スタッフからの「ひとこと」

お知らせ
 この「スタッフからのひとこと」の内容は、2010年10月当時の内容です。 
あらかじめ、ご承知置きください。

弊社「グリンデルワルト日本語観光案内所」スタッフからの、
「ひとこと」 メッセージです。

 秋も深まってきました。
 グリンデルワルトのシーズンも、あともう少しです。
 多くの乗り物が10月24日で終了し、その後は12月中旬まで静かな季節となります。 



 さて、今月の主なイベントをご紹介しましょう。
 まず、10月最初の月曜(今年は10月04日)は、グリンデルワルト・マルクトがあります。
 朝から夕方まで、メインストリートが歩行者天国になって、多くの露店が立ち並び、賑わいます。
 ソーセージやチーズ・トーストなど飲食のテナントや、地元の特産品だけでなく、洋服、アクセサリー、おもちゃ、古本なども 
 販売されています。

 次に、昨年から始まった「インターフォーク INTERfolk」というイベントが、今年は10月07日〜10日まで、ユングフラウ地方の各地で 
 開催されます。
 いわゆるフォークローレのお祭りなのですが、インターラーケン、クライネシャイデック、フィルスト、ミューレン、ハルダークルムが会場 
 となって、毎日、スイス各地からいろいろなグループが登場して、ヨーデルやホルン、スイス・オルゲリ(アコーディオン)などを披露して 
 くれます。
 日本からもいくつかのグループが参加するようです。
 ほとんどのプログラムが有料なのですが(10〜33フラン)、是非、行ってみて下さい。
 詳細は、www.interfolk.chでご覧頂けます。

 それから、小さいイベントですが、10月13日には、グリンデルワルトのバス駐車場で、牛の品評会(Viehschau)が行われます。
 品評会は年に2回、春と秋にありますが、藁の敷かれた駐車場に、放牧のシーズンを終えて山から下りてきた牛たちが、朝、グリンデル 
 ワルトの各所から、牛飼いに追われながら、歩いて来ます(道路が汚くなるので注意!)。
 人間で言う、美人コンテストのような審査を経て、優秀だった牛は、頭に花冠をのせて、意気揚々と小屋に帰って行くのです。
 山村ならではの光景ですので、お見逃しなく。

 興味を惹くものがありましたか。
 それでは、皆様のお越しを心よりお待ちしております。

 グリンデルワルト日本語観光案内所
 大黒 啓子

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