お知らせ

この「スタッフからのひとこと」の 内容は、２００３年０４月当時の内容ですので、 今現在とは異なる内容もあります。 あらかじめ、ご承知置きください。

弊社「グリンデルワルト日本語観光案内所」スタッフからの、 「ひとこと」　メッセージです。
***
	春を迎えて、毎日が少しづつ暖かくなってきています。 日本では、南から順番にお花見の時期になってきている事でしょう。 さて、こちらグリンデルワルトも日に日に少しづつですが、 春の息吹を感じられる様になってきました。 フィルストやクライネ・シャイデック等では、まだ雪もあり、スキーヤーや スノーボーダーが、今シーズン最後のシュプールを描いています。 標高２，０００ｍ以上では、まだまだ冬の季節が残っています。 一方で、グリンデルワルト周辺では、雪解けが始まり、村内の牧草地では、 新芽が出てきました。夏の高山植物も小さく可憐なのですが、新芽の出る 時期も非常に可愛い芽がたくさん出ています。 それらを感じる事が出来る散歩道と言えば、グリンデルワルト村内では、 テラッセンヴェーグ（Terrassenweg）が代表的です。散歩道と言っても一周 すれば、２時間以上かかる本格的なコースです。
コースの途中では、春のお花を見る事の出来る牧草地や牛が放牧されているかもしれない 牧草地、また、メインストリートとは少し違った形でアイガーやヴェッターホルンを見る事が出来ます。 このテラッセンヴェーグから見る「夕焼けのアイガー」や「ヴェッターホルン」は、本当に綺麗な情景 です。夏ですと、夕方遅くにならないと夕焼けが見えませんが、雪に覆われた山々の夕焼けと 言うのが夏とは比べ物にならない程、綺麗です。 コース途中にあるベンチに座っていれば、アルプスのど真ん中に来た！と感じてもらえます。 また、メインストリートより谷の方面にある川沿いの散歩道も静かで非常に良い穴場です。 スキー場にあった山の雪が解け、麓に下りてきて川を形成しているのです。 グリンデルワルトにあるルッチーネ川のせせらぎを聞きながら、野鳥の囀りと共にハイキングするには、 こちらも絶好のコースです。また、途中には、レストランやティールームもありますから、散策の途中 にて、休憩するには、絶好のポイントです。 それから、夏の滞在を考えておられる方々は、もう各航空会社が夏の時刻表と料金を発表している ので、計画が立てやすくなったのではないでしょうか。 ホテルも貸し別荘も予約がかなり入り始めており、人気のあるホテルや貸し別荘は、既に予約が 取れない状態になっています。 旅行の計画が決まりましたら、直ぐに弊社までご連絡下さい。 日本人スタッフがお客様の好みに応じたプラン等をご案内させて頂きます。 戦争が起こって不安だな、と思っておられる方々も多くおられるかもしれませんが、スイスは、 戦争には反対している国ですし、永世中立国を宣言しています。 また、自衛の為の軍隊も持っていますから、戦争への恐怖や不安は、スイス国内では感じられないと 言っても過言ではありません。 スイスは、世界で「最も安全」で「平和な国」の一つです。 世界中の観光客が憧れる、綺麗な大自然を保っている国の素晴らしさを見る為に是非、スイスに お越しになりませんか。 私共、日本人スタッフが笑顔にてグリンデルワルトにて皆様のお越しをお待ち申し上げております。
***
グリンデルワルト日本語観光案内所 上西　洋一

表紙に戻る	２００３年０５月のひとこと
２００３年０３月のひとこと	ひとことの表紙