山岳ホテルの 予約取扱い中止について

 2015年は、山岳ホテルの「シャイデック・ホテル」(グリンデルワルト)の予約方法が変更となりましたので、
 弊社(グリンデルワルト日本語観光案内所)では、予約などの取扱いをしない事に致しました。

 それは、以下のような理由からです。
@  これらのホテルでは、数社の日本の旅行会社による、団体(グループ)予約で数年先まで満室という状態が
 ここ数年間続いており、個人予約は、その団体(グループ)が予約をキャンセル(取り消し)したあと、
 (宿泊日の1〜2か月前頃)の空いた部屋に入れるという状態でした。
A  日本の旅行会社が夏のシーズン期間中全ての部屋を予約(ブロック)し、1〜2か月前にキャンセルすると
 いう事を繰り返した為、早い時期に予約は取れないのに日にちが近くなると部屋に空きが出る・・・という
 矛盾した状況でした。
 それらホテル側の予約の取り方にも、弊社では今まで大変な違和感を感じていました。
B  2015年は、その事を解消する為という名目で、日本人マーケットのみ料金を上げて対応すると、ホテル側
 から連絡が有りました。
 その金額は、一般の宿泊料金よりも1室あたり100フラン以上も高いものになっています。
 更に、キャンセル(取り消し)規定も、一般規定よりもかなり厳しいものです。
 日本人の予約は全てその料金・規定になるという、弊社ではとうてい受け入れられないものでした。
C  日本人のみ高い料金で販売するというホテル側のやり方に納得出来ない為、弊社では、これらの山岳
 ホテルの予約手配を中止する事に致しました。
D  宿泊日近くなってから空きが出れば、インターネットでの直接予約(ホテルのサイト等)が出来るかと思い
 ますし、インターネットの通常料金で予約が出来ると思います。
 (インターネット予約では、日本人客も外人客も同じ料金のようです)
 宿泊をご希望の方は、ご自身でインターネット・サイトより予約をされる事をお勧め致します。
E  弊社では、ホテル側が通常の料金で日本人客にも提示するようになれば、改めて予約などの取り扱いを
 行ないたいと思いますが、ホテル側がこのような状態を続ける限り、予約などの取り扱いを中止致します。

グリンデルワルト日本語観光案内所