチューリッヒ州では湖が凍結し、湖上散歩ができる。』

そのティチーノ州のルガーノに、明日の夜に行く事になっている。。。。
国会議事堂前にて ベルン駅前にて 観光局長との夕食
2006年01月29日(日) 曇り *** 0916
ベルンの朝は、今日も鈍よりした朝だった。
しかし、気温は昨日よりは高いような気がする。

朝から「ベルンで最も予約の取りにくいレストラン」というレストランに撮影に行く。
(確かに、金曜日も、土曜日も夕食の予約は取れなかったが・・・)
ここは、地中海料理である。今朝も「日曜ブランチ」ということで、予約で満席だった。

午後からは、別のレストランでの撮影をする。
昔のワイン倉庫を改造したレストランでスイス料理。現在はベルン市の所有になっているレストランである。
(今日は定休日なのだが、撮影のために特別に開けてもらった)

今日の撮影は、レストラン2件だけで終了。
(1軒目が3時間30分。2軒目が4時間30分掛かった)
時間を掛けて、丁寧に撮影している。

今日の天気予報を見ると、「フェーン」で南風が吹き上げていて、スイス中で暖かかったようだ。
軒並み「+」(プラス)の気温になっていた。
レストランの外を撮影する カメラマンの希望ショット! レストラン内部(昔のワイン倉庫)
2006年01月28日(土) 曇り *** 0915
ベルンの朝は鈍よりした朝だった。
ガスが一面垂れ込めていて、暗い朝だった。
そして、気温も低い。

朝からまずは「時計塔」の内部を撮影する。
おやじも、中に入るのは初めてである。
仕掛け時計はもっと複雑かと思って居たが、意外と簡単な作りになっていた。
ちなみに、今日案内してくれた案内役のおじいさんは、時計塔のガイドを30年やっているとか。
ベルン観光局のガイドツアーでは、時計塔内部を見学するツアーもある。
その後、ベルンでも最も大きいという「古本屋」さんを撮影。
午後からは、スイスでも最も大きな古い時計を修理するお店と工房を撮影した。

グリンデルワルトでは、強風のために乗り物関係が全て運休したという。
時計塔内部の撮影中 鳥が鳴く装置と回る熊達 時計塔から見た駅前通
2006年01月27日(金) 曇り *** 0914
今朝はフライブルグに居る。
今日も低い気温だった。

ガスが街の中に垂れ込めているために、フライブルグでの撮影を中止し、ベルンへ向う。
今夜からの宿泊ホテル「ベルビューパレス」に荷物を降ろし、そしてベルン市内の撮影に向う。
(お陰さまで、5つ★クラスのホテルに宿泊させていただきます。

おやじは、ちょっと気温を甘く見て、薄着で出かけたら、街中の撮影が長時間に渡るために、身体が寒くなり、結構
しんどかった。私はもちろんのこと、スタッフの方々も寒い時間を過ごしたと思う。
普段、グリンデルワルトなんかでは、標高が高くても太陽が出るので暖かいが、ベルンでは殆どがガスの中。
気温はグリンデルワルトよりも高いと思うが、風が冷たくて、体温も低くなるので寒いのだろう。。。

取材は、ベルン市内を歩きながら、11個の噴水や熊公園、バラ公園からの景色(ベルンの町並み)等を撮影する。
熊公園の上方より旧市街を。 バラ公園からの旧市街。 時計塔の前では、大道芸人が。
2006年01月26日(木) 晴れ *** 0913
今朝の気温も、低くて寒い朝だった。
しかし、天気は良い。晴天である。

午前中は、事務所での仕事を行なう。
午後から出かけるので、忙しい。

午後からチューリッヒ空港に向い。日本からのテレビ取材班を出迎えする。
今夜の宿泊地は、フライブルグであるが、チューリッヒ〜ベルン〜フライブルグもず〜と、雲の下。
太陽が出ないので、寒い。
街中は、雪が白く積もっており、吐息も白い。
グリンデルワルトよりも寒い。

ニュースから・・・
『エンターテインメントニュース - 1月22日(日)19時24分      ボンド・カー、スイスのビジネスマンが190万ドルで落札
 1月21日、ジェームズ・ボンドが乗っていた1965年式のアストンマーチンが190万ドルで落札された。

[フェニックス(米アリゾナ州) 21日 ロイター] 米アリゾナ州で20日行われたクラシックカーのオークションで、
スイスのビジネスマンが、「007」シリーズでジェームズ・ボンドが乗っていた1965年式のシルバーのアストン
マーチンDB5クーペを190万ドルで落札したことが明らかになった。
落札したのはベルンに住む45歳の男性で、身元は明らかにしていない。
落札した車は、「ゴールドフィンガー」や「サンダーボール」などの映画で使われていた。
入札を仲介したカーのディーラー、ビート・ルースは「彼の指示は、車をスイスに持ち帰ることだった」と語った。
落札した男性は、アストンマーチンやポルシェなどのクラシックカーを数十台保有しており、今回落札したアストン
マーチンもコレクションに加えられるという。
オークションの担当者は、ジェームズ・ボンドのアストンマーチンの落札価格は150万―250万ドルになるだろうと
推測していた。            (ロイター) - 1月22日19時24分更新』

へ〜である。
スイス人にもカーマニアはいると思うが、やはりお金を持っている方の道楽は違いますね〜〜。
そのうち、博物館でもオープンして欲しいですね。ベルンに・・・・。
2006年01月25日(水) 晴れ *** 0912
今朝の午前8時の外気温も、−10℃。
毎日寒いですね〜〜〜〜。
ドイツや東ヨーロッパでは、−40℃とか。。。。
めっちゃめっちゃ寒いですね〜〜〜〜。

今日も1日中、事務所での仕事を行なう。
天気は良い。そして、スキー客もまあまあ来ているようだ。
しかし、2月上旬からは「スキー休暇」が始まるので、そうすると、もっと沢山のスキー客で賑わう事になる。

さて、スイスのニュースから・・・
『木曜 26.01.2006, CET 00:54 /  エーデルワイスで美しくなろう /  swissinfo   2005/07/18 11:07
   スイスのシンボル、エーデルワイス。
ハンカチの刺繍や観光ポスターにと、観光産業では以前からひっぱりだこだったが、最近では皺を目立たなくする
美肌クリームや日焼け止めローションなどの分野でも活躍を始めた。
  「サウンド・オブ・ミュージック」の歌やスイス土産で皆さんおなじみのエーデルワイスだが、高山植物であるため、
バラやチューリップのように簡単に手に入るものではない。
この貴重な花の栽培に、ヴァレー州の集団農場が取り組んでいる。

 野生のエーデルワイスが、国の保護植物として登録されたのは1962年である。
ところがこの10年、このエーデルワイスの花を栽培して健康食品や化粧品に使う動きが出てきた。
ヴァレー州マルティニ近くの村では、約150件の農家が集団農場を作り、エーデルワイスの栽培で名を挙げて
いる。彼らは毎年なんと10トンものエーデルワイスを生産しているのだ。

大手化粧品会社も食指
   「エーデルワイスから抽出した液を美肌クリームやローションに使っています」と集団農場のマネージャー、
ファビアン・フルニェさんは語る。
スイスの大手自然化粧品会社ヴェレダや大手薬品会社ペンタファームが得意先だ。
  エーデルワイスは高山植物なので、いつも強い紫外線にさらされている。このため、エーデルワイスからは
紫外線から身を守る抗酸化作用の液が取れるのだ。
この抗酸化作用が、人間の肌の老化のスピードも遅らせる。また、ヴァレー州では何世紀もの間、エーデルワイ
スは胃のもたれと下痢に効くことでも有名だった。

高山植物の栽培は楽じゃない
  しかし、ビジネスの成功の裏にある苦労は並大抵のものではない。野生のエーデルワイスは標高2000mの
岩壁に花を咲かせる。
「エーデルワイスは、病気や害虫に弱く、栽培するには、最低でも1000mの高さが必要です」とフルニェさんは
語る。苦労の甲斐があり、エーデルワイスは畑にきちんと列を作って有機栽培で育てられている。
風にそよぐこのお花畑は遠からず観光客も集めることになるだろう。
また、エーデルワイスは1年に1度しか花をつけないので次の花が育つまでには丸々1年待たなければならない。

短い寿命
毎年6月中旬から下旬にかけて、2回に分けて花の収穫が行われる。
商業ベースのエーデルワイスの寿命は平均で4年だ。
「野生の花の寿命はもっと長いのですが、商業ベースですと、全ての花を刈り取ってしまうので、植物にとっては
どうしてもストレスがかかります」とフルニェさんは認める。
「けれども、今より間を開けて収穫すると、利益がまったくでなくなってしまうのです」』

へ〜〜。エーデルワイスが美肌クリームや日焼け止めローションでも役に立つとは知らなかった。。。
別のニュースでは、今度は「癌にも効く」と書いてある。
凄いんだね〜。エーデルワイスは。。。。。

エーデルワイスの記事は、
http://www.swissinfo.org/sja/swissinfo.html?siteSect=105&sid=6364787&cKey=1136564036000


ところで、おやじは、明日から日本のテレビの取材で3週間。スイス国内を巡業します。(苦笑)
番組は、BS日テレの「トラベリックス〜世界体験旅行〜」という番組である。
取材するのは、フリブール、ベルン、ルガーノ、ロカルノ、ベリンツォーナ、サン・モリッツなどで、02月12日までの
3週間です。よって、「おやじのつぶやき」も、もしかしたら滞るかもしれませんが、でも頑張って書きますので、
宜しくお願いします。(グリンデルワルトはありません。残念ながら・・・)

「トラベリックス〜世界体験旅行〜」のHPは、
http://www.bs-n.co.jp/travelix/
2006年01月24日(火) 晴れ *** 0911
今朝の午前8時の外気温は、−10℃。
毎日寒いですね〜〜〜〜。

1日中、事務所での仕事だが、天気がいいので、事務所内にいても気持ちが良い。

さて、スイスのニュースから・・・
『冬のスポーツ : 30%がヘルメットを着用   (Thu. 19.01.06 Smi)
  スイスではウィンタースポーツでヘルメットを被る人が増えてきた。
2003年にはスキーとスノーボードでヘルメットを被っていたのは、15%だったが、昨年は2倍の30%になった。
事故予防相談所の調べでは、昨年の冬1,800人がヘルメットを被っていた為に頭部の怪我を免れた。
ヘルメットの売上げは伸び、前年度比50%増となった。
スイスではヘルメットの購入に1フラン費やせば、平均2フラン以上事故による経済的損失を回避できる。』

昔は、ヘルメットを被るのは子供だけだったのが、最近は確かに、子供だけでなく若者や大人のスキーヤーでも
ヘルメットを被る人が増えている。
スノーボーダーもしかりである。
ヘルメットを被っていると、突然の衝突、転倒などでも頭を保護できるわけだから、当然怪我をする確立も低くなると
いうものである。

日本はどうだろう?
きっと、ヘルメットを被っているスキーヤーはもちろん、スノーボーダーでも居ないんじゃないだろうか?
子供はもちろんだが、大人もヘルメットを被るほうが怪我をしなくて良いと思うのだが。。。。。
スキー連盟とか、スキー協議会とかで、しっかりとキャンペーンを行なうべきではないだろうか。(と、思う)

ちなみに、スイスではスキー、スノーボード以外の様々なスポーツでもヘルメットを被っている人を見る事が出来る。
自転車、マウンテンバイク、ローラースケート、登山、ハイキング、ノルディック・ウォーキング、などなど。
ヘルメットを被ろうキャンペーン
http://www.enjoysport.ch/
2006年01月23日(月) 晴れ *** 0910
今朝の午前8時の外気温は、−4℃。
ちょっと寒いかな・・・という感じ。
用事があって、チューリッヒに車で行ったが、チューリッヒやインターラーケンの方が雲の下で寒くて、寒くて。
グリンデルワルトに戻ってくると一面の青空で、暖かかった。。。。

さて、日本のニュースは、もちろん、何と言っても「ホリエモン氏の逮捕」でしょう・・・。
おやじも昨日つぶやいたけど、ホリエモン氏の株が下がる前に逮捕されてしまいましたね〜。
だれもが「やっぱり・・・」と思いながらも、結構早かったですね。ホリエモン氏の逮捕。

皆さんのほうが情報は詳しいと思いますが、ホリエモン氏語録を。。。。。

『<ライブドア>時に挑発 ホリエモン語録
★★★プロ野球への新規参入を表明した2004年6月以降、時には挑発的な堀江社長の言動は注目を集めた。

 ■「何で相手にしてくれないのか。現金も512億円ある」
   (2004年6月30日、近鉄に球団買収の打診を拒否されて)
 ■「安月給のサラリーマン家庭で育った。親の経済力と子供の能力は無関係です。経済的理由で力を伸ばせ
   ない子供はたくさんいるはず」   (2004年9月27日毎日新聞朝刊『私の教育改革論』で)
  ■「経営者は若ければ若いほどいい。頭は回るし、体力もある」
   (2004年10月、毎日新聞の取材に)
  ■「(孫正義氏のソフトバンクが運営する)ヤフーを出し抜くためには、まごまごしている銀行とはやれない」
   (2005年1月24日、西京銀行と共同のネット専業銀行設立の発表会見で)
  ■「(既存メディアの)皆さんが考えるジャーナリズムは、インターネットがない時代には必要だったと思うが、今は
   必要ない」   (2005年3月4日、毎日新聞の取材に)
 ■「想定内。今回は大勝負で、練りに練っている」
   (2005年3月8日、ニッポン放送株に対するフジテレビの公開買い付け成立を受けて)
  ■「格差社会を社会が容認しなければならない」(2005年7月8日、愛知万博での講演で)
 ■「憲法が『天皇は日本の象徴である』というところから始まるのには違和感がある。(象徴天皇制を)変えようと
   しないのは多分、右翼の人たちが怖いから」  (2005年9月6日、日本外国特派員協会での講演)
 ■「2年後には宇宙ビジネスに参入する」  (2005年10月11日、都内の講演で)
 ■「10年間株主のことを考えやってきた」
   (2005年12月25日、株主総会で無配継続の提案を株主に批判されて涙ながらに)

★★★ 堀江貴文・ライブドア社長の逮捕をどう受け止めるか。各地で聞いた。★★★
 ▽出しゃばり過ぎたのだと思うが、もう一度挑戦してほしいという気持ちもある。
   (北海道苫小牧市、会社員、(21)
 ▽ITの象徴だったので残念。社会が改革者として期待し過ぎ、追い込んだ面があるかも。
   (東京都江戸川区、会社員、(48)
 ▽汗を流さず巨利をむさぼる風潮に鉄ついを下した。まともに働く人が報われるようになってほしい。
   (名古屋市名東区、会社員、(61)
 ▽逮捕は当然だ。「金があれば人の心も買える」というやり方には違和感があった。
   (大阪府堺市、会社員、(27)
 ▽短期間で何十億円も稼げるなんて不自然だった。若い人に「まねしちゃダメ」と言いたい。
   (福岡県宇美町、主婦、(65)
                                           (毎日新聞) - 1月24日0時12分更新』

どんなにお金儲けがうまくても、会社がデカクなっても、或いは有名になっても、結局のところ「真面目」にやって
行くのが、”本当の人間の道”でしょうね。。。。
おやじは、お金儲けは下手だけど、地道に、真面目に、毎日頑張りま〜〜〜す!(笑)
2006年01月22日(日) 晴れ *** 0909
昨夜から雪がチラホラ降り始め、今朝方まで降っていた。
しかし、雪の量は少なく、多少降った程度だった。

今日は、日本からのスキーのお客様3名をお連れしてスキーガイドを行なう。
朝方までの雪も降り止み、やがて晴れ間が広がった。
そして、一面の青空に変わった。
雪は良く、天気は良く、スキーは好調! だった。
人出も多少は混んでいたが、まだまだ許せる範囲の混み具合だった。

夜には、観光局長のサルム・ファミリーを我家に招待し、夕食を共にする。
ちなみに、サルム氏の長女とおやじの長女は同じクラスで、一番仲の良い友達である。

さて、日本のニュースから・・・
『社会ニュース - 1月22日(日)21時34分        堀江氏「身に覚えない」 ブログ更新、関与否定
  関連会社株をめぐる証券取引法違反事件で家宅捜索され、幹部らの事情聴取が続くライブドアの堀江貴文
社長(33)は22日、自身のブログ(日記風サイト)に「疑いをかけられている件につきましては私は身に覚えがない」
と書き込み、事件への関与を初めて否定した。
捜索後の記者会見では「嫌疑の内容は調査中。解明次第、報告したい」と述べていた。
  ブログの更新は19日以来で、22日は未明と午後に2回書き込まれた。
未明は「毎日(自宅がある六本木ヒルズの)レジデンスと(会社がある)森タワーの往復で、いろいろ対策会議を
している」「事情聴取などもされているので…大変ですが、もろもろがんばります。
休日返上です」と近況を明らかにした。            (共同通信) - 1月22日21時34分更新』

「ホリエモン、よく言うよ〜〜」と、言いたい。
ホリエモン氏のワンマン企業のようなライブドアで、ホリエモン社長が何も知らずに物事が進むとは思えない。
しかも、幹部社員たちだって、ホリエモン社長に内緒で(相談なく)物事を決めるとも思えない。
「そんなの、ぜ〜んぶ、ホリエモン氏が知っていて、ホリエモン氏の判断で物事が進んでいる」に決まっている。
なのに、、、、、、
「私は身に覚えがない・・・・」な〜んて、よく言えるよね。
開いた口が塞がらない、、、とは、このことだ。
往生際が悪いね。
いっそのこと、
「部下の責任は、全て社長である私の責任です!」と、ズバッ!と、マスコミの前で大見得を切って、会社から
引退したほうが、余程 スマートで、格好がいいのに。。。。
なのに、しらばっくれても、いつかそれもバレて、ますますホリエモン氏の株が下がってゆくんだろうな・・・・。
自分の会社みたいに。。。。。
サルム・ファミリーをお迎えして
2006年01月21日(土) 晴れ *** 0908
今日の天気も、晴れ模様だが、少しづつ雲が出てきたような気がする。
しかし、気温は高い。
もしかして、南風が吹き上げてきているのかもしれない。道路の雪も解け始めている。
この南風の事を「フェーン」という。
この「フェーン」が吹くと、翌日には「雪」になる場合が多いのだが。。。。。

さて、日本のニュースから・・・
『経済総合ニュース - 1月20日(金)19時35分      <ライブドア>4日連続ストップ安 時価総額は4日間で半減
  ライブドア株は20日も売り注文が殺到し、値幅制限いっぱい(ストップ安)の前日比80円安の336円で比例
配分され、約15万株の売買が成立した。ストップ安は4日連続。
ライブドアの時価総額は20日現在で約3525億円。
証券取引法違反事件で強制捜査を受けた16日時点の約7300億円から4日間で半減した。
20日の取引ではなお約2億8000万株の売り注文を残している。
グループ7社の時価総額も16日時点の約1兆円超から半減した。
  ライブドア株は00年4月の上場以来、株式の大量分割を繰り返し、発行済み株式総数は約10億株まで膨らん
だ。時価総額も急増し、04年1月には約9000億円を超えた。
ライブドアは時価総額を背景に株式交換や株式分割を組み合わせて企業買収を次々と行い、規模の拡大を続け
てきた。
  しかし、強制捜査以降は先行きを不安視する投資家の投売りが続き、関連会社株も大きく値を下げた。
グループ全体の時価総額も急速にしぼみ続けており、今後の経営戦略に深刻な影響を及ぼしている。
【上田宏明】            (毎日新聞) - 1月20日19時35分更新』

まあ、皆さんのほうが詳しい「ライブドア」のニュース。
たった4日間で、7300億円から3525億円に価格が下がった、という。
会社の値打ちが、たった4日間で「半額」である。
なんともはや、株式会社の明暗を見ているようだ。映画のように・・・・。

あるHPで見つけた、もの。見てみますか?・・・・
(色んなもの考えますね〜。作りますね〜・・・・)苦笑
http://zaraba.livedoor.biz/flash/horienoken.swf
2006年01月20日(金) 晴れ *** 0907
今日の天気も、晴れ。
気温は、高い。

村の中も、活気がある。
色んな催し物を行なうと、スキー客でなく、催事関係者とその家族や友人達や、一般観光客も、訪れる。
宿泊客が多くなれば、村の中は賑やかになる。。。。。
当たり前の原理だが、なかなかこれがうまく結びつかない場合が多い。
つまり「笛吹けど、誰も踊らず・・・」の場合だ。

日本のニュースから・・・
『 エンターテインメントニュース - 1月20日(金)17時2分        「女に嫌われる女」裕木奈江、国費でギリシャへ
かつて「女に嫌われる女」で知られた女優、裕木奈江(35)。
しばらく表舞台から消えていたと思ったら、意外なことで再び注目されている。
文化庁の「新進芸術家海外留学制度」で一昨年9月から昨年10月まで、ギリシャのバロス島という南エーゲ海の
島に留学していたという。
芸術家と呼ぶには違和感のあるタレントが、現代演劇の本場とはいえない国で血税を使い何を勉強したのか…。
  同制度は、1967年から「我が国の芸術文化の振興」を目的として、才能ある芸術家の力を伸ばすことを支援
してきた。裕木は1年間の留学で、往復の飛行機代のほか、日額1万円の日当などが支給された。
  過去には、声楽家の佐藤しのぶ(47)、映画監督の崔洋一(56)、演出家の野田秀樹(50)ら、その世界では
指折りの存在がこの制度を利用する一方、応募資格には「大道芸人」までが含まれ、年間100人以上が派遣され
るなど、なかなか芸術家の範囲も広くはある。
  文化庁は裕木の選出理由を明かさないが、「本人の専門分野に関する申請書の内容がよければ合格します。
留学先やその研修内容は、本人が決められます」と説明する。
  裕木はCMモデルを皮切りに、93年の日本テレビ系ドラマ「ポケベルが鳴らなくて」で大ブレーク。
そこで演じた一見清純そうで男を誘惑するキャラが「おとなしそうな顔してちゃっかり彼氏を横取りしそう」、
「男にこびたウルウル目がムカツく」とバッシングされた。その素顔は、「演技には真剣だが、わが道を行くタイプ。
待ち時間や弁当によく不満をもらした」(ドラマ制作スタッフ)との声も聞かれ、露出が急減した。
   作家の麻生千晶氏は、「彼女はどこが新進で、どこが芸術家なのでしょうか。
未来の才能を見いだそうというよりは、よく知られた人を選んでおこうという国側の安易な姿勢を感じます」と批判
する。裕木と同じ年に留学制度を利用した人の行き先は、ロンドンやパリといった現代芸術の動きが活発な地域
ばかり。
裕木は「ギリシャ演劇を勉強するために選んだ」としているが、観光地のエーゲ海の島でどんな勉強をしたのか、
今後の仕事で見せてもらいたいものである。            (夕刊フジ) - 1月20日17時2分更新』

ということで、おやじは「裕木奈江」という女優を知らないので、まあ、彼女が行こうが行くまいが、関係ない事なの
だが、ただ、こういう制度があること自体、皆さん知ってましたか!?

”タダで、往復の飛行機代をもらえ、日額1万円の日当などが支給され、好きな分野の勉強が出来る”のであれば、
ぜひとも、若い方々にも利用して欲しい制度である。
(もちろん、遊びではなく、ちゃんとした「勉学をするのが目的」であることは、言うまでもないことだが・・・)

文化庁のHP
http://www.bunka.go.jp/index.html

平成16年度新進芸術家海外留学制度研修者一覧表
http://www.bunka.go.jp/1bungei/16_kaigaikenshuusha_ichiran.html

進芸術家海外留学制度 【平成18年度】
http://www.pref.nara.jp/bunkak/page11.htm
2006年01月19日(木) 晴れ 0906
今日の天気は、晴れ模様。
昨日は雪が降り続いたので、今日のスキーは最高だろう!(きっと・・・)
おやじは、スキーにも行かないで(?)デスクワークです。(トホホホ・・・)

今週から「ワールド・スノー・フェスティバル」が開かれている。
いわゆる「雪祭り」である。
ただ、日本のそれと違うのは、一週間かけて氷の像を作り、それを見た客が投票して順位を決めるということ。
今週の土曜日が結果発表の日である。
参加チームは、9カ国(アメリカ、フランス、イギリス、ドイツ、ロシア、イタリア、カナダ、オランダ、そしてスイス)+
グリンデルワルトの学校の10チームである。(昨年は、おやじの娘のクラスが参加していた)

この「ワールド・スノー・フェスティバル」は、1983年に日本の雪祭りに参加しているチームがグリンデルワルトに
やって来て氷の像を作り、それがスタートとなって毎年開催されている。
その後、日本からのチームは1回参加したのみである。
詳細は、グリンデルワルト観光局のHPを。
http://www.grindelwald-events.ch/cms/front_content.php?idcat=11

今日の「写真」です。

さて、日本のニュースから・・・
『経済総合ニュース - 1月19日(木)20時2分          <コニカミノルタ>カメラ事業から完全撤退へ
  精密機器大手のコニカミノルタホールディングスは19日、創業以来のカメラ事業と写真フィルムを含むフォト
事業から完全に撤退する、と発表した。デジタルカメラで不振が続いており、今後も立て直しは困難と判断した。
多機能コピー機などの事務機や光学部品などの事業に集中し、業績回復を図る。
  カメラ事業は3月末に撤退する。デジタル一眼レフだけは昨年提携したソニーに譲渡し、製品のアフターサー
ビスもソニーが引き継ぐ。写真フィルムは次第に品種を絞り込み、07年3月末までに生産を終える。
  同社は03年8月、コニカとミノルタが経営統合し、共同持ち株会社として発足した。
旧コニカは1940年に国産初のカラーフィルム「さくら天然色フィルム」、77年には世界初の自動焦点調節機能
付きカメラ「ジャスピンコニカ」を発売した。
また旧ミノルタも85年に発売した自動焦点機能付き一眼レフ「αシリーズ」が大ヒットするなど、両社とも開発力で
定評があった。
  しかしデジタルカメラの開発では出遅れ、05年3月期のカメラ事業は73億円の営業赤字で、フォト事業も
14億円の赤字。今後成長が見込まれるデジタル一眼レフでも同社が持つ技術の強みは生かしにくく、業績の
好転は見込めないとみて、撤退を決断した。
  カメラ事業とフォト事業の05年3月期の合計売上高は2685億円で、連結売上高全体の約25%。
事業撤退に伴い、07年9月末までに全世界のグループ従業員3万3000人の1割強に当たる3700人を削減
する。うち500人は希望退職を募集する。リストラ費用は900億円で06年3月期に特別損失として計上する。
  会見した岩居文雄社長は「創業からの看板事業の幕を閉じるのは残念だが、新たなブランド、新たな会社を
作る気持ちで頑張りたい」と述べた。【小林理】

  ◇激しい価格競争の中ではじき出される
  コニカミノルタが、企業イメージそのもののカメラ・フィルム事業から撤退することを決めた。
旧コニカと旧ミノルタが経営統合した03年以来、デジタルカメラをコピー機やプリンターと並ぶ拡大事業と位置
づけてきたが、激しい価格競争の中で市場からはじき出された形だ。
デジカメ市場には家電業界なども参入し激戦を繰り広げており、今後も淘汰(とうた)再編が続く可能性もある。
  95年ごろに普及が始まったデジカメは市場の急拡大で「出せば売れる」時代がしばらく続いた。
ところが03年は前年比76%増だった出荷台数は、普及の一巡で05年は同8・4%増に鈍化する見通し。
ソニーや松下電器産業など大手家電メーカーの参入で、投資余力やソフト開発力が劣るカメラメーカーでは苦戦に
陥る企業が続出している。
  ペンタックスは昨年5月、デジカメの不振で300人の人員削減を発表。
次の成長分野はデジタル一眼レフとみたニコンはフィルムカメラ事業を大幅縮小するほか、ペンタックスと韓国・
サムスン電子グループ、オリンパスと松下電器がそれぞれ一眼レフ事業で提携するなど、デジカメ分野はさながら
“戦国時代”の様相を呈している。
  こうした中、コニカミノルタはデジタル一眼レフへの本格参入が04年11月と、他社より約5年も遅れるなど市場
の読みにも失敗。05年のデジタルカメラ販売台数シェアでは3.6%にとどまっている。
岩居文雄社長は「レンズ技術では負けないが、CCD(電荷結合素子)などの基幹半導体を持たず家電メーカーと
戦えなかった」と敗因を分析。「市場の激しい変化についていけず、これ以上深追いできない」と撤退を決断した。
  同社は同日、岩居社長が4月1日付で取締役会議長に就任し、後任社長に太田義勝副社長が社長に昇格する
トップ人事も発表したが、岩居社長は引責人事との見方については否定した。
  デジカメ市場の主戦場となりつつあるデジタル一眼レフ市場では、キヤノンとニコンという2強が圧倒的なシェア
とノウハウを誇っている。
後発組が市場でシェアを確保するのは容易ではなく、今後もメーカー間の合従連衡が進みそうだ。【谷口崇子】
            (毎日新聞) - 1月19日20時27分更新』

ということで、カメラとフィルムの老舗が消える。。。。
残念だね・・・・・。
2006年01月18日(水) *** 0905
今日の天気は、雪降り。
昨夜から降り始めた雪は、一晩中降り続け、今朝方には至る所で雪かきの音がこだましていた。
この雪は、結構湿気を含んだ雪なので、重たい。
気温も高くなっており、暖かい。

さて、スイスのニュースから・・・
『水曜 18.01.2006, CET 21:51     スイス航空を描く 映画「グラウンディング」のすべて
 swissinfo   2006/01/17 15:30

   スイス航空の凋落を描いた「グラウンディング―スイス航空の最期の日々」
(Grounding Die letzten Tage der Swissair)の全国ロードショーが1月19日から始まる。
事実にフィクションの人間ドラマを絡ませ、アップテンポで描かれる。
最初から最後まで緊張続きの映画だ。
   現在、独・ルフトハンザの傘下にあるスイス航空は、スイス人が愛し続けたスイスを代表するブランドでも
あった。この映画を機会に、スイス航空に対する郷愁が再燃するかもしれない。

映画はジャーナリストのルネ・レヒンガー氏の二冊の著書『スイス航空 神話とグラウンディング』
(Swissair - Mythos und Grounding)と『スイス航空のケース』(Der Fall der Swissair)を元にして作られた、
原作同様、関わった企業および経済界の主要人物が実名で登場する。
このためスイス航空が「グラウンディング」にいたる最大の責任者として描かれているスイス大手銀行のUBSは、
政府およびプロデューサーに対してこの映画の製作を阻止しようと動いたという。

映画は、スイスの欧州経済共同体(EEA)への加盟が国民投票で否決されたことを伝えるニュースで始まる。
国内経済への影響を楽観視する政治家がいる一方、スイスが欧州諸国の中で孤立したと見るスイス航空の
経営陣は、外国の航空会社を次々と買収し始めた。
スイス航空は買収を通して大企業に変容することで、その生きる道を模索し始めた。

こうしたドキュメントニュースが何本も流れる中、ドラマが展開する。
フィクションの部分では、シングルマザーのフライトアテンダントとアルコール中毒のパイロットとの恋の物語も、
情感たっぷりに描かれている。
イタリアから移民としてスイスに住み着き、30年もの間、スイス航空の機内食を作ってきた父親とUBSに働く息子
は、経済国スイスへに対する希望を裏切られる古い世代とグローバル化を体現する新しい経済の時代を象徴する。

スイス航空の経営は一向に好転せず、2000年にはついに29億フラン(約2600億円)の赤字を計上した。
翌年3月、食品大手のネスレよりマリオ・コルティがスイス航空の救済者として招聘された。
しかし「スーパーマリオ」と期待を掛けられたコルティと融資者のUBS、クレディ・スイス、クロスエアー航空の社長、
連邦政府との駆け引きの努力もむなしく、金繰りに行き詰まり10月2日、燃料費も払えなくなりスイス航空の
フライトは全面ストップした。

マリオ・コルティ役を演じたハンスペーター・ミューラー氏が「ジェスチャーなど上辺を真似するのではなく、彼の
心理を勉強した」と語るように、役者はメイクで多少は実物に似せているものの、外見での類似点はあまり見られ
ない。
ドキュメンタリーの部分と俳優が演じる部分が交錯することや、一貫してスイスの方言で語られることなどから、
スイス人でなければ心置きなく映画の面白さに集中できるとは言いがたいのが難点だ。

200万フラン(約1億8000万円)で1本の映画を作るというスイス映画界では異例の400万フラン
(約3億6000万円)の制作費をかけた。このうち125万フラン(約1億1000万円)は連邦内務省の文化局からの
援助である。
「スイス人のために作った。この映画のテーマからして、スイス国外でも成功したいといった思い上がりの気持ちは
ない」とプロデューサーのペーター・クリスティアン・フーター氏。
スイス航空の関係者をはじめ、スイス航空に愛着のあるスイス人なら、是非観たいと思うであろう映画だ。
公開前のキャンペーンもみっちりと組んであり、フーター氏は少なくとも30万人の観客を期待するという。』

という映画。日本でも公開されるのだろうか?
「スイス航空ファン」のおやじとしては、やはり見てみたいなぁ〜と、思う。
しかし、1民間映画に連邦政府からの援助が出るって、スイスらしいのかなぁ〜。
日本じゃ、そんな援助なんて出ないだろうな〜。。。。。
2006年01月17日(火) 曇り *** 0904
今日の天気は、曇り。
天気予報は「雪」だが、殆ど降ってはいない。。。。
事務所での仕事だが、しかし、静かだ・・・・・。
な〜んにもない。
こんなんじゃ、困るな〜〜〜〜と、思う。

さて、日本を揺るがしているライブドアーのニュースは、当然ながら海外でも報道されていて、こちらスイスでも
ニュースで取り上げられている。

『経済総合ニュース - 1月17日(火)21時34分     1日で1500億円失う ライブドア時価総額
  東京証券取引所マザーズ市場などの17日午後の取引で、ライブドアグループ企業の株が、証券取引法違反
事件の影響を嫌気した大量の売り注文を浴びて、軒並み値幅制限の下限となるストップ安となった。
発行済み株式総数に株価を乗じた「時価総額」は、グループの上場7社の単純合計で約1兆200億円から
約8700億円に減少し、約1500億円が1日で吹き飛んだ。
  東京地検の捜査の進展によっては、ライブドア銘柄は18日以降も、一段安となる恐れもある。
堀江貴文社長の人気もあり高株価を「演出」、有利な資金調達やM&A(企業の合併・買収)を繰り返し、グループ
を膨張させてきた“錬金術”のような「時価総額経営」は見直しが必至の情勢だ。
            (共同通信) - 1月17日21時34分更新』

『社会ニュース - 1月18日(水)3時7分      ライブドア本体も粉飾決算、数社利益を付け替え黒字に
  インターネット関連企業「ライブドア」(東京都港区)が2004年9月期決算で、実質的に傘下にある複数の会社
の利益を自社の利益に付け替え、経常赤字だったライブドア単独の決算を約14億円の経常黒字に粉飾していた
ことが、関係者の話で分かった。
  ライブドア本体の不正経理が明らかになったのは初めてで、東京地検特捜部も同様の事実を把握していると
みられる。
 (中略)
  特捜部は今後、堀江貴文・ライブドア社長(33)、グループの財務責任者を務めている宮内亮治・同社取締役
(38)、関連会社「バリュークリックジャパン」(現ライブドアマーケティング)の岡本文人社長(38)の3人から事情
を聞き、同グループを舞台にした不透明な経理操作や株取引の全容解明を進める方針だ。
 (中略)
  ライブドアは04年9月期の単独の決算が、実際には10億円前後の経常赤字になっていたことから、これらの
会社の利益の中から計約24億円を、ライブドア本体の利益とすることで、最終的に約14億円の経常黒字として
いた。
  当時、ライブドアは、プロ野球の新規参入を巡り、経営体力に勝る「楽天」と争っており、審査では「親会社の
経営の安定性」が重要な要素となっていた。
関係者は「赤字だと格好がつかないし、株価に悪影響を与えるため、単体決算をよく見せかけたのだろう」と指摘
している。            (読売新聞) - 1月18日3時7分更新』

出てくる出てくる「うみ」のように、次から次に。。。。
株価で儲けて、会社を買収し、大きくなったライブドアーの関連会社の株価が、1日にして約1500億円が吹き
飛んだ、とは・・・・。
凄い世の中ですね。。。。。

おやじは、元々「ホリエモン」は好きではない。(ホリエモン・ファンやライブドアー・ファンには悪いが)
こういう、皆んなが長年掛けて作り上げ、出来上がったものを横から「ホイッ」と横取りするようなやり方は嫌いで
ある。(法律上では違反でもなく、正当なやり方かもしれないが・・・)
考え方が古いのは百も承知で言うが、良いアイデアで物を作る、人に喜ばれる物を作るのが本当の喜びであり、
株価、金で、会社を乗っ取り、一躍人気者になって、テレビに出たり、タレントになったり、50億円もの専用機を
買って、ラスベガスに休養に行ったり、、、、、。
汗水流さないで、紙切れだけで会社を丸ごと買い取ったり、株主になったり、そんな風潮(流行=かっこいい)が
今の日本かも知れないが、おやじは嫌いだ。
やっぱり「プロジェクトX」のように、地道な努力とアイデアと経験と、みんなの力を合わせて頑張ることが、みんな
を感動させるんだよね。。。。やっぱり!(笑)

お客様からNHK「プロジェクトX」の最終回を送っていただきました。そして見ました。
やっぱり、こういう日本人がいるから、日本は頑張れるんだね〜〜〜と、感動しました。(涙)
2006年01月16日(月) 晴れ/曇り *** 0903
今日の天気は、晴れだが、午後から雲が多くなってきたようだ。
天気予報では、明日は「雪」というから、少しづつ天気は下り坂なのかも知れない。

さて、日本のニュースから・・・
『社会ニュース - 1月16日(月)21時29分        ライブドア家宅捜索 証取法違反、堀江社長宅も
  インターネット関連サービス会社「ライブドア」の子会社が、企業買収をめぐって不公正な株取引をしたり、売上
高を水増しした決算を公表するなどした疑いが強まり、東京地検特捜部は16日、証券取引法違反
(偽計取引と風説の流布)の疑いで、東京都港区の六本木ヒルズにあるライブドア本社や堀江貴文社長(33)の
自宅マンションなどを家宅捜索した。
  特捜部は今後、堀江社長らから事情聴取し“IT時代の寵児”に率いられて短期間に急成長した新興企業の
経営実態の解明を進める。
  調べによると、ライブドアが約75%の株を持つ「バリュークリックジャパン」(東京、現ライブドアマーケティング)
は2004年10月、株式等価交換による出版社「マネーライフ」(東京)の完全子会社化を発表したが、この株式
交換が不公正な取引だった疑いがあるという。            (共同通信) - 1月16日21時29分更新』

”遂に来たか〜! ライブドアー! という感じである。
急成長の企業の裏には、何かある。。。。
そんなことは昔にも良くあった。
全日空、佐川急便、リクルート。。。。

おやじは、その中の「リクルート」に短期間在職(アルバイト)した経験がある。
社員は若くてバイタリティーがある。みんな頑張り屋。残業なんてへっちゃら。若い社長はバリバリ。。。。。
しかし、急成長後、違反行為が表沙汰となり、社長は逮捕。会社は縮小。。。。
ライブドアーの場合は、どうなることやら。。。。。
2006年01月15日(日) 晴れ *** 0902
今日の天気も、晴れ。

今日はお休み。
午後から部屋のお掃除、お片づけ、などを行なう。

今日、ヴェンゲンで開かれたスキーのワールドカップ。
男子回転競技(スラローム)で、日本の皆川賢太郎選手(28=アルビレックス新潟)が1回目を7位につけ、2回目
を好タイムで滑り、堂々の4位になった。
見事な滑りで、テレビを見ていた我家でも歓声をあげた。
優勝は、イタリアのGiorgio Rocca選手で、今期開幕から5連勝の負け知らず。。。。強いね〜〜。

夜は、ホテル・クロイツ&ポストからの夕食の招待を受けていて、我家全員とスタッフの2名とで食事に行く。
クロイツ&ポストのレストランで(家族とスタッフ)
2006年01月14日(土) 晴れ *** 0901
今日の天気も、晴れ。
気温は、相変わらずに低い。

朝から用事があって、チューリッヒまで車で走る。
グリンデルワルトやインターラーケンなどは真っ青で、気持ちの良いくらいに晴れているのだが、途中からはガスの
世界。つまり「雲海」である。
なので、チューリッヒなどでは、寒くて、寒くて・・・・
冬の時期には、標高の低い地域はいつも雲の下。太陽が当たらないので、気温は低いし、木々も凍っている。

クライネ・シャイデックのラウバーホルンでは、スキーのワールドカップ。
男子滑降競技が晴天の中開催され、アメリカ人のDaron Rahlvesが2分30秒54で優勝。
スイス人は、Ambrosi Hoffmannの7位が最高。

夜には、元観光局長のルッケン氏宅に呼ばれて夕食をご馳走になる。
長男のゴットファザーである。
ルッケン氏夫婦は南アフリカに家を購入し、自分達で改築し、今年の写真を見ると、目の前には太平洋と大西洋が
広がっている素敵な場所に、大きな綺麗な家になっていた。
庭ではジャグジーがあって、夜には南十字星を見ながら入浴できるという。。。。。羨ましい・・・・・。
02月上旬には南アフリカに帰ってしまう。。。。
ルッケン氏ご夫妻宅にて
2006年01月13日(金) 晴れ *** 0900
今日の天気も、晴れ。

今日は1日中、事務所で仕事をする。
この地域の冬の一大イベント、「スキーのワールドカップ」男子滑降のコンビネーションの試合が行なわれており、
ラジオでは、その報道がひっきりなしに流れている。
結局、1位はオーストリア、2位はノルウェー、3位はイタリア、4位はオーストリアで、5位にスイスの選手が入賞
していた。

夜には、スポーツ・カメラマンの友人夫婦が我家を訪ねて来た。
もうかれこれ20年来の友人である。
有名なスポーツ・カメラマンであり、毎年1回、このワールドカップに合わせて当地を訪れている。
昔は、スキーの取材も多く、頻繁にスイスへ来ていたが、最近はスキーブームの降下と共に、スキーの仕事も
減り、なかなかスイスへも来なくなってしまった。
だから、1年に1回の再会である。
長男の生まれる前からグリンデルワルトに来ているが、今夜は長男とも将来の仕事などを語っていて、
「いや〜、一康とこうして仕事の話しなどするとは夢にも思っていなかったよ〜」と言う。
確かに、そんな話しをするとは思っていなかっただろうな〜と、おやじも思う。

さて、日本のニュースから・・・
『社会ニュース - 1月13日(金)17時7分       「大阪は醜い」誤解やで! 府がイメージアップ作戦
  「醜い街」「ヤクザの中心地」−。
大阪府は海外のインターネットサイトや観光ガイドブックに大阪に対する誤解や偏見に基づく記述が目立つとして
“イメージアップ作戦”に乗り出す。
府などは「観光客や企業が逃げ出しかねない」と危機感を募らせ、情報発信を強化する方針だ。
  「米国の大手検索サイトに、ひどいことが書かれている」。
府や関西経済連合会などが大阪ブランドの向上を目指して設立した「大阪ブランドコミッティ」の担当者は昨年
5月、民間企業の社員から指摘を受けた。
   同サイトの観光ガイドに「醜いのに愛されることを切望する街」「大阪の都市景観を避けたければ、歌劇がある
(兵庫県の)宝塚へ」などと紹介されていることに驚いた担当者は、22カ国の旅行案内書やウェブサイトをチェック
した。      (共同通信) - 1月13日17時7分更新』

いや〜、同じ大阪出身者としては、情けないというか、寂しいというか・・・・。
でも、おやじは ”大阪は好きです!”
東京とは、やっぱり違います。
大阪は、大阪人しか分からん良さがあると、思います。
人情があり、うまいもんがあり、暖かさがあります。

面白いページです。
「大阪人の特徴/大阪人の気質や行動パターンを見ます。どのくらい大阪人らしいかのチェックを」
http://www.interq.or.jp/osaka/inside/osakaben/people.html
次に、
「大阪人の行動あれこれ」
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Kaede/6747/koudou.html
(Homeも見てくださいね)
いや〜、なかなか当たってまっせ!(笑)
友人ご夫妻との夕食
2006年01月12日(木) 晴れ *** 0899
今日の天気も、晴れ。
毎日毎日 晴天が続きますね〜〜〜。

今、クライネ・シャイデックの後方にある山、ラウバーホルンでは、ワールドカップ(男子滑降競技)の練習が行なわ
れており、ラジオではそのニュースばかりである。
天気予報では、ず〜〜〜〜〜と、晴れ。
なので、競技(本選)は晴天の中に行なわれ、成功裏に終わるだろう・・・・。(と、思う)
競技に参加する選手たちも、日本からのマスコミ陣も続々と到着している。
選手達は、すでに練習としてワールドカップのコースを滑り始めている。
なお、滑降競技は01月14日(土)で、回転競技は01月15日(日)に行なわれる。
ワールドカップの競技については、当方のHPを参照下さい。
http://www.jibswiss.com/ski-2006-06-worldcup.html

ところで、スイスのニュースから・・・
『2003年、スイス人は平均年3回旅行した。
約2000万回の休暇旅行の半分以上はスイス国内だった。
海外に行くのは50回の旅行のうち一回だけで、10回のうちの6回は他のヨーロッパ諸国で過ごす。
スイス人が一番好きなのは自分の車で旅行に行くこと。』

だそうだ。
堅実なスイス人の性格が出てますね〜〜〜。
2006年01月11日(水) 晴れ *** 0898
今日の天気も、晴れ。
午前8時の外気温は、−7℃だった。
しかし、最近は太陽の角度が高くなったようで、村の中の日照時間も長くなっている。

さて、日本のニュースから・・・
『社会ニュース - 1月12日(木)0時17分       「お茶づけ海苔」開発、永谷園創業の永谷嘉男氏が死去
  永谷嘉男氏(ながたに・よしお=永谷園創業者)昨年12月28日、心不全で死去。82歳。
告別式は近親者で済ませた。
「お別れの会」は後日行われるが、日時は未定。喪主は長男、栄一郎氏。
   戦後復興期の1952年に、インスタント食品の先駆けとされる袋入りの「お茶づけ海苔」を開発し、
当時としては高価な1袋10円で発売。
年間2億7000万袋を販売するヒット商品に育てた。        (読売新聞) - 1月12日0時17分更新』

おやじも好きなインスタント食品の1つ。「お茶漬け海苔」である。
おやじの子供の頃は、確か北島三郎がテレビコマーシャルをしていたと思うが、それにしても日本人にぴったりの
インスタント食品だと思う。
これが、パンにお茶で「お茶パン」なんて、絶対に流行らないだろうね。ご飯にお茶だからぴったりなのね。(笑)

戦後の日本でヒットしたインスタント食品はたくさんあるが、その中でも5種類のものが、おやじには大ヒット商品
だと思う。
これが出来たからこそ、日本国民は戦後の何もない時代から世界有数の先進国に伸びたのだと思う。
(おおげさかな〜笑)

「お茶漬け海苔」(永谷園本舗)、「江戸むらさき」(桃屋)、「のりたま」(丸美屋食品工業)、「ボンカレー」(大塚食品)
「チキン・ラーメン」(日清食品)である。
もちろん、これらの商品がその後品質改良されて、さらに良いヒット商品になってゆくわけだが。。。。

「お茶漬け海苔」の紹介HP
http://www.nttcom.co.jp/comzine/no029/long_seller/
「永谷園」のHP
http://www.nagatanien.co.jp/
「江戸むらさき」の紹介HP
http://www.nttcom.co.jp/comzine/no012/long_seller/index.html
「桃屋」のHP
http://www.momoya.co.jp/
「のりたま」の紹介HP
http://www.nttcom.co.jp/comzine/no006/long_seller/index.html
「丸美屋食品」のHP
http://www.marumiya.co.jp/index.html
「大塚食品」のHP
http://www.otsukafoods.co.jp/
「日清食品」のHP
http://www.nissinfoods.co.jp/

みなさんにとっての「思い出の食べ物」(食品)って、何ですか?
2006年01月10日(火) 晴れ *** 0897
今日の天気も、晴れ。

今日は、仕事をお休みさせていただきました。
よって、寝ぼすけ君状態でした。。。(笑)
しかし、午後からは自宅でやはりお仕事です。
余程、「仕事が好き」なんでしょうね。。。。。。(苦笑)

さて、たまたま読んだ日本の新聞記事について。
(2006年01月01日付けの朝日新聞 新春特別対談 大谷光真氏と五木寛之氏)
『大谷 : 最近、新聞で「お金を払って食事するのに、なんで<いただきます>や<ごちそうさま>と言わなければ
ならないの?と問う子がいると知りました。動物や植物の命を食べているという根本的な問いも、あらゆる縁が
整ってようやく食卓に届くということも、今の子には見えず、お金との交換でしか理解できなくなったのですね。
とてもショックでした』

という記事だった。
おやじは、これを見て、大谷氏と全く同感であり、本当に今の日本の人(一部ですが)は、情けないな〜と、思った。
この問いかけた子供は、多分今の子供の普通の感覚だろう。
この問いに答えるべき親は、果たしてこの子供に何と答えたのだろう。。。。。
それが、問題だ。。。。(と、思う)

ちゃんとした答えを子供に与えず、適当な答えを返したのであれば、この子は、これからも同じ感覚で世の中を
生きてゆくだろう。
今の日本は、親がちゃんとしていない(と、思う)。
しつけ、叱り、挨拶、礼儀、常識、感謝、謙遜、そのような日本の「良き」物が、今は少なくなっている(と、思う)。
親が、何もしないからだ。

子供がぐずれば、物を与える。
子供が抵抗すれば、親は黙る。
子供が欲しいものは、何でも買ってやる。
子供が嫌いなものは、与えない。
子供の好きなように、させる。
なんでも、子供中心である。
家の中も、街の中も。。。。。

弊社のカウンターに親子連れが来る。
子供はワーワー叫んでいても、店内を走り回っていても、親は知らん顔。
注意さえしない。

日本でも同じような光景は、どこでも見た。
電車の中、レストラン、お寺、劇場、ホテルなどなど・・・・。
公共の場でも、親は子供のなすがまま。。。。。。
こんな親が子供を育てるわけだから・・・・・・。
2006年01月09日(月) 晴れ *** 0896
今日の天気も、晴れ。

「BE−PAL」の取材は、昨日で終わったのだが、どうしてもヴェロゲメルの工場を見たいとのことなので、月曜日の
今日、朝から連絡を取って、工場を見学+取材に行った。
ヴェロゲメルを作っているのは「Rubi」木工所であり、本業は家の窓枠やドアー、大きな棚やテーブルなどを作って
いるそうだ。
ヴェロゲメルは、1911年04月01日に「クリスチャン・ビュールマン」というグリンデルワルトの木工屋さんが冬の
時期の足として考案し、パテントを取ったもの。、今では年間に100組ほど作っているそうだ。
現在の販売価格は、450フラン(約42750円)
「日本での販売はしないの?」と聞くと、郵送費、税金その他の経費などが掛かるので、本体と同じくらいの料金に
なるので売るのは難しいだろう・・・との返事だった。
なお、注文を受けてから約2週間で発送するとのことである。

「Rubi」木工所のHPは、
http://www.velogemel.ch/
Rubi木工所(外観) 様々な部品が並んでいる 組み立ててくれました
2006年01月08日(日) 晴れ *** 0895
今日の天気も、晴れ。

今日も、小学館の「BE−PAL」の取材チームをご案内して、フィルスト〜ヴァルトシュピッツ〜ボルトのウィンター
ハイキングに向う。
”今日も 大混雑か!?”と、予想したフィルスト乗り場は、予想に反して行列は外まではなく、切符売り場から少し
あった程度。良かった〜!

いつもはスキーで滑るオーバーヨッホからのコース横をバッハアルプゼー方向に歩く。
そりを持ったハイキング客は多くて、天気も良いので、みんな明るい顔で歩いていた。

バッハアルプゼー(冬の期間は雪の下)と途中で分かれ、ヴァルトシュピッツに下る。
そりを持っている人たちはガンガンとそりで滑って下りていたが、取材チームはひたすら徒歩で行く。
ヴァルトシュピッツのレストランで昼食後、ボルトまで歩いてゆく。
写真を撮りながらのゆったりペースなのだが、フィルスト頂上から約5時間コースだった。

なお、BE−PALは、02月10日の発売です。
おやじもしっかりと写っていますので、是非 ご購入下さい!(笑)
小学館のHPは、
http://www.shogakukan.co.jp/
BE−PALのHPは、
http://www.bepal.net/menu.html
まずは、登りから始まります コース途中の避難小屋 ヴァルトシュピッツの牛小屋
2006年01月07日(土) 晴れ *** 0894
今日の天気も、晴れ。

今日は、小学館の「BE−PAL」の取材チームをご案内して、メンリヒェン〜クライネ・シャイデックのウィンターハイ
キングに向う。
メンリッヒェン乗り場は、もう凄い人だかり。(土曜日だもの)
そこで、ちょっと裏側に回って、メンリッヒェン・バーンの支配人にお願いして「割り込み」をさせていただいた。
でないと、優に1時間くらいは乗り場で待たされる事だろう。。。。

メンリッヒェンに到着。今日も良い天気で、最高の景色で大満足。
ただ、メンリッヒェン〜クライネ・シャイデック間のハイキングコースが、クローズだったので、中間駅のホーレン
シュタインへと下って歩く。
今日は、モンベルで働く地元の女性(実は、スチューダー村長の娘だが)をモデルとして来てもらった。

スキー場の横にあるそり+ハイキング・コースを歩きながら、写真を撮る。
とにかく、景色は雄大。天気も良い。そして、すがすがしい・・・・。
雪の上を歩くのも、絶対に満足する事間違いない!
みなさんも、ぜひとも試して欲しい・・・と、思う。

ところで、日本のニュースから・・・
『エンターテインメントニュース - 1月5日(木)3時5分      まだあったんだ!?“白黒契約”NHKが廃止方針
 NHKは、白黒テレビを対象とした受信料の「普通契約」を廃止する方針を固めた。新年度から3年かけて、
「カラー契約」への切り替えを進めていく。
 NHKによると、受信料の総契約数は2005年3月末現在で3792万件。
このうち「普通契約」はわずか38万6000件にすぎず、1960年のカラー放送開始後に導入された「カラー契約」
が主流となっている。
  受信料は、放送法により総務相の認可で決められており、現在の料金(訪問集金)は、「カラー契約」が
月額1395円、「普通契約」が同905円で、衛星放送を受信できると衛星契約料金945円を追加徴収している。
普通契約廃止の理由についてNHK幹部は「白黒テレビで視聴している世帯は実際にはほとんどなく、制度が
実態にそぐわなくなっている」と説明している。            (読売新聞) - 1月5日3時5分更新』

本当に、「へ〜〜!」である。
今時、白黒テレビでカラー放送を見ている家もあるのだろうか?
いや、意外とあるかもしれない・・・・・。
ヴェッターホルンと
チェアーリフト
ヴェッターホルン ヴェッターホルンと
シュレックホルン
2006年01月06日(金) 晴れ *** 0893
今日の天気も、晴れ。
今日は一日中事務所での仕事を行なう。

さて、日本のニュースから・・・
『エンターテインメントニュース - 12月30日(金)16時24分     英大学生、斬新なウェブサイトで大もうけ
  [ロンドン 29日 ロイター] 英国の大学生、アレックス・テューさん(21)が斬新なアイデアをもとに作った
ホームページ(www.milliondollarhomepage.com)で大もうけしている。
テューさんは自身のホームページを100万ピクセル(画素)からなる広告掲示板に作り変え、ロゴマークの
掲載希望者に対し、1ピクセル1ドルで販売。販売開始から4カ月間で正味100万ドル(約1億1700万円)の
利益を得ている。
  テューさんはロイターの取材に対し「売り上げは銀行に貯金している」とコメント。
さらに「車を買った。運転免許を取得したばかりだから、黒のミニクーパーにした」とも語った。 
出会い系サイト、カジノ、不動産業者から英タイムズ紙に至るまで、さまざまな広告主がピクセルを購入。
現時点までで91万1800ピクセルが売れている。            (ロイター) - 12月30日16時24分更新』

やはり、世の中「頭=アイデア」ですね。。。。。
2006年01月05日(木) 晴れ *** 0892
今日の天気は、晴れ。
午前8時のグリンデルワルトの外気温は−10℃。

今日は、日本の雑誌「BE−PAL」(小学館)の取材に同行する。
テーマは、「冬のアウトドアー」(みたいな感じ)で、初日の今日はグリンデルワルトに新しく出来た「モン・ベル」の
お店の取材を行ない、その後、郵便バスでブスアルプに上がる。
上のレストランで昼食を取ったあと、「そり」と「ヴェロゲメル」にてグリンデルワルトまで滑る。
つまり、「そり」と「ヴェロゲメル」の楽しみ方、である。
ちなみに、午後12時10分発の郵便バスは、5台も出ていた。
ファミリーよりも、大人が殆どだった。。。。
「そり」は、子供のだけの遊びじゃない! これを日本の人に知って頂きたい!
天気はサイコー! 景色はサイコー! 「そり」も「ヴェロゲメル」もサイコー! でした。。。。

さて、日本のニュースから・・・
『人ニュース - 1月5日(木)23時0分      <訃報>三浦敬三さん101歳=日本スキー界の草分け
  日本スキー界の草分け的存在として知られた三浦敬三(みうら・けいぞう)さんが5日午前2時32分、多臓器
不全のため東京都内の病院で死去した。101歳だった。
葬儀は11日午前11時半、東京都中野区中央2の33の3の宝仙寺。自宅は非公表。
喪主は長男でプロスキーヤーの雄一郎(ゆういちろう)さん。
  青森市生まれ。北大スキー部を経て、勤務先の青森営林局でも選手や監督、全日本スキー連盟技術委員
などを務めた。60歳で初めて雄一郎さんのイタリア遠征に同行。
以降、70歳でエベレストの氷河、77歳でキリマンジャロの山頂火口内を滑降し、88歳ではフランスとスイスに
またがる氷河地帯を踏破した。
99歳だった03年2月には雄一郎さん、孫の雄大さんと3代でモンブラン山系のバレーブランシュ氷河(フランス)
のスキー滑走に成功した。
  昨年4月、スキー場で転倒して首を痛めた。リハビリに努めていたが、同9月に脳梗塞(こうそく)で倒れ、
都内の病院に入院していた。
  三浦さんの家族は、フリースタイルスキーの日本代表として冬季五輪に出場した孫の豪太さんらも含め、
スキー一家として知られる。            (毎日新聞) - 1月6日3時31分更新』

おやじは、約12〜13年ほど前に三浦敬三氏と、ここグリンデルワルトでお会いした事がある。
印象は、「好翁」(これで合っているのかな?)だった。
12〜13年前でもすでに88歳位である。
どこにでも居そうなおじいさんだった。

フェニックス社の故田島一男 会長がいつもおっしゃっていた。
「敬三さんの年までスキーをしたい!」と。
ちなみに、三浦敬三氏は、1904年(明治37年生まれ)
田島一男氏は、1906年(明治39年生まれ)/2003年06月没

三浦敬三さんのHPは、
http://www.snowdolphins.com/new_page_7.htm
三浦敬三氏のご冥福をお祈り致します。 
ブスアルプから見たアイガー ヴェロゲメルに跨るおやじ 「そり」で滑る親子
2006年01月04日(水) 曇り/晴れ 0891
今日の天気は、曇り。しかし、薄い雲の上は晴れている。

知人を案内してシルトホルンへスキーに行った。
グリンデルワルトから車で行ったのだが、ラウターブルンネン駅前の立体駐車場はすでに「満車」。
まあ、ここはヴェンゲンやミューレンに宿泊するスキー客の駐車も多いので、まず無理。
そこら中の駐車場も軒並み満車。
仕方なく、シュテッヒェルベルグまで車を走らせ、ロープウェイ乗場の駐車場で駐車する。
ここは、規模も大きいので、余裕で駐車できた。
グリンデルワルトからここまで約30分。

乗り場に行くと、ナ・ナ・ナント! すでに長蛇の列。
約30分ほど待って、ようやくロープウェイに乗って、ギンメルワルド経由でミューレンへ。
ここでまた次のロープウェイへの長蛇の列、列、列。。。。。
約40分ほど待って、ビルグへ。
ビルグでは、列はなかったものの、ロープウェイに乗るために約10分ほど待った。
で、結局シュテッヒェルベルグの駅からシルトホルンの頂上まで、約1時間30分近くもかかってしまった!
(普通なら32分で着けるのに・・・・)
01月04日。まだまだ混んでいたのである。
グリンデルワルト発が09時30分。シルトホルン着が11時45分。
回転レストラン(ピッツ・グロリア)で昼食を取り、いざ スキーへ!
急斜面の黒コース(上級者コース)を滑り降り、中級者コースを経て、ミューレンまで滑り降りる。

今日は雲海なので、標高1600m当たりに雲が広がっており、それより上は晴天。下は曇りとなる。
シルトホルンから見る景色は綺麗だった。
「今月の写真」をどうぞ!
2006年01月03日(火) 曇り *** 0890
今朝の気温は、午前8時で−2℃。
そして、天気は曇り空だった。
ただ、雲が低いので標高2000m当たりでは晴天だったと思う。

お昼から、日本人のご家族をチューリッヒ空港まで車でお送りする。
(昨年の12月23日にグリンデルワルトへ到着し、年末〜年始を過ごされた中近東に住む駐在員ご家族である)
グリンデルワルトでは周りは雪景色だが、インターラーケンまで下ると雪の姿は少なく、ベルンあたりでは雪の
「ゆ」の字も見当たらない。
今年(今シーズン)は、雪の降る回数が少ないのだと思う。
気温が低いので雪は溶けずにもっているが。。。。

日本のニュースから・・・
『社会ニュース - 1月3日(火)16時45分        豪華客船の旅が身近に 手が届くと団塊世代が注目
  世界一周クルーズなど豪華客船の旅が、団塊の世代を中心に人気を集めている。
かつてはあこがれだったが、旅行代金が下がったことで、退職記念にと申し込みが殺到。
春には日本での草分け「飛鳥」の新型が就航することもあり、関係者は2006年を豪華客船が相次いで就航した
1990年前後以来の「第2のクルーズ元年にしたい」と期待を寄せている。
  人気に火を付けたのは、日本クルーズ客船(大阪市)が売り出した四大陸クルーズ(07年出発)。
約100日間で250万円の部屋も登場。
「この価格なら」と07年に大量定年となる団塊の世代が申し込んだ。
約450人分の客室が発売1カ月で満室になり、今でも「約300人がキャンセル待ち」(同社)。
  4月に世界一周に出港する商船三井の「にっぽん丸」も予約でいっぱいという。
            (共同通信) - 1月3日16時45分更新』

海外旅行には3つのパターンがあると思う。
1つは、「とにかく安く行く」「何度でも行く」もので、大手旅行会社が新聞広告などで募集しているツアーである。
2つ目は、「駆け足旅行はもうイヤ!同じ場所にの〜んびりと滞在したい」もので、いわゆるロングスティに近い
もの。
3つ目は、贅沢(とは言わないかも?)な旅行。なんでも一流とか、他人には真似が出来ない旅行とか。世界一周
とか、月旅行とか。。。。
もちろん、集客人数(旅行する人数)には、大きな開きはあるが。。。。

船旅は、豪華で贅沢である。(本来は・・・)
外人客などは、昼間は、プールサイドなどで読書を楽しみ、日光浴を楽しむ。夕方には一旦シャワーを浴びて、
バーなどでかる〜く一杯を楽しむ。
また毎食事を楽しみにし、ゆっくりと食事を楽しみながらワインなどを傾け、おしゃべりに講じる。
夕食時の衣装が毎晩異なる。しかも、タキシードだのロングドレスなどを用意する。
食後のダンスなども夫婦やカップルで、ごく普通に踊る。そして、船旅の1日1日をエンジョイする。。。。。

果たして、「07年に大量定年となる団塊の世代」が、どこまでエンジョイ出来るのだろうか?・・・・・
2006年01月02日(月) 小雪 *** 0889
今日の気温は、午前8時では丁度0℃。
小雪がチラホラと舞っていた。
新年となって2日目。
天気が少し悪いので、村の中には人が多い。

さて、日本のニュースから・・・
『エンターテインメントニュース - 1月1日(日)8時1分
                KinKi ストーンズ超え!東京ドーム23公演 98年から8年連続
  堂本光一(27)と堂本剛(26)のユニット、KinKi Kidsが31日、東京・水道橋の東京ドームでコンサートを
行った。
1998年以来8年連続となる同所での年末年始ライブ(30〜1日)は、この日で23公演目。
英ロックバンド「ローリング・ストーンズ」が持つ最多記録22回を更新した。
   初日公演で米歌手マイケル・ジャクソンの21回も抜いたキンキ。
ストーンズは、昨夏スタートの北米ツアーで120万人を動員し、興業収入190億円を稼ぎ出した最強バンド。
今年3月には3年ぶり5度目の来日公演が決まった。
東京ドームでは2公演が予定され、06年元日に24公演となるキンキに並ぶ。
しかし、ストーンズが毎年、来日公演を行うことはないため、キンキが再びトップを独走することになる。
  この日は、アリーナ中央、左右に透明な移動ステージが登場。
ファンの頭上を行き来した光一は「股(こ)間が丸見えですね」。剛は「25歳を過ぎてから1年が早い」と笑わせ
ながら、初登場1位のギネス記録を「22」に伸ばした新曲「SNOW!SNOW!SNOW!」や「ビロードの闇」
など26曲を熱唱。
巨大な氷山のセットが割れ、高さ16メートル、幅18メートルの滝も出現し、5万5000人を圧倒した。
  公演後は、同所でカウントダウンライブが行われ、近藤真彦(41)、東山紀之(39)、TOKIO、V6、
KinKi Kidsや、若手の「修二と彰」(亀梨和也&山下智久)ら史上最多の101人が出演。
女優・森光子も駆けつけ新年を祝った。            (スポーツ報知) - 1月1日8時1分更新』

よく言うよ〜〜〜〜って、言いたい。
ナニが「ストーンズを越えた!」、「マイケル・ジャクソンを抜いた!」か。。。。。。
キンキ・キッズのファンには申し訳ないが、世界的なスーパーバンドの「ローリング・ストーンズ」やポップスターの
「マイケル・ジャクソン」と比較できる器ではないでしょう。
ただ、ただ年末年始にコンサートした回数だけの比較って、そりゃ〜なんなの?
じゃ、キンキ・キッズが、NYのマジソンスクエァガーデンで観客を満員に出来るの?
ロンドンのコペントガーデンで毎年公演できるの?
比較する内容が違うと思いますね。

この記事を書いた人の神経を疑います。。。
なんか、やっぱ「おらが日本」「井の中の蛙」的な世間の狭さを感じます。ジャンジャン。
2006年01月01日(日) 曇り *** 0888
新年 おめでとうございます!

皆様方には、新年 如何お過ごしでしょうか?
グリンデルワルトでは、昨夜(大晦日)から花火の上がる音、カウベルの行進、若者の賑やかな騒ぎ声・・・と、
朝方まで続く有様。
テレビでも、特にドイツのベルリンでの「年越し」を生中継で放送していた。

2006年が良い年でありますように!
世界中が平和で、明るいニュースで溢れ、人々が楽しく暮らせて、生活も安定し、賃金もよく、安心して暮らせる
世の中になって欲しい、、、と願う。
(まるで、天皇陛下のお言葉の様だな・・・・・・)

早速、日本のニュースから・・・
『経済総合ニュース - 1月1日(日)1時38分       東京三菱銀行とUFJ銀行が1日合併し、三菱東京UFJ銀行が
発足した。コンピューターシステムの統合に万全を期すため、当初予定より3か月遅れのスタートとなる。
実際の営業開始は4日からで、それまでは現金自動預け払い機(ATM)も休止する。
  新銀行は口座数約4000万、預金残高約100兆円(いずれも2行合算、2005年9月末)と、ライバルのみずほ
銀行や三井住友銀行を大幅に上回り、世界有数の巨大銀行となる。
  持ち株会社の三菱UFJフィナンシャル・グループにとっては、05年10月1日に先行合併した信託銀行や証券
会社などとあわせグループの体制が整う。
銀行の頭取には東京三菱銀行頭取の畔柳信雄氏が就任、UFJ銀行頭取の沖原隆宗氏は副頭取に就く。
12月31日には全国の支店などで看板の掛け替え作業が行われた。
                        (読売新聞) - 1月1日1時38分更新』

ご存知、銀行の合併のニュース。
昔は、旧財閥系の銀行しかなかった。(三井、三菱、住友・・・・・)
その後、新しい銀行が次々と誕生し、街中には銀行の支店ばかり。。。。
道のコーナーというコーナーには、銀行の支店が並んでいた。あるいは駅前とか。
それが、今や吸収合併の連続である。
東京銀行と三菱銀行が合併して「東京三菱銀行」となり、三和銀行と東海銀行そして東洋信託などが合併して
「UFJ銀行」となった。今度は、それらが更に合併して「三菱東京UFJ銀行」である。
世界一のメガバンクだそうだ。
口座数約4000万! 預金残高約100兆円!!
すごいね〜!

今後、更にみずほ銀行や三井住友銀行とも合併吸収になったら、それこそ「三井三菱住友東京UFJみずほ銀行」
と長ったらしい名前になるのだろうか?・・・・
(どの名前を頭にするかで、きっともめるだろうな〜・・・・)
いや〜、そんなことにはならないだろう。
きっと、短くて、日本的な、日本らしく、海外でも分かりやすい名前になるだろう。
「FUJIYAMA−BANK(富士山)銀行」とか「YAMATO−BANK(大和)銀行」とか、或いは、「SUKIYAKI−
BANK(スキヤキ)銀行」とか。。。
(まさか!?・・・・)

今年1年もまた 「おやじのつぶやき」をどうぞよろしくお願い致します。。。。。。
銀行の吸収合併図