おやじの つぶやき

 グリンデルワルトに住む、安東一郎=おやじ が、特にテーマもなく、毎日の行動、思い、気持ち、その他を、とりとめなく、 
 つぶやくコーナーです。 多少、個人的、傾斜的、一方的、一面的、勝手気ままに書いていますが、お許しを。 
           「ご意見」は、こちらへ。
 ご批判、激励、賛同、反対、その他、なんでもOKです。 
 (但し、匿名のメールは無視します)
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「おやじのつぶやき」の写真一覧
「おやじのつぶやき」(2018年12月分) 「おやじのつぶやき」 表紙 「おやじのつぶやき」(2019年02月分)

2019年01月31日(木) 晴れ * 5474
今日のグリンデルワルトの天気も晴天。
今日は、別の2名のお客様を、シルトホルンにスキーご案内する。
風は強いのだが、良い天気。
天気予報では、曇りだったが、全然異なる。
最近の天気予報は、ことごとく外れ。
(ここ最近、曇り、雪、という予報が、全然外れて、天気が良くなっているのである)

電車を乗り継いでシルトホルン方向へ。
途中のビルクで足慣らしスキーを。
シルトホルンで昼食を取り、上級者コースをミューレン方向に滑り、ここで数本滑る。
最後は、ラウターブルンネンまでのロングコースを滑り下りる。

夜には、ロンドンに在住で有名な日本人シンガー・ソング・ライターの「鈴木ナオミ」さんとご主人と一杯。
鈴木さんご夫妻は、毎年グリンデルワルトにスキーに来られるお友達である。
(2012年のロンドン・オリンピックの年に、ロンドンでご一緒した仲である)

「鈴木ナオミ」さんとは、
イギリス・ロンドン在住のプロデューサー、歌手、女優、プレゼンターとして欧米で活動中のマルチタレント。
福岡県田川市出身、田川市観光大使(たがわ魅力向上大使)
UKダンスチャート(12位)、全米ラジオチャート(14位)にランクインし、BBC他、欧米のメディアで紹介される。
日本の震災・災害復興支援活動が認められ、イギリスの国会議事堂でのメモリアルコンサートの出演歌手として抜擢される。
その後もイギリス国内、日本国内で復興支援関連のチャリティーイベントを開催し寄付を続けている。
またネパール地震支援では、その貢献からネパールの労働大臣(Minister, Labour & Employment Ministry in Nepal)より『International Friendship
Award Expert of the year』という賞を授与される。
2017年 内閣官房東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局が取り組むプログラム「Beyond2020」に認証された、
日本の文化を世界に発信するプロジェクト「Bridge Together Project(日本へ行こうよプロジェクト)」を企画し、イギリス、アメリカで日本の文化紹介イベント
を開催。
2018年 国歌斉唱:東北プライドデー(選手も観衆も同じユニフォームを着て復興を誓う日)に国歌斉唱を行う。
(楽天イーグルスvs埼玉西武ライオンズ 楽天生命パーク宮城)
という。」(ウィキペディア(Wikipedia)より)
「鈴木」ナオミ」さんの公式ブログ
http://www.sweet-naomi.com/
シルトホルンのレストラン「ピッツ・グロリア」にて 鈴木ナオミさん、ご夫妻と
2019年01月30日(水) 晴れ * 5473
今日のグリンデルワルトの天気も晴天。
今日は、7名のお客様をクライネ・シャイデックのスキー場にご案内。
登山電車でクライネ・シャイデックに上がり、2〜3本滑って早目の昼食をとり、その後、ワールドカップ・男子滑降コースを滑る。
スタート小屋からゴールまで4.3km。
途中で写真を撮りながらだが、約30分で到着。
ちなみに、ワールドカップ2018年度の大会ではスイス人選手「ベアート・フォイツ」は、2分26秒でゴールした。
(2019年度は、フランスの選手が2分28秒だった)
ヴェンゲンからメンリッヒェン展望台に上がり、グリンデルワルトまでのロング・コースを滑る。
ちなみに、今日は、標高差4957m。滑走距離23km。14のリフトに乗ったことになる。
7名のお客様(バックにはアイガー北壁が) ワールドカップの見どころ、45度のジャンプ(フンドチョップ)
2019年01月29日(火) 晴れ * 5472
今日のグリンデルワルトの天気は晴天。
昨夜から降った雪かき作業から、今朝も始まる。
7名のお客様を、映画「女王陛下の007」 の撮影地で有名なシルトホルンに、お客様をスキーにご案内する。
グリンデルワルトからミニバスに乗り、シュテッヘルベルグの乗り場へ。
ここから大型ロープウェイで2回乗り換えてビルクへ。
ここで、まず「足慣らしのスキー」を行なう。
今回のお客様は足並みも揃っており、良く滑られるので滑る速さも早い。
シルトホルンの山頂から黒コース(上級者コース)を滑る下りる。
再びビルクに戻って山頂へ。
有名な回転レストラン「ピッツ・グロリア」にて昼食。
その後、山頂からラウターブルンネンの駅まで一気に滑り降りる。

ところで、ユングフラウ地方のスキー場では、WEBサイトにスキーパスを登録すると、自分が滑ったコース、ルート、などの情報が見ることが出来る。
そして、地図により、標高差、どこを滑ったのか・・・なども知ることが出来る。
ちなみに、今日は、標高差3729m。滑走距離31km。11のリフトに乗ったことになる。
正面に、アイガー、メンヒ、ユングフラウ 滑ったコース(ルート)が、WEBサイトで見れる
2019年01月28日(月) 曇り&晴れ * 5471
今日のグリンデルワルトの天気は曇り&晴天。
しかし、昨夜から朝方にかけて雪が降ったので、早朝から雪かき作業から始まる。
しかし、買ったばかりの機械が故障したので、手作業での雪かき作業は、大変。2時間もかかってしまった。

そんなに良い天気だという予報ではなかったのだが、徐々に晴れ間が広がって来た。
昨日、日本から到着した7名のお客様をフィスルトのスキー場にご案内する。
新雪が降ったあとなので、良いコンディション。
新雪の好きなお客様は、深雪にチャレンジしていた。
オーバーヨッホにある自動撮影機で フィルストのスキー場
2019年01月27日(日) 曇り * 5470
今日のグリンデルワルトの天気も曇り。
お昼ごろから、日本から到着の7名のお客様をチューリッヒ空港へ出迎えに行く。
そしてグリンデルワルトの貸別荘にご案内する。
ホテル滞在も良いのだが、家族とか、少人数のグループだとかになると、貸別荘の滞在も良い。
まず、ホテルよりも部屋数が多い。
寝室も人数分あるし、居間があり、台所や食卓がある。
更に、ベランダやテラスや庭があるので、みんなでゆったりと過ごすことが出来る。
食事も自分たちの好きなものが作れるし、いちいちレストランに出向く必要もない。
(ただ、食事を作りたくない場合は、近くのレストランに食べに行けばよい)
まさに、自分たちのホリデー・ハウスになるわけである。
2019年01月26日(土) 曇り * 5469
今日のグリンデルワルトの天気は曇り。
お休みです。
夕方から、仕事で使用するレンタカー(ミニバス)を借りに行く。
おやじは、スイスで初の日本人タクシー運転手の免許(日本でいう2種免許)を所持しているので、お客さまを車で運ぶ(つまり、タクシーやハイヤー業)が
出来る。(白タクや、ヤミタクではありません。笑)
それで1年間に、約3万kmは営業車で走っている。
(お客様をスイス国内の旅行にご案内したり、チューリッヒ空港に送迎したり、しているのです)
日系の某会社では、そのタクシー免許を持たずに、日本人スタッフがチューリッヒ空港からグリンデルワルトへとお客様を車で送迎している会社がありま
すが、それは当然スイスでは違法行為であり、犯罪です。

わが社の車(営業車)はメルセデス・ベンツのVクラスで7人までのお客様を運ぶ事が可能だが、それ以上の人数になると乗って頂く事が出来ない。
そこで、8名様以上の場合は、レンタカーを借りて走る。
(勿論、借りる車も営業車ナンバーである)
ちなみに、おやじは、17名様までの人数の営業車を運転することが可能である。
ぜひ、スイス旅行を家族でとか、少人数のグループで回る場合は、おやじの会社(グリンデルワルト日本語観光案内所)へご連絡を。
日本語を話す「グリンデルワルトのおやじ」が、皆様をスイス国内のどこへでもご案内いたします。(見た目は怖いですが、心は優しいですよ。爆笑)
どんな辺鄙な場所へでもご案内いたします。(笑)
2019年01月25日(金) 晴れ * 5468
今日のグリンデルワルトの天気も晴天。
01月22日にもつぶやいたが、今年で37 回目のワールド・スノーフェスティバル。
一週間の間に雪像を作り、観光客が採点します。
段々と形になって来た。
採点は明日の土曜日である。
韓国チームの作品 レットランド・チームの作品
2019年01月24日(木) 晴れ * 5467
今日のグリンデルワルトの天気も晴天。
日本から到着のお客様をチューリヒ空港にてお待ちする。
そして、グリンデルワルトの貸別荘までの送迎である。
チューリッヒ空港には、現在ダボスで開催中の国際会議の受付カウンターがある。
世界中からこの会議に参加する方々の受付、案内カウンターである。
しかし、世界からの要人達は、チューリッヒ空港からヘリコプターで直接ダボスへ飛んで行くので、このカウンターに立ち寄ることはない。
今回は、アメリカのトランプ大統領も、フランスのマクロン大統領も、ドイツのメルケル首相なども来ない(参加しない)ので、ちょっと寂しいようだ。
「ワールド・エコノミック・フォーラム」の案内カウンター チューリッヒ空港の到着ロビー
2019年01月23日(水) 晴れ * 5466
今日のグリンデルワルトの天気も晴天。
晴天が続きますね〜。雪も多いし、良かった、よかった。(笑)
ところで、昨年の10月11日からスタートした日本のテレビドラマ、「黄昏流星群」(たそがれりゅうせいぐん、フジテレビ)が放映された。
見た方も多いかと思う。
これは、原作が漫画の「弘兼憲史」(ビックコミック)で主演が佐々木蔵之介氏と黒木瞳さん。
中年男女が人生の折り返し時点で新たな恋をする・・・という大人のドラマである。
このドラマの第1話で、主人公役の佐々木蔵之介氏と黒木瞳さんがスイスのツェルマットで出会うシーンがある。
このスイスのシーンを撮影しようということで、昨年の5月に私にテレビ局(制作会社)から打診があった。
丁度、私が日本に滞在中でもあり、私が日本から帰る日に成田空港でお会いしたい、話をしたいとのことで、成田空港の出発ロビーで、チェックイン後の
約30分間。番組のプロデュサー氏、助監督の方々が、わざわざ成田空港まで来て頂き、お話をした。
そして、05月末から5日間のロケハンを行なうことで話が始まった。
その後、何度もやり取りを行なったのであるが、ある日、突然「スイスへは行けなくなったので、写真だけ撮って送ってほしい」との内容に変更となる。
そこで、私はツェルマットへと向かい、スイスのシーンで使われるであろ、ホテル外観や内部、スタッフ、街中の写真や、出会うシーンとなるロープウェイ、
乗り場、そして小道具(エーデルワイス柄の雨傘)などの写真を沢山撮って日本へと送ったのである。
そして放送が10月11日からスタート。
全10話の話なので、それまで多くの撮影時間が掛かったことだろう。
もし、スイスでのロケが実現していれば、主人公役の佐々木蔵之介氏と黒木瞳さんに会えたかもしれない・・・。
それが出来なくなったのである。非常に残念だ。(笑)
ちなみに、放送された番組を全部DVDで見たのだが、スイスのシーン、よ〜〜く見ると、多少無理があるシーンもあるな、、、、という感じだったが、まあ、
これは仕方ないだろう。スイスじゃないんだから・・・
「黄昏流星群」のWEBサイトは、こちら。
https://www.fujitv.co.jp/tasogare/
私が撮って送った、レストラン内部 私が撮って送った、ロープウェイ
2019年01月22日(火) 晴れ * 5465
今日のグリンデルワルトの天気も晴天。
グリンデルワルトでは、「第37回 ワールド・スノー・フェスティバル」が、行なわれている。
これは、21日の土曜日からスタートして25日までに雪像を作り上げるもので、26日の土曜日に結果発表が行なわれる。
第1回目は、日本の札幌から自衛隊のメンバーがやって来て「ハイジの雪像」を作ったのが始まりで、すでに37年前の出来事。
今回は、9か国から10チームが参加している。
(イタリア、イギリス、オランダ、スペイン、アメリカからは2チーム、レットランド、韓国、スウェーデン、そしてスイス)
日本からは残念ながら参加なし。
もし、参加を希望する日本からのチームがあれば、来年度にぜひ、応募して頂きたい。
(安東一郎までご連絡を jibswiss@r4.dion.ne.jp)
採点は、訪れる観光客などが提出する採点表(アンケート)で決まる。
「第37回 ワールド・スノー・フェスティバル」の詳細は、こちらから。(観光局のページ)
https://www.worldsnowfestival.com/
スイス・チーム イギリス・チーム
2019年01月21日(月) 晴れ * 5464
今日のグリンデルワルトの天気も晴天。
1月も後半。
年末〜年始の休暇後、本来は静かな村となるのだが、今年は天気が良いと平日でも多くのスキーヤーがやって来る。
更に、今まで来なかったアジア圏の某国の団体や某国の個人客が多い。
昔は、それがスキーはしないで観光だけの日本人客だったのが。。。。
しかし、今の某国の若い男女などは、その観光旅行のついでにスキーをする様子。
レンタルスキー、靴はもちろん、ウェアーまで借りている。
それで、スキーガイドやスキー教師を付けるわけでもなく、自分たちだけで滑ろうとする。
(勿論、初心者であり、それこそスキーが初めてという輩もいる)
スキー場に行く前に、グリンデルワルトの駅前バス・ターミナルの空き地で、スキー板を履いて歩く練習などをしている。
これで、登山電車で標高2000mまで上がってスキーする?・・・無謀だろう。
アイガーの右側から太陽が。 ヴェッターホルン(左)とメッテンベルグ(右)
2019年01月20日(日) 晴れ * 5463
今日のグリンデルワルトの天気も晴天。
今日はスキー・ワールドカップ男子回転競技がヴェンゲンにて開催。
今日もテレビで観戦。
フランスの選手が優勝し、2位と3位はオーストリアの選手。
昔は、スイス選手にも男女ともに強い選手が多くて、応援しがいがあったが、最近はオーストリア、ノルウェー、アメリカなどの選手が強い。
ここのワールドカップ大会も終わってしまった。
回転競技コースを整備するスイスの軍人さん達。
2位のFeller Manuel (オーストリア 左)、 優勝したClement Noel (フランス、中)
3位のMarcel Hirscher (オーストリア 右)
2019年01月19日(土) 晴れ * 5462
今日のグリンデルワルトの天気も晴天。
スキーガイドしたお客様が帰られるので早朝からお見送り。
本当は、そのセンドの仕事はなかったのだが、朝の6時出発。
ホテルの車もそんな早朝には出せない。
タクシーも午前7時前の仕事はしない(という方針・・・らしい)なので、スーツケースを転がして駅まで行くのは大変な作業なので、私が仕事としてお引き
受けした次第である。
ホテルへお迎えに行き、車で駅へとお連れして、インターラーケン・オスト行きの電車にお乗せする仕事である。
(年配の方なので、雪道をスーツケースを転がしてゆくのは、ほぼ不可能に近い)

今日は「第89回 ヴェンゲン・ラウバーホルン・スキーレース」の日。
そしてスキーのワールドカップ男子滑降競技大会の日。
スイス国内でも冬の一大イベントである。
競技前には、スイス・インターナショナル航空のエアバスの旅客機とスイス空軍の戦闘機が上空を飛び、スイス・テレビでの生中継。
コース沿いやゴールには、多くの観客で賑わう。
約3万人以上の観客が来ているという。

ラウバーホルン(山)からヴェンゲン方向まで、約4.3kmのコースを約2分30秒くらいで滑る。
最高速度140km。最大斜度45度の凄いコースである。
30名の選手の中に5名のスイス人選手が入っている。
昨年優勝したスイス人の「ベアート・フォイツ」が2年連続の優勝を期待されている。
(スイスの大臣も見に来ていて、テレビのインタビューを受けていた。まあ、スイスでは当たり前の事なのだが)
5番目にスタートした「ベアート・フォイツ」選手。
1位でゴールしたものの、そのあとの選手に0.14秒差で負けてしまった。
そこで、2位。
結局、1位となったのは「ヴンセント・クリッヒェマイアー」(オーストリア)で、タイムは2分28秒36。
2位が「ベアート・フォイツ」で100分の14秒差。3位がアレクサンダー・キルデ(ノルウェー)で100分の26秒差。
昨年の大会では、ベアート・フォイツが2分26秒50でゴールして勝っているので、今年も同タイムを出していれば当然優勝していたのに。。。
残念だ。
そして、今年の滑降競技の大会は終了した。
(明日は、回転競技が行われる。多分、日本人選手も出場するだろう)
ちなみに、来週は、3大クラシックレースの1つ、オーストリアのキッツビュールで行なわれる。
(3大クラシックレースとは、ここヴェンゲン・ラウバーホルンが89回目、キッツビュール、そしてドイツのガルミッシュ・パルテンキルヒェンである)

昨年のワールドカップの様子は、下記「おやじのつぶやき」ページから。(2018年01月13日)
http://www.jibswiss.com/nikki-2018-0101.html

昔は、我々も現場で見ていたものだが、今では自宅でテレビで見る。
食事しながら、ゆったりと、そして全てを見ることが出来る。
最高の観戦方法である。(笑)
ベアート・フォイツ選手は5番目にスタート アイガー、メンヒ、ユングフラウをバックに滑る
「フンドチョップ」は、43度のジャンプ。 ゴールで声援にこたえる
2019年01月18日(金) 晴れ * 5461
今日のグリンデルワルトの天気は晴れ。
グリンデルワルト村は雲の下。つまり、スキー場は雲海の上にあるという事です。

一昨日、日本から到着したお客様をスキー・ガイドにご案内。
今日は、ゴンドラバーンに乗ってフィルストのスキー場へ。
そして周辺のコースを3本滑る。
今日も午前中だけの3時間ご案内なので、12時には終了。
私はグリンデルワルトへとスキーで滑って下りる。
ここも、ゴンドラでは約20分ほど掛かる時間だが、スキーだと約10kmコースを10分ほどで滑って行ける。
フィルストのオーバーヨッホ・リフト乗り場。 オーバーヨッホから見たグリンデルワルト方向(雲の下が村)
ヴェッターホルン(左)シュレックホルン(右) オーバーヨッホ・リフト乗り場とヴェッターホルン。
2019年01月17日(木) 曇り * 5460
今日のグリンデルワルトの天気はガスと曇り。
昨日、日本から到着したお客様をスキー・ガイドにご案内。
登山電車でクライネ・シャイデックに上がり、周辺のコースを3本滑る。
午前中だけの3時間ご案内なので、12時には終了。
お客様はご自分だけで滑るといい、私はグリンデルワルトへとスキーで滑って下りる。
通常、登山電車では約30分ほど掛かる時間だが、スキーだと約10kmコースを12分ほどで滑って行ける。

在スイス日本大使館よりの連絡です。
『●チューリッヒ空港において邦人を狙ったクレジットカード詐欺が再度発生しました。
1.昨年5月16日付メールで注意喚起しましたクレジットカード詐欺被害が再度発生しました。
 手口が類似しているほか,すり替えられたカードはいずれも「楽天カード」であり,今回も肌が黒い人物であったことから同一人物による犯行と思われます。
 今回の手口は,次の模様です。
(1)ターミナル(チェックイン2)内のスターバックス付近で,男性から「タナカさん」に電話をかけたいが,カードは所持していないので20ユーロ(現金)を
 払うからカードで電話をかけさせてほしいと依頼があった。
(2)ピンコード入力時は隠していたが,途中で一度,一瞬電話機からカードを抜いたときがあった。その後直ぐに返却してもらい,その男性と別れた。
(3)翌日,カードを確認すると他人名義の同じカードであった。オンラインでカードの利用明細を確認すると限度額までカードが利用されていることが判明
 した。

2.日本人を狙った犯行であることから,チューリッヒ空港を利用する際は,以下の2018年5月16日付注意喚起メールに記載の対策に留意し,十分注意
 してください。
(2018年5月16日付注意喚起メール)
 チューリッヒ空港内にて,見知らぬ男性から英語で,友人の日本人が飛行機に乗り遅れたので,公衆電話より電話をかけてほしいと依頼された。
 クレジットカードを使用しても電話ができず,数枚のカードを試しているうちに,同種のカードとすり替えられていた。その間,当該人物は,荷物を残し,
 インフォメーションセンターに行くとして何度かその場を離れていた。日本に帰国後,
 確認するとカードが不正に使用されており,かつ,同じ会社の他人名義のカードにすり替えられていた
 (本事案では楽天カード)。

(対策)
・見ず知らずの人に支援を求められても,容易に信用せず,警察に相談するよう返答する。
・クレジットカードが相手の手に一瞬でも渡った場合は,すり替えられている可能性もあるので,カード名義をすぐに確認する。
・不正使用の疑いがある場合は,クレジットカード会社に通報し,カードを止める。』

スイスへ来られる方は、十分にご注意ください。
クライネ・シャイデック駅から見るアイガーとメンヒ。 おやじです。(笑)
2019年01月16日(水) 晴れ * 5459
今日のグリンデルワルトの天気も晴れ。
素晴らしい景色が見える。

お昼ごろに、日本から到着のお客様をミートして、ホテルへご案内。
明日からのスキーに備えて、スキーパスやレンタルスキーのお世話などを行なう。
日本の九州から来られたのだが、アジア経由の飛行機なので機内で一泊し、、多分、家を出てから40時間は動き詰め。
お疲れだと思う。
成田からの直行便だと当日で到着するのだが、大変ですね。
午後3時過ぎのグリンデルワルト村の景色。
午後9時30分のグリンデルワルト村の夜景。
2019年01月15日(火) 晴れ * 5458
今日のグリンデルワルトの天気は晴れ。
新雪が降った後の山々は、綺麗だ。
そして、スキー場も最高のコンディションとなる。
昼前から登山電車に乗ってクライネ・シャイデックへ。
スキー場の下見へ。(笑)

クライネ・シャイデック周辺からヴェンゲン方向に。
今週末に行われるスキーのワールドカップ大会に向けての準備で大忙しそうな雰囲気。
沢山のミリタリーの人々や大会関係者の人々が働いている。
(こちらでは、世界大会などの準備に、ミリタリーが手伝うことが多い。ミリタリーといっても、国民皆兵のスイスなので、普通のスイス国民であるが)

メンリッヒェンに上がり、グリンデルワルトまでのコースを滑る。
今日のコースで、約25kmは滑ったことになる。
ラウバーホルン(山)から見るアイガーとメンヒ。 ワールドカップ男子滑降競技のスタート小屋。(左側の建物)
ワールドカップ男子滑降競技のコース(赤いネットの間) メンリッヒェンのスキー場から見る、アイガー、メンヒ、チュッケン。
2019年01月14日(月) * 5457
昨夜から朝方にかけて強風が吹き荒れていた。
風が吹くと、家がミシミシと音を立てて、きしむ。
家が揺れている。
嫌な夜であった。
スイス東部で大雪。
交通網が遮断され、交通マヒを起こしてるという。
雪崩も多く発生し、犠牲者も出ているという。
困ったものだ。
午前6時前のグリンデルワルト村(アイガー・ライヴ・カメラより)
2019年01月13日(日) * 5456
今日も朝から雪かき作業。
約50cmほど積もっていた。そして、更にまだまだ降り続いている。
1日で2回も雪かきをする。
スイス全体で大雪が降っているようだ。

夜には、知人の60歳の誕生日会に招待されてゆく。
昔、ホテル・サンスターの支配人宅を借りて住んでいる頃、このホテル・サンスターをよく利用した。
娘の洗礼式のパーティーも、このホテルのレストランで行なった。
このホテルの支配人夫妻が、我が家の長男のゴッドマザーだった。
日本からのVIPゲスト(我が家の子供達のおじいちゃん的な存在だった方)が来ると、必ずこのホテルのレストランで食事した。
ホテル支配人の娘さんの結婚式には、このレストランの支配人の娘と我が娘がウエディング・ドレスの裾をもって教会を歩いた。
このレストランの支配人の娘さんと我が家の息子も娘も同級生だった。
そのように小さい時から一緒に遊んでいたレストランの支配人。
今夜は、その彼の60歳の誕生日会だった。
グリンデルワルト村の雪降り景色 知人の60歳の誕生記念パーティー
2019年01月12日(土) 曇り * 5455
今日はお休み。
なのだが、昨夜から雪が降って積もっているので、朝早くから雪かき作業で始まる。
そして、自宅での仕事。
週末になるとスキー客の車で満車になるのだが、天気が悪いとその出足も遅くなる。
2019年01月11日(金) 曇り/晴れ * 5454
今日のグリンデルワルトの天気は曇り、やがて晴れ間に。
天気予報だと、1日中曇りの天気で、夕方から雪が降る・・・とのことだったが、最近の天気予報はあてにならない(笑)。

過去にも書いたことだが、我が家の庭には鹿の一群が、よくやって来る。
夏場だと、来ているのかどうかが分からないのだが、冬場だと雪の上に足跡が出来るのですぐに分かる。
昨夜は、3頭の鹿たちが、やって来ていた。
外のベランダにたたずむ私の姿を確認すると、ふと立ち止まって 私の様子をじっと観察している。
「こいつ、危険なのか?」「はたまた、安全なのか?」。。。。鹿たちは、静かに会話している。(苦笑)
私も、静かにじっと鹿たちを観察していたのだが、冬の外は寒い。
部屋に入ると、鹿たちは自宅へと帰って行った。
しかし、朝方になると、1頭の鹿だけが戻って来ていて、夜のアイガーを眺めていた。(笑)
3頭の鹿たちが、なにやらヒソヒソと。。。
赤丸の中に1頭の鹿が座り込んでいる。
2019年01月10日(木) 曇り/晴れ * 5453
今日のグリンデルワルトの天気は曇り、そして晴れ。
今朝も朝から雪かきを行なう。
天気予報では1日中雪だったが、なんと、晴れ間が出てきて、スキーには最高の天気となった。
しかし、おやじは、事務所で仕事です。(苦笑)
雪かき、おやじ (笑) 手で作業のあと、機械で行ないます。 グリンデルワルト鉄道駅とアイガー北壁。
2019年01月09日(水) * 5452
今日のグリンデルワルトの天気は雪。
早朝から1回目の雪かきを。
更に、午後にも2回目の雪かきを。
ニュースでも、スイス東部、オーストリアなどでは豪雪で雪崩の事故があったとか。

日本のニュースから・・・

『兼高かおるさんが死去 紀行番組「世界の旅」で案内役

 海外紀行番組の草分け「兼高かおる世界の旅」(TBS系)の案内役として約150カ国を巡った旅行ジャーナリストの兼高かおる(かねたか・かおる、
本名兼高ローズ)さんが5日午後8時45分、心不全のため東京都港区の高齢者施設で死去した。90歳。
神戸市出身。葬儀・告別式は近親者で行った。後日しのぶ会を開く。
 東京の香蘭女学校を出た後、米国留学。帰国後、英字紙で働いた。
航空機を乗り継ぎ、世界一周の速さを競うコンテストで約73時間の記録を樹立した。
 1959年に紀行番組「兼高かおる世界飛び歩き」がスタート。60年にタイトルが「世界の旅」となり、約30年間放送された。
最終更新:1/9(水) 22:00 』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190109-00000098-kyodonews-cul


皆さんと同じように、私も、子供のころ、毎週日曜日のこの番組を見ては、世界への夢を見て育った。
「世界には、色んな国があって、色んな人が住んでいて、色んな場所があるんだな〜〜〜」と子供心に思ったものだ。
それが、こうして海外に住むことになったきっかけだったかも、知れない。。。
ワールド・スノー・フェスティバルに参加する9か国のチーム グリンデルワルト駅前の風景
兼高かおるさん とのショット (2010年09月24日の世界旅行博にて)
2019年01月08日(火) * 5451
今日のグリンデルワルトの天気は雪。
朝から雪かきの作業を行なう。
年末〜年始休暇が終わって静かなグリンデルワルトになっている。
と言っても、訪れる観光客やスキー客はいるのだが。
グリンデルワルト村内の風景。 メンリッヒェン方向
2019年01月07日(月) 晴れ * 5450
今日のグリンデルワルトは、曇りだという天気予報が見事に外れて、見事に晴天。
事務所での仕事。

夜には、我が家の長男のゴッドマザーになって頂いていた(0歳から〜16歳まで)知人宅にてご主人の作るチーズ・フォンデュを頂く。
スイスでは、チーズ・フォンデュは、ほぼご主人が作るものだという。
それぞれの、こだわりがあるそうだ。(笑)
美味しかったですよ。
午後3時前の、我が家から見るグリンデルワルト村とアイガー北壁。
ご主人手作りのチーズ・フォンデュ。美味しかったです。
2019年01月06日(日) 晴れ * 5449
今日のグリンデルワルトの天気は晴れ。
お休みで、自宅で過ごす。
お昼のテレビで、テニスの試合を行なっており、日本人の錦織選手がブリスベン国際にて優勝。
海外に住む日本人にとって、日本人選手の活躍は嬉しいもの。
おめでとう!!
錦織圭選手。テニスのブリスベン国際にて優勝。おめでとう。
2019年01月05日(土) * 5448
今日のグリンデルワルトの天気は雪。
今日も朝から日本へ帰国されるお客様を車でチューリッヒ空港へとお送りする。
雪がスイス全体的に降っているので走る車もノロノロ安全運転。
通常2時間で到着する距離なのだが、今日は2時間20分もかかってしまった。
(途中で事故もなく渋滞がなかったので良かったが)

この車でのチューリッヒ空港へとお送りする仕事は、弊社の「JIBスノー・ミニバス」というもので、電車だと約3時間かかるし、途中の乗り換えも
3回あって、大きな荷物(冬だとスキー板もある)を持っての移動は大変である。
それが、この「JIBスノー・ミニバス」だと、ホテル前(貸別荘)前から乗車すれば途中下りることも、荷物を持つ事もなく、眠っているだけで
約2時間後には、チューリッヒ空港へと到着する、非常に便利で楽なものである。
http://www.jibswiss.com/snow-minibus-2019-00-hyoshi.html
 午後3時過ぎのグリンデルワルト村とアイガー
2019年01月04日(金) 晴れ 5447
今日のグリンデルワルトの天気は晴れ。
新年最初の事務所での仕事。(仕事はじめ? かな)
こちらは、まだまだ年末〜年始休暇中なので、毎朝早くから多くの車がやって来ている。
スキー客の車である。
天気が良いと、早い時間から駐車場は満車となるが、天気が悪いと人出も遅い。
しっかりしている・・・(笑)

「今月の写真」を、どうぞ。
 グリンデルワルト駅前から見るメインストリート
 午後2時40分のグリンデルワルト村とアイガー
2019年01月03日(木) 晴れ/曇り * 5446
今日のグリンデルワルトの天気は晴れ&曇り。

年末の12月30日〜01月03日までのこの5日間。
ず〜〜と休むのは、ここ、グリンデルワルトで住んで、仕事を始めてから35年。初めての事。
今までは、年末〜年始も休みなく働いてきていたが、今年、初めて休むことにした。
今までは、ず〜と案内カウンターを持ってきたので、大みそかであろうと、元旦であろうと、働いてきた。
昔は、それこそ大みそかに出迎えの仕事でホテルで待っていたり、元旦の早朝に空港にお見送りに行ったりしたものだ。
(なんで元旦早々、動き回るの〜〜!?って 思うことも多かったのだが・・・苦笑)
(日本人は休みが少ないので、少ない日程であっちこっち移動ばかりしていた・・・・)

という訳で、5日間も連続で休み。いいものだ〜〜〜(笑)
 午後2時30分のグリンデルワルト村とアイガー
2019年01月02日(水) * 5445
今日のグリンデルワルトの天気は雪。
朝から日本へ帰るお客様を乗せて車でチューリッヒ空港へ。
当然道はガラガラで、スムーズに2時間で到着。
お見送りしてグリンデルワルトへと帰って来る。

我が家の娘は、この日、友人と二人で東南アジアの旅行に出発。
シンガポール、タイ、ベトナムを約2か月かけて旅行するとか。
しかも、現地でスキューバー・ダイビングする(の講習を受ける)以外予定が決まっていないとか。。。
(母親が一番心配しています。苦笑)
2019年91月01日(火) 晴れ * 5444
新年あけましておめでとうございます。
本年も、「おやじのつぶやき」を、どうぞ宜しくお願い致します。

昨夜、大みそかは、我が家の恒例行事で、一年前の「NHK 紅白歌合戦」を見ながら、年越しそばを食べて、大みそかの気分に浸ります。
なので、総合司会はウッチャン、白組司会は嵐のニノでした。(笑)
(このDVDは、お友達の方から毎年送って頂く貴重なもの。ちなみに、今年の紅白は1月中旬に日本から届いたら見る事になっています)笑

そして「NHK ゆく年くる年」を見て、午前0時を回ると、グリンデルワルト村内のあちこちで花火が打ち上げられるのを見たり、聞いたり。
(こちらの花火は音がデカイだけの物が多いのですが・・・)

朝はゆっくりと起きて、朝昼兼用の昼食は、ちらし寿司とお吸い物。
これを食べながら、午前11時からのウィーンフィル・ハーモニーの「ニューイヤーズ・コンサート」(ウィーンからの生中継)を見るのです。
そして元旦が過ぎてゆきます。

家から見えるグルントの駐車場には、元旦なのに、早朝から車がゾクゾクと集まって来ています。
そう、スキーヤーの車です。
元旦から・・・・と思うのは、おやじたちのみ。
混んでいるスキー場には行きたくないよ〜〜〜〜と、いつも思って見ています。(笑)

夜には、家族揃っての夕食を食べます。(これも我が家の恒例行事です)笑
午前0時を回ると、グリンデルワルト村内では
と花火が打ち上げられます。
「ニューイヤーズ・コンサート」を見ながら
ちらし寿司とお吸い物で。