おやじの つぶやき

グリンデルワルトに住む、安東一郎=おやじ が、特にテーマもなく、毎日の変化、
行動、思い=気持ち、その他を とりとめなく、つぶやくコーナーです。
多少、個人的、傾斜的、一方的、一面的、勝手気ままに書いていますが、お許しを。
この「おやじの つぶやき」についてのご意見がありましたら、「ここ」へ.。
ご批判、激励、賛同、反対、その他、なんでもOKです。
(但し、匿名のメールは無視しますので、お名前をちゃんと書いて来てくださいね)

また、「写真クイズ」などの回答は
「ここ」へ回答をお送りください。
なお、  をクリックして頂くと、写真が御覧頂けます。
「おやじのつぶやき」(2005年07月分) 「おやじのつぶやき」 表紙 「おやじのつぶやき」(2005年09月分)

2005年08月31日(水) 晴れ 0766
今日の天気も快晴。そして暑い。

中高年のご夫妻をお連れしてユングフラウヨッホへ、久しぶりに上がる。
行って驚いたのが、観光客の少なさ、である。
例年だと、この時期は混んでいる電車も、クライネ・シャイデックの駅周辺も、そしてユングフラウヨッホも、な〜んとなく
空いていると、思った。事実、グリンデルワルトから発車する登山電車は、いつもなら4両編成が2台ほど来るのに、
今朝は2両編成の電車が1台だけだった。やっぱり、少ない・・・・。

ヨッホの「氷の宮殿」に入って、驚いた。
今まで氷の青白さと照明の明るさしかなかった氷のトンネルが、青、緑、ピンク色に輝いていた。
(色のついたセロファン紙が、電球に巻いてあった・・・。でも、な〜んか、変だよな〜〜〜)

今日は1日中、最高の好天気でお客様も喜んでおられた。
ちなみに、お二人は昨夜日本からグリンデルワルトに到着されたお客様である。
こういう時期に来て頂き、大変感謝いたしております。

さて、インターラーケン〜グリンデルワルト間の一番被害の多かったルッチェンタールを車で走ったので、写真を撮った。
これが、今日現在の様子である。
(ここから)
インターラーケン〜グリンデルワルト間には、計4箇所の工事用の信号機が設置されているが、待ち時間は最高でも
5分ほど。ほぼ、30〜40分ほどで行き来ができることを体験した。
(電車の振り替え輸送を行なっているバスの所要時間も、ほとんど乗用車と同じで、電車のスケジュール通りに運行
 されている。大きな荷物などは、バスの車体下の荷物室に収め、乗客と一緒に移動するので、心配無用である)
色のついた「氷のトンネル」 「高原」から見た「ユングフラウ」 「スフィンクス」から見た「メンヒ」
2005年08月30日(火) 晴れ *** 0765
今日の天気も晴れ。そして暑い。
まるで、夏のようだ?・・・・・(苦笑)
これが、本当のスイスの夏なのに。。。。
今年は天候不順で、冷夏だったのだろうか?(まだ、終わってな〜〜〜い、、、、笑)

日本のニュースを見て、思わず
「ナニ〜〜、これ〜〜〜?」と、笑ってしまったニュースを3つばかり。(これって、不謹慎ですかね〜〜)

『社会ニュース - 8月30日(火)12時1分      
                   全日空機長を逮捕=ジャンボマニュアル持ち出す−副操縦士の制服も・警視庁
  ジャンボ機の操縦マニュアルがインターネットのオークションに出品された事件で、警視庁東京空港署は30日、
全日空社内からマニュアルを持ち出したとして、窃盗容疑で同社パイロットで機長の安江浩介容疑者(42)=横浜市
都筑区中川=を逮捕した。同容疑者は「金が欲しかった」などと供述、容疑を認めているという。
  同署は15日、オークションにマニュアルを出品した航空機関連商品販売店の店員三上宣吉容疑者(21)を盗品等処分
あっせん容疑で逮捕。
三上容疑者は「安江容疑者から(マニュアルのほか)副操縦士の制服や機長の帽子など約15品受け取り、50万円
くらい支払った」と供述しているという。    (時事通信) - 8月30日13時0分更新』

『社会ニュース - 8月30日(火)12時1分       警視庁巡査部長が万引き=スーパーでテント盗む−神奈川県警
  スーパーでテントを万引きしたとして、神奈川県警相模原署は30日、同県相模原市西橋本、警視庁昭島署交通課
巡査部長の松岡健二容疑者(51)を窃盗容疑で逮捕した。
容疑を認め、「自分のテントが古かったので、新しい物が欲しかった」と供述しているという。 
            (時事通信) - 8月30日12時1分更新』

『社会ニュース - 8月31日(水)1時15分     手術中の患者「痛い」→医師「黙れ」と殴りけが負わす
  国立病院機構「滋賀病院」(滋賀県東近江市)の30歳代の男性医師が、手術中に患者の頭部を殴り、5日間のけがを
負わせていたことが30日、わかった。
   同機構は同日付で医師を停職3か月の懲戒処分とした。
   同機構本部の近畿ブロック事務所などによると、医師は今月1日、局所麻酔で手術中の患者が「痛い。手術をやめて
くれ」と体を動かしたため、患者の頭部を拳で1回殴り、「じっとしておけ。黙っていろ」などと暴言を浴びせたという。
   医師は、緊急性がなかったため手術を中止し、副院長とともに患者と家族に謝罪。24日に、別の医師が改めて手術
した。
   処分された医師は「患者が体を動かすので、やめさせようと殴ってしまった。反省している」などと話しているという。
同病院の西村良広事務部長は「あってはならないことであり、再発防止に取り組みたい」と話している。
            (読売新聞) - 8月31日1時15分更新』

ANAの機長は「マニュアルを販売」。その動機は「金が欲しかった」
巡査部長は「スーパーでテントを盗む」。その動機は「新しいテントが欲しかった」
医者は「手術中に患者を殴り、怪我を負わす」。その理由は「患者が体を動かすので、やめさせようと殴ってしまった」
そうだ。
いや〜〜。みんな理由が単純明快で、よろしい、ね。(笑)
2005年08月29日(月) 晴れ *** 0764
28日(日)も、今日も天気は晴れ。快晴である。

グリンデルワルトに戻ってくると、仕事がたまっているため、つい時間を忘れて仕事に没頭してしまうため、「つぶやき」も
滞ってしまう。
とにかく、天気は一気に夏の陽気に戻ってしまい、日中は暑いくらいだ。(これが夏なんだが・・・)

昨日、「JIB通信」を一斉に流した。
そこに、書いたのは、
『去る08月21日〜22日にかけてスイス中央部〜東部にかけて大雨による洪水の被害に関しまして、「お見舞いの
メール」を沢山頂きました。ありがとうございます。

被害が最もひどかったのは、ブリエンツ、エンゲルベルグなどで、ベルン、トゥーン、インターラーケン、グリンデルワルト、
ギスヴィル、ルッツェルン、チーゲルビュリュッケなどや、アーレ川やロイス川などが近くを通っている広範囲な地域で
した。
洪水は、その後、川を下って南ドイツ、西オーストリアなどでも被害が出ており、雨が移動した東方向の東ヨーロッパでも
川などが氾濫し、多大な被害が出ているようです。
その後、雨が止み、水も少しづつ引いて、あとは、残された土砂、石、岩などの撤去や、水が被った家具、道具、その他
の家財道具を捨てたり、乾かしたり。。。と、大変な労働が待っています。

最近、日本のテレビニュースで「ヘリコプターで救助される観光客」という映像が放送されたそうですが、これは数日前の
こと。すぐに道も通行できるようになり、グリンデルワルトへ車で入って来れるのに、今だにこんな映像を流されたのでは、
観光地としての打撃が計り知れません。
ルッツェルンでも、「”水没した街”とか紹介されて、予約の多くがキャンセルになった!」と怒っているホテルのオーナー
の映像が放映されていました。
インターラーケンでも、「キャンセルが続いたので、ホテルは休業します」と張り紙を張っているホテルも有ります。

「危険」「危ない「ひどい」などの映像ばかりを流して、顧客に不安だけを与えておいて、その後「大丈夫です。行けます」
などの報道が一切ない、いつもの日本の「過剰な報道」であり、各地の観光地やホテル業、観光関係者なども、この
日本の「過剰な報道」に怒っています。
どの地区でも、観光客が戻って来るように、みんな頑張って復旧作業に頑張っているのに。。。。残念です。

なお、グリンデルワルトに関しましては、インターラーケンからの鉄道路線が破壊されたり、土砂で線路が埋まったりして
いる為に、現在はインターラーケン・オスト〜グリンデルワルト間は、バスでの振り替え輸送が時刻表通りに運行して
います。
また、登山電車で上がるユングフラウヨッホを始め、フィルスト(頂上まで行けます)、メンリッヒェン、フィングシュテック、
グローセ・シャイデック、ブスアルプなどの展望台へも、通常通りに運行しています。
(シーニゲプラッテへの登山電車と、ハルダークルムへのケーブルカーは運休中です)

一般車両もグリンデルワルトまで入れます。
ただ、旧道を使っての片側通行のため、待ち時間があり、最大で40分と表示されています。
一般の団体バスは、重量制限と道幅の制限があるので、グリンデルワルト・バスに振り替えればグリンデルワルトに
入って来れます。グリンデルワルト村内では、人的被害は何もありません。ご安心下さい。』
という内容である。

さて、家内が担当したフジ・テレビの取材が、無事に終了した。
杉田 かおるさんも、本日帰国し、スタッフの方々も明日、日本に帰国する。
なお、放映日は10月09日(日)、または10日(月) の午後7時〜9時です。
タイトルは、「世界の絶景100選 パートV」
最後に撮った、みんなの記念写真は・・・。
案内役のローランド(男性) 全員での「はい・チーズ」 撮影風景
2005年08月27日(土) 晴れ *** 0763
今朝の天気も晴れ。
私は、8名のお客様をチューリッヒ空港にお連れしてチェックインを行ない、1週間の旅を終えた。
その後、現在家内がコーディネイトしているテレビのプロデューサーをチューリッヒ空港に出迎えて、グリンデルワルト
へとお連れする。

さて、今日はユングフラウ地方の被害の様子(新聞記事)と、私が車の中から撮ったグリンデルワルトとルッチェンタール
での被害の様子をご覧下さい。
「写真01」(新聞記事)
「写真02」(私が、車の中から撮った写真)

なお、現在グリンデルワルトまで車でも、振り替えバスでも、来る事が可能です。
(振り替えバスは、1時間に1本の割合で運行されています)

団体の貸し切りバスは、道が狭いので通行できませんが、グリンデルワルト・バスに振り替え輸送でグリンデルワルトへ
来ることが可能です。(4.5トン以内の車両に限ります)
2005年08月26日(金) 晴れ *** 0762
今朝の天気も晴れ。

私は、お客様を連れてグリンデルワルトからベルン経由で、チューリッヒに行く。
チューリッヒ市内から離れたチューリッヒを見渡せる景色が美しく、有名な建築家が設計したという「チューリッヒベルグ」
ホテルに宿泊する。

ところで、今回の水害などの被害者を救援するための「スイステレビ」(SF1)で公開募金活動を行なったところ、午後10
時までに、なんと「1,121,534 スイスフラン」(約1億円)が集まったという。すごい!
この前の「Tsunami」でも、世界で何か大きな災害が起こると、スイスではすぐに救援募金活動がテレビで行なわれる。
そして、瞬く間に多くの金額が集まる。。。。
これも、「スイスは凄い!」と感ずる。。。。

今日現在、シュピエッツ〜インターラーケン間は、電車が復旧し、電車が走るようになった。
ベルナーオーバーランド周辺では、インターラーケン〜ルッツェルン(ブリュニーク峠経由)と、ルッツェルン〜エンゲル
ベルグ間が、当分の間運休となる。

家内は、現在フジテレビの「世界の絶景!」の取材をグリンデルワルトで行なっている。
レポーター役は「杉田 かおる」さん。
詳細は、また後日に・・・・。
番組の詳細は、
http://www.fujitv.co.jp/zekkei100/index2.html
ベルンの「大聖堂」 ホテルから見えるチューリッヒ湖 ホテル「チューリッヒベルグ」
2005年08月25日(木) 晴れ/曇り *** 0761
今朝の天気は晴れ。
お昼頃から曇りになり、夕方からは雨が降り始めた。

お客様の希望で、モルジェ近くにある「オードリー・ヘップバーン」の故郷を訪問する。
すでに閉館となった「オードリー・ヘップバーン博物館」と、オードリーが眠る「お墓」を訪問する。

その後、グリンデルワルトに向う。
インターラーケンへの道は、すでに水も引いて普通に走れる。
シュピエッツ〜インターラーケン・ヴェスト間にバスによる振り替え輸送が走っている。
インターラーケン・ヴェスト〜グリンデルワルト間も、振り替え輸送のバスが走っている。
車の走る道も旧道を使って開始された。
片側交互通行なので、多少の待ち時間はあるが、最大でも約20〜30分ほどであった。
走りながら被害箇所を見ると、線路や道路が土砂で埋もれた箇所のほか、道路や線路が完全になくなっている箇所。
線路が折れ曲がっている箇所。宙ぶらりんの箇所。道路が陥没している箇所。そして、橋がなくなっている箇所などが
あった。しかし、車の走る旧道は問題なく通行が可能である。
道の本道と鉄道の線路が完全に復旧するのは、今年一杯かかるであろう、、、、という予想もあるようだ。

グリンデルワルト村内での被害は、土砂崩れや土砂で埋まってしまった線路や道路が一部あるものの、観光客の車が
走る部分での被害はない。

あと、電話回線はほぼ復旧しているものの、繋がらない場合もある。また、インターネット回線がまだ不通なので、
インターネット、Eメールの送受信などができない。
おやじの事務所でもインターネットとEメールの送受信はできないので、もし今までにEメールなどを送られても、08月
22日以降は全く読めないでいるので、急ぐ場合は電話をかけて来て欲しい。。。。

日本の報道では、あいも変わらず「スイスは大打撃!」だの、「ヘリコプターで避難!」とか、「陸の孤島!」とか、そんな
ニュースを映像で流しているが、現地ではみんなが協力し合って、1時間でも早い復興をするべく頑張っている。
そんな日本の報道のみを見て「そんなスイスになんで行くのか!?」と、キャンセルが当たり前のように思っている一部
の日本人がいるようだが、現地では車の通行もできるし、登山電車やゴンドラなどで観光地や展望台などに、通常通りに
行けるため、もしキャンセルする場合は、”あくまでもお客様の個人的な都合によるキャンセル”と、ホテルなども考える
ので、キャンセル料は規定額がチャージされるので、あらかじめご了承を。。。。
オードリー・ヘップバーン博物館 メンリッヘン・バーンからの景色 メンリッヒェン山頂からの景色
2005年08月24日(水) 晴れ *** 0760
今朝の天気も、晴れ模様。

今日は、ツェルマットからローザンヌに向う。
途中、シヨン城、チャップリン像、そしてオリンピック博物館などに寄りながら向う。
今夜は、急遽ローザンヌのホテルに宿泊する事になった。
しかし、夕方の事務所からの電話で、今夜からグリンデルワルトへの道路が再開(旧街道を使って)したとのことなので
お客様と相談し、明日は、最初の予定通りにグリンデルワルトへ向かう事にした。。。

なお、グリンデルワルトの詳細だが・・・
1)インターラーケン・ヴェスト(西駅)〜グリンデルワルト間は、鉄道の代わりにバス輸送となり、入ってくる事ができる。
  (鉄道の復旧には、まだ数日掛かる見通しである・・・)
2)電気と電話回線は回復。(但し、インターネットが繋がらない箇所もある)

以上です。
「シヨン城」 「チャップリン」像 オリンピック博物館
2005年08月23日(火) 晴れ 0759
今朝の天気は、うって変わって晴れ模様。
すがすがしい青空。
登山電車に乗ってゴルナーグラートに向う。
一昨日、そして昨日の雨で山では雪が降り、真っ白な「マッターホルン」が見られた。

ゴルナーグラートでは、約20〜50cmの積雪があった。
ローテンボーデンからは、約10cm前後の雪の中をハイキングし、「逆さマッターホルン」のリッフェルゼーなどを見て、
リッフェルベルグまでハイキングする。

ところで、スイス中央部〜東部にかけての大雨で、スイス各地で大きな災害が起きている。
スイステレビでは、この話題ばかりである。。。。
例えば、ベルン、トゥーン、インターラーケン、ブリエンツ、ザルネン、ルッツェルン、エンゲルベルグなどでは川が氾濫し、
街(村)中が水浸しである。
エンゲルベルグでは、鉄道と道路が陥没し、交通が中断されている。
インターラーケン〜グリンデルワルト、ラウターブルンネン間は、途中のヴィルダースヴィルが水没し鉄道も道路も交通
止めになっている。
リュッチベルグ鉄道、サン・ゴッタルド鉄道、ベルン〜ルッツェルン間、チューリッヒ〜クール間などでは、部分的に運休
している。東部のチューリッヒ〜クール間、ダボス、クロスターなどでも被害が出ている。
南ドイツ(パルテン・キルヒェン)、オーストリアの西部(アールベルグ)などでも被害が出始めている。

現在、グリンデルワルトでは、停電、電話回線が中断。鉄道と道路が交通止め。そこで、グリンデルワルトから脱出する
観光客はヘリコプターを使っているという。。。。
私の携帯電話にも、朝からいろんなところ(スイスや日本など)から問い合わせの電話が入っていた。。。。。
(なんで知ってるの〜〜〜〜?)

日本のニュースでは・・・
『海外ニュース - 8月24日(水)2時40分          アルプスに豪雨 洪水被害が拡大
  スイスやドイツなどの北アルプス地方が三日間以上にわたる豪雨に見舞われ、河川氾濫(はんらん)による洪水
被害が拡大している。これまでの死者・行方不明者は六人にのぼっており、ドイツ南部ミュンヘンの南約五十キロの
村では、家屋や道路が水没して住民らの避難措置がとられた。
  スイスでは橋や高速道路が崩落、畑が泥流に流される被害も報告されており、中西部ベルンでは三百人が避難
生活を余儀なくされた。同国内の一部地域では停電が発生し、飲料水の汚染も深刻化しており、観光資源や生活
基盤の復旧には相当の時間が必要とみられる。
中東欧地域では今夏、各地で豪雨による被害が相次ぎ、すでにルーマニアとブルガリアを中心に七十人以上が犠牲と
なっている。(ベルリン支局)            (産経新聞) - 8月24日2時40分更新』

水害のニュース(テレビの画像)は
、ここから。。。。
朝の「マッターホルン」 ゴルナーグラートにて 「逆さマッターホルン」(湖)
2005年08月22日(月) *** 0758
今朝の天気も雨模様。
VALS(ヴァルス)の田舎の風景は少しだけ見えただけである。
VALSをゆっくりと午前11時00分に出発し、Disentis(ディセンティス)へ向う。
ここから、お客様は氷河急行に乗って、ツェルマットへと向う。
私は、車でツェルマット(1つ手前のテッシュ)へ向う。
雨は、ず〜〜と、どこでも降っていた。

昨日から中央スイスでは、大雨が降り続いており、多大な被害が出ている。(今日も1日中降り続いている)
ルッツェルンを中心とするロイス川沿いの村や街では、川が氾濫し、床上浸水の家や車などが浸水している。
また、ベルンからトゥーン方面のアーレ川周辺でも同じような被害が出ている。
アールガウ州、チューリッヒ州、オプヴァルデン州、ニトヴァルデン州、ベルン州、ルッツェルンn州など、多くの州で被害
が出ている。

また、電車のブルニーク線とサン・ゴッタルド線は、途中の街などや線路が浸水して不通となっている。
インターラーケン〜グリンデルワルト間、ラウターブルンネン間も、道路や橋などが浸水しており、不通となっているとの
連絡を事務所から受けた。
とにかく、現在の中央スイスでは、大雨、洪水、土砂崩れ、道路や橋などの崩壊で、交通がズタズタになっている所が
多い。
雨の「オーバーアルプ・パス」(峠)の様子
2005年08月21日(日) *** 0757
今朝の天気も雨模様。

クールから車で約1時間の場所にある「VALS」(ヴァルス)という場所にやって来た。
クールとディセンティスの間を南に谷あいを入った場所で、本当に谷のどん詰まりという場所である。
ここに、有名な建築家「ツントー」が手がけたホテルがあり、そこに宿泊したいというお客様のご希望であり、宿泊する
ことになっている。また、このホテルには、「温泉」があることでも有名である。

午前10時過ぎにホテルに到着。部屋にはまだ入れないが、温泉に入ることにする。(宿泊客は無料)
「ツントー」が設計した温泉である。近代的で石壁がむき出しで、ちょっと不思議な感じの作りである。
午後1時すぎまで入浴し、その後、チェックインまで休憩。
夕食も、ホテルのメイン・ダイニング・ルームで取るが、ここも「ツントー」の設計である。

他の温泉地では、湯治客として老人が多く、またクリニックなども併設されているが、ここはあくまでもホテルの温泉で
あるために老人が少なく、観光客や、バイクや車での通過客が1〜2時間温泉に入る、というような感じで利用している
ようだ。ちなみに、午前07時〜11時は、ホテル宿泊客のみの専用となる。

記事によると・・・
『素朴な山里ヴァルスに世界的に有名な現代建築家ツントーが手掛けた神秘的なスパは、世界の注目を集めた。
全て地元産の石を使って建築されており、中も外も計算されつくした美しさが随所に感じられる。無機質なイメージだが、
谷の自然と不思議に溶け合っているのも大きな魅力である。もともと宿泊施設としては古い物で4棟の宿舎に140室
あり、少しづつ改修を進めており、現在19室がツントー建築事務所によるニューデザインとなっている』
そうだ。。。。。
ヴァルス村の中心部 温泉 お客様との夕食時
2005年08月20日(土) *** 0756
今朝のシャモニー(フランス)の天気は、曇り。
シャモニーからスイスのマルティニへ。スイスでは雨模様だった。そして、レマン湖のシヨン城を見学する。
ヴェヴェイのチャップリン像を見て、スイスの首都ベルンへ。
ベルンでは、「アインシュタインの家」「時計台」「噴水」などを見学し、ルッツェルンへ向う。
ルッツェルンのホテルで、08月15日から6日間ご一緒したご家族とお別れする。
ご家族は、明日の「スイス・インターナショナル」で日本へ帰国される。

私は、ルッツェルンから車で、今度はクールへ向う。次のお客様と合流するためである。
午後09時すぎ、クールのホテルに到着した。
明日からは、8名のご婦人をご案内することになる。
シヨン城
2005年08月19日(金) 曇り/晴れ/雨 *** 0755
今朝の天気は、曇り。
天気予報では、「雨、曇り、晴れと変化する」とのことだった。
そこで、まずは「エギューディ・ミディ」展望台に行く。
午前08時00分発のロープウェイに乗る。乗客も少なく待つことなく乗れた。
「エギューディ・ミディ」展望台(標高3842m)からは、モンブランなどの山頂は残念ながら見えなかったが、周辺の
景色を見る事ができた。
帰りには、「プラン・ド・レギュー」(2317m)から「モンタンベール」(1913m)までのハイキング(約3時間)を行なう。
天気は、徐々に回復に向い、青空も出てきたが、夕方からは雨が降り始めた。

日本のニュースから・・・
『経済総合ニュース - 8月19日(金)21時4分            <カップ食品>新商品投入が相次ぐ
  カップスープなど1食分を調理の手間なく手軽に食べられるインスタント食品市場で、新商品投入が相次いでいる。
ハウス食品は22日から、お湯を注ぐだけで食べられるカップシチューを業界で初めて発売。
味の素やエスビー食品などもカップスープやカップ春雨などの新商品を投入、売り上げ増を狙う。
  ハウスが発売するのは「ハウスカップシチュー」(希望小売価格190円)。クリームソースは風味や色を保ったまま
粉末にすることが難しかったが、デンプンを固まらないようにする新技術の開発で、お湯を注ぐだけで滑らかなシチュー
を再現することに成功した。
  味の素も22日、「クノールスープパスタ」「クノールスープ春雨」の新商品を発売する。
スープパスタ、春雨の売り上げは01年の発売以来、毎年拡大し、今年も前年比7〜15%増を見込む。
一方、エスビー食品は、レンジで温めるだけで食べられるリゾットシリーズ(希望小売価格250円)に注力。
今月8日にはきのこリゾットとパエリアの2種類を発売した。
  いずれも価格が200〜300円程度で「コンビニで、おにぎりと一緒に買ってランチにしたり、夜食にもできる」という
気軽さが受けているようだ。【小原綾子】       (毎日新聞) - 8月19日21時4分更新』

ドンドンと進化する日本の食品産業だが、ふと不思議に思う事なんだけど。
これら「カップ○○」は、あの日清食品の安藤百福社長が考えた商品である。その際にフリーズ・ドライという物品を
瞬間的に凍らせる技術も開発した。
(この担当者は、この技術を持って新しい会社を作ったそうだ/NHKの「プロジェクトX」の番組で紹介されている)
で、新製品のアイデア(つまり、特許)は、日清食品が持っているわけだから、他社はどんなに新製品を作っても、この
「カップ○○」という特許料を、日清食品に支払っていると思うのだが、その特許料って、一体どのくらい支払うのだろう
か?・・・・・・
おやじは知りたい。。。。。(笑)
モン・ブランの山頂は見えず お客様ご家族と一緒に メール・ド・グラース(氷河の海)
2005年08月18日(木) 晴れ/曇り/雨 *** 0754
今日の天気は、朝のうちは晴れていたが、移動するうちにやがて、曇り、そして雨模様に変わった。

今日は、お客様を連れて、ツェルマットからシャモニー(フランス)へと向う。
マルティーニから、お客様は「モンブラン・エクスプレス」(電車)に乗られ、私は荷物を積んだまま車でシャモニーに向う。
シャモニーに到着すると、雨が降り始めた。

ところで、日本のニュースから・・・
『政治ニュース - 8月18日(木)23時41分            堀江氏が亀井氏と対決希望 首相は歓迎、調整大詰め
   小泉純一郎首相は18日午後、自民党が衆院選へ出馬要請しているライブドア社長の堀江貴文氏(32)について、
国民新党の亀井静香元自民党政調会長と同じ広島6区での立候補を希望し調整中だと明かし、「(郵政民営化に)
賛成で出るんだから、はっきりと有権者が選択できる地域がいいんじゃないか」と歓迎の意向を示した。
   自民党執行部は同日、福島3区に蓮実進前衆院議員(比例北関東)を擁立する方針を固めた。
また郵政法案に反対した八代英太前議員は武部勤幹事長と党本部で会い、東京12区からの出馬を断念する考えを
伝えた。
武部氏、安倍晋三幹事長代理らは緊急公募に応募した約20人の面接を党本部で実施するなど、大詰めの候補者
調整を続行。
ただ一部選挙区で選考作業が難航し、18日夜に予定していた第4次公認発表は先送りされた。
            (共同通信) - 8月18日23時41分更新』

これって、人材が無くなると、すぐに有名人、タレント、女優などを引っ張り出す自民党の古典的なやり方だね。
あの、「ホリエンモン」が、議員さんだって。。。。?
まるで、「勝つためには、敵の元大将でも誰でも引っ張ってくる某巨人軍」と考え方が同じなので、面白い。。。。

今日、ドイツのニュースでは、「ローマ法王がドイツを訪問!」として、生中継でその様子を写していた。
そして、テレビの司会者は言っていた。
「教会に来る若者は少ないのに、ローマ法王を一目見たいという若者がこんなにも沢山集まっているのが不思議だ」
と。。。。
私も、同じ考え。
テレビ画面には、同じようなユニフォーム、衣装、トレーナー、Tシャツなどを着て、沢山の若者(10代後半〜20代)が、
沿道、周囲、そこら中に集まっている。
先日まで「ローマ法王の病気」「死去」などで、涙を流していた(であろう)若者達が、今は新しいローマ法王を見たい、
会いたい。。。と、たくさん集まって来て、騒いでいる。。。。
この心理状況は一体なんなんだろう・・・・?

きっと、ローマ法王も、ハリウッドスターも、サッカーの一流選手も、そしてあこがれの人々は、きっと同じレベルなの
ではないだろうか?。。。。。。と、思う。
広場からモン・ブランを望む エギューディミディ50周年の展示 ドイツを訪問中のローマ法王
2005年08月17日(水) 晴れ *** 0753
今日の天気も、朝から晴れ。真っ青な空である。
ただ、ツェルマットは標高が高いだけに、気温は低いような気がする。

お客様と一緒に登山電車でゴルナーグラートに登る。
天気もよく、マッターホルンをはじめ、全ての山々がしっかりと見えていて、みんな満足だった。
ローテンボーデンで電車を下りてリッフェルゼー(湖)からリッフェルベルグまでのハイキングを。
昼食後、リッフェルアルプまでハイキングを続ける。
1日中、穏やかな良い天気だった。
朝日のマッターホルン リッフェルゼー(湖) ツェルマットのメインストリート
2005年08月16日(火) 晴れ *** 0752
今日の天気は、昨日の天気と一転しての「晴れ」。
アイガーが青い空をバックに、しっかりと浮き上がっていました。

今日は、昨日ハイキングガイドをしたご家族を車に乗せてグリンデルワルトを出発。
ザースフェーに立ち寄り、シュピールボーデンで餌付けされた「マーモット」を見たあと、ザーシフェーまで約1時間30分
のハイキングを行なう。
しかし、シュピールボーデンの標高が2447mで、ザースフェーが1800mであるので、約647mの高低差は、お客様に
とっては、結構きついものだった様子。
その後、今夜の宿泊地であるツェルマットに向う。
ツェルマットは、相変わらず多くの観光客で賑わっていた。

さて、スイスのニュースから・・・
『愛知オリエンテーリング世界選手権でスイス女性が勝利  (Fri 12.08.05 Smi)
  愛知県で開かれたオリエンテーリング世界選手権大会で、スイスの女性ティームが金メダルを獲得、輝かしい成績を
収めた。彼女達は4個の金メダルを勝ち取った。
シモーネ・ニッグリ・ルーダー選手は個人競技で3日間のあいだに短距離、中距離、長距離で3個の金メダルを獲得した。
  リレー種目で勝者となった女性ティームは、強豪スェーデン・ティームの後に続く最後にスタートし、最終的には
ノルウェー・ティームに1分43秒の差をつけて勝った。
  この勝利でスイス女性ティームは4個目の金メダルを取った。
  この大会でスイス選手団は男女合わせて8個のメダルを獲得。
ニッグリ選手は日本の森に慣れるために、それまでに2回日本のトレーニング・キャンプに参加していた。
彼女は蒸し暑い気候のため、1日に4〜5リットルの水分補給をしなければならなかった。
http://www.solv.ch/ http://www.woc2005.jp/
そうだ。
これはスイスのテレビでも放映していたが、オリエンテーリングの世界選手権大会があるんだね。
しかも、日本の愛知で行なわれていたとのこと。。。。
ザースフェーの入り口から ハイキングの途中 ザースフェー
2005年08月15日(月) 雨/雪 *** 0751
今日の天気は、朝から雨模様。
昨夜から降り続いている雨だが、山沿いでは雪が降っている様子。

今日から新しく3世代のご家族をご案内する。
まずは、今日はフィルストへのハイキング。
天気が悪かったが、まず行ってみる。
小雨模様だったが、やがて雪となり、バッハアルプゼーなどでは雪が積もっていた。
明日からこのご家族を連れてツェルマットやシャモニーへと行く事になる。

さて、日本のニュースから・・・
『社会ニュース - 8月11日(木)23時35分         ビールに放射線から体を守る効果…放射線医学総合研
  ビールに放射線から体を守る効果があることを確認したと、独立行政法人・放射線医学総合研究所(千葉市)が11日、
発表した。
  放医研は、ビールに含まれているシュードウリジン、メラトニン、グリシンベタインと呼ばれる微量成分をそれぞれ血液と
混ぜてエックス線や重粒子線(炭素イオン)を照射し、最大34%も血液細胞の染色体異常が減ることを突き止めた。
  放射線を浴びると、体内に遺伝子を傷つけるフリーラジカルと呼ばれる反応性の高い分子ができる。
アルコールにはそれを捕捉する働きがあり、放射線防護効果がある。このため、ビール大瓶1本を飲んだ人の血液を採取
してエックス線などをあてた場合、飲酒前の血液と比べて染色体異常が顕著に少なくなることも確認されている。ただ、
ノンアルコールビールでは防護効果がなく、アルコール単独よりビールの方が効果が高いことから、ビールの微量成分が
複合的に作用しているとみられる。
  放医研の安藤興一グループリーダーは「作用のメカニズムを解明すれば放射線防護薬の開発につながる」という。
         (読売新聞) - 8月11日23時35分更新』

なるほど。。。
ビール好きなおやじとしては、大変嬉しいニュースである。(笑)
しかし、放射線は、どこで浴びるのだろうか?
外? 家の中? 山? 都会? 原子力発電所?
う〜〜〜〜ん。おやじの行くところには、放射線がないような気がする。。。。(苦笑)
フィルスト山頂付近 バッハアルプゼー バッハアルプゼー
2005年08月14日(日) 晴れ/雨 *** 0750
今日の天気は、晴れていた。
1日違いで大違い。。。。
今、ご案内しているご家族(8名)の最終日。
スイスの首都である「ベルン」を観光している最中から天気が崩れ始め、やがて雨模様となった。
そしてチューリッヒ空港へとお連れする。
丁度8日間のご案内だった。
今度は、冬のシーズンに来たいとか。。。。。

さて、日本のニュースから・・・
『社会ニュース - 8月13日(土)15時55分             出国ラッシュ 関西空港
  お盆を海外で過ごす人の出国ラッシュが13日、関西国際空港でピークを迎え、国際線出発ロビーは荷物を持った
家族連れなどでにぎわった。
  関空会社によると、この日の出国者数は夏休み期間中(7月22日〜8月21日)で最多の21,800人。
今年は反日デモの影響で中国への旅行客が前年比で20・3%減の59,700人と落ち込む半面、台湾は38,600人
(前年比66・4%増)と増加している。
  帰国のピークは15、16の両日とみられている。      (産経新聞) - 8月13日15時55分更新』

お盆休みである。沢山の日本人が海外旅行に出発している。
いいことだ。
海外旅行が増えるという事は、景気が上昇している証拠だろう。
世の中が平和である限り、人々は旅行やレジャーや衣料などにお金を使う。すると、経済が回る。
経済が回ることは、国が動いている証拠でもある。
いいことだ。
2005年08月13日(土) 雨/曇り *** 0749
今日の天気は、朝から雨模様。しかも、結構激しい雨が降っていた。
本当は朝からお客様を連れてフィルストへ上がり、バッハアルプゼーまでのハイキングをする予定だったが、余りにも
激しい雨なので、お昼頃からの出発に変更する。(天気予報では午後から良くなるとのことだったので)
このあたりが個人旅行の良いところ。
団体旅行であれば、雨が降ろうと槍が降ろうと、朝から予定通りに動かないといけない。スケジュール変更なんてもって
のほか!  である。。。。
だから、雨の中のハイキングや天気が悪くても展望台へ上がる。。。。のが普通である。

さて、お昼頃からお客様を連れてフィルストに上がる。雨はすでに止んでいて、道も乾いていた。
ただ、ガスが濃くて視界が悪かった。が、時折、風でガスが飛ばされ、周りの風景が見えると感動ものだった。

ところで、おやじのかみさんは、現在日本のテレビのロケハン中である。
番組は、「世界の絶景!」である。
ロケは8月の中旬にやってくるが、今はディレクター1名を案内して、アイガー・トレイルやアイガー北壁の下部に行ったり、
パラグライダー教師の通訳したり、、、と、朝早くから夜の遅くまで頑張っている。
ロケにも同行するので、また番組の放映日が決まったら、お知らせします。

また、9月には衛星放送の「WOWOW」の取材班がグリンデルワルトにやってくる。
おやじは、「1日ガイド」をするかも? ってな感じ。
更に、10月には「あいのり/フジテレビ」(若い男女の出会いの旅行?)のロケとロケハンの問い合わせがあったのだが、
丁度当方の都合が悪く、お断りした。
聞くと、参加者+スタッフだけでも、総勢30名ほどの大グループ。
で、コーディネイターが3名。車の運転手が3名必要だそうだ。。。。。(大掛かりな取材ではある・・・・)

今年は、スイスに関する取材が多いね。。。。。
(これで、来年たくさんのお客さんがスイスに来てくれたら嬉しいけど・・・・)
ヴェッターホルン バッハアルプゼーへの道のり バッハアルプゼー
2005年08月12日(金) 晴れ *** 0748
今日の天気は、晴れ。快晴である。
ルッツェルンを出発し、ユングフラウ・リージョン(地方)へ。
ラウターブルンネンからミューレンを経由して、シルトホルンに上がる。
ラウターブルンネンからのケーブルカーは、めちゃめちゃに混んでいた。
シルトホルンだけは、ガスの中で、なかなか景色を見せてくれなかった。(レストランも非常に混んでいた)

6日ぶりに我がふるさと、グリンデルワルトに帰ってきた。
グリンデルワルトも多くの観光客で賑わっているが、やっぱり、自分の住む場所が一番綺麗だ!(そして、ホッ!とする)

さて、日本のニュースから・・・
『砲丸投げ大遅刻でやり投げに“飛び入り”      2005年8月11日(木) 6時5分 スポーツニッポン

  飛行機の乗り継ぎの遅れで、6日の世界陸上砲丸投げ予選を“欠場”したサモアのシャカ・ソラ(28)が9日、主催者の
計らいでやり投げに初挑戦。最下位の41メートル18であえなく予選落ちした。
  ぶっちぎりの最下位だった。やり投げ予選A組に出場したソラの1投目は、フィールドの中央にも届かない38メートル
31。2投目は41メートル18と記録を伸ばしたものの、これが“自己ベスト”となった。
B組も含めて出場した31人の中で、50メートルにも届かなかったのはただ1人。
トップ通過のマカロフ(ロシア)は85メートル08で、その半分にも満たなかった。
   「サモアに来ないとオレがやりを投げるのを見られないよ。魚を突いているところだけど」。ジョーク交じりに話したソラ
は今回、パラオからマニラ経由でヘルシンキ入りする計画だった。しかし、パラオでマニラ行きの便に乗り遅れて3日間
足止め。
ヘルシンキ入りした7日には砲丸投げはもちろん、アテネ五輪に出場した種目の円盤投げも予選は終わっていた。
  「日程表を見たら、やりしか残ってなかった。戦わないで帰るのは嫌だった」。1カ国から男女各1人が出場の場合は
参加標準記録にかかわらずエントリーできる規定もあり、主催者の計らいで初体験の種目に出場。
事情を知った観客の大声援とメディアの注目を浴び「うれしかった。参加できて良かった」と満面に笑みをたたえた。
  砲丸投げの自己ベストは18メートル50。21メートル73で優勝したネルソン(米国)について「彼はすごくラッキーだ。
オレが出なかったんだからな」と軽口を叩いたが、最後に「いい教訓が得られた。オレにはやり投げは向いていないよ」と
苦笑いを浮かべた。      [ 8月11日 6時5分 更新 ]』

これが、日本だったら、きっと「規定ですから・・・・」と、むべもなく断っていただろう。
この辺が「なんでもかんでも規定」や「マニュアル通り」の日本人と違うところだろう・・・。
ミューレンから見るアイガー ミューレンの村内で シルトホルン山頂
2005年08月11日(木) 晴れ/うす曇り *** 0747
今日の天気も、晴れているものの薄い雲がかかっていた。
気温は朝のうちは低いものの、太陽が出てくるといっぺんに暖かくなる。
街中の温度計は、昼間で26℃だった。

お客様は、ルッツェルンから遊覧船(定期船)に乗り、フィッツナウへ。私は車で走る。
フィッツナウからは、登山電車でリギ・クルムへ。その後、アルト・ゴルダウへ登山電車で下るので、私は車でアルトゴル
ダウに。午後には、ルッツェルンの交通博物館に行かれた。
どこへ行っても多くの観光客である。

さて、日本のニュースから・・・
『阪神、星野氏の巨人監督「あり得ない」=プロ野球        2005年8月11日(木) 20時32分 時事通信
  阪神の牧田俊洋球団社長は11日、巨人が阪神の星野仙一シニアディレクターを来季監督の有力候補に挙げていると
する一部報道を受け、「球団としては来年も働いてもらうつもりで、本人にも伝わっている」とし、巨人の監督就任は「あり
得ないと思う」と述べた。
   星野氏はこの日、自身のホームページに「そんな話、現実にわたしのところには来ていないのだから答えようがない」
とのコメントを載せた。阪神に籍を置く立場であり、「仮定の話に答えられるわけがない」とした。 
      [ 8月11日 20時32分 更新 ]』

巨人軍の首脳部が堀内監督を捨てて、星野氏に監督就任の要請をしているというニュースを読んだとき、「勝利のため
には、なりふり構わずになんでもする巨人の情けなさ・・・」を感じた。
金で物を言わせて外人を呼び、他球団選手を合法的に(?)手に入れ、”なんとしてでも勝つ!巨人”に、おやじとしては、
正直言って情けない・・・と思う。
(堀内監督にしろ、原元監督にしろ、すぐに諦めないで、もう少し時間を待つ勇気は巨人軍にはないのか?)

更に、今度は星野氏への招聘と聞けば、”巨人軍よ、そこまで落ちぶれたのか・・・”と、思ったものだ。
しかし、今回のニュースを聞いて安心した。
もし、これで巨人が本当に動いて、星野氏が承諾したら、きっと星野株も下がった事だろう。。。。。
でも、現実ではないと、聞いて安心した。
フィッツナウ駅(登山電車) ルッツェルンからの定期船 入場券を車に貼る(交通博物館)
2005年08月10日(水) 晴れ/うす曇り *** 0746
今日の天気は、晴れているものの少しづつ雲が多くなってきていた。

バードラガーツから車でルッツェルンに向い、お客様をアルプナッハシュタッドまでお連れする。
お客様だけはアルプナッハシュタッド〜ピラトス山頂〜クリエンスまでの間を登山電車、ロープウェイ、ゴンドラに乗り継い
で頂き、途中で「滑り台」で遊んでいただく。
その間、私はホテルのチェックインなどを行なう。

ルッツェルンは、今日も多くの観光客で賑わっている。
「Seebruecke」と町並み 「カペル橋」 「シャトー・グッチ」からの展望
2005年08月09日(火) 晴れ *** 0745
今日も天気は晴天。くっきりと晴れていた。

サン・モリッツからマイエンフェルトに向い、そしてバードラガーツに到着する。
マイエンフェルトでは、多くの観光客がハイジの里を訪れており、「ハイジの家」(博物館)にも訪れていた。
日本人の団体さんが1組と、個人客が4組ほど居た。
バードラガーツでも、日本人客(個人やカップル)の姿を少し見た。
お連れしている家族は、「タミナ・テルム」の温泉プールに行った。(子供達の希望ということで)
クロスターへのカートレイン乗場 ハイジの部屋 ハイジの家(博物館)
2005年08月08日(月) 晴れ *** 0744
今朝は、うって変わって晴天。
真っ青な空である。
サン・モリッツ湖も、うっすらと霧がかかっていて幻想的な風景だった。

ご家族を連れて「ピッツ・ナイル」にケーブルカーとロープウェイを乗り継いで行く。
途中から、昨日降った新雪で真っ白な景色に変わっていた。
帰りをハイキングするが、太陽のお陰で雪も溶け緑の牧草地が現れていた。
すがすがしい気分で、ハイキングができた。

さて、日本のニュースから・・・
『スポーツニュース - 8月8日(月)23時29分           甲子園黙とう問題の報道で「不備」、毎日新聞もおわび
  6日に行われた全国高校野球選手権大会の開会式前に、広島代表の高陽東高ナインが原爆犠牲者を悼む黙とうを
した際、他の代表校の選手に呼びかけようとして大会役員に制止された問題で、毎日新聞大阪本社代表室は8日、
「6日夕刊に掲載した記事に取材上の不備があり、9日付朝刊で『おわび』を掲載する」と発表した。
  同室によると、毎日新聞は、6日夕刊でこの問題を報じた際、日本高野連役員が「原爆は広島だけのこと。
この場でみんなを巻き込むのはよくない」と述べたとした。
  しかし、高野連からの抗議を受けて確認したところ、このような発言はなく、8日、同社の出口正作代表が日本高野連
の脇村春夫会長に謝罪した。         (読売新聞) - 8月8日23時29分更新』

先日、おやじが08月06日に書いた内容だが、新聞記事の間違いだと知ってよかった、と思う。
でも、新聞記事もしっかりと取材して書いて欲しいよね。
マスコミの力は、良くも悪くも強大であり、国民の考え方を左右する強力なパワーを持っているから。。。。。
ホテルからの景色 よし君とあやかちゃん ハイキング道
2005年08月07日(日) 晴れ/曇り/雨 *** 0743
今朝早くからチューリッヒ空港に向い、日本人家族のお客様を出迎えする。
そして、車でサン・モリッツへとお連れする。

今日の天気は、変な天気で、晴れたり、曇ったり、雨が降ったり・・・・が、至る所であった。
サン・モリッツでは、さすがに標高が高いので肌寒い気温だった。

ところで、チューリッヒ空港に行くと、多くの旅行客(到着)でロビーは混んでいた。
ほとんど、ビーチなどで遊んできた(休暇を過ごしてきた)と思われるような家族連れ、カップルばかりで、みんな楽しそうな
様子。
おやじも、どこかに行きたいな〜〜〜(笑)
ホテルからの景色 至る所で、工事が。
2005年08月06日(土) 晴れ/雨 *** 0742
今朝の天気は、朝から快晴の良い天気だった。が、
夕方から雨が降り出した。そして夜になっても雨は降っている。

今日は、8月6日。広島へ原子爆弾が投下された日。あれから、60年目である。
私も、CNNニュースでライブ放送で見た。
アメリカはもとより、ヨーロッパ各地、そして世界中で、多くの人々がこの広島の記念式典を見ていたと思う。
そこに、日本のこんなニュースがあった。。。
『社会ニュース - 8月6日(土)12時23分             <黙とう>甲子園で広島代表校が提案、高野連が制止
   第87回全国高校野球選手権大会に出場する広島代表の高陽東が、6日午前8時15分の原爆投下時刻を前に、
兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で、開会式に備えて集合した他の48チームの選手たちに黙とうを提案しようとした
ところ、日本高校野球連盟の関係者に止められ、同校ナインだけで黙とうした。
学校側は前日までに大会本部などの了承を得ていたという。
   関係者によると、当初は同校の工藤真司主将(3年)が「被爆地の高校生として、ピカドンで亡くなられた多くの人々
の冥福を祈り、二度と過ちを繰り返さないことを誓います」と宣言し、他の選手たちにも黙とうを呼びかける予定だった。
   しかし、メッセージを伝えようとしたところ、高野連の田名部和裕参事が「原爆は広島だけのこと。この場でみんなを
巻き込むのは良くない」と制した。同校ナインは列を外れ、広島の方角に向かって自分たちだけで黙とうしたという。
選手の一人は「他府県の選手にも被爆の悲惨さなどを知ってもらおうと考えたのに、悲しい」とがっかりしていた。
   田名部参事は「広島のことも長崎のことも含めて、大会行事として(終戦記念日の)8月15日正午に黙とうしており、
原爆の日の黙とうを全体の行事とするわけにはいかない。今日の黙とうは1校でやるものと思って許可した。
今朝、朝日新聞から全校に黙とうを呼びかけたいとの意向が伝えられたが、私が主将に話して1校で黙とうすることを
納得してもらったと考えている」と話した。(後略)
【横山三加子、平川哲也】            (毎日新聞) - 8月6日14時9分更新』

この高野連の田名部参事という人は、どんな神経をしているのだろうか?
「原爆は広島だけのこと。この場でみんなを巻き込むのは良くない」という言葉が、頭のどこから出てくるのか、不思議だ。
こんなことを言うこと事態、「自分達には関係ない・・・」という現代の日本人と共通しているものがある。
「原爆は広島だけのこと」「みんなを巻き込む」だなんて・・・。
本当に、このおやじには「呆れる」。
自主的な意見を出した高校生達ががっかりするのも分かる。
最近の子供達がおかしいのも、こんな変な大人が世間には多いからだろう。。。。

ところで、今まで、グリンデルワルトやインターラーケンなどを旅行したことのある方で、当地でビールを飲まれた方が
多くいると思うが、地元のビールを飲んだ事を覚えているだろうか?
その名も「ルーゲンブロイ」(RUGEN BRAU/なおAは、アーウムラウトである)という。
これは、インターラーケンとヴィルダースヴィルとの中間にある小高い山。その名前が「ルーゲン」(Rugen)といい、
そこにこのビール会社の工場がある。そこで、「ルーゲンのビール」という意味で「ルーゲン・ブロイ」という。
このビールは、日本にも出荷しているということは知っていたが、ある知人がそのビールを工場から手に入れて持って
きてくれた。
見ると、日本への輸出品(日本から見れば輸入品だが・・・)である為、ラベルの裏側は日本語で書かれていた。
(当たり前か・・・)
グリンデルワルトやインターラーケンでは当たり前に飲めるこの地元の安いビールも、日本に入れば高級品の外国物
として高くなるんだろうな〜〜〜〜。

なお、ラベルには次のように書かれてある。
「ルーゲンブロイ・ビールは、4千m級アルプスの山々で有名なベルナーオーバーランド地方で作られる唯一のビール
で、スイス・アルプスの美味しい水で作られています。醸造所はインターラーケンにある、1866年に設立されました。
  *飲酒は20歳になってから
  *空き瓶はくずかごに
品名:ビール  原産国:スイス
内容量:330Ml. 度数:5.2%
輸入元及び取り引き先:
アルコトレード・トラスト INC.
東京都品川区二葉4−13−12
賞味期限:        」

グリンデルワルトの味を恋しい方、ぜひ探してみてください。
そして、どこで、幾らで買えるのか? を、教えてください。
「ルーゲンブロイ」
2005年08月05日(金) 晴れ 0741
今朝の天気は、朝から快晴の良い天気。
しかも、暖かくて気持ちが良い。
「今月の写真」「スタッフのひとこと」「今月の催事」などを、更新しました。
ご覧下さい。。。。。。

さて、スイスのニュースから・・・
『スイスにヒグマが戻ってきた  (Thu. 28.07.05 Smi)
 約100年ぶりにスイスにヒグマが戻ってきて、スイスのマスコミの報道が熱を帯びている。
イタリアから移住してきたヒグマはTschierv(グラウビュンデン州)のオーフェン峠で姿を見られ、また写真を撮られた。
スイスの国立公園の園長は自然の一部が戻ってきて、スイスにも大型の野生動物が生息できる場所があることが明らか
になったことを歓迎している。
隣国オーストリアでは観光地にすでに数年来約30頭の熊が生息しており、人間と問題が起きていない。
イタリアにはAbruzzen地区に約80頭いるが、同じように事故は起きてはいない。
スイス国立公園との協力で、熊への対処の仕方に関する注意書きがまとめられ、地域の住民に配られる。
http://www.nationalpark.ch 』
そうである。
スイスにも昔は熊が居た。
だから、州旗や市町村の旗に熊が描かれている。
スイスの首都ベルン州の州旗は「黒い熊」であり、街には「熊公園」がある。
その熊もいつしか居なくなった。が、100年ぶりに戻ってきている。

スイス国立公園をテレビの取材(「世界の国立公園」/テレビ朝日)をしたときに、担当者はこう言っていた。
「スイスの国立公園では、動物が少なくなっても、多くなっても 何もしません。自然のままにします。
 これが、スイス国立公園のポリシーですから・・・」

さて、日本のニュースから・・・
『社会ニュース - 8月5日(金)15時38分             「光る石」盗難 摩耶山遊歩道
   神戸市の摩耶山の展望広場「掬星台(きくせいだい)」に7月に整備され、夜景観光の新名所となった遊歩道
「摩耶★きらきら小径」(全長約40m)で、路面に埋められた「光る石」が持ち去られる“事件”が続発。
穴だらけになった道に危機感を抱いた市は、7日から石のかけらを「星の砂」として1万人に無料配布するなど、苦肉の
対策に乗り出す。
  青と緑に光る蓄光石が埋め込まれ、紫外線で照らすと天の川や星座が浮かぶ小径。
観光客は昨年同期の約1.6倍に増加するなど整備の効果は抜群だったが、その一方で石が毎日のように掘り出される
事態に。なかにはノミやハンマーを使う不届き者まで現れた。
  市は「星の砂」無料配布と同時に、「マヤストーン」として蓄光石を1個180円から販売する予定で「美しい景観は、
盗まず目に焼き付けて」と訴えている。            (産経新聞) - 8月5日15時38分更新』

いつから、日本人はこうも「あさましく」なったのだろう。
自分の物は大事にするくせに、他人のものは簡単に、盗む、壊す、落書きする、汚す。。。。。。
本当に「モラル」がなさ過ぎる。
「見られていなけりゃいい」「他人もやっているからいい」「黙っていればいい」・・・・
そんな低レベルの事柄が多すぎる。情けない・・・・。

ところで「おやじのつぶやき」も、今日で100、000アクセスを記録した。(感謝!)
2005年08月04日(木) 曇り/晴れ *** 0740
今朝の天気は、曇り空。が、やがて晴れ模様となり、快晴の天気になった。

今日は、クラブツアーの10日間コースの5名が帰国する。
私が、車でチューリッヒ空港まで見送りする。
帰りに、ベルンやインターラーケンの町に寄るが、どこも多くの観光客で賑わっていた。
確かに、今はサマーシーズンの真っ最中なのである。。。。

さて、日本のニュースから・・・
『経済総合ニュース - 8月3日(水)3時9分              トヨタ「カローラ」、世界累計3000万台に
   トヨタ自動車の小型乗用車「カローラ」の世界累計生産台数が、3000万台の大台を突破したことが2日わかった。
1966年11月の発売以来、大衆車市場をほぼ独走したカローラは、国内販売では69年から33年連続で年間の
ベストセラーカー。
海外も含めた累計生産台数は、82年に1000万台を突破し、95年に2000万台を達成。
最新データである5月末現在、3014万6103台となった。
  単一車種の生産台数では、第2位の独フォルクスワーゲン(VW)の小型乗用車「ゴルフ」が2300万台を超える。
VWの旧型「ビートル(カブトムシ)」は03年に2152万9464台で生産を終え、世界初の大衆車で歴史的な名車として
知られる「T型フォード」は1908年から19年間で1500万7033台が生産された。
            (読売新聞) - 8月3日3時9分更新』

昔「カローラ」は、当時のマイホームと同様に「マイカー」の代名詞だった、と思う。
平均的なサラリーマン家族は、み〜んな「カローラ」を買っていたような気がする。
日曜日ともなると、近郊の遊園地、行楽地などに、家族揃って「カローラ」でお出かけしていたような気がする。
ニュースにも有るように、「1969年から33年間連続で、年間のベストセラーカーだという。
これは、すごい!
累計で3000万台とは、単純に考えると、日本人の約4人に1人がカローラを持っていることになる。
やはり、すごい!
2005年08月03日(水) *** 0739
今朝の天気も、朝から雨模様。
そして、気温も少々低い。

クラブツアーは「自由行動日」。
昨日帰った方から早速の帰国報告が。
『クラブツアー初参加のXXXです。今回、本当にお世話になりました。
 先ほど、無事自宅へ帰ってきました。
 東京は、すでに32度をこえて、まるでサウナ。ルガーノ以上です・・・
 天気予報では、しばらく晴天が続くとのことです。はぁ〜・・・

 当初一人での参加に不安でしたが、皆さんのおかげで、安心した最高の旅行になりました。
 (初日かなり緊張してました・・・) 本当にありがとうございました。
 親にも「クラブツアー速報」と自分で撮った写真を一通り見せ、「自分も行った気分になった。
 やっぱり山はいいねぇ〜!」と一緒になって喜んでいます。

 アットホームなツアーで、最高に満足した旅行になりました。
 素敵な時間を過ごせたのも、安東ファミリーはじめツアーの皆さんのおかげです。
 個人旅行では決して味わえない楽しさがありました。
 クラブツアーに参加できて、本当によかったです。
 いろいろお世話になりっぱなしですが、これからもよろしくお願いします。(^^;
 9月にお会いできること、楽しみにしています。
 取り急ぎ、お礼まで・・・』

ところで、昨日つぶやいた”577万5000円の「ハローキティ」のペンダント”に関して、ツアー参加者から頂いていた日本
の新聞に、ちゃんと記事が載っていた。それによると、
『購入者は、福井市の不動産業者の男性60歳。
 そして、プレゼントした娘とは、”キティファンの30歳の二女”・・・だそうだ。
 手に入れた男性の言葉・・・”娘の喜ぶ姿が目に浮かぶ”・・・そうだ。』

なんとも、、、、、開いた口が閉まりません・・・・(笑)
2005年08月02日(火) *** 0738
今朝の天気は、雨。
クラブツアーの参加者のうち4名が帰国する。(8日間コース)
そこで、私がチューリッヒ空港まで車で送ってゆく。
ちなみに、おやじはタクシー免許を持っており(スイスで初めてタクシー運転免許を取得した日本人ドライバーだと思う)、
車もタクシー・ナンバーを持った営業車である。白タクではありません。念のため・・・。

チューリッヒも、ルッツェルンも、スイス中どこもかしこも雨模様である。

さて、日本のニュースから・・・
『社会ニュース - 7月26日(火)12時41分                577万円キティ売れた 福井の男性「娘のため」
   サンリオが、日本橋三越本店(東京都中央区)で26日に売り出した577万5000円の「ハローキティ」のペンダントが、
開店間もない午前10時すぎに売れた。
   買ったのは福井市の男性で、このペンダントを買うために駆けつけ「娘のために」と現金で支払ったという。
ペンダントは1個だけの限定品。計9カラットのダイヤモンドなどの宝石を顔にちりばめている。
            (共同通信) - 7月26日12時41分更新』

「娘のため」だそうだ。
娘って、一体何歳なのだろう?
まさか、2歳児じゃあるまいと思うが。
それとも、18歳くらいなのだろうか?
正体を知りたい、のは、おやじだけだろうか?(笑)
2005年08月01日(月) 晴れ/雨 0737
今朝の天気は、晴天!
やった〜〜〜!と、思いつつも、午後からは段々と雲が多くなってきた。

今日のクラブツアーは、「自由行動日」。
しかし、この晴天なので、きっと参加者たちは、あちこちに出かけており、きっと満足な1日だったろう。。。。。
私は、自宅でたまっている仕事を片付ける。

午後6時からクラブツアーの「アペロ」(軽食と飲み物による歓談会)に行く。
村と観光局を代表してブラバント観光局副局長からの「歓迎の辞」と「記念品」を頂く。
また、グリンデルワルト日本語観光案内所からも参加者へ記念品をお渡しする。

夕食は、特別ブッフェで、たくさん食べて、飲んで、も〜〜〜〜満足!
夕方から雨模様になったが、小雨降る中「花火」も行なわれ、たくさんの観光客が駅前駐車場に集まっていた。
「クラブツアー 速報E」をどうぞ。

07月30日(土)に放映された「世界ふしぎ発見!」の視聴率は高かったそうで、担当のディレクターよりメールが届いた。
『グリンデルワルト日本語観光案内所 安東様
  テレビマンユニオンのXXです。
  ロケの際は大変お世話になりました。

 先週末に無事に放送を終えることができました。
 ちなみに視聴率は、東京14.2%、関西16.7%、となっています。関西地区ではトップの数字でした。
 社内はじめ色々な方面の方から、お褒めの言葉をいただきました。
 これも安東さんはじめ、スイスの方々のご協力の賜物と感謝しております。

 ADがVTRの発送手続きをしておりますので、もう少々お待ちください。
 たぶん、ちょっと違うんだけどな〜というところがあるかと思いますが、ご容赦くださいませ。

 またいつか、お会いできる日がくることを楽しみにしています。
 できれば仕事ではなく、バケーションで訪れてみたいものです。

 引き続き、「おやじのつぶやき」を愛読させていただき、安東さんの日々の行動を確認させていただきます。
 最後になりますが、本当に諸々ありがとうございました。』

おやじとしては、嬉しいメールである。。。。。