おやじの つぶやき

グリンデルワルトに住む、安東一郎=おやじ が、特にテーマもなく、毎日の変化、
行動、思い=気持ち、その他を とりとめなく、つぶやくコーナーです。
多少、個人的、傾斜的、一方的、一面的、勝手気ままに書いていますが、お許しを。
この「おやじの つぶやき」についてのご意見がありましたら、「ここ」へ.。
ご批判、激励、賛同、反対、その他、なんでもOKです。
(但し、匿名のメールは無視しますので、お名前をちゃんと書いて来てくださいね)

また、「写真クイズ」などの回答は
「ここ」へ回答をお送りください。
なお、  をクリックして頂くと、写真が御覧頂けます。
「おやじのつぶやき」(2006年02月分) 「おやじのつぶやき」 表紙 「おやじのつぶやき」(2006年04月分)

2006年03月31日(金) 雨/晴れ *** 0976
昨夜から雨が激しく降っていたが、朝方からそれも止み、やがて晴れ間が広がってきた。

今日は、おやじの奥さんの誕生日である。
スタッフのみんなにも集まってもらって、ホテルのレストランで「ささやかな誕生パーティー」を催した。
今日、日本から到着したコンピューター専門のスタッフも入れて、丁度10名の大所帯となる。
ちなみに、コンピューター専門のスタッフも、今日が誕生日だった。

さて、日本のニュースから・・・
『社会ニュース - 3月29日(水)18時29分       デッキに喫煙室とカメラ 来春導入の次世代新幹線
 デッキには喫煙室と防犯カメラが新設され、客室には電源コンセントが増設される−。
来年春に導入される東海道・山陽新幹線の次世代車両「N700系」(16両編成)の新しい車内仕様が29日、明らかに
なった。
   JR東海、西日本によると、新車両は全座席禁煙となり、デッキの計6カ所に2−4人用の喫煙室を設置。
室内には排煙、脱臭装置を完備する。
   安全対策を強化するため、すべての乗降口には運転台と車掌室から監視できる防犯カメラを初めて装備する。
客室は、グリーン車全席と普通車の窓側席すべてにコンセントが増設され、テーブルはA4サイズのパソコン用に拡大
される。            (共同通信) - 3月29日19時18分更新』

便利になる新幹線。
今までは、新幹線の車内が唯一の「休息の時間」だった(?)のだが、これからは新幹線の車内でも「働け、働け」である。
厳しいの〜、日本のサラリーマン。。。。。(苦笑)・・・・・

新幹線の話し・・・
http://osaka.yomiuri.co.jp/shinkansen/index.htm
家族とスタッフとの写真 子供達からのプレゼントを手に
2006年03月30日(木) 曇り *** 0975
今日の天気は、曇り空。

娘は現在7年生(中学1年生)であるが、今日は学校で来年度からの授業について話があったという。
こちらの学期末は毎年7月である。なので、まだあと4ヶ月ある。(新学期は8月から始まる)
担任の先生が、
「将来、○○の仕事に就くためには、ラテン語は必須です。高校に行くときも、ラテン語が必須の場合もあります。
基本科目(ドイツ語、フランス語、英語、数学)が、5ポイント以上でないとラテン語の授業は取れません」
(6ポイントが満点である)
と、話しをされたそうである。
娘のクラスメイトには、自分がなりたい職業をしっかりと目指している子が多く、その話題で持ち上がったという。
7年生が始まってまだ半年しか過ぎていないのに、もうすでに8年生からの授業の選択が始まっている。
場合によっては、もうすでに手遅れの場合もある。
結構、スイスの教育制度は厳しい。。。。
ちなみに、ラテン語が必須の職業とは、簡単に言うと「言葉を必要とする職業」である。
教育関係、医療関係、法律関係、観光業、などである。

日本のニュースから・・・
『社会ニュース - 3月28日(火)23時5分         53歳男性教諭、教え子に「愛してる」メール921通
  教え子の女子生徒の携帯電話に「抱きしめたい」などと打ったメールを半年間で921通送り付けたとして、神奈川県
教委は28日、平塚市内の県立高校の男性教諭(53)を懲戒免職、当時の校長(58)を文書訓告の処分とした。
  県教委によると、教諭がメールを送ったのは2004年6〜12月。
相手は当時2年で、「おやすみなさい 愛しています心から」「明日6時にレストラン予約してあるんだ」などの内容。
約100通は勤務時間中に送ったとみられる。
  同年12月、生徒の保護者が学校に届け出て発覚。
校長が事情を聞いた直後、教諭は女子生徒宅に「2人で社会から逃亡するしかない。2人で死のう」との手紙を送ったと
いう。
  教諭は県教委に、「メールは、架空の世界の話をしたもの。誤解を与えたことは申し訳なかった」などと説明していると
いう。
県教委は今後、教諭と生徒がメールのやりとりをする場合の指針作りを検討する。
      (読売新聞) - 3月28日23時5分更新』

あ〜あ、全くなんだろうね。これ。
53歳だって。おやじと同じような年代だ。。。
全く持って、理解できん!
しかも「メールは、架空の世界の話をしたもの。誤解を与えたことは申し訳なかった」だと。
どんな顔して、こんな台詞が言えるんだか。顔写真を公開して欲しいな〜。(笑)
2006年03月29日(水) 曇り/晴れ *** 0974
今日の天気は、曇り空。
しかし、午後からは徐々に晴れ始めてきた。

午前中は、インターラーケンの歯医者さんに行く。定期検診である。
半年に1回、呼び出しの案内状が来る。(苦笑)
それにあわせてこちらのスケジュールも調整する。どうしても行けない時には、連絡して他の日に変えてもらう。
このインターラーケンの歯医者さんとも、もうすでに20年近い付き合いになる。
こちらでは、掛かりつけの医者というものがあって、歯医者でも勝手には行けない。
初めて行く場合は、まず、最寄の歯医者に電話すると、今週の担当医を教えてくれる。
そこで、その医者に電話して予約をして、行って治療をしてもらい、患者の方が気に入れば(?)、そのまま付き合いが
始まる。
おやじの場合も、初めて行った歯医者が今の歯医者だった。
この歯医者は、当時開業間もなくの頃で、患者数が少なかったのだと思う。
その後、この歯医者はインターラーケンでもの優秀な歯医者になった(と、思う)。

さて、スイスのニュースから・・・
『制服は仲間意識を育て、嫉妬を防ぐ  (Fri. 24.03.06 Smi)
 バーゼルの中学校2クラスで2006年9月から試験的に制服の着用を始める。
現在3人のスイス人ファッションデザイナーが新しい制服のデザインを提案している。
この中から4月に審査で一つが選ばれる。
ブランド品の洋服を着ていない子供はよく仲間はずれに遭う。
ドイツではこういう子供達は「アルディ・キンダー」と馬鹿にされる事がある。
制服一式が今のところ900スイスフラン(約79,000円)程で、父兄の負担は100スイスフラン(約8,800円)、残りは
この計画のスポンサーが支払う。1家庭当たりの被服費がこれで30%減らせる。
学校長は制服の着用で、生徒達に授業と学習に対する姿勢に良い効果をもたらすと確信している。
ドイツの調査結果でもこれらの効果は確認されている。
学校長は、将来全州で幼稚園から制服が着用されるようになると考えている。
(アルディはドイツのスーパーマーケットで値段が安い事で知られている)』

ということで、スイスでも学校での制服がスタートするという。
どんな制服か知らないが、まあ、日本のような紺とか黒とかではないだろう。(苦笑)
こっちの中学生である。
我家の息子(中学3年生)たちは、ズボンは腰まで穿かずに中途半端な状態。そして、ダブダブ・ジーンズである。
キャップ(帽子)は横か後ろに被るし、バンダナ(古い?)はする。そして、ヒップホップ系かロック系と分かれている。
娘は中学1年生であるが、イヤリング、ピアスは当たり前で、ヘソ出しルック。化粧もする。
クラスメイトには、髪の毛も染める子も居るし、中にはお尻も少しは見えてしまうような、そんなファッションで通学して
いる。そんな中学生達が着る制服って、一体どんな制服なんだろね〜。(興味津々、である・・・)
2006年03月28日(火) 雨とみぞれ *** 0973
今日の天気は、雨模様。そしてみぞれも降っていた。
スキーシーズンも、いよいよ終盤。
インターラーケンなどでは、すでに春の花が咲き始めている。
グリンデルワルトでも、太陽の良く当たる地域では、最初の花「クロッカス」の小さな花が咲いている。

スイスのニュースから・・・
『チューリッヒの菓子店「シュプリュングリ」のトップは90歳   (Fri. 24.03.06 Smi)
 本店がチューリッヒ市のパラデ広場にある老舗「菓子製造シュプリュングリ株式会社」のトップは今週90歳の誕生日を
祝った。
1836年創業で今年創業170年となる同社の所有者になって50年のリヒャルト・シュプリュングリ氏は、チューリッヒの
パラデ広場の本店内の事務所にほぼ毎日顔を出す。
「菓子製造シュプリュングリ株式会社」は家族経営の会社で、590人の従業員、年間売り上げ8,000万スイスフランを
上げ、パラデ広場の有名な本店の他に17店舗を有する。
特別のチョコレート製品には人気のある「ルクセンブルゲリ」があり、毎日800kg作られる。
製造法は秘匿されてはいないが、難しいのは原料の選択と製造過程だという。
パラデ広場の「カフェ・シュプリュングリ」では100年以来変わらず、女性の店員だけがサーヴィスしている。
http://www.spruengli.ch/ 』

スイス旅行をした皆さんも、きっと一度は口にした事がある(?)「シュプリュングリ」は、有名なチョコレートの老舗である。
おやじも、ここの「ルクセンブルゲリ」は好きな食べ物であり、家族もスタッフもみ〜んな大好きなチョコレートである。
まだ、食べた事の無い方は、是非次回のスイス旅行で食べてみて欲しい!
本店以外にも、空港店や中央駅店もあって、気軽に買えますよ!
オンライン・ショッピングも、可能です。
2006年03月27日(月) 晴れ *** 0972
今日の天気は、晴れ。
そして、日中は「暖かい」日だった。

日本のニュースから・・・
『 社会ニュース - 3月25日(土)20時24分        <新東京タワー>600メートル級、都内墨田・台東地区に
  NHKと在京民放キー局5社で構成する「新タワー推進プロジェクト」は、地上デジタル放送用の電波塔・新東京タワー
の建設地を東京都の墨田・台東地区とする方針を固めた。
2010年末の完成を予定しており、600メートル級の、電波塔としては世界一となる。
  2011年の地上デジタル放送完全移行に伴い、4月から携帯電話やカーナビ向けの「ワンセグ」放送を確実に受信する
ためには、高層ビルによる電波障害を避けるため、東京タワー(333メートル)の約2倍の高さの電波塔が必要とされて
いる。
  建設候補地を選定してきた同プロジェクトは昨年3月、墨田・台東地区を第1候補地、さいたま新都心(さいたま市)を
第2候補地として検討してきた。
各放送局に近いことなどから、東武伊勢崎線業平橋・押上駅周辺を建設予定地とする墨田・台東地区とする方向で各局
の意見がまとまった。
建設費約500億円は土地を所有する東武鉄道などが負担し、テレビ局側は賃料を支払う。
            (毎日新聞) - 3月25日20時24分更新』

高さ600m級の「新東京タワー」である。
そして”電波塔としては世界一となる”そうである。
ビルが高く伸びるから、タワーも更に高く伸びてゆく。(当たり前か?・・・)

「パリ万博」で作られた「エッフェル塔」(1889年03月31日オープン)は、その後も回りに高いビルが無いから、そのまま
の姿で117年経った今もパリのシンボルとして人々に愛され、親しまれている。そして、世界中から何百万人という観光客
がエッフェル塔に登っている。(高さは320m)
ちなみに、エッフェル塔は・・・
1887年1月28日、塔の建設工事が始まりました。 エッフェル塔は、1万8038個もの練鉄の部品からできています。
練鉄は溶接できないため、リベットでつなぎ合わせる必要がありました。250万個ものリベットを打つ場所を示す設計図は、
5300枚にものぼったそうです。建設には、エッフェルの発案で、工場で部品を作りそれを建設現場では組み立てるという
いわばプレハブ工法が採用されたため、工事期間は大幅に短縮されました。
起工からわずか26ヶ月後の1889年3月31日には落成式を迎えています。

エッフェル塔の高さは全体で300.65m(1959年に塔の最上部にラジオアンテナが取り付けられ、現在は高さ320m
になっています)。当時の世界最大の建造物は、1884年に建てられた高さ161mのアメリカのワシントン記念塔でした
から、エッフェル塔はその2倍近い高さとなりました。 1階は57m、2階は115m、そして最上階の3階は276m。
東京タワーは高さ333mですが、第2展望台の高さは250mですから、一般用の展望台としてはエッフェル塔の方が
高いということになります。 1階には展望回廊のほか、劇場やレストランもありました。」だそうだ。

新東京タワー(すみだタワー)を考える会
http://sumidatower.org/top.htm
すみだタワー
http://www.sumida-tower.jp/

エッフェル塔の詳細(個人のページ)
http://maisworld.weblogs.jp/photos/europefy2000france/2.html
http://dogheads.jp/html/eiffel.html
2006年03月26日(日) 曇り/晴れ 0971
今日の天気は、朝のうちは曇り空。やがて青空が徐々に広がってきた。
今日から、2006年10月28日(土)までは「夏時間」で〜〜〜〜す。
(スイス時間は、日本時間からマイナス7時間です)

今日は、クライネ・シャイデックのラウバーホルンにて「ワールドカップ・スポンサー・レース」が、開かれる日。
(毎年01月中旬にここ、ラウバーホルンで開かれる”男子滑降競技”と”男子回転競技”のスポンサーになれば、誰でも
 参加が出来るレースである)
グリンデルワルトから登山電車に乗って向った。
午前11時30分から、年齢別、男女別でレースが始まった。
おやじの場合は、「出場すること」に意義があり、タイムなどは関係ない。(笑)
なんせ、地元のメンバー達のほうが、年齢が高くてもめちゃめちゃ早いのだ。
だから、参加賞のメダルをもらう事を楽しみにしているし、あとから、滑っている写真も貰えるのである。

参加後、すぐにヴェンゲンに向う。
途中には(ワールドカップのコース上だが)、直滑降を約400mくらい滑って、そのタイム(スピード)を自動で計ってくれる
機械があるのでチャレンジする。
いつもの雪の良い状態だと、約95km位出るのだが、今日の雪はもう「湿気」が多くて、柔らかいので、81.81km(時速)
だった。
ロープウェイでメンリッヒェンに上がり、頂上で昼食。
その後、グリンデルワルト方向の中間駅である「ホーレンシュタイン」まで滑り降りる。
グルントまで滑れない事はないが、やはり行きの状態が悪いので、今日はやめた。

スキー場も、スキー客の数は少なくて、雪も重たい。
日差しは強い。雪焼けしますよ〜〜!

「今日の写真」を、どうぞ。
2006年03月25日(土) 晴れ/曇り *** 0970
今日の天気は、晴れ、時々曇り。
おやじは、昨夜(今朝方)は午前04時ごろまで仕事していたので、朝寝坊する。(笑)
午後からも、自宅で仕事をするのだが、色々と雑用があって、なかなかはかどらない。困ったもんだ。。。(笑)

さて、日本のニュースから・・・
『社会ニュース - 3月25日(土)15時49分        改装・イベントで健闘、今月限り閉園…春の遊園地、泣き笑い
●神戸ポートピア
   子供たちの春休みが25日スタートし、各地の行楽スポットや集客施設では“春本番”に向けたイベントが本格化する。
かつては定番の遊び場として子供たちの歓声に包まれた遊園地も不景気や少子化で全国的に衰退。
関西では開園5年目を迎えたハリウッド映画のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」(大阪市此花区)
に押されて老舗遊園地は閉鎖が相次ぎ、「神戸ポートピアランド」(神戸市中央区)も31日に閉園する。
防戦が続く他の遊園地の中で、大阪府北部の「ひらかたパーク」(枚方市)や「エキスポランド」(吹田市)は好調でともに
4年連続で入場者数が増加、健闘している。(土井繁孝)
   関西では平成15年に「伏見桃山城キャッスルランド」(京都市)、「阪神パーク」(兵庫県西宮市)、「宝塚ファミリー
ランド」(同県宝塚市)が相次いで閉園。翌16年には「あやめ池遊園」(奈良市)、「りんくうパパラ」(大阪府泉佐野市)が
姿を消した。
   神戸ポートピアランドも入場者の減少に歯止めがかからなかった。ピーク時(3年度)には163万人を超える入場者数
を記録したが、不況による客離れに施設の老朽化も重なり園内は人影もまばら。最近では40万人を切り、25年の歴史に
幕を閉じる。
生き残りを模索する他の遊園地では施設の改装や新設、魅力あるイベントの開催など防戦に努めている。

◎ひらかたパーク ◎エキスポランド
  エキスポランドは入場者増の切り札として昨夏、巨大プール「カリビアンリゾート」をオープン。猛暑の効果もあって
約15万人が入場した。トータルでも昨年度の約101万人から10万人程度の増加となる見込みで、同園を管理する
万博記念機構の平田清・営業企画広報課長は「プールはぜひとも欲しかった施設。入場者増につながりひと安心した」と
話す。
   一方、ひらかたパークも今年度の入場者が151万人と、昨年度に比べ30万人を超える増加となりそう。
一世紀近く続いた秋の「ひらかた大菊人形」が閉幕したが、別れを惜しむ約70万人が来園、昨年同期の2倍を記録した。
ひらかたパークの岡本敏治広報担当は「遊園地は夢を売る場所。乗り物をリニューアルする予算はなくても、寂れた感じ
を与えてはいけない。来園者に何か一つ新しい発見があるような遊園地にしようと心がけた」。
リピーターを増やす新しいイベントの展開や清潔感のある施設の維持など地道な努力を強調し「今後もパークの独自色を
出して入場者の減少を防ぎたい」と意気込む。
近隣遊園地の相次ぐ撤退で、残った遊園地に客が流れているとの指摘もあるが、万博の平田課長も「万博公園とも協力
して天気に左右されない魅力ある遊園地にしたい」と話している。

▼主な関西の遊園地の閉園
    平成15年1月  伏見桃山城キャッスルランド
            3月  阪神パーク
            4月  宝塚ファミリーランド
        16年6月  あやめ池遊園
            10月  りんくうパパラ
        18年3月  神戸ポートピアランド

▼関西3遊園地の入場者数
    USJ
      1100万人(平成13年度) / 763万人(14年度) / 989万人(15年度) /
     810万人(16年度) /     643万人(17年12月現在)
    ひらかたパーク
        123万人(13年度) / 118万人(14年度) / 119万人(15年度)
     121万人(16年度) / 151万人(17年度推定)
    エキスポランド
        105万人(13年度) /  92万人(14年度)  /  98万人(15年度)
     101万人(16年度) / 111万人(17年度推定)                (産経新聞) - 3月25日15時49分更新』

関東方面の方には、余り判らないだろうが、関西ではどれも有名な遊園地である。
おやじも、子供の頃には1度や2度は行ったことのある遊園地もある。

過去にも「つぶやき」で書いたのだが、やはり日本の遊園地には夢がない。
ディニーランドやUSJに人気があるのは、何と言っても「夢」ではないだろうか?
アメリカのディニーランド、ハリウッドの「USJ」と、子供だけでなく大人までも楽しめる場所である。
だから、何度でも入場するし、したいと思うだろう。
ディニーランドや「USJ」内での大人たちも、しっかり子供と一緒になって遊んでいる。
それぞれ、しっかりとマニュアル化されているので、それが分かっても安心できる。

が、日本の遊園地はどうだろう・・・?
子供だましの「○○○レンジャー 来園!」とか「○○えもんと△△の大冒険!」とかはあっても、大人のみるものでは
ない。そして、アトラクションも興味をそそるものは、何も無い。
園内で働く係員は、なぜか? おじさんやおばさんが多いので、元気が無い。
飼っている動物も、これといって珍しくも無いし、狭い場所で飼われているせいか、或いは病気がちか、なんとも元気なく
静かに横たわっているのが多い。
1回の乗り物代が500円とかするのに、乗っている時間は短い。しかも、スリルもなにもない。
ゲームセンターが多く、子供達はそちらに目が行って仕方が無い。
しかも、ゲーセンは全て現金商売。しかも、1回の遊びには200円ほどかかる。

レストランでは、何があるのか?
たこ焼き、ホットドッグ、焼きそば、おでん、ラーメン、うどん、おいしくないコーヒー、自動販売機で買う飲み物。。。。
レストランでなく、食堂だね。これは。
こんな遊園地のどこに、夢があるのだろうか?
やっぱ、無理だね〜〜〜。

東京ディズニーランド
http://www.tokyodisneyresort.co.jp/
東京ディズニーランドで働こう!(スタッフ募集中)/(日当など分かって、面白いよ!)
http://www.castingline.net/top.html
USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)
http://www.usj.co.jp/
枚方(ひらかた)パーク
http://www.hirakatapark.co.jp/
エキスポランド(万博公園)
http://www.expoland.co.jp/
2006年03月24日(金) 晴れ/曇り *** 0969
今日の天気は、晴れ、時々曇り。
気温は、暖かくなっている。

スキーガイドに出たスタッフ曰く
「もう中間駅までしか滑れませんね〜。雪がザラメ状態です。
 で、スキー場はガラガラでした。。。。」とのこと。
もうすぐ、スキーシーズンも終わりですね〜〜〜。
ちなみに、フィルストのスキー場は、04月02日(日)で終了します。

さて、日本のニュースから・・・
『経済総合ニュース - 3月24日(金)20時11分           国の“借金”800兆円初突破
  財務省は24日、昨年末時点の国債や借入金、政府短期証券(FB)などの「国の借金(債務)」が、813兆1830億円と
なったと発表した。2004年12月末(751兆円)より62兆円増え、初めて800兆円を超えた。
国は赤ちゃんを含めたすべての国民から、約636万円ずつ借金している計算となる。
  一方、地方の借金の残高は昨年末で約200兆円を超えているとみられる。
国と地方を合わせた借金残高は、重複分(約34兆円)を差し引いても、ほぼ1000兆円に達しているとみられる。
  借金の内訳では、普通国債が525兆円、財政融資資金特別会計国債(財投債)が133兆円と、いずれも過去最高に
なった。
日本銀行の量的緩和政策の解除により、長期金利は上昇傾向にあり、巨額の債務が政府の財政運営の重しとなること
は避けられない状況だ。
  特殊法人などが発行する債券が無価値になった場合、国が穴埋めを約束するなどしている「隠れ借金」(政府債務
保証)の残高は、55兆6669億円だった。            (読売新聞) - 3月24日20時11分更新』

いや〜、凄いですね〜〜!
日本国家の借金が、ナント! 813兆1830億円だそうだ!!
そして、”赤ちゃんを含めたすべての国民から、約636万円ずつ借金している計算となる”そうだ。
いや〜、金額が金額だけに、なんとも理解できないが、しかし、こんだけ膨大な借金があってもやってゆけるのは、一体
どうしてなんだろうね〜〜。
一会社だったら、とっくの昔に「破産」「倒産」ですね。。。。
いやはや、凄い、凄い・・・・・・。
2006年03月23日(木) 晴れ/曇り *** 0968
昨夜遅くから雪が降っていた。
しかし、水分を多く含んだ雪であり、朝方には道路などの雪は溶けていた。

日本のニュースから・・・
『社会ニュース - 3月23日(木)13時16分         長男の妻をナタで殴打、80歳女を逮捕
  岐阜県警捜査1課と多治見署は23日、同県多治見市小名田町小滝、無職山口ツルエ容疑者(80)を殺人未遂容疑で
緊急逮捕した。
  調べによると、山口容疑者は22日午後10時55分ごろ、自宅1階居間で、孫娘(25)と一緒にテレビを見ていた会社員
の長男(56)の妻佐代子さん(50)の頭を、後ろから刃渡り約19センチのナタで殴打し、2週間のけがを負わせた疑い。
  佐代子さんと孫娘が山口容疑者を取り押さえ、110番通報した。長男も自宅にいたが、トイレに行ったすきに犯行に
及んだ。
山口容疑者は、日ごろから佐代子さんと折り合いが悪かったといい、調べに対し、「殺すつもりだった」と容疑を認めて
いる。            (読売新聞) - 3月23日13時16分更新』

子供や未成年の犯す殺人事件が多い中、80歳のおばあちゃんが「殺人未遂」とは。。。。
日頃から折り合いが悪いとのこと。
きっと、毎日毎日ブツブツと文句言われていたんだろうね・・・・嫁に。。。。。
「おばあちゃん! ○○ですよ!」
「もう、まったく おばあちゃんたら、何度言っても分からないんだから・・・!」
「おばあちゃんには、世話が焼けます!」とかなんとか。。。。。

で、おばあちゃんも遂に「キレたんだろうね」やっぱり。。。。。。
人生、なかなか難しいですわ。ホンマに。
2006年03月22日(水) 晴れ/曇り *** 0967
今日の天気は、晴れ、時々曇り。
気温は暖かくなっていて、春に近づいているのが肌でも感じる。

さて、ニュースから・・・
『 海外ニュース - 3月20日(月)20時41分         内戦の悪夢におびえるイラク国民…開戦3周年
  【カイロ=岡本道郎】イラク開戦3周年のイラクは、民主国家実現のための政治プロセスのうち憲法制定と2度の選挙
実施という重要日程を消化したものの、宗派・民族対立の先鋭化により、肝心の本格政府樹立のめどが立っていない。
国民は「内戦」の悪夢におびえるという、極めて深刻な局面を迎えている。
  連立折衝を行っている国民議会各派は19日、新たな国家機関として、大統領、首相、主要全会派代表計19人で構成
される「国家安全保障政治委員会」の設立で合意した。
治安、資源収入、予算など重要案件についての意思決定に、第一党のイスラム教シーア派政党「統一イラク同盟」だけ
でなく、スンニ派や世俗派など各派の意向を十分に反映させようというもので、タラバニ移行政府大統領は同日の記者
会見で、「イラクが内戦に至っていないことの証左」と誇らし気に語った。
  しかし、同委員会と内閣との役割分担など不透明な部分も多い。
大統領、首相の権限調整や閣僚配分で合意できない、現政治勢力の機能不全ぶりが、憲法にも規定のない新機関の
設立によってしかつくろえないほどに深刻な状況に陥っていることの裏返しでもある。
   かけがえのない「自由」を得たはずの国民の暮らしは一向に楽にならない。
ガソリン価格は1年前の3倍に上昇、電力もバグダッド市内で「2時間通じ、その後4時間停電」という繰り返しという。
  治安悪化は質が変わった。イラク治安部隊の数は2年前の約2倍の23万2千人に増え、対武装勢力軍事作戦での
イラク人部隊の比重も増えた。だが、国民は特に2月のシーア派聖廟爆破事件以降、むしろ各派の民兵組織、それも
多くの場合、政治治安部門を牛耳るシーア派民兵組織の専横におびえる日々を送っている。
拉致、射殺、武力にまかせた強制退去などがいつどこで起きるかわからない日常を「内戦」と呼ぶ声も次第に高まって
いる。           (読売新聞) - 3月20日20時41分更新』

アメリカのブッシュ大統領が始めたイラク戦争は、3年経っても良い結果にはならず、内戦状態である。
しかも、今は宗派・民族紛争にまで広がってしまった。
これも、全てはブッシュ大統領が始めたことである。
イラクに派遣されるアメリカ兵も1000人以上がすでに亡くなっている。
一般人も拉致、殺害されている。
いよいよ、ベトナム戦争化の気配を感じる。
これも、アメリカが始めたことである。。。。。

日本は、いつまで「アメリカの金魚の糞」になっているのだろう。。。。
2006年03月21日(火) 晴れ/曇り *** 0966
今日の天気は、朝のうちは晴れ間が広がっていたが、午後からは雲が多くなってきた。
そして、夕方には小雨が降り始めた。

日本のニュースは、これに尽きるだろう。。。
『社会ニュース - 3月21日(火)23時30分          「胸が熱くなった」WBC優勝に列島興奮
   WBC決勝(21日)――国内各地も大きな盛り上がりを見せた。
「やった。世界一だ」。買い物客でにぎわう東京都千代田区の家電量販店「ビックカメラ有楽町店」。
キューバの最後の打者のバットが空を切った瞬間、1階売り場のテレビに群がった買い物客から割れんばかりの拍手と
歓声が上がった。
品川区の平野定明さん(70)は、「最後まで油断できない試合で胸が熱くなった」と興奮気味だった。
  新宿区歌舞伎町のスポーツダイニングバー「ビバスマップ」では、テレビ観戦の約30人が万歳三唱。
墨田区の会社員各務(かがみ)由希也さん(30)は、「国の代表チームの活躍でプロ野球ファンも増える」とほおを紅潮
させていた。
  プロ野球オープン戦のヤクルト対ソフトバンク戦が行われた神宮球場では、多くの観客がラジオや携帯テレビを手に、
関心は海の向こうへ。
日本の勝利がアナウンスとオーロラビジョンで伝えられると、スタンドがどっと沸いた。
ソフトバンクファンの世田谷区の浅沼優美さん(20)は、「王監督だからこそ、あれだけのメンバーをまとめられた。
世界の王が世界の舞台で胴上げされて最高」と喜んだ。
◆東京・銀座で号外配布◆
  東京・銀座の数寄屋橋交差点では、午後4時過ぎから読売新聞などの号外が配られ、家族連れなどが競うように
手を伸ばした。
  東京都港区の主婦加藤優子さん(43)は「選手たちは日本の誇り」と笑顔を見せ、号外に見入っていた。
            (読売新聞) - 3月21日23時30分更新』

とても、嬉しいニュースだよね。
しかし、、、オリンピックやサッカーと違って、世界中で16カ国(地域)しか参加(プレイ)していない野球なのが、ちょっと
寂しいね。。。。。
WBCとは・・・
http://sports.yahoo.co.jp/extra/wbc2006/b_01.html
2006年03月20日(月) 曇り/雨 *** 0965
今日の天気は、雲が多くなってきており、午後には雨が降り始めた。

今日の午前11時より、先日亡くなったボラークさんのお葬式に参列する。
ボラークさんの場合は、土葬のようで、大きな穴が掘ってあった。
グリンデルワルトの場合では、希望で火葬でも土葬でも可能である。
先日の新聞社のエミールさんの場合は「火葬」だった。
出棺前に牧師さんの話しがある。お棺を6人の男性が持ち、花束などを別の人々が持ってお棺の後に続く。家族が続き、
そして参列者があとに続く。
土葬する場所の前で牧師さんの話しが再度あって、家族が花を投げ込む。
その後、教会に移動し、ミサが始まる。
終わったのは、午後12時20分ごろだった。
知人が立て続けに亡くなっており、寂しいな〜〜。
(ボラークさんは、まだ63歳なのに・・・・早いよね〜〜)

こうしてお葬式が続くと、おやじも「自分の葬式」について考える事が多くなった。
おやじは、キリスト教信者ではないので、グリンデルワルトの教会の墓地には眠れない。
(子供二人は洗礼を受けているので、グリンデルワルトの墓地に眠れるが・・・)
おやじが眠る場所は、京都の東本願寺の東山霊園である。(ここに、おやじの父と母が眠っている)
もし、グリンデルワルトで亡くなった場合、まず火葬にしてして「灰」にしてもらう。
そして、グリンデルワルトの新聞記事に、一面公告を出してもらう。

「あの 安東一郎が亡くなりました。
故人の意思により、来る○○月○○日、XX時より、グリンデルワルト公民館において、”安東一郎を偲ぶパーティー”を
催します。安東一郎を知る方は、どなたでもご自由に、無料でご参加いただけます。
とにかく、安東一郎を、みんなで 楽しく、笑って、思い出して、あの世に送り出してください!
会場では、故人が自作、編集しました”安東一郎物語”(DVD)を、放映致します。
なお、パーティーでは、お飲み物、軽食をご用意して、皆様方のお越しをお待ちしております。」
おやじの遺骨(遺灰)を会場の演壇上に置き、おやじの笑っている大きな画像をずっと流したまま、みんなの笑い声を
聞きながら、そして おやじは「天国」(?)に旅立って行くのである。。。。(笑)

すでに、家内は承諾済み。もし、家内が出来ない場合は、娘(仁子)がする手はずにもなっている。。。(笑)

という事で、いつ、何が起こってもおかしくない世の中、早速 ”安東一郎物語”(DVD)を作り始めなければならないな〜
(笑)
「おやじのつぶやき」ファンの方々も、もちろんご参加頂けますので、「一面公告」には、十分にご注意くださいね!(笑)
ボラークさんのお墓(「土葬」なので大きな穴が掘ってある。「土葬」と「火葬」では、埋める場所が異なる)
2006年03月19日(日) 晴れ 0964
今日の天気も、朝から真っ青な快晴!!。

今日は家内と二人でスキーに行く。
家内にとっては、ナント! 今シーズン初のスキーである!!
長男は、午後からアイスホッケーの試合がインターラーケンであるので来ない。
長女は、友達と約束しているので、来ない。。。。
という事で、家内と二人だけである。。。

フィルストのゴンドラ乗り場で、約5分ほど待った。そして、ゴンドラで約25分。
フィルストから更にチェアーリフトでオーバーヨッホへ。そこから一本滑って、シルトのチェアーリフトで上がり、そこから
ホーヴァルト方向に滑り、グリンデル方向のチェアーリフトに向って滑り降りる。
グリンデルのチェアーリフトに乗ってシュレックフェルドに行き、エッグのJバー・リフトに乗ってフィルストへ戻る。
レストランで軽く食べてから、グリンデル方向に滑り降りて、チェアーリフトに乗ってシュレックフェルドに行く。
そして、最後グリンデルワルトへの下山コースを滑る。
教会前まで滑り降りるが、やはり、後半は雪も重くなっており、所々雪が溶けている。
しかし、晴天、人が少ない、寒くなく、暑い位。
気持ちよいスキーが出来たので、家内も喜んでいる。(よかった、よかった! 笑)

なお、スキーパスで乗車した乗り物の記録は、次のページから確認する事が出来る。
http://www.jungfrauwinnercard.ch/index.php
フィルスト・スキー場マップ
http://www.jungfrauwinter.ch/pages/english/PST/isp.php?page=PST_GF_pst&data=B1_W

さて、夕方にはインターラーケンに下りて、長男のアイスホッケーの試合を見に行く。
ところが、丁度日曜日の夕方。インターラーケン方向に下るスキー客のマイカーの渋滞に巻き込まれ、通常は30分で
到着できるところ、1時間も掛かってしまった。
インターラーケンのアイスホッケー場は、ウィルアム・テル劇場の隣りにあるのだが、我々が到着した時には、すでに第2
ピリオドが始まったところ。点数は2対2で同点だった。(今日の対戦相手はアーラウのチームである)
第2ピリオドでは、3対2になり、なぜかゴールキーパーが変わったあとは、次々と得点されてしまい、最終的には6対2で
負けてしまった。(残念!)

グリンデルワルトへ帰るときに、長男に話しを聞くと、ナント、長男は第1ピリオドで最初のゴールをしたという!
(おお、なんと我々が渋滞に巻き込まれていたときに、長男は得点していたのである! 見れなかった。。ザンネン!)
さらに、第2ピリオドで相手チームと喧嘩したゴールキーパーは怒って、勝手に試合をやめて、シャワーを浴びて、服を
着替えて、観客席で試合を観戦していたという!(なんじゃ、このキーパーは???)
控えのキーパーは、下のチームのキーパーだそうだ。で、点が多く入ってしまったのだが、そのキーパーも可愛そうだ。

今夜の試合が、今シーズン最終の試合だった。
長男としては、周りの大男に囲まれての試合なので、いつも体当たりされては吹っ飛んでゆくので、もっと大きくならないと
困るのだが。しかし、日本人の体質的には無理だよね。。。。
来年は、今のチームのメインメンバーとなるので、もう少しは頑張るでしょう。。。。
(あと、グリンデルワルトの大人のチームにも時々入って試合をしているが、そっちのほうは、まだまだ、でしょう・・・)

「今日のフィルスト・スキー場の写真」
2006年03月18日(土) 晴れ *** 0963
今日の天気も、朝から晴れ模様。

今日は、おやじは、朝から部屋の模様替えを行なう。
おやじの部屋の中には、パソコン関係の本、周辺器具、仕事の資料類、その他、様々なものが積み上げられている。
それらに埋もれて普段は仕事をしているわけだが、たまに、そう、本当にたまに「気分転換」をするべく、部屋の中の配置
替え(模様替え)をすることがある。
今日が、その日である。
おやじと娘の仁子は、性格がよく似ている。
仁子も思いついたように部屋の配置換えをたまに行なうが、長男の一康はほとんどしない。
おやじと仁子は、物を大事に保管する癖があり、なかなか物を捨てられない。
しかし、家内と一康は、物に執着心があまりないので、ポンポンと気前よく捨てる。
「そんなに簡単に捨てなくてもいいだろう・・・」とおやじは思うが、家内は
「使わないもの持っていたって仕方が無いでしょう」という。。。。
かくして、おやじと仁子の部屋の配置(模様)換えでは、余り物は減らない。。。(苦笑)

そうこうして、夜にはやっと片付いた(ように、感じる。。。。苦笑)。
新しい環境で、さて、これからまた仕事をしよう。
しかし、物が片付いているのも少しの期間だけで、また細かい物が次から次に部屋に持ち運ばれては、保管する対象に
なるのである。。。。(笑)

さて、日本のニュースから・・・
『社会ニュース - 3月16日(木)13時56分        <青函トンネル>吉岡海底駅見学コースを17日で廃止
  世界最長の海底トンネルである「青函トンネル」(総延長53.85キロ)吉岡海底駅(北海道福島町)の見学コースが
17日を最後に、北海道新幹線の建設工事のため廃止される。
“世紀の大工事”を実感できるとして88年の海峡線開通以来、延べ46万人が訪れたが、全国の鉄道ファンらからは
廃止を惜しむ声が上がっている。
  青函トンネル工事には延べ約1400万人の作業員が携わり、完成まで24年を費やした。
同駅と青森県側の竜飛海底駅は火災発生時などの避難所として造られ、世界に2駅しかない海底駅として知られている。
  見学コースは、JR北海道が「工事の歴史を後世に伝えよう」と両駅に設置した。
地上とつながった竜飛コースと違い、吉岡コースはトンネル内を中心に見学できるとあって人気が高く、作業坑を歩き
ながら、案内係からトンネル内の設備や当時の工事の様子について説明を受ける。また、実際の工事に使用したボーリン
グマシーンも公開されていた。
吉岡コースは今後、新幹線建設のための資材置き場になり、工事後の再開は未定。竜飛コースは継続される。
  案内係を務めていた同社関連会社「北海道クリーン・システム」の近藤仁さん(57)は「新幹線工事も始まり、当然の
成り行きかと思うが、寂しい。日本のトンネル技術の素晴らしさを実感できる場所だった」と回顧。
廃止を知って見学に来たという釧路市の川村裕介さん(29)は「初めて来たけれど、良い思い出になった」と話していた。
  また、学校の休み期間に運行してきた「ドラえもん海底列車」も8月末で終了する。
吉岡海底駅内の「ドラえもん広場」も資材置き場に変わる予定だ。【佐野優】    (毎日新聞) - 3月16日18時3分更新』

NHKの”プロジェクトX”でも取り上げられ、また高倉健主演の「海峡」でも映画化された「青函トンネル」である。
おやじは、まだ青函トンネルを通ったこともないし、吉岡海底駅も行った事が無い。
行けばよかった。。。。と、後悔している。。。(涙)

JR吉岡海底駅
http://www.hakodate.or.jp/JR/tonnel/yoshioka.htm
青函トンネル
http://www.pref.aomori.jp/newline/shinkan/shinkan/hokkaido/seikan-t.htm
2006年03月17日(金) 晴れ *** 0962
今日の天気も、朝から晴れ模様。
そして、今日も暖かい。

今夜は、知人を自宅に呼んで夕食を共にする。
知人とは、UBS銀行のグリンデルワルト支店長で、昔に一緒に日本へ行った仲である。
いつも顔を会わせるのだが、なかなか自宅に呼べないで居た。
そこで、今夜は自宅に招待しての夕食である。
一緒に日本に行ったのもすでに10年前のこと。
月日の流れは早いものである。。。。

ところで、今日の新聞に知人が2名、死亡広告の記事があった。
一人は、ホテル・ダービー(駅前にあるホテル)のポーターで、長年ホテル・ダービーで働いていたおじいさんである。
名前は、Augstin Flackさんで66歳。
遅い時間の到着でも、何かと面倒な荷物運びでも文句ひとつ言わずに、黙々と働いていた。

もう一人は、メインストリートでお土産屋さんをやっていた「Rudolf Bollag-Diemer」さん、63歳である。
特に、このボラークさんとは長い付き合いである。
昔はタバコ屋さんであり、おやじもパイプ煙草を吸っていた時期には、よくパイプや煙草を買っていた。その後、お土産屋
さんとなり、駅時計やスイス・アーミーナイフなどを買ったりしていた。(まけてもらったりしていた・・・笑)
背の高いおじさんで、いつもパイプを吸っていた。そして、片言の日本語を話していた。
「いらっしゃい」「お元気ですか?」「今、何時ですか?」などなど。。。
グリンデルワルト訪問団のメンバーとして日本にも行ったこともある、親切なおじさんだった。

おやじの所に子供が生まれ、その子供の名前が「いっこう」と知ると、「じゃ、次はにこですね?」とボラークさんは言った。
そこで、おやじは「そうだ、次の子供が生まれたら、にこ にしよう!」と決めたほどだ。
ボラークさんは、日本語で「一個」(いっこ)「二個」(にこ)「三個」(さんこ)「四個」(よんこ)・・・と知っていたのである。
つまり、おやじの長女である「仁子」(にこ)の名付け親でもあるわけだ。。。。。

おやじは、ボラークさんとは、2月に会った。駅時計の修理にお店に行ったのだが、それが最後のボラークさんと会った事
になる。。。。ご冥福をお祈りする。。。。
自宅の夕食で
2006年03月16日(木) 晴れ *** 0961
今日の天気も、朝から晴れ模様。
そして、暖かい。
村の中の雪は、またたく間になくなってゆく。
いよいよ、 ♪春ですね〜〜〜♪

さて、日本のニュースから・・・
『社会ニュース - 3月16日(木)19時55分        姫路ホームレス焼殺、少年2人を殺人容疑などで逮捕
  兵庫県姫路市の河川敷で路上生活をしていた雨堤誠さん(当時60歳)が焼死した事件で、姫路署は16日、殺人と
火炎びん処罰法違反(使用)容疑で逮捕状をとっていた少年4人のうち、リーダー格とみられる同市内に住む高校3年
(18)と中学3年(15)の生徒2人を逮捕した。
   調べでは、生徒2人は、恐喝容疑などで逮捕されている同市内の無職少年2人(いずれも16歳)とともに、昨年10月
22日未明、同市西夢前台の河川敷で、雨堤さんが寝ていた段ボール箱に火炎瓶を投げ込み、焼死させた疑い。
同署は、高校生が火炎瓶を投げ込んだとみており、詳しい動機を追及する。
  4人のうち、3人は同じ中学校出身。4人は夜間はいかいや無免許でバイクを運転するなど、問題行動をたびたび
起こしていたという。            (読売新聞) - 3月16日19時55分更新』

全くもってひどい事件である!
こんな高校生や中学生が、今の日本には多いのではないか!?
弱い老人や子供を平気で刺し殺したり、首を絞めて殺したり、橋から突き落としたり。。。。
或いは、自分の親や兄弟までも、いとも簡単に殺してしまう昨今。
その原因は「頭にきた」「カットなって」「面白半分で」など、理由にならない理由ばかり。。。。

「寝ていた段ボール箱に火炎瓶を投げ込めば」どうなるかくらい、小学生でもわかるはずだ。
こんな青少年が事件を起こせば、当事者は当然ながら少年院などに行くが何年か経てばまた娑婆に戻ってくる。
加害者は元の生活に戻っても、被害者は永久に戻ってこない。

これからは、事件を起こした当事者が未成年である以上、その未成年を監督する義務のある親の共同責任でもあるので、
「親も同罪」とするべきではないだろうか?
親が、しっかりと子供への教育。
特に、「何が悪くて、何が良いことなのか」や「人を傷つけるという事はどういうことなのか」などの、人間として基本的な
物事を教えなければならないはずだ。
その親がしっかりと子供に教えていないから、こんな事件が毎日のように起こるのだ。
子供への教育が出来ていない以上、未成年の子供が犯した罪は、その親も一緒になって被害者に償うべきではないか?
我が愛する、子供、兄弟、親、恋人などを殺された被害者の悔しい気持ちは、加害者には分からないだろう。。。

自分の子供に、人間としての基本教育が出来ないんだったら、最初から子供なんか作らないほうがいい。
そして、作った以上は親は自分の子供に対して、責任を負うべきである、、、、と、おやじは思う。

その親も、結構自分勝手な大人ばかりだが。。。
人の話しに割り込む。順番を守らない。我先にと席に座る。他人のことを考えない。自分中心に動く。マナーが悪い。
話し方を知らない。人の話しを聞かない。警察官でも教員でも平気で犯罪を犯す。
あ〜あ、まったくもって、どうなってるんだか・・・・・・・。
2006年03月15日(水) 晴れ *** 0960
今日の天気も、朝から快晴!!
気温は高くなっており、村の中の雪も殆ど消えてしまった。
日中には、あちこちで雪解け水の音が聞こえる。
春だね〜〜〜。
用事があってインターラーケンに下りたが、こちらではもっと春らしくなっており、雪の姿はほとんどなく、所々小さな白い
クロッカスの花が咲いていた。
春だね〜〜〜。

さて、スイスのニュースから・・・
『水曜 15.03.2006, CET 22:24          経済格差広がるスイス社会
    清掃など低賃金の仕事は、スイスで生活していくのに充分な額ではない。
スイスでも年々貧困層の増加が心配されている。この傾向が社会に与える影響を社会学者に取材した。
連邦統計局の最近の発表によると、スイスの貧困層は100万人、人口の7人に1人だ。
2004年には8人に1人の割合だった。
   ジュネーブ大学の社会学者で州議員でもあるピエール・ヴァイス教授と、同大学社会学部学長のフランツ・シュルト
ハイス教授に今後のスイス社会について聞いた。

Q:スイスでは経済格差が広がっており、今後失業率や社会福祉コストが倍増することが懸念されています。
  現在、社会不安が高まっていると思われますか?
A:一般的に言って、1990年代から市民の生活水準はずっと上がってきましたがどうやら最近になって良い時代にも
  終わりが来たようです。一方で社会福祉国家として健康保険にかかる予算は1970年代から変わらず増加を続けて
  います。
  結果的に市民全体の負担が多くなっており、このため消費も減っています。けれど、どこの時点で見るかで評価は
  変わります。50年前の生活水準と比べたら、現在、状況が非常に悪くなったとはいえないかもしれません。
  けれども、人々の不満が増えていることは事実ですね。スイスは比較的恵まれているのですが、雇用市場は今後も
  不安定になっていくでしょうし。近隣のフランスやドイツ、イタリアはひどい状況ですが、スイスはそこまでいっていま
  せん。しかし、程度はどうであれ、不満の根っこは同じです。賃金は低いままなのに、生活費は上がっていくのです。
  このカテゴリーに入る人々は年々増えています。彼らはさぼっているわけではなく、必死で働いているのに、毎月の
  家賃や電話代、保険料などを払うことができないのです。

Q:昔より生活が苦しくなったと考える人が増えているように思えるのですが。
A:現実と人々の感じ方の間に差があるのは興味深いことですが、今後が心配ですね。
  スイス全土で不安感が広がっている一方で、今まで享受できていたサービスや生活レベルを維持できなくなっていま
  す。これは対策を真剣に考えなくてはいけない危険なシグナルだと思います。

Q:社会の不満が爆発する限界線というものはあるのでしょうか。また、本当に社会が崩壊する前に、人々はどれくらいの
  期間を耐えることができるのでしょう。
A:貧困層が急激に増えた19世紀に、あらゆる角度からそのような研究が成されましたが、予測が当たったことはありま
  せん。だから私もここで同じ試みはしないことにしましょう。
   けれども、社会の経済格差を是正することができなければ、なんらかのしっぺ返しがあるということだけは言えるで
  しょう。決定的な社会的敗者は、心理的に問題を抱えたり、悪くすれば精神的におかしくなったりします。これは当事者
  の家族にも深刻な影響を与えてしまいます。
   近い将来にスイスで不満が爆発して革命が起こるというようなことはないでしょうが、私たちはこのような直接的でない
  しっぺ返しを覚悟しなければなりません。
  労使の社会契約的な視点から言えば、労働条件などから言っても現在の状況が理想的だとは到底言えません。
  現状に不満を抱えているシグナルは、社会のあちこちに見ることができます。これを無視し続けることはできません。
  政治は両極端に行っている傾向があります。右派の国民党と左派中道の社会民主党は連立内閣の中でも票を伸ば
  していますが、これはお互いに反対の主張を繰り広げているからです。
  しかし、政府が適切な政策を行うことができれば、これ以上不満が先鋭化することはないでしょう。』

  裕福な国「スイス」。確かに多くの人々にとっては裕福な国に違いないが、しかし、そのスイスにも貧困層がある。
  「スイスに住んでいる人は、みな裕福・・・」というのは、当たっているとは限らない。。。。

『世界の平均富裕層の年収(出所:世界銀行):
 スイス     : 81万7,000フラン(約7,400万円)
 デンマーク  : 72万5,000フラン(約6,500万円)
 スウェーデン : 64万7,000フラン(約5,800万円)
 米国      : 64万6,000フラン(約5,800万円)
 ドイツ      : 62万6,000フラン(約5,600万円)
 ネパール   :     4,800フラン(約   43万円)
 エチオピア  :     2,480フラン(約   22万円)』
2006年03月14日(火) 晴れ *** 0959
今日の天気も、朝から快晴!!
気持ちよい天気だった。

今日も、昨日と同じスキーのお客様(グループ)をお連れしてスキーガイドに行く。
グリンデルワルトからの登山電車には、3組の日本人団体客が乗っていて、ユングフラウヨッホ観光に向っていた。
”いよいよ観光シーズンか〜〜”などと、思う。
スキー場では、やはりスキー客の数は減っていた。昼食のレストランでも同様である。
「スキー休暇」は終わったのである。
よく整備されたゲレンデ。人の数が少なく。そして雲1つない真っ青な空。風も無く、暖かい。
しかもお客様の足並みは揃っており、結構みんなよく滑る。
ガンガン飛ばして(?)、サイコーのスキーが出来た。

夜には、グループの宿泊しているホテルで「歓迎会」が催され、村役場からは書記長が、観光局からは観光局総監と
副局長が出席。おやじも、家内と二人で参加する。

さて、スイスのニュースから・・・
『先週の「世紀の雪」を振り返って (Mon. 06.03.06 Smi)
 先々週末、スイス中央部の大都市で異例の積雪が観測された。
チューリッヒ市では54cmの雪が積もった。バスやトラムの運行が停止され、交通は著しく阻害された。
バーゼル市では50cm、ザンクト・ガレン市では65cmの雪が積もったが、これは1931年に観測が始まって以来の
積雪だった。
高速道路では外国のトラックが、夏タイヤしか装填していなかったために道路をふさいでしまった。
100件以上の事故があった州もあった。チューリッヒの病院は雪と氷が原因の骨折の増加を記録した。
雪の重さのせいで崩れた屋根もあり、ガラス製の屋根の建物は立ち入り禁止となった。』

雪国スイスとはいえ、やはり都会(街中)で、例年以上の雪が降ると、様々な場所で色んな事故、事件が起きる。
2006年03月13日(月) 晴れ 0958
今日の天気は、朝から快晴!!
真っ青な空。気持ちがいい〜〜〜〜!!
だが、午前08時の気温が−15℃(マイナス)である!
メチャ寒い〜〜〜。

お昼からツェルマットから到着したお客様(17名のグループ)をご案内して、フィルストのスキー場に行く。
今日は、天気がメチャいいので、地元の人間も多くスキーにやって来ており、至る所で知り合いに会う。
このあたりが、地元である。
天気が悪いと絶対に来ないけど、一旦快晴。しかも、雪が降った後の快晴になると、仕事など休んで(?)み〜んなスキー
にやって来るのである。(笑)
午後からの半日とは言え、結構滑った。
しかも、暑かった〜〜!(朝はあんなに気温が低かったのに・・・)

さて、夜には、某ホテルのオーナーの「50歳記念誕生パーティー」に招待されたので家内と行く。
ホテルには、約120人ほどのオーナーの友人や知人、その他関係者が集まっており、賑やかなパーティーだった。
友人知人には、スイス人以外の人も多く、アメリカ人、イギリス人、フランス人などもわざわざ(?)来ており、オーナーの
人柄を偲ばせる。
それらアメリカ人やフランス人が、それぞれ英語やフランス語でジョークなどを交えて挨拶すると、スイス人の参加者たち
は笑ったり、うなづいたり、拍手したり。。。。
おやじは、つくづく「スイス人は偉いな〜」と感じた。
スイスドイツ語、ドイツ語、英語、そしてフランス語を学校などで学ぶ彼らスイス人は、普通の人でさえこれらの言葉を
理解している。多少の個人差はあったとしても、しかし、みんな理解している。。。。。
それが、凄い。
おやじは、残念ながらスイスドイツ語、フランス語は理解できない。。。。(だから、笑えない・・・)

オーナーの挨拶の中で、会場に集まった友人、知人の中から少数を紹介していたが、その中に「日本語観光案内所の
安東たちは・・」と、おやじたちを紹介してくれたのが、何よりも嬉しかった。。。。

おやじの「50歳誕生記念パーティー」も、すでに1年半前の2004年の09月に子供達の企画で行なってもらった。
こちらでは「50歳」は記念すべき年。半世紀である。
どこも、大きな「誕生パーティー」を催すのだ。

「フィルスト・スキー場」の写真です。
2006年03月12日(日) *** 0957
今日の天気も、朝から雪が降っていて、止みそうでなかなか止まなかった。

今日は、スキーのお客様をご案内してクライネ・シャイデック方面にスキーに行く。
スキー休暇中であるにも関わらず、なんとなくスキー客の数が少ないように感じる。
これも、天気が悪いからだろうか・・・・?
クライネ・シャイデックでは、一面真っ白なガスがかかっており、でも、なんとなく晴れそうな、、、そんな様子だった。
しかし、気温は低くて、寒いのなんのって!
ほっぺたが凍えそうだった。
昼食をクライネ・シャイデックで取り、その後ラウバーホルンの男子滑降コースをゴールのヴェンゲンまで滑り降りる。
今日のお客様は中年のご夫婦で、ご主人はスキーがうまく、奥様もそこそこについて来られる方だったので、2分30秒の
ワールドカップのコースを25分かかって滑り降りた。(ガスもかかっており、滑りにくかったのだが・・・・)
ヴェンゲンではガスも晴れて綺麗に見えていたが、メンリッヒェンに上がるとまたまた真っ白なガス。
休憩後グリンデルワルトのグルントまで滑り降りた。

クライネ・シャイデックなどでは、新説が約30cmほど積もっており、新雪好きにはたまらない雪だった。
おやじも、スキーではなくて、今日はスノーボードで滑りたかったなぁ〜〜〜(笑)

さて、日本のニュースから・・・
『スポーツニュース - 3月11日(土)23時13分        バイアスロンで小林「金」…日本勢メダル1号
  【プラジェラート(イタリア)=読売取材団】トリノ・パラリンピックが10日開幕し、11日から競技がスタート。
ノルディックスキー女子バイアスロン(12・5キロ)の視覚障害に出場した小林深雪(みゆき)(32)(東京都墨田区)が
トップでゴールし、金メダルを獲得した。
  今回のパラリンピックでの日本選手のメダル第1号。日本選手の金メダル獲得は1998年の長野大会以来となった。
先天性の視覚障害を抱える小林は、長野県小谷村生まれ。
パラリンピックは、長野、ソルトレーク(2002年)両大会に続く3度目の出場で、長野大会のバイアスロン(7・5キロ)に
続く金メダルとなった。
  また、同競技の立位に出場した高校1年の太田渉子(16)(山形県尾花沢市)が銅メダルを取った。
            (読売新聞) - 3月11日23時13分更新』

先日のトリノ・オリンピックでは、最後の最後に金メダルを取った日本だったが、パラリンピックでは、初日から金と銅メダル
である。素晴らしい! よくやった!! (と、言いたい)
しかし、通常のオリンピックでもメダルを取るのは凄いと思うが、パラリンピックの出場する選手達は本当に凄いと思う。
なにしろ、普通に見えない、歩けない、走れない人々が通常の競技を行なうのだ。
そして、普通の人間でもなかなか出来ない技を披露し、記録を作り、そしてメダルを取る。。。。やっぱり凄い! と思う。

トリノ・パラリンピック特集
http://torino.yahoo.co.jp/para/
2006年03月11日(土) *** 0956
今日の天気は、朝から小雪が降っていて、午後からは激しく降り出した。
週末でもあり、なんとなく村の中にはお客さんの数が多いような気がする。
まだまだスキーシーズン中だから。。。。

さて、スイスのニュースから・・・
『土曜 11.03.2006, CET 20:20         赤十字の父が映画化       swissinfo   2006/03/10 15:31
    国際赤十字を創設し、スイス人が誇りとする歴史上の人物、アンリ・デュナン(1828〜1910)がこの度、ヒーローと
なって初めて映画化された。
テレビ映画として製作されたこの作品は3月10日から始まる第4回人権映画フェスティバルの開幕日に初めて特別
放映される。
   デュナンの映画『アンリ・デュナン 十字に赤を』は『オーメン4』や『ハロウィン5』などのオカルト映画で知られている
スイス人のドミニク・オートナン・ジラール氏が監督。
製作はスイス、フランス、オーストリアなどのプロダクションが参加する国際的なものとなった。
  今年の第4回人権映画フェスティバルではこの他、チベット問題を扱うカナダ製ドキュメンタリー『我々に残されている
もの』、やロシアのテロ事件を扱った『ベスラムの子供たち』(英国製作)、チェチェニア問題を扱う『コカ、チェチェニアの
白い鳩』(スイス製作)といった政治色の濃いものばかりだ。
  デュナンの映画に戻る。時は1859年の6月。場所は北イタリアのソルフェリーノ。
道の両脇にオーストリア軍とフランス軍が撃ち合っている。すると突然、両軍は奇妙な隊列を見る。
まず、目にするのは馬車に積み重なるように乗せられた様々な国籍の負傷者たち。
この列の先頭には熱のこもった眼差しの青年が白い旗に、負傷者の血で描かれた十字を振りかざしている。
  時が止まる。撃ち合いは止むだろうか?軍人達は負傷した兵士達を、赤い十字のシンボルを尊重するだろうか?
答えはイエスだ。
そして、歴史はこの戦場にさ迷うスイスの若者、アンリ・デュナンの味方となったのだ。
  映画はデュナンの人生の自由な解釈と言える。もちろん、その解釈が「自由」な分、長所と短所を備える。
例えば、セシルとアンリの短いラブシーンに宝石をめぐる逸話がある。このエピソードはロマンチックだが、俳優達が想像
した架空のものだ。その一方、彼のキリスト教への信仰心に関しては全く触れていない。
「デュナンの慈悲心をキリスト教の信仰心と結びつけることは映画の普遍的な面を損なうことになると考えました」と
オートナン・ジラール監督は説明している。
   映画の中でデュナンの義姉役を演じるスイス人女優、ノエミ・コシェールはデュナンという人物に関して「映画は
デュナンの若者時代の話で、孤独で借金に負われる老後の話ではありません。
確かに、この映画では積極的なヒーローとして扱われていますが、単純化しているとは思いません。
例えば、この人物が女性との関係に問題があるのは感じますし、慈悲に溢れる、苦悩に満ちた人物として描かれて
います」と分析する。
  「赤十字という人道支援団体をを創設したこと自体、素晴らしいことですし、いつも人物の暗面に焦点を当てる必要は
ないと思います。この映画は世の中に働きかけることが可能で、勇気が報われるということを証明しています。
今の時代には必要な肯定的なメッセージではないでしょうか」と語る。

<デュナン略歴>
- 1828年:ジュネーブで生まれる。
- 1853年:アルジェリアへ初めて旅立つ。
- 1859年:北イタリアでソルフェリーノの戦いに遭遇する。
- 1863年:赤十字の創設。
- 1864年:最初のジュネーブ条約(赤十字条約)が調印される。
- 1901年:第1回ノーベル平和賞を受賞する。
- 1910年:スイス、ハイデンで没。
- 人権映画フェスティバル(International Film Festival on Human Rights)は3月10日から18日までジュネーブで
  開催され、国連人権委員会の開幕に先がけて、世界各国からの人権問題を扱った映画、ドキュメンタリーが上映され、
  人権問題について議論も行なわれる。
- この映画はスイステレビTSR1でも、3月14日の20時45分に放映される。製作はスイス、フランス、オーストリア合同
  で、制作費はテレビ映画にしては高額の850万フラン(約7億6900万円)にのぼる。 』

国際赤十字委員会本部
http://www.icrc.org/Web/Eng/siteeng0.nsf/html/section_founding!Open
日本赤十字社
http://www.jrc.or.jp/about/henry.html
デュナンの本「武器を持たない戦士たち―国際赤十字」
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9977583587

なお、「swisinfo」のページには、スイスで「スイス高所山岳ガイド」試験を受け、日本人初のプロガイドになったジュネー
ヴ在住の加藤滝男氏の紹介コラムも載っていますので、ぜひ、ご覧になってください。
「Swissinfo」のHP・・・
http://www.swissinfo.org/sja/swissinfo.html?siteSect=100
2006年03月10日(金) 曇り/雪 *** 0955
今日の天気は、曇りで、午後から雪になった。

お休みで、ゆっくりと過ごす。
天気はイマイチで、出かける気にはなれない。

ニュースから・・・
『エンターテインメントニュース - 3月10日(金)17時1分         ネバーランド閉鎖、マイケル中東“移住”
  【ロサンゼルス9日=夕刊フジ特電】
 米人気歌手のマイケル・ジャクソンさんが9日、自宅兼大型遊戯施設の「ネバーランド」について、従業員に給料を
払っていなかったとして、カリフォルニア州当局から閉鎖を命じられた。
   州当局などによると、マイケルさんは昨年12月以降、少なくとも30人の従業員に給与を払わず、州労働法違反に
問われて10万ドル(約1100万円)の罰金と、30万6000ドル(約3370万円)の未払いの賃金などを支払うよう命じ
られている。
  同施設はジャクソンさんの豪邸のほか、遊園地や動物園、ゲームセンターなどがあり、性的虐待事件の舞台となった。
  ジャクソンさん本人は昨年6月に無罪判決を勝ち取って以来、中東のバーレーンに土地を購入し移住。
ネバーランドには姿を見せておらず、州当局は、動物園の動物の世話にも乗り出すという。
            (夕刊フジ) - 3月10日17時1分更新』

世界的な大スターとはいえ、従業員に給与の未払いとか、自宅の差し押さえとか。。。。ちょっとみっともないね。
しっかりと支払うものは支払って、しっかりと身辺整理して、今まで飼っていた動物の世話の面倒もちゃんとしてから、
それから中東にでもアフリカでも移住でもなんでもすればいいが。。。。
やっぱ、することなすこと、子供なのかも?。。。。
2006年03月09日(木) 晴れ *** 0954
今日の天気は、晴れ。
朝の7時から朝風呂に入れることになっているので(宿泊客だけが午前11時まで入れる。その後は、外からの一般客も
入場できるようになる)、早速行くが、もう沢山のお客さんで賑わっていた。
夕食のレストランが満席というくらいだから、こんな平日なのにホテルの宿泊客は混んでいることになる。
その後、遅い朝食を午前10時ごろに取りに行くと、ナント、朝食のレストランも混んでいた。。。。(いやはや・・・)

午前11時にチェックアウトし、ヴァルス→イランツ→クール→ルッツェルン近く→ブルニーク峠→インターラーケン→グリ
ンデルワルトと、約5時間掛けて帰ってきた。(本当に、温泉に入りに行っただけである。。。。笑)

自宅で、先日のトリノ・オリンピックで自分で写したビデオを家族そろって見る。
(男子アイスホッケーの3位決定戦と、閉会式である)
なんとなく久しぶりで(のような気がして)、懐かしい画像に、再び自分が現場に居たという興奮を感じた。
しかし、まだ、あれから11日しか経っていないのに。。。。

同じ会場では、11日(今週末)から「パラレンピック」が開催される。
オリンピックほど盛んには報道されないが、でも、日本人選手の活躍を期待する。。。。。
頑張って欲しい。。。。

日本のニュースから・・・
『荒川が出場辞退=恩田が代表に−世界フィギュア      2006年3月9日(木) 18時31分 時事通信
  日本スケート連盟は9日、トリノ五輪フィギュアスケート女子金メダルの荒川静香(プリンスホテル)が、世界選手権
(20日〜26日、カナダ・カルガリー)への出場を辞退し、代わって恩田美栄(東海学園大職)を派遣すると発表した。
   同連盟によると、荒川は五輪が終わってから各方面へのあいさつなど行事が立てこみ、万全な状態で大会へ参加
できないことを理由に不参加を伝えてきたという。
恩田と安藤美姫(愛知・中京大中京高)、浅田舞(愛知・東海学園高)が補欠だったが、総合的な判断から恩田が
選ばれた。
  世界選手権の女子には、村主章枝(avex)と中野友加里(早大)も出場する。      [ 3月9日 21時0分 更新 ]』

スポーツ選手はスポーツをするのが宿命であると、思う。
しかも、オリンピック金メダリストである。
が、出場を辞退。
理由は、「各方面へのあいさつなど行事が立てこみ、万全な状態で大会へ参加できない」そうだ。。。。。
ふ〜〜ん。。。。。
非常に「日本的」な理由だけど、理由は本当にそれだけなのだろうか。。。。
(な〜んて、勘ぐり過ぎかな?)
2006年03月08日(水) 曇り/雪 *** 0953
今日の天気は、曇り。そして、徐々に崩れてゆくとの予報。

今日は、グリンデルワルトから車で約5時間掛かる場所に向う。
ルートは、グリンデルワルト→インターラーケン→ベルン(天気が悪くなるので高速道路経由)→チューリッヒ。
一旦チューリッヒ郊外のSiemens(シーメンス)−Fujitsu(富士通)の商品センター(兼モニターの修理工場)に立ち寄り、
調子の悪いモニターを交換してもらった。(もちろん、有料)
その後、チューリッヒ→クール→イランツ→ヴァルスへ。
ヴァルスは、先日のテレビ(BS日テレ)の取材も行ない、昨年もお客様をご案内してきたスイス人建築家が設計したデザ
イン・ホテルがある。おやじが、数あるスイスの温泉の中でも、最も気に入っているところである。
天気予報通りに、アルプス南側は雪模様となり、降雪が多い。至る所でチェーンをつける車があった。
結局、夕方の午後5時ごろにようやく到着した。
(5時間どころか、7時間ほど掛かった)
ホテルにチェックイン後、すぐに温泉に行く。
ここでも、数ある温泉の中でも「43℃」の温泉が、一番熱くて、気持ちがいい。
(外人には、この温度は熱すぎる温度でも有るみたいだが・・・)
夜には、このホテルのレストラン(ゴーミョー18ポイント)での夕食を希望していたが、ナント! 満席のため予約不可。
同じホテル内の別のレストランで食事するが、スイス料理で、まあまあだった。。。。
さあ、明日も朝から温泉に入るぞ〜〜!!(笑)

テルメ・ヴァラスのHP
http://www.therme-vals.ch/?__locale=en
2006年03月07日(火) 晴れ *** 0952
今日の天気は、曇りだった。
今日は、3日間スキーコースガイドを行なったお客様を、チューリッヒ空港へバスでお見送りする。
グリンデルワルトでは曇りだったが、ブルニーク峠やルッツェルン方向では小雪がチラホラ降っていた。
やがて、晴天となったが。。。。

久しぶりにチューリッヒ空港にてチェックインのお手伝いをするが、空港内はガラ〜〜ンとしていた。
まあ、平日だから少ないのだが、それにしても少ないな〜〜。。。。。
帰りは、久しぶりに電車に乗って帰る。
たまに電車もいいもんだ〜〜〜。

さて、日本のニュースから・・・
『社会ニュース - 3月7日(火)10時19分       <ナイフ所持>機内に持ち込んだ日本人男性、オランダで拘束
  成田空港からオランダ・アムステルダム行き日本航空411便に搭乗した日本人男性(36)が機内にナイフを持ち
込んだとして、到着後に現地警察に拘束されたことが分かった。
ナイフやはさみなどは持ち込みが禁止されているが、搭乗前の検査では発見されなかった。
  日航によると、男性は1日午後、同便のエコノミークラスに搭乗。
到着の数時間前、近くにいた外国人男性に「おれは警察だ。身分証を見せろ」などと話しかけ、収納式のカード型ナイフ
(刃渡り約8センチ)を折りたたんだまま見せた。客室乗務員が確認すると、男性はナイフを渡した。
けが人はなかった。            (毎日新聞) - 3月7日10時19分更新』

一体なんだろうね。
この男。
発言内容もさることながら、行動もおかしい。。。
なんで、こんな男が海外に行くのだろう????
ふしぎ、だ。
2006年03月06日(月) 曇り/晴れ 0951
今日の天気は、曇り。だが、徐々に晴れそうな、そんな雰囲気だった。

スキーガイド3日目にしてようやく晴れ間が見え始めた。
そこで、お客様の希望でユングフラウヨッホへ上がる。
ユングフラウヨッホでは、氷の宮殿(アイスパレス)やスフィンクス(展望台)などを見て回るが、風が強くて、マイナス
22℃の気温だった。(寒かった〜〜〜〜)
電車で下りてくると、アイガーグレッチャーからスキーの開始。
ブラックロックの黒コースを皮切りに、ワールドカップ男子滑降コースをガンガン飛ばし、ヴェンゲンからロープウェイで
メンリッヒェンへ。お茶タイムの後、グルントまでガンガン飛ばす。
今回のお客様はスキークラブの方々なので、みんなスキーが上手なのである。

「今月の写真」をどうぞ

先週は、娘の仁子が風邪を引いていた。仁子の場合は、風邪を引いても食欲があるし、結構身体が強い。
仁子の風邪は一康に移り、今一康が風邪を引いている。

一康の場合は、風邪を引くと、熱を出し、食欲も無く、寝ている。
家内も仕事をしているので、一康の面倒が見てやれない。
子供達は今、スキー休暇中で二人とも自宅に居る。
普段、余り面倒を見ない仁子が盛んに一康の面倒を見ている。
ご飯を作ったり、暖かい紅茶を作ったり、冷やしたタオルを額に当てて、時々交換したり。。。。
なんだかんだといっても、世界中に一人しか居ない兄弟である。
そんな仁子を見ていると、いじらしい。。。。
(親ばか、でした。。。。)笑
2006年03月05日(日) *** 0951
今日の天気は、朝から雪模様。。。。
そして、空は真っ白。ガスっている。。。。。

今日も昨日同様に、日本からのスキー客(9名)をお連れしてスキーコースガイドに行く。
今日はフィルスト地区。
真っ白な空だったが、ゴンドラやリフトは動いている。
フィルストからオーバーヨッホに上がり、スキーで1本滑る。更にシュレックフェルドまで滑ると「足が痛くなった」と2名が
脱落。。。。。
残りの7名をお連れして、グリンデル、シルトなどのコースを滑り、フィルストで昼食。
午後には、オーバーヨッホを1本滑ってからグリンデルワルトまでのロングコースを滑る。
午後4時には教会前に到着する。。。。。

午後6時からは、この日本からのスキー客(9名)を招待しての夕食会が開かれた。
グリンデルワルト村長夫妻、観光局副局長、そして安東2名が参加しての「歓迎会」である。

ニュースから・・・
『社会ニュース - 3月4日(土)22時6分            南極の氷、東京ドーム約40万個分消失
  過去3年余の間に、南極大陸の氷が東京ドーム約40万個分も失われたことが、米航空宇宙局(NASA)とドイツによる
観測でわかった。
  衛星2基を使い、南極付近の重力の変化を調べた。
これまで南極の氷の増減を詳しく知る手段は限られ、特に陸地を覆う氷の正確な増減量はわかっていなかった。
米科学誌サイエンスの最新号に掲載された。
  観測チームの発表によると、2002年4月〜昨年8月の観測で、南極の西部を中心に、氷が1年当たり約152立方キロ
メートル(ドーム12万個分)ずつ失われたことが判明した。
地球の海面を0・4ミリ上昇させる水の量に相当し、3年で1・2ミリ海面が上昇したことを意味するという。
            (読売新聞) - 3月4日22時6分更新』
ということだ。
地球上の氷が溶け始めると、それこそ海抜0mに近い地域は海に沈む可能性が高くなってくる。
これから住む場所を考えるとき、なるべく0m付近はやめて、標高の高い場所を選ぶように。。。。
2006年03月04日(土) 曇り/雪 *** 0950
今日の天気も曇りで、時々小雪が舞っていた。
今日は、日本からのスキー客(9名)をお連れしてスキーコースガイドに行く。
登山電車でクライネ・シャイデックに上がったものの、風が強くて、あちこちのリフトが運休している。
そこで、グリンデルワルト方向に滑って行き、途中のブランデックでお茶タイム。
その後、再度登山電車でクライネ・シャイデックに上がろうとしたら、今度は登山電車が運休。(強風のため)
仕方なくグルントまで滑り降りる。
再度登山電車でブランデックまで上がり、グルントまで同じコースを滑ろうとしたら、今度はそのコースが今日は「大型
そり大会」のコースとなっており、コース内は通行禁止。
仕方なく、アスペン方向にトラバースして、メンリッヒェン方向から降りてくるコースと合流し、そしてグルント駅まで
降りて来た。ここで、ブランデックまでの登山電車も運休してしまったので、仕方なくグリンデルワルトに戻る。
時間は早く、まだ午後1時30分ごろだったが、スキーは中止になった。
(1つのスキークラブなので、リーダーの意見で決定)

ちなみに、今日はスイス北部では風が吹き荒れ、スイス南部では大雪である。
一部のカートレインは運休。氷河急行路線でも雪崩の影響で「不通」になっている区間もある。
南ドイツも大雪で、高速道路が麻痺状態という。

さて、スイスのニュースから・・・
『土曜 04.03.2006, CET 01:21         500年の忠義 法王に仕えるスイス衛兵    swissinfo   2006/02/25 15:31
制服はミケランジェロのデザインではなく、いまから90年ほど前、ジュル・レポンド衛兵によって考案されたもの。
世界でもっとも古く、もっとも小さいといわれるスイス衛兵軍がローマ法王の護衛に当たって今年で500年になる。
これを記念し数多くの催し物が予定されている中で、創立日にあたる1月22日にはすでに、バチカンとフリブール/
フリブルクでミサが行われた。毎年新兵の誓いの儀式がある5月6日を前後して、バチカンやスイスで記念式典などが
数多く催される。
  中世の昔から、スイス人は勇猛で、傭兵であるにもかかわらず忠誠心もあると人気が高く、諸国の王や領主から
引っ張りだこだった。
スイスの傭兵の歴史は長く、同じスイス人同士で敵と味方に分かれて戦ったこともあった。
1250〜1850年の間に外国に傭兵として仕えたスイス人の数は、200万人に上るという。
15世紀にローマ法王となったユリウス2世(1443-1513)は、ルネサンスの芸術家、ミケランジェロやラファエロのパト
ロンであったと同時に、ローマの権力の拡大に努め、バチカン軍の先頭に立って戦いの指揮をしたという「恐るべき
法王」だった。法王は自分の身辺を警護する兵士をローマに送るようチューリヒとルツェルンに要請した。
フランス国王が抱える傭兵の倍の200人を望んだ法王だったが、1506年1月22日にローマに到着したスイス兵の
数は150人だった。ローマでの兵役は給料も魅力的ではなく、高価な戦利品の分け前に預かることも期待できなかった
から(ドイツ語週刊紙ファクツ2005年12月15日号)といわれる。
しかし、スイス衛兵の勇敢さは1527年5月6日に起こったローマ略奪(Sacco di Roma)で証明された。
神聖ローマ帝国のカール5世が率いる軍がローマで殺戮、破壊などを行った事件である。この際、142人のスイス
衛兵が戦死し、法王クレメンス7世は、危機一髪で42人の衛兵と共に秘密の地下道を通ってサンタンジェロ城に
逃げ込んだが結局、法王軍は敗北した。
ローマ略奪の5カ月前、チューリヒ評議会はチューリヒ出身の衛兵43人に対し、帰国命令を出したばかりだった。
市長の息子も衛兵として出兵していたが、祖国の命令を無視し、バチカンに残った。
ローマ略奪で彼も同士と共に戦死した。現在、毎年ローマ略奪が起こった5月6日には、入隊したばかりの新兵の誓い
の儀式が行われる。
  現在、衛兵に応募するスイス人は毎年300人ほどあり、その中から110人が選ばれるという。
不景気で失業率が高いことも一つの理由に挙げられるが、衛兵になるとイタリア語、英語など語学が学べるほか、
IT教育、ボディーガードなどセキュリティー専門家としての職業教育が受けられることも魅力になっている。
  2001年9月11日の米同時多発テロ以降、ローマ法王の近辺はテロの可能性に緊張感が増しているという。
スイス衛兵の役割はあくまでも法王を守ることにあり、たとえばテロの犯人を捕まえることではない。
法王の護衛で難しいといわれるのは「法王とは相談できないこと」。もっと信者と密接に接したい、護衛に当たる人の
数を減らしたいと法王が望めば、スイス衛兵はそれに従うしかない。
  永世中立国であり、カルヴァンやツィングリなどの宗教改革者を出したスイスから、バチカンに衛兵を派遣している
ことに矛盾はないのか。連邦政府は衛兵を警察官としてみなし、個人として法王に仕えているとみなしている。
一方で、スイス衛兵はローマに留まらず、世界に向けてスイスをアピールする「素晴らしい大使である」と位置づけて
いる。
 <スイス傭兵の条件>
- 19歳から30歳までのスイス男子。
- 身長1.74センチメートル以上。
- カトリック信者。
- 職業教育学校卒業、または大学入学試験合格者。
- 兵学校卒業者。
- 衛兵として2年以上ローマ法王に仕えることができる人。』
だそうだ。
Swissinfoのページ:
http://www.swissinfo.org/sja/swissinfo.html?siteSect=105&sid=6478371&cKey=1140942496000
2006年03月03日(金) 曇り *** 0949
今日の天気も曇り。
しかも、風が強く吹いており、山間部ではスキー用のリフトが軒並み運転を中止している。
風が強いとリフト関係は止ってしまう。
特に、グリンデルワルトでは風など吹いていなくても、ここから標高1000m近く上がったクライネ・シャイデックや
フィルスト、そしてメンリヒェンなどの標高2000m前後では、強い風が吹いているのである。

夜には、先日のトリノ・オリンピックのテレビの録画ビデオを見る。
現場(会場)では、米粒のようにしか見えなかったものが、テレビではしっかりと見えるので、便利である。
閉会式が約2時間30分+オリンピック・ハイライト(ユーロ・スポーツ)を見て、満足する。。。(笑)

さて、日本のニュースから・・・
『エンターテインメントニュース - 3月3日(金)6時6分           みの新番組「“思いッきり…”も続行」
  タレントのみのもんた(61)が4月3日から深夜の新番組「さしのみ」(日本テレビ、月曜、後11・25)をスタートさせる
ことになり、記者会見を2日、都内で開いた。
   冒頭で「(司会を務める)“思いッきりテレビ”の降板がさまざまな記事や噂となっておりますが、番組は絶対にやめ
ません。4月以降も続行します」と宣言。
その上で「深夜に大人が見る番組を作りたい」と新番組を発表。ゲストを招いたトーク番組となる。
テレビ・ラジオのレギュラー番組はこれで週10本。「世界一テレビでしゃべっている男」としてギネスブックに申請中
だが、1週間の出演時間は計34時間45分に“更新”する。          (スポーツニッポン) - 3月3日6時6分更新』

みのもんた氏、年齢61歳。
1日の労働時間は? だが、1週間の出演時間は合計34時間45分という。
単純計算でも、1日5時間。しかし、出演前の打ち合わせ、移動時間などを考えると、多分・・・1日当たり10時間以上は
働いていることだろう。。。。。
一番油が乗っているのだろう。みのもんた氏にとって。
まあ、真似する事はないが、おやじも頑張らねば。。。と、思うのでした。ジャンジャン。
2006年03月02日(木) 曇り *** 0948
今日の天気は曇り。午後からは多少の晴れ間も見えたが。。。

おやじの事務所も夏のスタッフが休暇から戻ってきたので、03月01日から全員集合となった。
現在のスタッフは、おやじを含めて6人である。
これから、いやすでに夏の準備(ホテルなどの予約)が始まっている。
現在までの様子では、大ファミリーの貸し別荘利用希望者が多い。
すでに、家族6人とか、8人とかの予約が多く入ってきており、そういう物件は少ないので、探すのが大変だ。
ホテルも同様で、家族4人用とか、5人用とかの部屋を希望する方が多い。
海外旅行も、今は「一生に一度」ではない。
親子4人に、じいちゃん、ばあちゃん連れで行くのも、もう当たり前の世界なのだ。
そういう ”大家族海外旅行時代” である。
「海外旅行な〜んて、夢のまた夢・・・・」な〜んて、考えている あ・な・た !
そんなのもう、時代遅れだぞ〜〜〜!(笑)

今、おやじの子供達は「スポーツ・ヴォッヘ」(Sport Woche)という「スポーツ週間」である。
天気が良ければ、スキー、そり、プール、などのスポーツをするが、天気が悪いと学校で勉強、という週である。
そして、この土曜日からいよいよ「スポーツ休暇」が始まる。
またまた、お休みの期間である。
本当に、休みの多いグリンデルワルトの学校である。

さて、スイスのニュースから・・・
『 Swiss adventurer from Interlaken with artic solo (web)
スイス人冒険家が徒歩でシベリアから北極経由カナダまでの1,800kmを行く。
On foot from Siberia by the North Pole to Canada with 180kgs of hand
luggage, 1800 km, temperatures of up to minus 40 Centigrade Celsius.
http://www.thepole.ch/_en/home_en.html

このスイス人冒険家は「Thomas Ulrich」(トーマス・ウルリッヒ)といい、インターラーケンに住んでいる冒険写真家で
ある。
1967年11月16日生まれの38歳。奥さんはノルウェー人で、3人の娘が居る。
本職は、大工と登山ガイドである。
1999年に彼と友人がCerro Torreの頂上への途中で「最初の冬の上昇」を写真に撮り、 この写真が「ナショナル・
ジオグラフィック誌」で発表された。
更に、2003年にトーマスとノルウェー人のボルゲ・オズランドによって成し遂げた南のパタゴニア最初の成功した
横断は、また「ナショナル・ジオグラフィック」から出版された。
これによって、トーマス・ウルリッヒは、屋外カメラマンとしての職業を確立し、彼はこのフィールドで主要なカメラマンの
うちの1人として知られている。 これらの証拠は、大手企業の屋外活動の仕事を委任しただけでなく、多数の雑誌や
本の出版などで知られている。

おやじもメンバーになっている「スイス山岳会」(Schweizer Alpen-Club SAC)の会員誌の表紙にも、毎月彼の写真が
掲載されている。

徒歩で歩いているHP、
http://www.thepole.ch/_en/_html/fotograf_en.html

トーマス・ウルリッヒのHP、
http://www.thomasulrich.com/

スイス山岳会のHP、
http://www.sac-cas.ch/index.php?id=126&L=0
2006年03月01日(水) 曇り/雪 *** 0947
今日の天気は、曇り。そして、小雪がチラホラと舞っていた。

さて、今日から暦は3月。
時間の経過が早い、ね。

ところで、日本のニュースから・・・
『社会ニュース - 2月28日(火)0時45分       <誤認逮捕>旅券不携帯で逮捕の女性、実は日本人 埼玉
  埼玉県警川口署は27日、入管法違反容疑(旅券不携帯)で逮捕した女性(28)が実は同県川口市在住の日本人
だったと分かり、釈放したと発表した。
女性が言葉を発せず、容姿などから外国人と判断したという。
   同署によると、25日午後7時40分ごろ、川口市内の路上を歩いていた女性にパトロール中の署員3人が職務質問。
署員は女性の容姿が東南アジア出身者に似ており、名前や国籍を尋ねたところ、小さな声で「日本人です」と言ったきり
何も話さなくなったため、署に任意同行した。
女性は署でも日本語の質問に対し無言を通したため、同署は「外国人」と判断。
パスポートの不所持を確かめて同容疑で逮捕した。
  女性は逮捕後に家族の名前を紙に書き、母親に確認すると娘と分かって誤認逮捕が判明した。
母親は「娘は知らない人とは話をしない性格」と話していたという。
金川智署長は「女性には大変迷惑をかけた。今後指導を徹底し、再発防止に努める」としている。【村上尊一】
          (毎日新聞) - 2月28日1時1分更新』
とのこと。
それにしても・・・・・
『母親は「娘は知らない人とは話をしない性格」と話していたという』が、しかし、28歳にもなって、警察に捕まっても
何も話さず、『女性は逮捕後に家族の名前を紙に書き、母親に確認すると娘と分かって・・・』って、おかしくないか?
一体どういう娘なんだろう???
不思議だ。。。。