２０２２年０３月３１日（木）	雨	*	６５４５
グリンデルワルトの天気も、雨。 気温は＋８度。 ３月も今日でおしまい。 明日から４月だ。 だが、天気予報では、明日は雪が降るらしい。 いやはや・・・・。
２０２２年０３月３０日（水）	雨	*	６５４４
グリンデルワルトの天気は、雨。 気温は＋９度。 在スイス日本大使館からのニュース。 『１：　０４月０１日より、新型コロナウイルス感染症に関連した特別事態における最後の措置となっている、感染者の隔離義務、並びに、 　　公共交通機関及び医療機関におけるマスク着用義務が廃止されます。 ２：　今回の特別事態の終了により、連邦と各州の国民保護のための責任の分担は通常体制に戻ります。 　　今後、原則として感染防止策を講じる責任は再び各州が担うことになります。 ３：　また、２０２３年春までは、高度な警戒と対応体制を伴う移行期となります。 　　連邦政府及び各州政府は新しい動きに迅速に対応できるように、引き続き体制を維持し、これは特に検査、ワクチン接種、接触者追跡、 　　医療機関の報告義務に適用されます。 ４：　連邦内閣はスイスのコロナアプリ（SwissCovid-App）を一時的に停止することを決定しました。 　　感染者の隔離義務が廃止されたことに伴い、アプリを有効に継続するための前提条件がなくなったためです。 　　なお、状況に応じてコロナアプリの運用を迅速に再開するため、必要なITインフラは維持されますが、システム上のユーザーのデータは 　　破棄されます。 ５：　また、スイス以外の各国への入国に接しての各種証明提示義務は、それぞれの国の決定によります。 　　各種証明（ワクチン接種証明、回復証明又は陰性証明）提示義務が継続しているかは、渡航先国を確認し、渡航の際にはご注意ください。 　　なお、スイスへの入国については、連邦移民庁が定める入国制限措置が引き続き有効です。 　　査証免除による日本からの入国（９０日以内の観光目的を含む短期滞在者）については、ワクチン接種証明所持者、回復証明書所持者及び 　　１８歳未満の同伴する子供のみ認められています。 　　但し、日本の医療機関等が発行する罹患証明等をスイス入国にあたり有効と認めるか否かは、スイスの入国審査官の判断となります。 　　〇スイス連邦内閣閣議決定 　　https://www.admin.ch/gov/de/start/dokumentation/medienmitteilungen.msg-id-87801.html　』 つまり、スイスでは２０２０年のコロナ禍以前の普通の状態に戻る。 人々は、普通に暮らし、生活する事が出来るようになったのである。 良かった、良かった。
標高の低い街では、桜が満開に。
２０２２年０３月２９日（火）	曇り	*	６５４３
グリンデルワルトの天気は、曇り。 気温は＋７度。 ニュースから・・・ 『米スキーリゾート大手のVailが欧州進出へ、スイス企業の過半株取得　　2022年3月29日(火) 米国のベイルリゾートは０３月２７日、スイスの「Andermatt-Sedrun Sport AG」の株式の５５％を１．４９億スイスフラン（約２００億円）で取得し 　欧州に進出する計画を発表した。 　これにより、Andermatt-Sedrun Sport AGがアンデルマットとセドルン、ゲムシュトックの山々にまたがる１２０ｋｍ超のエリアで運営するリフトや 　ほとんどのレストラン、スキー教室などの資産を管理、運営することになる。 　取得後は、設備投資や不動産開発などにより成長を目指すという。　』 https://trvlwire.jp/?p=25582 これは、アラブ系スイス人が企画、計画、そして施工した一大リゾート地である。 静かな村だったアンデルマットの町をリゾート地にするべく、スキー場を拡大し、多くの高速リフトを整備し、ゴルフ場を作り、高級ホテルや 高級アパートメントを建設した。 それが、数年でアメリカに売却とは。 スイス国内でも、海外の企業に売却することで、現在問題になっている。
我が家の花壇の春の花々とアイガー。
２０２２年０３月２８日（月）	晴れ	*	６５４２
グリンデルワルトの天気は、晴れ。 気温は＋４度。 月曜日。 スキー客や観光客が、一気に減った。 週末は混むのだが、平日となると客足が減る。 まあ、どこでも同じだが。（苦笑）
右手の白い線が、村内に滑って降りて来るスキーコース。 インターラーケン行きの登山電車。
２０２２年０３月２７日（日）	晴れ	*	６５４１
グリンデルワルトの天気も、晴れ。 気温は＋４度。 昨日から開かれている「オープン・エアー・コンサート」は、昨日が若者向けの出演者。 そして、今日は年配向け（？）らしい。（笑） 昨日は、チケットは完売していたが、今日はまだ空きがあるらしい。 しかも、出演者の１組がコロナの陽性になって出演中止だとか。 でも、開館時間になると、多くの観客が舞台に向かって走っている。 （このコンサートは、立ち席しかなく、しかも自由席＝場所　なので、早い者勝ちで舞台に近づける）笑 今日から、「夏時間」となった。 昨年は、もう夏時間は中止にする・・・とかなんとか言っていたのだが。 で、EU全体の話し合いが持たれたが、結局結論が出ないままに１年が過ぎた。 で、今年もまた「夏時間」となった。 午前２時が午前３時に。 １時間短くなった。 この「夏時間」は、１０月３０日（日）まで採用される。
午前１１時のグリンデルワルト村とアイガー。
２０２２年０３月２６日（土）	晴れ	*	６５４０
グリンデルワルトの天気も、晴れ。 気温は＋１０度。 グリンデルワルトのグルントに、新しく出来た「ターミナル」駅の裏手。ここで、 「スノープン・エアー・グリンデルワルト」が開催。 一昨年までは、クライネ・シャイデックでスキーシーズン最後に開催されていた「オープン・エアー・コンサート」は、昨年はコロナで中止に。 そして、今年から、ここグリンデルワルトで開催される事となった。 １週間ほど前から設営準備が始まり、今日と明日の２日間行なわれる。 我が家からもその場所（会場）が見えるのだが、ステージが反対側に作られたので、残念ながら出演者たちは見えない（笑）が、 観客の姿は見え、音楽は聞こえる。（苦笑） アイガーを正面に見上げながらのコンサート。 朝から見に行った我が家の娘たちは、会場から我が家の我々が見える、と言っていた。 チケットは早々と売り切れ。 １万人以上の観客らしい。 もうすぐ演奏が終わるというのに、まだ入場待ちをしている観客の数が、凄い。 まったく、凄いね。 https://www.snowpenair.ch/en-gb/
アイガーのふもと、ターミナル駅での青空コンサート。 この中から娘たちを探すのは不可能。（苦笑）
２０２２年０３月２５日（金）	晴れ	*	６５３９
グリンデルワルトの天気は、晴れ。 気温は＋５度。 金曜日ではあるが、多くの観光客が、ここグリンデルワルトにやって来ている。 団体バスで着たり、団体旅行者もいる。 スイスには「行楽シーズン」というものはないが、しかし冬の時期の最後の休暇時期ではある。 スイスでも、他の地域は観光客が減ってるが、ここグリンデルワルトは例年よりも訪れる観光客の数は増加している。 いいことだ。
午後８時のグリンデルワルト村とアイガー。 北壁右下にある小さな光は「登山家のヘッドランプ」。
２０２２年０３月２４日（木）	晴れ	*	６５３８
グリンデルワルトの天気も、晴れ。 気温は＋３度。 ２０２０年１月から新しく村長さんになったグリンデルワルトのブッヒャー村長さんと、初めて会って、お話をする。 （２年会っていないのは、コロナ禍のせい） 元、某銀行のグリンデルワルト支店長。現在は定年退職している。 これから、色々なお付き合いすることになる。
春の花が咲き始めた。 クリスマスローズは、植え替えました。
２０２２年０３月２３日（水）	晴れ	*	６５３７
グリンデルワルトの天気は、晴れ。 気温は＋４度。 午前中は事務所。 午後は自宅で。 良い天気、良い景色。 最高だね。
昼食後、昼からビール！（笑）
２０２２年０３月２２日（火）	晴れ	*	６５３６
グリンデルワルトの天気は、晴れ。 気温は＋３度。 ず〜〜〜〜と、晴天が続く。 天気が良いのは、いいんだが・・・・空気が乾燥してきているかな〜〜。 花粉症の症状が出てきている人もいるようだ。
午前３時３０分の夜景。お月様がアイガーの頂上に。
２０２２年０３月２１日（月）	晴れ	*	６５３５
グリンデルワルトの天気も、晴れ。 気温は＋４度。 月曜日でお仕事。 午前中は事務所。 午後は自宅で。 一週間前から口内炎が出来ていて、口の中が痛い。 食べれない、飲めない。 つらい。（笑）
午前３時３０分の夜景。お月様がアイガーの頂上に。
２０２２年０３月２０日（日）	晴れ	*	６５３４
グリンデルワルトの天気も、晴れ。 気温は＋２度。 気分を変え、予定があって、スイス西部方面をドライブする。 下界（笑）の方は、もうすでに春だなぁ〜。（笑）
スイス西部「レマン湖」。向こうの山はフランス。
２０２２年０３月１９日（土）	晴れ	*	６５３３
グリンデルワルトの天気は、晴れ。 気温は＋１０度。 一気に暖かくなりました。 スキーシーズンも終盤です。
午後２時過ぎの我が家から見る景色。
２０２２年０３月１８日（金）	晴れ	*	６５３２
グリンデルワルトの天気は、雨。 気温は＋９度。 *************「姉妹都市提携50周年記念　オンライン紹介」************* １９７２年０４月０１日、グリンデルワルト村と長野県松本市（旧安曇村）は、姉妹都市提携を結び、今年が５０周年となります。 そこで、ZOOMを使ってのオンライン記念イベントを行ないます。 日時：２０２２年０４月２０日（水） / 午後６時〜７時まで（日本時間）。 私、安東一郎が、グリンデルワルト村の今を動画でご紹介、ご案内致します。 ZOOMで参加頂くには参加予約が必要ですので、こちらからお申込み下さい。（０４月０１日から受付開始です） http://www.jibswiss.com/sister-village-50years-2022-0420.html ふるってご参加ください。お待ちしております。
午後４時過ぎのグリンデルワルト村とアイガー。
２０２２年０３月１７日（木）	晴れ	*	６５３１
グリンデルワルトの天気も、曇り。 気温は＋７度。 今日も砂が飛んできている。 ニュースから・・・ 『 ウクライナ南東部の港湾都市マリウポリを包囲しているロシア軍は３月１６日、子どもを含む数百人が避難している市内の劇場を空爆した。 　空爆前の１４日に撮影された衛星画像では、優雅な劇場の正面と裏手の地面に、大文字のロシア語で“子ども“と書かれているのがはっきり 　読み取れる。 　同劇場には、ロシア軍の砲爆撃で家やアパートを焼け出された数百人の市民が避難していたが、空爆で建物の中央部分が破壊された。 　爆撃された劇場跡では１７日、生存者と負傷者の捜索・救助活動が始まったが、現在までに死者、負傷者などの数は判明していない。』 　まったくもって、ひどいね。悪人だね。
現在の悪徳大統領。 ００７での悪徳将軍。 日本のドラマの悪徳代官。 悪徳、悪人って、みんな同じような顔をしているね。
２０２２年０３月１６日（水）	曇り	*	６５３０
グリンデルワルトの天気も、曇り。 気温は＋６度。 今日も、またサハラ砂漠からの砂が飛んできている。 強い南風だと、遠くヨーロッパまで飛んでくるんだね。
２０２２年０３月１５日（火）	曇り	*	６５２９
グリンデルワルトの天気は、曇り。 気温は＋７度。 いわゆる「フェーン現象」 それも、アフリカのサハラ砂漠の大量の砂がヨーロッパに飛んできており、それらが舞い散っている。 スイスの山の中にも、飛んできていて、空は黄色からくすんだ色に。 去年もあったが、毎年の事の様に起こる現象だ。
アフリカのサハラ砂漠の砂が飛んできて、空はくすんでいる。
２０２２年０３月１４日（月）	晴れ	*	６５２８
グリンデルワルトの天気は、晴れ。 気温は＋４度。 午前中は事務所。 午後は、自宅での仕事。
２０２２年０３月１３日（日）	晴れ	*	６５２７
グリンデルワルトの天気は、晴れ。 気温は＋３度。 日曜日でスキー客も来ているが、やはり少しづつ少なくなっているような。 そんな感じである。 我が家の周辺も、冬の装いから春の景色に変化している。
南斜面には草が生えてきて、北斜面にはまだまだ残雪が。 チューリップは春の訪れ。
２０２２年０３月１２日（土）	曇り	*	６５２６
グリンデルワルトの天気は、曇り空。 気温は＋５度。 気温も、徐々に上がって来てる。 春だね。
２０２２年０３月１１日（金）	晴れ	*	６５２５
グリンデルワルトの天気も、晴れ。 気温は＋２度。 午前中は事務所。 午後は、自宅での仕事を。 雪も、ドンドンと溶けてきている。
午後３時過ぎのグリンデルワルト村とアイガー。
２０２２年０３月１０日（木）	晴れ	*	６５２４
グリンデルワルトの天気も、晴れ。 もう２週間以上も晴天が続いている。 気温はマイナス２度。 最近、またまた鹿たちが我が家の庭に集まっては、リラックスして座っている。 だいたい、早朝が多いのだが、今日は明るくなっても座っていた。（笑） 昨年まで３頭だった鹿たちが、今年は５頭。 家族が増えたのかも。（笑） 午前中は事務所で仕事。 午後は自宅で仕事。 ニュースから・・・ 『英独仏へ航空郵便停止　日本郵便　　2022年03月08日19時14分 　日本郵便は０３月０８日、ロシアのウクライナ侵攻により、英国やドイツ、フランスなどへの航空便と国際スピード郵便（ＥＭＳ）の引き受けを 停止すると発表した。 　航空会社の欠航が相次いで輸送手段を確保できなくなったためで、欧州やアフリカなどの１８カ国・地域が対象。船便は継続する。 ロシアとウクライナ宛ては既に船便を含め、すべての郵便物の引き受けを停止している。 　ヨーロッパ地域では、アンドラ、英国、ガーンジー、ジャージー、ドイツ、フィンランド、フランス、ベルギー、マン島、モナコ、ボスニア 　ヘルツェゴビナとなっている。』 だそうだ。 スイスへは、まだ停止にはなっていない。
我が家の庭に悠々と座っている５頭の鹿たち。 残雪の上を歩く３頭の鹿たち。
２０２２年０３月０９日（水）	晴れ	*	６５２３
グリンデルワルトの天気は、晴れ。 気温はマイナス３度。 スイスから日本へ帰国する日本人の条件が緩和されました。 １７時５１分現在の情報です。 『０３月１０日以降、スイスから日本に入国される方の水際対策措置が変更となり、検疫所の宿泊施設で３日間の待機はなくなります。 　その他の主な変更点をお知らせします。 【入国後の待機期間】 ● ワクチンを３回接種された方：入国後の自宅等待機は免除となります。 ● ワクチンを３回接種していない方：原則7日間の自宅等待機が求められます。ただし、（１）出国前７２時間以内の検査、（２）到着時検査、 　（３）入国後３日目以降に自主的に受けた検査でいずれも陰性が確認されれば、それ以降の待機は解除されます。 　待機解除にあたっては、mySOSに結果をアップロードして隔離解除のメールを受け取る必要があります。 【公共交通機関の使用】 ● ワクチンを３回接種された方：公共交通機関の使用に制限はありません。 ● ワクチンを３回接種していない方：空港到着時の検査後２４時間以内であれば、公共交通機関の使用が認められます。 【その他】 ●今回の緩和措置以外は、これまでお知らせしている日本への帰国・入国にあたって必要な書類の準備に変更はありません。 　「出国前７２時間以内の陰性証明書」「誓約書」「質問票」、「各種アプリの登録」は、これまでどおり求められます。 ３　日本入国時に必要な書類のご案内 全ての入国・帰国者は、日本入国時の検査をはじめ、引き続き以下のことが必要になります。 ○検査証明書　○誓約書　○アプリの登録　○質問票 （１）検査証明書 厚生労働省のサイトでは、検査証明書の様式は所定の書式の使用を奨励しつつ、所定の書式を使用することが困難な場合には、「検査証明書へ 　記載すべき内容」が満たされていれば、任意の書式の提出も可能との説明があります。 　また、スイス連邦政府により認められたワクチンを接種した方（２回、３回接種済み）であっても、引き続き現地出発前７２時間以内に実施した 　検査の陰性証明書が必要です。 （２）誓約書 全ての入国者を対象に、日本の検疫措置を遵守する旨の誓約書の提出が必要です。 https://www.mhlw.go.jp/content/000863645.pdf （３）スマートフォンの携行、必要なアプリの登録・利用 　上記（２）の誓約書の誓約事項を実施するため、位置情報を提示するために必要なアプリ等を利用できるスマートフォンの所持が必要となります。 （４）質問票 日本到着時に、電子質問票（質問票Web）のＱＲコード提示が必要です。 これは、ご自身のスマートフォンやタブレットから「質問票Web」にアクセスし、情報を入力した後に発行されるＱＲコードを検疫官へ提出するものです。 ４　スイス入国時に関する注意事項 　（１）０２月１７日以降、有効な滞在許可証をお持ちなど入国を認められる方については、出発国・地域にかかわらず、 　スイス入国時のワクチン接種完了証明又は感染回復証明、陰性証明の提示義務は撤廃されました。 【問い合わせ窓口】 ●厚生労働省新型コロナウイルス感染症相談窓口（検疫の強化） 日本国内から：0120-565-653 海外から：+81-3-3595-2176（日本語，英語，中国語，韓国語に対応） （連絡先） 〇在スイス日本国大使館　領事班 電話：031 300 2222　　/　　　Fax ：031 300 2256 メール：consularsection@br.mofa.go.jp ホームページ：https://www.ch.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html　』
午後７時３０分のグリンデルワルト村とアイガー。
２０２２年０３月０８日（火）	晴れ	*	６５２２
グリンデルワルトの天気は、晴れ。 気温はマイナス１度。 ロシアのウクライナへの侵略、戦争行為。 非常に、憤慨する。 全く、ひどい。 プーチンは、ヒットラー以来の悪魔である。 ところで、そのロシアの戦争による影響で、日本から欧州方面の飛行機ルートが変わってきている。 今までは、ロシア経由で約１１〜１２時間でノンストップで飛んで来ていたが、今では飛行禁止ルートとなっている。 各航空会社も、安全に飛行できるルートを探している。 以下、ニュースから・・・ 『［東京　４日　ロイター］ - 日本航空と全日本空輸（ＡＮＡ）は４日、欧州路線の運航をロシア上空を通過しないルートに変更するとそれぞれ発表した。 　ＪＡＬは、機材故障など緊急時に着陸が必要になった際に、ロシアでは経済制裁の影響で部品調達に懸念があるためとしている。 飛行時間は往路が２─３時間、復路が約４時間長くなる。旅客、貨物とも運賃に変更はない。今後の運航方針は１週間単位で検討する。 　JALが主に利用するルートは、羽田を出てアラスカ西側のベーリング海に面する辺りから北米大陸、グリーンランドなどを経てロンドンへ向かう。 毎日運航する羽田−ロンドン線のJL43/44便の場合、飛行時間は通常ロンドン行きJL43便が12時間40分、羽田行きJL44便が11時間55分だが、 北回りになることで往路のJL43便が2時間55分、復路のJL44便が4時間30分多くかかり、JL43便の飛行時間は約15時間40分、JL44便は16時間 25分になる見込み。 　欠航となるパリ、フランクフルト、モスクワ、ヘルシンキ線の利用者は、ロンドンからブリティッシュ・エアウェイズ（BAW/BA）などの便に乗り継いで もらう。BAはJALと同じ航空連合ワンワールド・アライアンスに加盟している。 　機材は従来と同じボーイング777-300ER型機を使用。パイロットは疲労を考慮し、普段の3人で組む「マルチクルー」編成よりも1人多い4人の 「ダブル」編成で運航している。 　今回の北回りは、過去にアンカレッジ経由便が飛行していたルートで運航ノウハウがあることや、JALと同じ航空連合ワンワールド・アライアンスに 加盟しているBAの拠点であるロンドン・ヒースロー空港に最短距離で運航できることなどで選定した。 　アラスカ経由というと、1980年代から始まったソ連（当時）の空域開放前に主流だったアンカレッジ空港を経由するルートを思い浮かべる人も多い ようだ。しかし、北回りの「ポーラールート」を選択したJALも、アンカレッジ空港に立ち寄ることはない。 　JALの場合、アンカレッジ経由は1990年代に旅客便の運航が終わり、貨物便も2000年代に姿を消した。 ロンドン線では、1986年4月2日からロシア領空を飛ぶフライトが始まっている。 　JALは現在アンカレッジに拠点を持っていないため、北回りでテクニカルランディングを実施する場合、シアトルなど定期便が乗り入れている 北米の空港が有力だ。 一方で、経由地が増えれば到着時間がさらに遅れることもあり、利便性やコストの面で当面は直行便で可能な対策から講じていく。 　全日本空輸（ANA/NH）は3月4日、欧州路線の運航計画を発表した。ロシア・ウクライナ情勢の影響により、運航便はロシア領空を迂回（うかい）し、 アジア中央部を飛行する「南回り」ルートを選択。通常よりも最大3時間30分程度長くなる。 　また、ANAは比較的早い段階で南回りを選択する意向を表明した。航空会社がルートを設定する場合、各国の領空を通過する許可を得る必要が あるが、ANAの場合はある路線の開設を目指していたことなどが奏功したようだ。 　一方で、南回りはルート上にトルコなど未就航国があり、領空を飛行する許可を取得する時間などを考慮すると、北回りがもっとも早く設定できる 迂回ルートだったと言える。 　欧州の航空会社が日本路線を南回りで再開したのも、イスタンブールなどに就航していて各国の許可を得ていることが大きい。 　機材は従来と同じボーイング787-9型機で、南回りの「中央アジアルート」は中国やカザフスタン、アゼルバイジャン、トルコなどを経てベルギーの ブリュッセルへ向かう。 　成田発ブリュッセル行きNH237便の飛行時間は、ロシア領空を飛行する通常ルートが約12時間、南回りでは約15時間30分で、3時間30分程度 長くなる。成田行きNH238便は通常が約11時間、南回りが約13時間で、2時間程度長くなる。 　ルートの中でポイントになるのがイスタンブールだ。 元々ANAは2020年3月開始の夏ダイヤで羽田−イスタンブール線を開設予定で、今回の南回りでブリュッセル線が飛ぶルート上には2019年2月に 就航したウィーンもあり、各国の領空を飛行する許可を取得済みだ。 　ANAが加盟する航空連合スターアライアンスのルフトハンザ ドイツ航空（DLH/LH）も日本路線を同じルートで運航しており、悪天候時や貨物 搭載量を増やす際、給油のために立ち寄る「テクニカルランディング」もウィーンなどで行える。 　一方、ANAは南回りのルート上にあるウィーンに就航済みであることから、ワクチン輸送を担うブリュッセルとルフトハンザの本拠地であるフランク フルトを活用する。 　両社ともエンジンが2基の双発機による運航であるため、エンジン1基が不作動になった際のETOPS（イートップス）による運航時に、777や787と いった中型機以上の航空機が離着陸できる空港を確保しながら飛行する必要がある。 また、自社の機材を緊急時に整備できる空港を念頭にルートや運航スケジュールを組まなければならない。 ・フィンエアー、成田3/9再開へ　ロシア迂回で週4往復、飛行時間13時間に（22年3月3日） ・フィンエアー、関西−ヘルシンキ線を４月末まで運休　ロシア上空飛行禁止で。 ・エールフランス、日本路線でロシア迂回ルート　KLMは一時運休（22年3月2日）　』 という。 スイス・インターナショナルの飛行機は、スターアライアンス・グループなので、南回りを飛行することになる。
中央アジアルート ANAが欧州路線で選択した南回りルート（青い実線）。 グレーの点線はロシア領空を飛行する従来ルート。
２０２２年０３月０７日（月）	晴れ	*	６５２１
グリンデルワルトの天気は、晴れ。 気温はマイナス６度。 寒い朝である。 今年は、気温が低いんじゃないかと思う。 午前中は事務所で仕事。 午後は自宅で仕事。
２０２２年０３月０６日（日）	晴れ	*	６５２０
グリンデルワルトの天気も、晴れ。 気温はマイナス２度。 ず〜〜〜と晴れが続いている。 良い天気。 今日も多くのスキーヤーが、やって来ている。
午後３時４０分のグリンデルワルト村とアイガー。
２０２２年０３月０５日（土）	晴れ	*	６５１９
グリンデルワルトの天気も、晴れ。 気温はマイナス４１度。 昨年１２月に取り付けた「クリスマス用のランプ」。 一応、冬の間はつけっ放しにしておいた。（タイマーで点灯する時間は決まっているのだが） 我が家の、冬の風物詩でもある。 そして、時期は春近く。 そのランプを取り外す。 外に出ている子供達も、時々帰って来ては、家族そろって夕食をする。
取り外した我が家のランプ。
２０２２年０３月０４日（金）	晴れ	*	６５１８
グリンデルワルトの天気は、晴れ。 気温はマイナス１度。 午前中は事務所で仕事。 午後は自宅で仕事。 今日から始まった「北京冬季パラリンピック」の開会式をテレビで見る。 スイス・チームの旗手は、グリンデルワルト出身の車いすカーリング・チャンピオンのハンス・ブルゲネー氏（５７歳）だった。 ところで、その開会式の模様、後のニュースで知ったのだが・・・・ 『国際パラリンピック委員会（ＩＰＣ）のパーソンズ会長のスピーチの一部で、開幕直前にロシアがウクライナに侵攻したことを念頭に 　平和のメッセージを訴える異例の内容に対し、中国国内に広がらないように、中国国営中央テレビでは中国語の同時通訳をしなかった 　可能性がある。そして、あいさつの最後の「ピース！」も翻訳されなかった。』 そうだ。 都合の悪いことには蓋をする、国だ。
我が家から見る午後の景色 左側が、グリンデルワルト出身のハンス・ブルゲネー氏
２０２２年０３月０３日（木）	晴れ		６５１７
グリンデルワルトの天気は、晴れ。 気温は＋１度。 今日は１日中、事務所での仕事。 毎日晴天が続く。 そして毎日、多くのスキー客が訪れている。 賑やかなグリンデルワルト村である。 「今月の写真」を、どうぞ」
ヴェッターホルン（左）とメッテンベルグ（右） アイガーとターミナル駅
２０２２年０３月０２日（水）	晴れ	*	６５１６
グリンデルワルトの天気は、晴れ。 気温はマイナス２度。 午前中は事務所での仕事。 そして、午後は自宅での仕事。 日本の外務省からの連絡で 『１：０３月０５日午前０時以降、以下の国からの帰国者・入国者について、検疫所の宿泊施設での待機期間を、待機なしから３日間に変更する 　　こととします。ベトナム。 ２：０３月０３日午前０時以降、以下の国・地域からの帰国者・入国者について、検疫所の宿泊施設での待機を求めないこととします。 　アラブ首長国連邦、アルバニア、イスラエル、イタリア、英国、オマーン、カナダ全土、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、ブラジル（サンパウロ州）、 　フランス、レバノン 』 とある。 隣国のドイツ、フランス、イタリアからは「待機なし」になったのに、スイスからはまだ「３日間の自宅待機」がある。 なんでやねん？
２０２２年０３月０１日（火）	晴れ	*	６５１５
グリンデルワルトの天気は、晴れ。 気温は、マイナス４度。 用事があってインターラーケンまで行く。 標高５６７ｍのここは、すでに春の様子。 花も咲き始めている。
午後６時２０分の早朝のアイガー。（稜線中央にある小さな光は山小屋からの照明）