スタッフからのひとこと／２０１２年０７月

スタッフからの「ひとこと」

お知らせ

　この「スタッフからのひとこと」の内容は、２０１２年０７月当時の内容です。　
あらかじめ、ご承知置きください。

弊社「グリンデルワルト日本語観光案内所」スタッフからの、「ひとこと」　メッセージです。
	いよいよ美しいスイスの第一幕が開幕です。１、０００ｍあたりではすでに草刈が始まり、一面緑ですが徐々に標高が上がるにつれ、黄色や白のキンポウゲが牧草地を覆いかぶさるように咲誇り、その合間に、アルペンローゼの赤い色が引き立ちます。雪解けが少し遅れ気味の２，０００ｍ付近では雪解け一番に咲く、クロッカスやソルダネラをまだ見る事が出来、その傍らで、アネモネが誇らしげに風に揺られます。本当に綺麗！！天国の様です。誰にも教えず秘密にしたいぐらいですが。でも、やっぱり沢山の人に見てもらいたい、宝物です。
もちろん沢山の方々がこの、とっておきの“時”をご存知で、まさに夏のハイシーズンを迎えております。　でも最近、別の目的でこのとっておきの“時”をスイスで過ごすグループがおります。「プロのスリ達」です。どうも日本人は最高のお客さんの様で、大変よく狙われております。数年前から、スイスの警察、在日本大使館、もちろん弊社でも何とか被害を少なくできないかと注意を呼び掛けているのですが、手口がどんどん巧妙になり、被害が減りません。　最近の手口としては、水をかけられて「ごめんない。。。」と拭いてもらっている間に物が無くなったり。カメラを構えて撮影している間に、お財布をさっと抜き取られたりします。到着早々の空港や大きな駅、人が集まる観光ポイントが仕事場の様です。　万が一の時の為に、クレジットカードの番号や緊急連絡先、パスポートのコピー等は、別にご持参すると、緊急時の手続きがスムーズになります。旅行保険等に必要な盗難届を警察に依頼する場合、日本とは違い、スイスの警察では書類作成料として３０フラン前後かかります。「備えあれば憂いなし」どうぞくれぐれも、とっておきの“時”が、予想外の“時”にならない様重ねてご注意ください。　色彩豊かな牧草地の中でカウベルを響かせながら、ゆったりと草を食む牛達。万が一　予想外の“時”を過ごす事になった方々でも、思わずほほが緩み、「でも来てよかった」と言って貰えるスペシャルな“スイスの時”があります。どうぞお見逃しなく。　是非お越しください。心よりお待ちしております。
グリンデルワルト日本語観光案内所　安東　康代

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