スタッフからの「ひとこと」

お知らせ
この「スタッフからのひとこと」の内容は、
 2009年03月当時の内容ですので、今現在とは異なる内容もあります。 
あらかじめ、ご承知置きください。

弊社「グリンデルワルト日本語観光案内所」スタッフからの、
「ひとこと」 メッセージです。

 この時期、日本では梅の花が見頃を迎えていることかと思いますが、こちらはまだ冬、
 山上は一面の雪景色です。
 4月上旬までスキーシーズンとなっていますので、それまでは、まだまだスキー客で賑わいを
 見せます。



 さて、2月にTBS「世界遺産」の番組でスイスが放映され、また、あるお酒のCMではスイスの美しい風景が映り、行きたいなあと 
 思いを馳せている方も多いのではないでしょうか。
 今月は、とっておきの2ヶ所をご紹介します。

 まず、先ほど言及した場所 ― いずれも、スイス東南部のアルブラ線/ベルニナ線沿いの風景です。
 鉄道技術の素晴らしさで、昨年、世界遺産に登録された関係もあり、おそらく今年注目のスポットになりそうです。
 サンモリッツ〜イタリアのティラノを結ぶベルニナ急行には、パノラマ車両もあって人気ですが、氷河や湖、渓谷の変化に富んだ 
 景色もさることながら、トンネルの中や外でループ状に周りながら標高差を走ったり、姿の美しい橋があったり、楽しみは尽きません。 
 スイスからイタリア語圏に入った途端に、町の様子も空の色も、気温も変わり、“文化”の違いを肌で感じられます。
 実は、氷河急行よりも好きという方も結構いらっしゃるんですよ。

 もう1つは、レマン湖畔の世界遺産、ラヴォーのブドウ畑です。
 ローザンヌ〜モントルーの間に広がるワイン生産地区を車窓から眺めるだけでは不十分。
 是非、途中下車して畑の間を歩いてみて下さい。ちゃんと標識があり、歩きやすい散歩コースになっています。
 全長ではなく、一部だけというのもOK。
 一番有名なのはデザレーというグランクリュ(特級畑)地区で、スイス最古のワイン醸造所があり、湖畔で一番の急斜面に畑が
 広がっています。
 途中の各村では、ワインを販売したり試飲できるカーヴもあります。
 本当は、収穫の秋が黄葉で綺麗ですし、ほのかなブドウの匂いも漂っていいのですが、新緑の季節も気持良いことでしょう。
 団体ツアーとはちょっと違う体験をしてみませんか。

 もっと詳細を知りたいという方は、弊社スタッフまで気軽にお問合せ下さい。
 不況に負けず、思い切った夏の旅行計画を!皆様のお越しを是非お待ちしております。

 グリンデルワルト日本語観光案内所
 大黒 啓子

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